予想外
今日のある低学年さんとのレッスンで、「〇時まであと何分」というのを考えてもらっていたのですが、おうちの宿題は全部できていたため、確認のつもりで出したプリントの1問目から、全く謎の答えが書かれました。
1問目は3時まであと10分だったのですが、しばらく考えた後、単位もなしの「24」と書かれました。
何??24??24時間?一体何を数えたんだろう??と初めは全く想像もつかず、ただ、答えが違うようだと感じたときのその子は黙り込んで、どう考えたか答えてくれないことが多いので、尋ねてみたものの、やはり答えてはくれず。
その後、一緒に時計の教具を使いながら、問題を解くことはできるようになりましたが、途中で気づきました!2時50分の時計は、短針と長針の間がほぼ24分離れているということに!!
もちろん、それは全く間違った考えではありますが、その子は何も考えていなかったわけでも、時間を考えていたわけでもなく、一応は分の目盛りを数えていたようだということがわかり、すっきりした反面、こんな答えはこれまでなかったなぁと、まだまだ子どもは予想外の考え方をしてくるんだなぁと思いました。
| 固定リンク
コメント