2017年10月23日 (月)

台風一過

今回の台風は人生で最大級だったのではないかと思いますが、室内にいても不安を感じる怖さでしたね。
夜遅くまで雨風が続き、なかなか眠れなかった方も多いのではないでしょうか。
明け方、雨風が収まったようだったので、ゴミを出しに表に出たところ、マンションの通路の雨よけの簡易屋根が何枚も割れていたり、掲示板の掲示物が剥がれて飛んでぐしゃぐしゃになっていたり。外に出るとご近所の一戸建ての庭に置かれた結構な大きさの物置がその家の壁に倒れ掛かっていたり、駅前の駐輪場の自転車がバイクがなぎ倒されていたり。

あちこちで何かが壊れたり、電線が切れたり、道路が通行止めになったりと、この辺りではほぼ記憶にないほどの影響が出たようですね…。皆さま大丈夫でしたでしょうか。

今日は振替レッスンがあったので夕方出勤しましたが、気温も低いままですね。
今週も、風邪などひかず、みんなが元気にレッスンに来てくれますように。

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2017年10月21日 (土)

賢いってなんだろう。

私自身は子どもの頃、どの教科も「そこそこ」できるタイプの子どもで、コツコツ努力するのが苦手だったにしては、勉強ではそんなには苦労しなかったように思うのですが(あくまでも公立高校に進むにはというレベルでの話ですが。)、子ども達とレッスンをしていて、学校では評価されにくいだろうけど、この子賢いよなと思う子に出会うことがあります。

通ってくれている子の中にこれまで何人か発達障害の診断がついている子がいました。
今も、言葉に対する理解の部分が弱いという子が来てくれていますが、その子と算数をしていると、問題の意味さえ理解できれば、同年齢の子と比べてもかなりよくできるなと感じることがよくあります。

その子は私とのレッスンにも随分慣れたので、その子が問題の意味が理解できていなさそうであれば、解き方ではなく、あくまでも問題の意味を理解してもらえるよう、言葉を変えたりして説明するのですが、極少人数のレッスンで、それぞれの子のペースでレッスンをしているから可能なのであって、学校で一斉指導の授業の中では、なかなかそこまで救い上げてもらいづらいのではないかとも思います。

解き方を習わなくても、問題の意味が分かれば解けるその子は、少なくとも算数に関しての能力は高いと言えるのではないかと思うのですが、文章理解の力が弱いということで、もしかすると学校やペーパーテストなどでは評価してもらいづらい可能性はあります。
だとすると、その子は学校やテストでは本来持っているはずの能力を評価してもらえないままに自信を失っていくこともあり得るでしょう。

その子に限らず、どこかが弱い代わりにどこかが平均より秀でているというタイプの子は珍しくありません。その弱いところを少しフォローしてあげるだけで秀でている部分がより花開く子もいるだろうと思います。

最近は発達上の困難を抱える子どもが1クラスに2、3人はいるような割合だとも言われていますが、だとすれば尚更、そういう子達に合った手助けをしてあげられたら、自信をもって過ごしていける子がもっと増えるのではないかなと。もちろん、集団指導の授業ではなかなか難しい面もあるだろうということはわかっていますが…。

それにしても、「賢い」というのはなんなんだろうなと、そんなことを改めて考えます。
言葉に対する弱さがあるその子は、算数に関しては十分賢いのですが、文章理解が弱いことで自力では算数もわからないことがあるかもしれません。それは賢いとはいえないのかといえば、そうではないように思うのです。(現に、しばしば見ていて感心するぐらい賢いですし。)
学校などで評価される成績というのは、自分で読んで理解できる、先生のいうことを理解できるという前提のもとに判断されてしまいがちなんだろうなということに、その子を見ていると改めて気づかされます。

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2017年10月20日 (金)

違いを認める

今日はレッスンには直接関係ないお話です。
いよいよこの日曜が投票日となり、街にも選挙カーや街頭に立つ人たちが多く、テレビやインターネット上でも選挙の話題が続いています。
そんな中、SNSなどを見ていると、恐らく自分が支持していないんだろうという政党の公式IDや候補者などに対して攻撃するようなコメントや、真実なのかどうか定かではない中傷するような情報があがっているのもかなり目にします。
また、候補者やその応援演説をする政治家自身までもが、他党の批判、他党への皮肉などを口にして、あそこはダメだからこっちに投票してくださいというような発言をしているのを耳にするのも少なくありません。

