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2025年10月 4日 (土)

手応えを感じる

中間考査が済んだばかりの中3さん。元々何かを覚えることが苦手なようで、中3の初めに合同条件を正しく言えず(その状態で定期考査も受けていたようで)、必ず覚えるように言ったのに、夏休みが終わっても覚えていなかったのですが、今回の中間考査前、何度も相似条件を確認し、口頭で答えさせ、答えられなければ再度確認し、覚えられないなら試験直前に教科書を見て覚えて、テストが始まったらすぐにプリントのどこかに書き留めるよう伝えていたので、試験が終わったらまた忘れているかもしれないと思いつつ、覚えているか確認したところ、3つとも完璧に答えられました。正直言ってこれは相当感動もので(そもそもは覚えて当然、それを覚えずして相似の範囲の試験を受けるなんて話にならないと言えるかもしれませんが、これまでのその子を見ているだけに、おお!!覚えてる!!と思い)思わず、「すごいやん、忘れてないやん」と言ってしまいました。

小さな一歩かもしれませんが、これまであらゆることを「暗記する」ことを苦にしていた子が、何をどうしたのかは分かりませんが(教室でも、図を指しながら、どういう場合に相似が言えるか確認し、「それぞれ」と「全て」の違い、どの場合にどちらを使うかも念押ししましたが)、覚えて試験を受けたということは、中2の時とは明らかに変わったということです。
前回、中間考査直前の貴重な時間を使って、高校入試について、その後のことを含め、なぜ今がんばるべきかを話し、少しでも何か響けばいいなと思っていましたが、響いたかどうかは別として、相似条件を覚えていたということだけでも、その子にとっては明らかな変化、進歩ですから、本当に嬉しく思います。

今回は2次関数を学習しましたが、この子、中1,2年で関数系全般に相当曖昧な理解でここまで来てしまっており、その復習の時間も十分に取れていないのですが、導入段階では思った以上に考えられていて、この感じなら、真っ白の状態で先に2次関数をしっかり学習し、総合問題として出てくる1次関数を後から復習するほうが効率がいいかもしれないなと、こちらもちょっと希望が見えてきました。

なんとか入試までに数学の力をしっかり伸ばしてもらえるよう、私も一層がんばらねばと思います。

 

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