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2025年3月25日 (火)

春休みモード?

今日は振替レッスンがいつもより早い時間に入り、終わりの時間も早かったので、ああ、春休みになったんだなと実感しました。
多くの子ども達にとっても今日から春休みなのだと思います。今日の子たちは学校もお休みになって体力的に余裕もあるからか、みんなしっかり考えられていたように感じました。

とはいえ、中には花粉症の影響が出ている子もいて、これからしばらくは花粉や黄砂に悩まされる時期でもありますね。
黄砂に関しては不織布マスクでも防げないというような話も目にしましたので、なかなか悩ましい。
今日はいいお天気だったのに、出勤前にお洗濯をしても外干しできないなぁと。

今年度のレッスンもあと3日(29日は5週目でレッスンはお休みなので)ですが、みんなの元気な顔が見られることを願っています。

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2025年3月24日 (月)

オフ

今日はレッスンお休みの月曜。
実家で片付けをしたり、母と過ごして1日が終わりました。

明日からまた1週間、どうぞよろしくお願いいたします。

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2025年3月23日 (日)

オフ

今日は予報通りめちゃくちゃ気温が上がりましたね。一気に春!
明日からも暖かい日が続くようですので、今日は一部衣替えやセーター類の洗濯などを。
なかなか春になりませんでしたが、このあとは一気に夏が来ないことを願うばかり。

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2025年3月22日 (土)

「最低限」の違い

小学生の頃、少し遠くから通ってくれていて、小学校卒業でお別れした子が、事情により中3を前に戻ってきてくれたのですが、これまでのテストを持ってきてくれて見せてもらったところ、合同の証明で、合同条件がきちんと書けていなかったり、四角形の性質の穴埋めで中点という言葉ではなく「真ん中」と書いていたりするのを見て、ちょっとそれはないわぁと思ったものの、私にとって、例えば合同を学習したら、合同条件の書き方を正しく覚えるというのは、一番最初に絶対しなくてはいけない最低限のことという理解だけど、この子にとっては違ったってことなんだろうなと思いました。

この子は塾に通っていたようですし、授業も受けていたのですから、それでも合同条件の言葉をきちんと覚えぬままテストを受けたのだとすれば、指導する側が、それを覚えるのは最低限のことで当然のことと思っていて、子どもはそう思っていなかったということなのかもしれません。
元々、覚えることがあまり得意な子ではないのですが、合同条件をきちんと覚えるのは最低限のことよという話をして、忘れてしまうのなら、どうすれば忘れないか、何度も書くとか、カードにして繰り返し見るとか、自分で考えなくちゃいけないんじゃない?とも伝えました。

自分にとって当たり前と思っていることも、意識して疑っていかなくてはいけないなと思います。

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2025年3月21日 (金)

ご卒業おめでとうございます

芦屋や西宮は既に公立の幼少中全て卒業式が終わっているようですが、今日は神戸市立の小学校の卒業式で、残すは幼少中の終業式のみですね。
今年度ご卒業された皆さん、おめでとうございます。
先日は小さい頃に通ってくれていたお子さんが、その後、難関中高、医学部へと進み、この春から研修医になるというお知らせを頂いたり、中学受験で無事志望校に合格したというお知らせを頂いたり、つい先日は高校の後輩になってくれたというお知らせも頂き、嬉しく思っています。

私の力は微力ではありますが、小さい頃にしっかり考えることを身に着けてくれた子たちは、その後もそれを大いに役立ててくれているという話を聞かせてくれたりして、それは本当に本当に幸せなことだと思っています。

春からの新しいスタートも実り多いものになりますように。

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2025年3月20日 (木)

春分の日

今日は祝日ですがレッスン日。とはいえ、お休みの子もいてレッスンは1つだけ。
のんびりムードの1日でしたが、春分とは思えぬ寒さでしたね。
気温は低くても、日差しは春を感じられるようになってきていますが、花粉も心配ですよね。
私は今のところ花粉症は発症していないのですが、今日は出勤時、目が痒くてちょっとドキドキしました。(苦笑)

昨日は小6まで通ってくれていた子が高校の後輩になってくれたとの報告を保護者の方から頂き、教室を始めてから何人目かなぁ、嬉しいなぁと思っていました。
うちの教室は小さい頃から通ってくださるご家庭の場合、ほぼ皆さん中学受験を考えておられるので、公立高校に進む子は限られているんですよね。季節はなかなかすっきり春にはならないものの、報告をくださったご家庭には無事桜が咲いてよかったです。