政治の裏側は私にはわかりませんが、多くの政党には支持してくれる団体や企業などがあるようですので、それぞれの利害があり、支持してくれる人たちを利するためにとなれば、当然それ以外にとっては不満や不安が出てくるのだろうとも思います。

アメリカでも、結局今回は、広がり過ぎた格差に耐えかねた市民が大きな力となって、当初の予想を覆す大統領が誕生したわけですが、それも、富裕層にとっては恐らく望まない結果だったのでしょうし、また、移民たちにとっても望まない結果だったのだろうと思います。

つまり、政治において全ての人が満足する政策というのは恐らく不可能で、誰かは不満を持つのだろうと思います。そして、満足する人が多い、もしくは満足する人たちの影響力が強い政党が選ばれるのだろうなと。

それは多数決なので仕方ないのだろうと思いますし、政治に限らず、全ての人が満足する、納得するというのは何事においても難しいと思いますので、だからこそ、違いがあるのは当然なのだということをもっとおおらかに受け止め、違いを認める意識が大事になるのではないかなと、そんなことを思います。

子どものいじめの問題も、結局は自分と違う子に対して、その違いが不快だと感じることで始まることが少なくないのでしょうし、その際、多数派が1人、もしくは少数の子達を攻撃するわけで、結局は大人が社会でやっていることを子ども達もしているだけなのではないかなと思うのです。

自分と違う主張も、そういう主張もあるんだねと受け止め、何か歩み寄れるところはないかなとお互いが考えることで、社会はよりよく、より優しくなっていくのではないのかなと、そんなことを考えてしまいます。

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2017年10月19日 (木)

算数と数学

小学校で学ぶのは算数。以前、算数は実学で、実際に具体物で確かめたりできるような範囲の学習で、抽象思考が必要になってくるのが数学というような説明を受けたことがあります。
確かに、算数のルールと数学でのルールが違うものはありますし、まだ幼い子達に対して難しいであろうことは、数学では正しいとは言えないような、でも間違いではないようなという表現でにごしたりというようなこともあるように感じます。

ただ、子ども達とレッスンをしていると、小学校の算数指導で、中学校の数学を意識した指導ということがもっとなされてもいいのではないかなと感じることがあります。
しかし、小学校の教員は基本的に全教科を指導しますので、どうしても広く浅くになってしまいがちでしょうし(それぞれの先生方が何か特定の教科を深く掘り下げて学ばれることはあると思いますが。)、中には理数系が苦手な先生もおられるはずです。
でも、小学校の算数は間違いなく中学以降の数学の基礎になりますから、やはり先を見た指導が受けられたらいいのになと思います。

例えば、先日、プリントにその後の学習内容の導入のため、「18=9+9」のように、式と答えの順が逆のような式を書いておいたものを見た2年生さんが、「先生は答えを先に書くの?」と尋ねてきました。
小学校では一般に「=」は「は」と読み、答えを書くための記号ぐらいの意識なのだろうと思います。また、等号についての説明を小学校の頃にされた記憶もない気がします。(もしかしたら忘れているのかもしれませんが。)
その子には「=」は右側と左側が同じになるということを表しているのだということを伝えたところ、「へぇ~、そうなんだ。」と言って、一応納得してくれたようでした。

この些細なことでも、等号は左右が等しいという意味だと知っていれば、中学校の上がって、文字式を整理するときに勝手に10で割ったり、分母をなくしたりというようなことをする子が少しは減るのではないかと思ったりします。
等号の意味を意識することがないまま中学生になり、数学で文字式を習うと、両辺がなければ勝手に分母を払っ
たり、例えば「0.07a+0.08b+0.12a」のような両辺がない式を勝手に「7a+8b+12a」に直したりできないということが理解できるのではと思いますが、方程式を習った後に、浅い理解のままそういう計算をしてしまう子は少なからずいるように思います。

これはひとつの例ですが、小学生のうちにしっかり意味を理解させることはとても大事なことではないかと思います。仮に難しくてそのときはぼんやりとしかわからないとしても、頭のどこかに残っていたら、中学生になって、あのとき先生が言っていたのはこのことか!とつながることもあるかもしれません。

小学生のうちにしっかりした基礎を築くことはその後の学びに本当に大きな影響をもたらすと思います。
小学校と中学校との間でもっと色々な連携があればいいのになと、そんなことも思ってしまいます。

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2017年10月18日 (水)

