ああ、嬉しい
再び一緒にレッスンするようになってから、まだ日が浅い低学年さんは、やりたくないことがあると黙り込んでしまい、とても不機嫌な顔になるのですが、眠くても同じような反応になったり、まだ表情が読み切れず、しかし、黙り込んでしまったときにあれこれ声掛けをしても、一切答えてくれないということも珍しくありませんでした。
私のことが嫌いなのかなと思うぐらいの仏頂面で黙り込まれると、こちらもなんとも悲しくなりますし、黙ったままだとどうしてあげたらいいのか判断しかねて、早く表情が読めるようになりたいけど、その子もそろそろ私に慣れてくれないかなと思っていました。
仏頂面で黙り込んでいるときに、やりたくないのならやりたくないと言っても怒らないよとも伝え、もしやりたくないと言っても絶対責めないようにしようと思ってもいましたが、黙ってしまうと本当に何も言ってもらえずで、プリントを変えてみたり、根気強く声掛けをしてみたりということを続けていました。
そして今日。またもだんまりの時間に突入してしまったのですが、どうしようか迷いつつ待っていると、小さな小さな声ではありましたが、「わかりません」と言ってくれました。
分からないと言われて喜ぶのはどうなのと思われるかもしれませんが、自分で考えて、何か気づくことがあれば書きましょうというようなところだったので、分からなくても構わなかったのです。まずはそれぞれの子に考えてもらって、思いつかなければ説明をするというところだったので、その子が勇気を出して言葉にしてくれたことが本当に嬉しく、お迎えに来られたおうちの方にも報告して、本人がいるところで「嬉しかった」と言いました。
「わからない」と言っても喜んでくれると思えば、何か口に出すハードルが少しでも下がってくれるかもしれないと。(嬉しかったのは本当ですが。)
まずは一歩前進。この調子で少しずつ進んでいけるといいなと思います。
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