2024年9月10日 (火)

素直なのはありがたい

今日のあるレッスンで、普段は結構できる子の反応がかなり鈍くて、元々おとなしい子なのでどうしたのかなと思っていたところ、一瞬目を閉じかけた気がして、「もしかして眠い?」と尋ねると、素直に頷いてくれました。
そして、お水やお茶を持ってきていないようだったので、お水を渡して「冷えてるからちょっと飲んで」というと、これまた素直に飲んでくれて、その結果、いつものように動き出しました。(笑)

その子がこれまで眠そうにしていたことがない上に、本当におとなしくて静かな子なので、変化に気づきにくかったものの、すぐに眠いと認めてくれた上、素直にお水も飲んでくれて、本当に助かりました。
眠いときに限らず、素直であることは、その子自身にとってもプラスになることがたくさんありそうな気がしますね。

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2024年9月 7日 (土)

なんとも不思議

宿題の取り組みがいい加減な子達には、宿題は自分のためにするのだから、やらなくても忘れない、困らないのであればやらなくてもいいし、絶対できるというものは減らしても、やらずに済ませてもいい、何より、嫌々やっても身につかないので、やりたくなかったという理由でしてこなくても、基本的に怒らないというような話はします。

私は怒ると怖いということは多くの子が知っていますし、やりたくなかったという理由で手付かずで持ってこられることより、明かにいい加減に取り組んできたものを見せられる方が機嫌が悪くなることも知っているはずなのですが、どうしてなのか、見た瞬間間違っていると分かるもの、明かに適当にやっつけたものを、何も言わずに提出する子がいるのです。

それも、そういう話をする前であればともかく、既に何度も同じ話をしているのに、いっこうに変わらない子が複数いて、それは一体どういうことなんだろうと、なんとも不思議な気持ちになります。
怒られたくてやっているのであれば、まあ納得できますが、実際、やりたくなかったからやらなかったと言われても腹は立たない一方で、例えば、四角に分けるパズル問題で正方形にも長方形にもなっていない凸凹のものが書かれているとか、掛け算パズルで九九の範囲の計算なのに答えが全く合っていないとか、そういうものは、とりあえず埋めても本人に達成感も満足感も一切ないでしょうし、更に見せられた私は不機嫌になるのですから、それなら「やりませんでした」と白紙で出された方がお互いにいいわけです。

宿題に対する考え方は教室を始めた頃からずっと変わっていないので、それでもいい加減に形だけ埋めてくる子がいなくならないのは、ここ以外の宿題ではそれが通用しているということなのかもしれません。
なかなか悩ましい問題です。

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2024年9月 6日 (金)

どうしたら

恐らく能力的には高いものを持っていそうなのに、問題をきちんと読まない子がいます。
うちに来てくれる以前にたくさんの習い事、お勉強をしていて、忙しすぎて読まない癖がついたのかもという気はするのですが、ここで一緒にレッスンをするようになって1年半近く経ち、問題が難しくなればなるほど、きちんと問題文を読まなければバツになることが増えるよという話も何度も何度も伝えているにも関わらず、まだ大事なポイントを読み飛ばしているようなことが少なくありません。
その子の普段のスケジュールを聞く限り、やはり忙しいせいなのかもと思うものの、本人の目標も高いようなので、とにかくきちんと読むことは身に着けてもらわねばなりません。

一度言ってすぐ聞いてくれる、実行できるという子はまずいませんし、それ以前に読まないことが癖づいてしまうのにかけた時間と同じだけ、そこから脱却する時間もかかるのかもしれません。
もどかしいながらも、やはり繰り返し繰り返し言い続けるしかないのでしょうか。

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2024年9月 5日 (木)