明日は神戸市の小学校の子たちの卒業式。
暖かく、いいお天気だといいですね。

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2025年3月19日 (水)

数量感覚

今日のレッスンで、ある子が持ってきた宿題の答えに、1㎡は1㎠いくつ分になるか考えようというところに(紙を使って1㎡の大きさを確かめた後にその問題があったのですが)まさかの10個分という答えが書かれていました。
面積の換算では、よく考えず暗記したような子達だと、1mと1㎝の関係で、1㎡は100㎠と答えるということはありますが、10個というのはそれすら考えていない答えでびっくり。
更に言えば、正方形を10個使って正方形を作ることはできませんから、そもそも何もイメージしているとは言えない答えです。

そこで、教室でも1㎡の広さの紙を広げてもらい、方眼紙で1㎠の広さも見せて、これが10個であの広さになるはずないよね?と言ってから、しばらく考えてもらったのですが、次に書かれた答えは1000㎠でした。
正方形1000個を並べて正方形を作ることはできませんから、それももちろん違うわけですが、少なくともその子の頭の中では正方形の形も、正方形を並べていくイメージも全く浮かんでいないのだろうと思います。

別の宿題では、53.8mの針金から8mの針金を切り分けていくと、何本とれてどれだけ余るかという問題にも、67本と書いてきました。
感覚がある子なら、8×6で48、8×7で56だから、8本取れるなというような考え方ができるはずですし、そもそも、8を10回集めたら80ですから、53.8mしかないのに、10本を遥かに超える本数取れるという答えは出してこないはずです。

この子は、もともと小さい頃からスピードも量も求めるような塾に行っていて、1年ほど前にこちらに移ってきたこともあり、考えずにとにかく与えられた数字を使って計算してしまうという癖からまだ抜け切れていないのですが、その様子を見ると改めて思います。
算数が好きな子、もともとセンスに恵まれている子などは別として、一般に、小さい頃によく考える時間を与えることなく、教えて覚えさせ、反復させるという勉強をさせると、特に算数ではそれがかえって足を引っ張ることになる場合が少なからずあるのです。
この子も、小さい頃にご縁を頂けていたら、こんなに辛い思いはせずに済んだのかもしれず、もどかしく思いますが、諦めずに頑張ってくれているのが救いです。
そろそろ大きな変化が出始めてくれるといいのですが。

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2025年3月18日 (火)

根競べは続く…。

まあ、好き嫌いは人からあれこれ言われて変わるようなものではありませんし、それぞれの性格もそうそう変わりませんので、取り組み姿勢についてあれこれ言われても、すぐすぐ変わらないのも不思議はないのかもしれませんが、教室に来てくれる子達みんなに言い続けているのは、しっかり考えることの大切さであり、いい加減にするのなら意味がないからしなくてもいいということ、ただマルがもらえればいいという勉強なら、わざわざここに通わなくてもいいということなど。

これらのことは教室を始めたときからずっと変わらない考えなので、相手によって言うことがぶれるということはありません。
10年前にかかわった子でも、20年前の子でも、きっと相変わらず同じことを言っているなと思うと思います。
もちろん、それぞれの子によって能力差、好き嫌いの差はありますので、それによる対応の違いはありますが、根本的な考え方は常に同じです。

しかし、今日のレッスンの子のひとりは、相変わらず同じことを言われ続けています。
宿題をいい加減にしてくると、その直しに時間を取られて先に進めず、更には、本来じっくり考える努力を積み重ねていたら、そのうち自然とスピードも速くなっていくのに、その子はまだそこに至っていないので、じっくり考えようとすると時間がかかる。それもあって尚更先に進むスピードが遅い。
小さい頃から来てくれたわけではなく、よそに行っていて、結果につながらず、こちらに通ってくれることになった子なので、尚更、やり方を覚えて解くとか、大人の表情を見て答えを変えるとか、そういう癖がなかなか抜けず、どうにかしてそこから抜け出してほしいと願い続けているのですが、解き方を習って、覚えて解くということが習慣づいてしまってからだと、抜け出すのにも時間がかかりがちで、尚更本人の覚悟や努力が必要になるんですよね…。
算数が好きだとか、ちゃんとわかるようになりたいとかいうモチベーションがあれば、変わるのも早いのですが、そうでないとなかなか難しいものもあります。そろそろ変わってくれるといいのですが、まだ根競べは続きます。

