興味深い
先日から2桁+1桁の繰り上がりのたし算をしている年長さん。まだ数をイメージしきれていない段階で、回を重ねるごとに少しずつイメージと結びついてきていると感じています。
前回、まだ不確かながらイメージできつつある感じだったので、今日のレッスンでは、まず教具はなしで考えてみてもらったところ、25+7のような左が2桁、右が1桁のものは思った以上にすらすらと解いていきました。お、できるようになってる?と思って見ていると、8+36+のような左が1桁、右が2桁のものになるといきなり謎の答えが出てきました。どういうことか少し考えてみたところ、どうやら「8+36」だと8+3で11、それを60に足して71という答えの出し方をしているようだとわかりました。
そこで、教具を見せて、8は1の積み木を使うのか、10の棒を使うのか尋ねると、1の積み木8個だと答えられました。次に36の方を尋ねると、なぜか6本と3個、正にその子が答えを出すのにイメージしていた通りの「63」になる教具を使うというのです。
そこで、その数字を指差して、声に出して読んでもらってから、先ほど言った10の棒と1の積み木でその数になるか尋ね直したところ、ならないと言って、勘違いには気づいたようでした。
適当に解いていたわけではなく、その子の頭の中は分からないものの、もしかすると、左側は左から右に式を見て、右側は右から左に式を見ていたのかもしれません。
なかなか興味深いなぁと思いました。
今度ためしに右と左の式を入れ替えたプリント(左が1桁+2桁、右が2桁+1桁)をやってみてもらったら、どんな結果になるでしょうか。
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