よく考えている
先日から割合の学習をしている3年生さんは、こちらが言わなくても、割合というものの意味を随分理解しているようで、割合のグラフの目盛りが100%となっているのを見て、1目盛り1%なのかと言った後、私がもし学校の子が全部で800人だったら…と言いかけたら、800人だったら1%が8人ってことか!と言い、図書館の本の問題を考えながら、同じパーセントでも、本の冊数が違う理由を問われると、当たり前のように、全部の本の数が違うからと答え、もう少し詳しく説明してくれるよう促すと、1%あたりの数が違うからということもできました。
割合というものは、100人に対して1人でも1万人に対して100人でも同じ1%になるので、量をイメージするという意味では、特に小学校低学年にとっては難しい内容なのだろうと思うのですが、全く苦にすることなく理解しているのがすごいなぁと思いました。
このまま進むと、割合を利用した応用問題になっていくので、この子がどんな風に問題を考えるのか、今からちょっと楽しみです。
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