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2026年3月24日 (火)

覚える気があるか

私は子どもの頃からめんどくさがりだったので、暗記科目と呼ばれるものが全般に好きではなかったのですが、それでも若い頃はそれなりに覚えられていたので、さほど困ったことはありませんでした。

しかし、歳と共に記憶力が落ち、更には日々関わっている子ども達の記憶力が、私たちが子どもだったころと比べて明らかに落ちているように感じることが多くなりました。
恐らくですが、今の子達は昔と違って「覚えていなければ困る」ということが少なくなっていることなども関係しているのではないかと思いますが、それだけでなく、覚えようという気があるかどうかも関係しているのかなと思います。

例えば、私はこんな仕事を長らくしているものの、学校で不等号の読み方を習った記憶がなく、「1≦x<5」というようなものなら、「xは1以上5未満」というような読み方をしていて、中学受験をする子や私立中の子などが「大なり」とか「小なりイコール」などという読み方をすると、不等号の左右に対して、どちら向きなら大なりでどちら向きなら小なりかを真剣に覚えようとせず(覚える気があって、少し考えればわかることなのに…)たびたびどっちだったっけな?と思っていました。

数学の話ではありませんが、同じようなことで、勘定科目の「事業主借」と「事業主貸」が、教室を始めたときからずっと、「事業主に借りる(貸す)」「事業主が借りる(貸す)」のどっちの助詞の意味なのか迷い、その科目を使う機会が少ないため、毎年のように、えっとどっちだったかな…となっていたりします。

要は、覚えなくてはという気があるかどうかがかなり大きいんだろうなと。覚えたってどうせ忘れるから、覚えなくてもいいやと思ってしまえば、恐らく覚えられないのだろうと思います。
覚えておかないといけないとか、覚えておく方が何かと便利とかで、覚えるぞ!と思うことは暗記の際、結構大事なポイントのひとつのような気がします。(まあ、それでも忘れるものは忘れるんですが…。)

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