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2025年3月17日 (月)

オフ

今日も実家へ。寒かったですね。
いつになったらほんとの春になるんでしょう…。
明日からまたどうぞよろしくお願いいたします。

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2025年3月16日 (日)

オフ

今日は更新お休みします。

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2025年3月15日 (土)

3月も半ば

早いもので、中学校の多くは昨日が卒業式だったのですね。
小学生も来週には卒業式、そして終業式。
あっという間に3月も半ばですが、今年度もあと2週間余りで終わりますね。

新年度のレッスンアンケート、本日が回答締め切りでしたが、皆さまご回答ありがとうございました。
確認が必要な方には別途ご連絡差し上げますが、ほぼ今年度と同じ曜日・時間でお取りすることになりそうです。(何人かの方にはお尋ねのメールを差し上げる予定です。)
どうぞよろしくお願いいたします。

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2025年3月14日 (金)

子どもに言いながら

私自身は塾などに通ったことがないこともあり、子どもの頃は、勉強は学校で習うものと思っており、覚えろと言われたものは覚える、覚えたら解けるのであれば、それ以上深く考えることもないまま、通り過ぎたことが少なからずあって、教室を始めるまでは自分でも考えたことがなかったことや気づいていなかったことが色々あります。

意味を考えるようになったら、覚える必要のある公式はかなり少なく、必ず覚えなくてはいけないものは言葉の意味や定義など。
考えても分からないようなものは、仮に解き方を覚えたとしても、時間が経てば忘れてしまう可能性が高く、結局はその場しのぎにしかならない。
そんないろいろな気づきがありました。

今日のレッスンでは、小6の子と正負の数の累乗のところをしていたのですが、-2の3乗と(-2)の3乗の式の意味の違いを、まずはノーヒントで考えてもらっていたところ、-2の3乗のほうを「-2×-2×-2」と書きました。
初めに、( )は必要なければ書かないので、書いてあるということは使う必要があるということだという話はしていたのですが、その子が「-2×-2×-2」と書いたのを見て、そもそも符号を2つ並べて書いてはいけないというルールを覚えていれば、その書き方はできず、となると、(-2)×(-2)×(-2)と書かねばならなくなりますが、( )は必要なければ書かないと言ってあるわけですから、元の式に( )がないのに、ここで( )が出てくるのは不自然です。

これまでは、( )がなければ指数は数字に付き、( )があればかっこ全体につくと覚えていましたが、これ自体も、そもそも覚えるというよりは、そう書く必要があったのはなぜかというところを考えれば、自然とわかるものだったのかと、改めて思いました。

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2025年3月13日 (木)

伝わるまで何度でも

このところ、やっつけで宿題をしてきては、レッスン時間の大半を宿題の直しで終わっている状態になっていた子に、何度か話をし、今日はようやく、ある程度きちんと考えたと思われるものと残ったものという状態で持ってきてくれました。
受験塾と掛け持ちが始まったので、いい加減に全部するぐらいなら、宿題は残ってもいいと何度も言っていたので、ようやく聞いてくれたとほっとしました。

やり残したプリントの中に、78.9mのロープを6mずつ切り分けると何本とれてどれだけ余るかという問題があったのですが、最初は計算ミスをした上に18.5本とれて0.9m余ると書いていて、何本とれるか聞かれて、18.5本とか11.2本とかいう答えはあるのか尋ねたところ、口ではないといったのに、計算し直して、13.1と小数第1位まで計算をしていました。初めは筆算に小数点をまだつけていなかったので、敢えて、「131本取れるの?」と聞いてみたのですが、計算をし直すだけ。し直したらし直したで13.1という答えになります。

ロープを渡されて、6mずつ切っていくのよ?1本切ったら残りは72.9m、2本切ったら66.9mよね?と言っても、まだ「ああ」という反応をしてくれません。恐らく、「切り分ける」という言葉や、このところ小数÷整数の学習をしていたことなどで、割ればいいんだろうと考えたということなのだろうと思います。

割り算を使わなくても解けるよ?と言ってもダメだったので、78.9-6を筆算で書き、その答えから更に6を筆算で引き、引けなくなるまで引いてと言って見ていたところ、しばらくしてようやくゆるゆると動き出し、13回目の6を引いたところで0.9が残りました。
その段階で答えを尋ねると、「13本とれて0.9m余る」と初めてきちんと答えてくれました。
恐らく、何をしたかの意味が分かったからだろうと思います。