素晴らしい。

うちは基本が算数の教室で、希望があれば国語も見せて頂くという2教科しか見ることができない教室なので、中学生以降でうちに通い続けてくれる子はかなり限られています。
全体の指導ができないので、受験指導ということにもほぼ縁がないまま過ごしてきていますが、それもあって、試験の出来は数学や国語に関しては聞くことはあっても、全教科の成績などは教えてくれなければ、こちらから敢えて聞くことはありません。

そんな中、小学校低学年から来てくれていて、今も数学だけを一緒にさせてもらっている中2の子が中間考査を終え、返却された答案を全部持って来てくれました。
その子は少なくとも数学に関してはかなり力があり(他の教科は指導していないので…。)、コンディションさえ整っていたら相当賢いと思うのですが、眠かったり、お腹が空いていたりすると、持っている力の3割ぐらいしか発揮できなくなるような印象もある子なので、試験のときにそうならないことを祈っていました。

すると、来るなり「もう最悪。めっちゃ悲惨。」と、顔をしかめながら言うのです。
試験前に範囲をおさらいしたときにはかなりできていたので、まさかコンディションが…と思いながら、受け取った答案を見ると、そこには平均点より十数点上の80点台の点数が書かれていました。

え?どういうこと??

平均点以上、それもギリギリどころか余裕の平均点以上。ほかの教科のことかな?と国語を見ても、社会を見ても、理科を見ても、英語を見ても、全て80点台。え?

すると、数学の答案を指さしながら、小問の1問目で書き写し間違いをしたので大問ほぼ全部を間違ったこと、式のxとyを問題で与えられた逆に使ってしまったため、答えも逆になり、大問がほぼ0点になったことなど、間違いがほぼ全てケアレスミスによるものなのだと、嘆きつつ、自分を責めつつ、説明してくれました。
見てみると、確かにこれなら満点も取れていたかもなという感じで、そういう意味で本人的に「悲惨」だったんだなと。

そして、全教科80点オーバー、ほぼ90点というものもあるというのに、「全部80点台で90点台1個もなかった。」とまた嘆きました。
試験問題を見ても、問題量も結構あり、内容も公立中としてはそこそこ難しいのではと思うものであり、更にはうち以外塾などにも行っていない上に、テストの点が悪くても気にならないと言っていたのに、その子の中では80点台の出来は全く満足できないものなのだなということにしみじみ感心しました。

普段、気分が乗らないとあからさまに態度に出るタイプの子なので、全教科そこまですごいと思っておらず、本人にも目いっぱい「すごいね!尊敬するわ!!」と言いましたが、「できて当然」が基準の子にとっては80点台でも悲惨なんだなと、それは本当に素晴らしいなと思いました。

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2017年10月17日 (火)

考え抜くことの大切さ

今日は10月から戻ってきた中3の子とのレッスンがありました。
中間試験が終わり、答案が返ってきて、恐らく実力テストよりはしっかり考えられたのだろうとも思いましたし、点数自体も上がってはいたのですが、私はひとりでモヤモヤ…。

その子とは小学校の高学年になってからご縁をもらい、その後中学での部活動がハードになったということで中1の冬頃お別れになりました。

これまで色々なお子さん達とレッスンをさせて頂きましたが、色々な本などで子どもの脳は9歳頃までにある程度決まるということが言われており(もちろん、絶対的なものではなく、その後も脳は変わり続け、成長もするようですし、事故などでどこかが欠損しても、その部分の働きをほかの部分で補うようになったりもするようですが。)、高学年になってから来てくれた子達が見せる変化は、幼い頃にレッスンを始めさせてもらった子達と比べるとやはり緩やかだったり、現れ辛かったりするようには感じています。

小さいうちに習慣づいたことは、その後変えようと思ってもなかなか変えられなかったり、大きな苦労を伴なったりすることは少なくないと思います。例えば、お箸や鉛筆の持ち方などでも、間違った持ち方で身につけてしまい、その持ち方で子どもが何も不自由を感じなければ、その後で正しく持ち直させるのは、初めから正しく持つように促す場合に比べ、苦労なり面倒さなりを感じることが多いでしょう。
ですから、恐らく、頭の使い方、勉強の仕方なども、初めにして、その後繰り返した方法を、その後変えるのは、やはり苦労を伴うものなのだろうと思うのです。

で、返り咲いた中3の子も、高学年になってからのご縁だったこともあり、自分でじっくり考えるということにかなり苦労していた印象があります。そして、2年近くのブランクの間にもまた、日々の生活の忙しさなどもあって、習ったことを覚えて再現するという勉強の仕方に傾いていったのだろうなとも感じました。

