分かりやすいタイプだった(笑)
年長さんの頃ごく短期間来てくれたものの、そのときはご縁が続かず、2年生になって戻ってきてくれた子は、お互いまだ慣れていないこともあり、表情を見つつ、嫌にならないよう気を付けつつという感じでレッスンを進めているのですが、先日、全くレッスンにならなかったことがあって、その日は眠かったようですが、今日のレッスンでも元気にスタートしたのに、突然表情がどんよりし、手も止まり始めました。
眠いのかなと思って尋ねても、反応はほぼ返ってこず、何度か声掛けをしてもプリントが進まなかったので、ためしに別のプリントに変えてみたところ(その子にとってはそのプリントは比較的簡単なはずというもの)、突然目に力が戻り、解き始めました。
眠気が覚めただけという可能性もあるので、様子を見つつ、その子が嫌ではなさそうなものを先に出して進めたのち、表情は完全にすっきりしたので、嫌かもしれないプリントに移ったところ、途端に表情がどんより、手もストップ!(笑)
そうか…やればできるはずのものでも、嫌だなと思ったら完全拒否するタイプだったのね…。(苦笑)
多少厄介なのは、既によそで習った内容のおさらいをしているので、一旦入っているものを上書きするということになるということ。
既に嫌だなぁという気持ちを持ってしまっているのを、ニュートラルに戻した後、可能なら、なんだ簡単じゃん!ぐらいまで持っていきたいので、慎重に進めなくてはなりません。
でも、「嫌!」がこんなにもはっきりと表情や態度に出るタイプなのだということは分かったので、ちょっと前進です。
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