嬉しい出来事
前回あたり、もしかして少しいい傾向なのかな?と思い始めた高学年さん。これまで長らく何度も何度も宿題に対しての取り組みや、考えずに適当に答えを書くことの無意味さを伝え続けてきて、それでも全く届いている感じがせず、無力感を感じ続けていたのですが、先日のレッスンで、あれ?ちょっと変わった?と感じることがあり、今回のレッスンでは、更に嬉しい出来事がありました。
体積の学習で、でこぼこの立体の場合、いくつかの直方体に分けるか、大きな直方体から小さな直方体を取り除くような考え方を使うかという学習内容があるのですが、教室では、まず自分ならどう考えるかという風に問題を提示します。
初めは、L字型の立体を2つの直方体に分ける方法を2通り考える問題で、それはノーヒントでクリアした後、他の考え方を考えてみようというところで、全く何も言わなかったのですが、大きな直方体から小さな直方体をのける考え方の式を書きました。
その子は言葉で説明するのがちょっと苦手なので、言いたいことがなかなかうまく言い表せないのですが、式を見て、その子なりに説明をしてもらった後、言いたいことはこういうこと?と再度確認しました。
その後も、考えてみましょうというところで、すんなり方法を考えつき、これまでのその子からはちょっと想像ができなかったので、「すごいね」というと、「面積の時にもそんなやり方あったから(大きな長方形から小さな長方形をのける考え方)、そうかなと思って」と言ったのです。
ああ、これまでの学習の積み重ねがきちんと頭に残っていて、それを自然と応用できたんだなと思うと、尚更嬉しくなりました。
この調子で、自分で考えて気づく気持ちよさを積み重ねていってくれるといいなと思います。
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