反応の違い
幼い子達にとっては、具体物と絵は全くの別物だということは経験上知っているのですが、(例えば、おはじきの絵を見て考えるのと、実際に触らなくても、実物のおはじきが目の前に置いて状態で考えるのとでは、小さい子にとっては捉え方が全く違うことが少なくなく、後者の方がしっかり考えられるというようなこと。)具体物であっても、中身があるかどうかでまた反応が違うんだなと気づかされました。
かさの学習をしている2年生さんは、絵だけだとわかったりわからなかったりするので、今回はリットルます、デシリットルますなどをたくさん用意して、実際に並べたりしながら考えてもらおうとしたのですが、10mlが10個で1dL、1dLが10個で1Lと口では言うのに、たびたびこんがらがって、目の前にますが置かれているにも関わらず、7Lは700mLと書いた後、どうにも先に進まなくなりました。
ますを目の前にたくさん並べて、10mLます10個が1Lと一緒に見えるか尋ねても、目に力がなくぼんやりしています。どう見ても同じには見えないと思うのに、これはダメだな…と、とりあえず1Lます1個と1dLます1個に、水を入れて机まで持ってきて、1Lますの水を10個並べた10mLのますに全部入れられそうかを尋ねたところ、水が入ったますを見た途端、目に力が宿り、ようやく「入れられない」と答えてくれました。
その子にとって、空っぽの空気しか入っていないますでは量が全くイメージできていなかったということなのだろうと思います。
1人1人の子の反応を見ながら、もっともっと臨機応変に対応できるよう気を付けなくてはと思います。
| 固定リンク

コメント