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2026年3月14日 (土)

10年前の今日の記事

10年前の今日のブログを振り返ってみました。
今使っている自作の教材は12年前から作り始めていたんだなと驚きつつ、そりゃそうか、作っているときにモニター協力してもらった友人の当時1年生だった子はもう大学生だもんなと気づきました。
時が経つのは本当に早いですね。

以下、10年前のブログ。

2年余り前から、極めてノロノロではあるものの、今回はようやく途中で挫折することなく、教材作りを続けています。
最近物忘れがひどくなっていて、何かアイディアを思いついても、すぐに書き留めるなどしないと忘れてしまったりということがあり、また、そのアイディアをそのまま教材作りに活かせるかどうかわからないようなこともあり…。

 

そんな中で、例えば学校や一斉指導の塾など、ある程度人数が集まっている環境だったら使えそうなのになと思ったり、ご家庭で親子でやってみてもらったら実感できるのではないかなと思ったりするようなものを思いつくこともあって、うちは少人数の上、進度もそれぞれの子で違っているため、使えそうにないなぁと残念に思うこともあります。
特に、時間がかかりそうなものは、レッスンでそれをするとレッスン時間がそれだけで終わってしまうとなぁということもあるのが、もどかしいところです。

 

前から考えているのですが、例えば、1kmが1000mだということがなかなか定着しないような子は、実感がないことが一番大きいのだと思うのです。
1mを体感することはメジャーやひもなどを使えば簡単ですが、1kmは目で見て実感することはまず不可能ですし(遥か遠くまで見渡せるような場所で抜群に視力がいい人などには可能なのかもしれませんが…)、となると、100mと言ってしまう子が少なくないのもわからないでもありません。(教室では「キロ」が「1000倍」を表しているということは説明しますが。)

 

でも、例えば、凧糸などを何巻か、1000m分用意して、それをひたすらにほどいてみるとか、10mや20mなどのメジャーを使って、10mのメジャーなら100回、20mのメジャーなら50回、全部引き出して巻き取り、また引き出して巻き取り、と1kmになるまでやってみるとか、可能なら、家からどこまで歩いたら1kmになるのか事前に地図などで調べておいて親子で歩いてみるとか、そのときについでにコンパスを出してきて、地図で自宅から1km離れたところはどんなところか色々な方向で確かめてみたり(kmの学習をする段階では、子ども達はまだ地図の縮尺や比などについての学習をしていませんが、親子でそういうことをすれば、それらの学習の予備知識にもなると思いますし。)、そうやって1kmを体感した子たちであれば、忘れても、そのときに実際にやってみたことがエピソード記憶になって、記憶に残りやすく、また記憶から引っ張り出しやすくなるのではないかと思うのです。

 

長さでなくても、1000や10000の学習をする際に、1000ぐらいまでなら、1円玉を1000枚、10円玉を100枚、100円玉を10枚、1000円札を1枚用意しておいて、まずは1円玉を1000枚数えながら並べさせてみて、その数を体感させ、でも、それだと持ち運びやお買い物にも不便だから両替をしようと、1円玉を10枚ずつまとめさせて、10枚と10円玉1枚とで交換をしていって、更に10円玉10枚と100円玉1枚とを交換していって…と、最後1000円札1枚になるまで両替をしてみるようなことを実際にすれば、繰り上がりの実感も、1000を量として感じることもできるだろうなと。(これを10000でやったらもっとすごいと思いますが、さすがに1円玉を10000枚用意するとなると、50枚1本のものが200本必要になるので、ちょっとこれは無理だろうなと。)

 

教室でできることはやってみたいと思いますし、教材として形にできるものはしようとも思ってますが、何かご家庭で参考にして頂けるようならと思い、覚書を兼ねてちょっと書かせて頂きました。

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