返り咲いて半月足らずで中間試験を迎え、問題を解いているときに常に「なんで(そうやれば解けるの)?」「今それは何をしてるの?」「それはどういう意味?」と問い続け、頭をフル回転させてもらいながら、何とか少しでも確かな力をつけてもらいたいと、とにかく詰めました。

目の前で見ていて、何度も何度も質問され、理由を聞かれているにも関わらず、時々、これはこうやったら解けるんだったはず…と見切り発車的に解き始めることがあります。目的地が定まっていないのに出発する感じといえばいいでしょうか。

もちろん、何でもかんでも突き詰めて考えなくてはならないわけではありませんし、やり方を覚えて処理するようなことが必要な場合もあるだろうと思います。日々の生活でも、何もかもとことん考えていたら、とてもではありませんが生活は成り立たないだろうとも思います。
ただ、少なくとも、小中学校の算数・数学は考えたらきちんと意味がわかるものがほとんどですし、基礎の部分でしっかり意味を理解していなければ、しっかりした力はなかなか身に付くものではないだろうと思います。

子どもの頃に時間が許す限り、自分が本当に理解できるまで考え抜く経験を重ねることは、後々大きな力になっていくだろうと思います。そして、今後ますます、そういう力が必要になってくるのだろうとも思います。

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2017年10月16日 (月)

大学入試改革

スマホを持つようになってから、インターネットのニュース記事、情報記事はそんなのまで読まなくてもというようなものまで読んでしまいがちなのに、読書量はめっきり落ち、反省の日々です。
そんな中、少し前に買ったまま積読になっていた本を少し前から読み始めています。大学入試改革についての本で、私の教室では大学受験の子に関わることがないため、直接関係ないしと積極的に情報を得ていなかったのですが、まだ4分の1ほど読んだだけではあるものの、本当にそういう方向に大学入試が変わるのであれば、当然高校入試、中学受験なども内容が変わっていく必要があるはずだし、むしろ、変わってほしいと思う方向への変化なので、是非とも絵に描いた餅にならないよう、本当に内容のある改革になってほしいなと感じました。

まだ読み進めていくうちに何か違うことを感じるかもしれませんし、今もまだどんな試験にするか話し合われているところなのだと思いますので、最終的にどのように落ち着くのかはわからないものの、グローバル化を意識しないわけにはいかない時代が来ているというのはそうだと思いますし、少子化で海外からの留学生にも選んでもらえるような大学にしていかなくてはという視点も頷けます。(優秀な留学生に選んでもらえるような大学になれば、それは世界基準の大学ということですから、そこに通う日本の学生にとってもプラスになるのだろうと思いますので。)

知識偏重の試験が思考力、更には創造力を問われるような問題まで広がっていく(そういう方向を目指している)ということは、尚更、幼い頃から色々な経験をし、自分自身でしっかり考え、疑問を持ち、問題を解決していくということがますます大事になっていくのだろうと思います。
個人的には、そういう方向に変わってくれるのは願ってもないことです。

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2017年10月14日 (土)

早10月も半ば

10月から土曜への曜日変更のご希望が2組あり、これまでよりレッスンが増えました。
週末にがっつりという感じになってしまいましたが、子ども達は基本的に学校がお休みの分、コンディションがいいような気もしますので、いい感じでレッスンできることが増えるかなと思ったりもします。

そんな今日はあるレッスンでとても嬉しいお知らせがありました。
元々、発達上の困難があるということで、言葉に対して弱いと伺っていた子がいるのですが、確かに通ってくれるようになって数か月は、こちらが言っていることをなかなか聞いてくれず、どんどん一人で煮詰まってしまったりして、自分の力のなさに凹んだりもしていたのですが、あるときを境にかなり私の言葉に耳を貸してくれるようになり、その辺りからレッスンが随分スムーズに進むようにもなり、元々算数は結構センスがいいと感じていたので、そちらで自信をつけてきたこともよかったのか、いつしか言葉に対して弱いということもほとんど気にならなくなりました。
男の子なので、今のその子ぐらいの文章力、読解力の子は結構いるよね?と思うほどになり、時々は煮詰まったり落ち込んだりはするものの、大きく変わった気がしていました。