眠いときの頭の中

子ども達とレッスンをしていると、睡魔と戦う姿を目にすることがあります。
眠いのはどうしようもないので、立ち上がって体を動かしてもらったり、水分補給をしてもらったり、それでもだめなら顔を洗ってきてもらったり、あれやこれやで眠気を覚ましてもらおうとするのですが、なぜなのか(長年の疑問なのですが)小さい子は特に、眠いということを認めようとせず、その結果、どれだけ声掛けをしても眠気を覚ますための行動を取ってくれないことが少なくありません。
怒っているわけではないし、眠いと考えられないからなどとあれこれ言っても、頑なに拒否する子は珍しくなく、どうすれば聞き入れてもらえるのか、長年悩んでいたりします。

で、こちらから見ると眠いんだろうなと思う子達のそのときの頭の中は一体どんな状態なんだろうと思うこともあります。

今日のレッスンでも1年生さんが、きっと眠いんだろうなという表情をしていて、立ち上がってみてといってもなかなか聞いてもらえず、その間、前回はすんなり答えてくれた、例えば、38であればどちらが10の棒の数を表しているかという質問に、8の方を指し、実際、延々考えこんでるなと思って書いた答えは一の位の和を十の位に、十の位の和を一の位に書いたものだったりもしました。
積み木を見ながら考えてくれるようにいってもしばらくはどうしようもなくて、途中、このままでは今日は先に進めないなと思い、もう一度実際に積み木を並べてみてもらって1問解いてもらい、次は並べてもらった後積み木を隠してもう1問、更にもう1問とやったところ、ようやく、どちらが10の棒を表しているか、10が何本と1が何個かの質問にも答えられるようになりました。

小さな子ども達の眠気をぱっと覚ますいい方法があればいいのですが(高学年や中学生になると、眠いことを認めてくれるので手は打ちやすいです。)まずはどうすれば眠いことを認めてくれるのか、それが知りたいです。(苦笑)

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2024年9月 4日 (水)

9月早々

今日は思いがけず、17時からのレッスンの子が2人、体調不良でお休みの連絡が入りました。
というわけで、思いがけず時間が空き、ついつい先延ばしにしていた事務仕事やプリント作りなどができました。

7月半ば以降、実家に行かねばならないことが増え、居残り仕事は最低限で切り上げることも多い上、時間があっても暑さと年齢的なもの?とでなかなか集中できなかったりで、お尻に火が付かないとやらない状況が一層強まっている気がします…。(汗)

子ども達とのレッスンには影響がないよう気を付けているつもりですが、何か気になることがあれば遠慮なくお知らせください。

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2024年9月 3日 (火)

9月最初のレッスンは

今日から9月のレッスンが始まりましたが、既にレッスン中睡魔と戦う子が…。
まだ昨日始業式が済んだばかりで、学校の疲れはさほどないのではと思いましたが、小さい子だとまだ体力があまりなかったりもするので、やはり学校だと消耗が大きいのかもしれませんね。
学年が上がっている子達は疲れている風もなく、まずまず順調にレッスンができたように思いますが、9月とはいえ日中はまだまだ暑い日が続いていますので、早く涼しくなってもらいたいものです。

 

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2024年8月30日 (金)

夏休みのレッスン無事終了しました

最終日、台風の影響が気懸りでしたが、レッスン時間帯はほぼ影響なく、無事レッスンに来てもらうことができました。
夏休み直前に父が亡くなったことで、私にとっては想定外のバタバタした日々を過ごしましたが、そのペースに少し慣れてきたというところでしょうか。
今日のレッスンの子達の中には、どうも疲れていそうだな、眠いのかな?というような子もいましたが、それでもみんな一所懸命取り組んでくれました。
明日で8月も終わり、次のレッスンはもう新学期が始まっていますね。
9月もどうぞよろしくお願いいたします。

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2024年8月29日 (木)