たとえまどろっこしくても、意味も分からずただ計算して、合っているのかどうかわからない答えを書くぐらいなら、繰り返し繰り返し引き算をして、取れなくなるまで計算すれば、自分が何をしているか、ある意味でロープを渡されて、1本ずつ切っていくときの作業と同じことをイメージできるとも言えるかもしれません。その経験をした上で、割り算をし直せば、自分がしていたことの何がおかしいのかにも気づけるのではないかと思います。

解き方を教えるのは簡単ですが、子ども自身が何をしているのかわかっていなければ、結局役に立たないということは少なくありません。
最初に時間をかけてしっかり納得することは、本当に大切なことだと思います。

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2025年3月12日 (水)

今日はいい感じ

今日の子たちは、体調がいまいちの子もいたものの、頭のコンディションはみんな概ねよかったように思います。
1日穏やかにレッスンが進みました。

可愛かったのは、年中さんが途中であくびをしたと思ったら、途端に目がトロンとして、眠すぎてかくっとなってしまいました。
眠いんやねと言っても、小さい子達はなぜか認めない子がほとんどで、今日の子も眠いとは言わなかったものの、もう明らかに頭が回っていない感じだったので、考えてもらっていた計算のプリントを一旦保留にして、切り貼りの課題にチェンジ。
その課題を終えた頃には表情が随分戻っていて、続けて3つのサイコロをぱっと見て数を答えてもらう課題をして、その後計算に戻ったら、さっきの姿が嘘のようにすらすらと正解していきました。
小さい子に限らず、眠いと本当に頭が働かないんですよね。
睡眠は本当に大事!

ただ、幼児や小学生の場合、幼稚園や学校などで目いっぱい体力を使い果たしてしまうこともあるので、よく寝ても夕方にはもう睡魔との闘いというようなこともあるわけで、そこはなかなか難しいところですね。

今日は予報通り随分温かくなりましたが、このまま春になってくれるでしょうか。
明日の子達も好調でありますように。

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2025年3月11日 (火)

「当たり前」の違い

今日のあるレッスンでのこと。
直方体や立方体の見取り図を描く問題をしていた子が「これ苦手」と言いました。図形は苦手という子は少なからずいますので、全般に苦手というのならわからなくもないものの、その子の場合、展開図などはある程度できていますし、図形がとりわけ苦手という印象もなかったので、なぜ見取り図が苦手なんだろうと思いながら、描いているのを見ていました。

すると、立方体なのに、高さを表す辺の長さが手前と奥で異なっていたので「なんでここ(手前)よりここ(奥)が長いの?」と声をかけたのですが、きょとんとしています。私自身は、見取り図を習ったときに特に疑問を感じたことがなく、間違いを指摘されたことも恐らくなく、図を見て、どこの長さが同じか、どこが平行かなどを、なんとなく把握したんだろうと思います。
だとすると、説明を書かれていても平行や垂直が感覚的に捉えきれない子などにとっては、見取り図などの問題は難しいのかもしれません。

ただ、今日の子の場合は平行や垂直は分かる子なので、どこが難しいんだろうと思っていたのですが、再度「だって、立方体なのに、こことここの長さが違ったら立方体にならないやん」と言ったところ、「ああ!」という反応が返ってきました。
その反応自体が私にとっては意外だったのですが、そうか、意識していなかったら気づかないということもあるんだなと気づかせてもらいました。

自分にとっての「当たり前」は人とは違うということは意識しているつもりなのですが、まだまだ色々なところに気づいていないことがあるんだろうなと思います。

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2025年3月10日 (月)

オフ

今日は実家の方であれこれと。

今週は天気が崩れる日が多いようですが、明日からまた1週間、どうぞよろしくお願いします。

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2025年3月 9日 (日)

オフ

今日は更新お休みします。

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2025年3月 8日 (土)

週末

今日来てくれた子たちはまずまず好調だったように思います。
特に、最初のレッスンの1年生さんは、予想以上に好調で今日はこのぐらいできるかなと思っていた量はあっという間にクリアして、ここまでできたらいうことないと思っていたところまで完了してくれました。
いい意味で幼さの残る1年生さんなのですが、きっとご家庭でもしっかり遊び、しっかり学ぶということを心掛けておられるのではないかなという感じで、どんな風に成長していくのか、楽しみだなぁと思います。