すると今日、おうちの方がわざわざ知らせてくれたのが、クラスで物語を作るような作文を書くことがあったそうで、三十数人のクラスでよく書けた4人に選ばれ、学級通信に載ったということでした。照れていたものの、その子自身も嬉しそうでした。

クラスの中の4人とはいえ、来てくれた頃は国語に明らかに劣等感を持っていた子が、作文で評価されたのはすごいことだと思います。(まあ、私の力ではありませんが。(汗))
これで国語に対しても、少しずつでも自信を持ってくれたらいいなと思います。
本当に嬉しいお知らせでした。

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2017年10月13日 (金)

頼もしくなってきた

1年生から2年生の途中ぐらいまでは、かなりコンディションにブレがあり、どちらかといえば思うように進まないことの方が多かった子がいます。2年生の途中から、急に伸びた感じがしたのですが、その後もかなり安定して問題に取り組めるようになってきていました。
それでも、問題を読むのを面倒がったりして、時々不穏な(?)空気を漂わせ、内心ハラハラすることも時々あります。その子はもう3年なのですが、このところ随分力をつけてきたというか、これまでの蓄積が形になり始めたというか、そんな印象を受けることがあります。

今日は小数の学習と、過去にやった分数のおさらいという内容だったのですが、分数のおさらいの中に、6分の1時分は何秒か、77cmは何mかなどのような問題があり、その中に8分の3Lは何mLかというようなものもありました。
ですが、1000÷8の割り算を筆算でさっさと解き、それを3倍して375mLとあっさり正解。他にも、以前なら「え~、いやだ~」とか「わからん~」とか言いそうだったものも、しっかり考えて落ち着いて正解していきました。

見ていても何だか頼もしさを感じるようになってきたので、いよいよ本当に力をつけてきたのかなと嬉しく思っています。

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2017年10月12日 (木)

子どもの性格

当然のことですが、子ども達の性格は本当にバラエティーに富んでいて、その上、日によって、時には1時間のレッスン内でも、調子がよくなったり悪くなったり、あるときはとても苦手そうにしていたことが別の日にはいとも簡単そうだったりと、本当に色々です。

ですから、どの子にも合う方法などというものはないのだろうと思いますが、大きくタイプ分けをすることはある程度できるかなとも思いますし、その大まかなタイプ分けで、こういう子にはこの方法が概ねよさそうだというような判断はできるところもあると感じています。

大まかに分けたときに一定割合いるのが、問題を見たときに難しそうに感じると、それだけで泣いてしまう、もしくは泣きそうになるタイプの子です。特に幼いうちは、わからないことが不安なのか、泣いてしまう子も多いのですが、成長と共に実際に泣くことは少なくなっていくことが多いです。
ただ、泣かないにしても、今にも泣きそうな表情になったり、「え?え?わからへん…」と動揺をしたりするタイプの子がいて、そういう子を見ると、泣かれるのは嫌だから教えてしまおうかという気持ちになることがあります。

とは言っても、私が子どもに問題を渡すときには、その子なら考えたらできるはずと思うものを渡しますし、もしかしたらちょっと難しいかもと思うときには、前もって「まずちょっと考えてみてくれる?もしわからなかったら助けるから。」などと声をかけてから渡し、表情なども見ていますので、その子にとって全く手が出ないような問題を渡すということはなく、受け取ってすぐ、どう見てもまだ問題を読んだかどうかぐらいのタイミングで泣きそうになられても、そこですぐ手助けをすることはその子のためにならないと思い、踏みとどまります。(その結果、泣かれることもあります…。)

難しいと感じて泣いてしまうというのは、やはりその子の性格や感じ方によるものなのだと思いますので、直せと言って直せるものではないだろうと思いますが、例えばおうちの方や学校の先生などであれば、そういうタイプの子が泣きそうな表情を見せると、可哀想に感じて助けるということも少なくないのかもなと思います。
でも、その結果、その子は自分の頭でしっかり考えることなく、問題の解き方を教えてもらったりする機会が増えてしまう可能性があるなと、それはその子にとって大事な機会を失っていることになるのではないかなと、少し心配になります。
まあ、こればっかりは性格ですから、本人の心がけでどうにかなるようなものではないのだろうと思いますので、もし子どもが考えていないうちにわからないというようであれば、やり方を教えるのではなく、同じような問題で数などを変えて気づきやすくできないか考えたり、一旦気持ちを変えるようほかのことをしたり、調子がよさそうなときまでその問題を保留にしたりというような対応をしてあげてもらえたらいいなと、そんなことを思ったりします。

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