あと1日

31日は5週目でレッスンがお休みなので、夏休みのレッスンは明日が最終。
毎年、夏休みが始まる前は、長いなぁ、最後まで乗り切れるかなぁと思うのですが、過ぎてしまえばあっという間なんですよね。
しかし、8月のレッスン最終日の明日、台風がどうなるのか、それによっては締めくくりのレッスンをお休みにしなくてはならないかもしれないので、気になります。
今のところ明日は大丈夫そうなので、そのまま予報が変わらないことを祈ります。

今日のレッスンで、これまでは教具を見せて一緒にやりとりをした後プリントをしてもらっていた1年生さんに、同じ内容ではあるものの、ただ私が見せるのではなく、書かれていることを自分で読んで教具を置いてもらい、その都度問いに答えるというプリントで取り組んでもらったところ、読むのはかなりたどたどしくて、これだとかえって分からなくなるのではと心配したにも関わらず、これまでよりしっかり理解していたように感じられました。
もちろん、これまでの積み重ねがあって、教具をイメージでき始めただけかもしれませんが、読んでもらった方がすんなり分かる子が多いものの、自分で読んだ方がよりよく理解できる子もいるのかもしれないなと。
次回もその方法で取り組んでみてもらって、様子を見たいと思います。

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2024年8月28日 (水)

すごい世界

私は公立小中学校に通って、当たり前に高校、大学受験をしたので、中学受験をする子達の負担のすごさは大人になってから知りました。
この仕事をするようになってから、中学受験の算数の問題を見る機会も増え、これって公立の子達は中学校で習う内容なのでは?というものがたくさんあることに驚きましたし、こんなに先取りをしてしまった状態で、もし公立中学に進学することになった場合、3年間新たに勉強しなくてはいけないことは限られているなとも思いました。

そして、受験をした子達の中でも中高一貫の学校に進学したような子達は、学校でもまた驚くような先取りがされることも知りました。
今来てくれている子の中に中高一貫の中1さんがいるのですが、今日一緒に学習した不等式の内容は、私は数Ⅰで高校のときに習った範囲です。
でも、中学受験で鍛えられた子達にとっては、特に難しいと思う様子もなく解いてしまうことにもまた驚かされます。

中学受験をすべきかどうかが私には分かりませんし、小学生が夜遅くまで塾で勉強するというのは、あまりに負担が大きいのでは?という思いは未だに拭えませんが、中高一貫の子達の多くは恐らく遅くとも高2の時点で高3までの内容は終えていて、残り1年はがっつり大学受験対策ができるんだろうなと思うと(もしかするともっと早くから始まるのかもしれませんが)、公立高校の子達との差はすごいものなんだろうなと。

公立の小中学校の授業が簡単で物足りないような子達は、受験するかどうかはともかく、できる限り先取りで算数、数学を進めていくことは、長い目で見ると大事なのかもしれないなと思います。

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2024年8月27日 (火)

好不調

今日はお休みの子がいた代わりにスポットのレッスンの子もいたのですが、算数がかなり得意という子が学年違いで複数いて、マル付けするのも気合いが必要でした。(得意な上にまだ若い?ので、計算も暗算ですごいスピードで解いてしまったりして、暗算スピードでは完全に叶わないという子が2人同時にいると、油断していたら子ども達を待たせてしまうことになりますので…。)

しかし、その一方で普段は結構できる子なのに、今日はスタートからかなり不調で、形を作る課題でもかなり時間がかかり、積み木の5方向の問題も1問目は比較的スムーズだったものの、2問目で大苦戦。前半で予定外に時間を使ってしまい、その後も声掛けしても聞いてくれているのかいないのか…というような時間が…。
何か嫌なことでもあったのか、ここに来るまでに何か忙しかったのか、あれこれ尋ねてみたものの、何もないとの返事が…。
まあ、来たときに真っ赤な顔でめちゃくちゃ暑そうだったので、その影響もあったのかもしれません。

今週は金曜、土曜辺りに台風の影響がありそうなのが心配です。夏休み最終日、無事レッスンできるといいのですが。

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