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2026年2月12日 (木)

見ようと思わなければ見えない

多くの人は、無意識のうちに聞きたいものを聞き、見たいものを見ているというようなことを目にしたことがあります。
実際のところ、そうやって取捨選択をしないと、全ての音が耳に入り、全てのものが目に入ると情報が多過ぎて把握できないというようなことで、脳が勝手に選んでいるとか。
例えば、これまでもずっとあったものでも、興味を持った途端それが目につき始めるというようなことが起こるのは、意識が変わったからだというような話もありますよね。

同じように、たとえ子どもに向けて目の前に教具などを置いたり、プリントに絵を描いていたりしても、興味がない子はそれが見えていないということがあるんだろうと思います。
今日のレッスンでも、数に対する興味が薄いタイプの子に繰り下がりの引き算をお金を使って考えてもらっていたのですが、2000-1001の答えを1999と書いたため(それまでにお金を使ってやり取りしたり、お金の絵が描かれているプリントをしてもらったりもした後なのですが)、おもちゃの千円札を2枚目の前に置き、ここから1001取るのにその答えになる?と尋ねたのですが、手は動きません。
しばらく待ってみたものの、どう見ても目に入っていない感じだなと思い、「1000を取って」というと、1枚取って、ようやく答えを書き直しました。

こちらとしては段階を経ていることもあり、千円2枚置けばすぐ気づいてくれると思ったのですが、目に前にあっても意識が向いていなかったのだろうと思います。
興味がないものをきちんと見てもらうというのはより丁寧な働きかけが必要ということですね。

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