ベテラン高学年さんも今日はかなり順調で、こちらも、ここまでいけたらいいかなと思っていた分はすんなり終わり、想定の3割増しぐらいまでがんばってくれました。
分数で割る割り算をしたのですが、分数の割り算は割る数をひっくり返して掛けるというような教え方はしたくないので、いかに気づいてもらうか、導入段階のプリントで知恵を絞っているのですが、今日はまさかの発想(例に挙げていたいくつかはその「ありえない発想」で答えの数字が出てしまうものだったので)をされて、当然これまでそんな発想をした子がいなかったので、私も気づかず、驚かされました。
もちろん、その発想では答えと合わない問題がいくつかあったので、それだと説明がつかないよと言って、再度考えてもらい、正しい考え方に気づいてもらうことはできましたが。

自作のプリントは子ども達が解いているところを見て初めて気づくこともあり(この数字だと、間違った考え方をしても答えが合ってしまうなというような気付きとか)、使ってもらいながら更に改善していかなくてはと思います。

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2025年3月 7日 (金)

今日の子も…。

今日のレッスンだった子も不調…。
特に、もともと結構算数が得意で、前回まではかなり好調をキープしていた子が、何が起きたのか、前回まで普通にできていたことも軒並みあやしくなり、一所懸命考えているようであることは分かるものの、考えた末出てくる答えが斜め上だったり、延々考えても全く答えに辿り着かなかったりと、普段のその子ならものの数分で終えて次に進めるだろうという算段だった内容でレッスンの大半が終わってしまいました…。(大汗)

正負の数を最近学習し始めたところで、逆数を問われる問題があったのですが、どう考えるかを見てみようと、まずはノーヒントで(逆数自体は小学校の分数の割り算の時に既習ですし)考えてみてもらったところ、正負の数を習い始めた子達にはありがちな、符号を逆にした答えを書いていきました。そこで、逆数自体は小学校で習ってるよ?小学校でマイナスなんて出てこなかったよね?と、普段のその子なら「あ!」という反応ですぐ

正解できそうな声かけをしたのですが、なかなか動き出さず。更に何度か声掛けをして、ようやく2の逆数は1/2と答えたのですが、-7の逆数は1/7と符号がなくなっていました。
それなら、-2の逆数も1/2なの?と先ほど答えた2の逆数のところを指して尋ねたものの、また固まって動かず…。
分数の割り算は逆数をかけたら解けるのだったのに、2を掛けても-2を掛けても答えが同じになるってこと?と、普段ならもうそれ答えやんという突っ込みをくれそうな声掛けをしてもダメ…。

本当に今日は一体どうしたの??という状態でモヤモヤのまま(一応その後更にあれこれやり取りをして答えには辿り着き、逆数というのは掛けたら1になる数だということも確認しましたが)終わってしまいました。

明日の子たちは好調であることを祈りたいと思います。

 

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2025年3月 6日 (木)

悲しくなる…。

今日は何か不調な空気が教室に流れていたのか、スタートは普通だった子たちが突如不調に陥ったり、反応が極めて悪くなったりと、昨日とは打って変わって、なかなか悩ましい日でした。

そのうちの一人は、学年が上がって、受験塾と掛け持ちが始まり、忙しくなっただろうからと宿題は無理だったら残していいので、やれる範囲できちんと考えて取り組んできてほしいと何度も繰り返し伝えている子なのですが、今日もまた、とりあえず全て何か書いてある状態ながら、やっつけでやったとしか思えないものが多々あって、見た瞬間なんとも悲しい気持ちに…。

一番悲しかったのは、文章問題のプリントで、78.9mのロープを6mずつ切り分けると、6mのロープが何本とれて何m余るかという問題の答えに、13.5本とれて0.9m余るというような答えが書かれており(計算もミスしていますが…)、次の問題は1.5Lのジュースが3本あって、それを18人で分けたら1人何Lずつになるかという問題には、1.5×3=4.5の次に、18÷4.5という式が書かれており、更には答えが0.4Lとなっていました。
18人を4.5で割るという時点で、問題を全くイメージしていない、もしくは適当にやったのどちらかしかなく、その上計算も間違っている…。
この状態で「きちんと考えて取り組んだ」とは絶対に言えないはずです…。

言葉が響かないのは自分の力不足でもあるのですが、本当に悲しい気持ちになります…。

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2025年3月 5日 (水)

穏やかな1日でした

今日も3月とは思えない気温でしたが、今日来てくれた子たちはみんないい感じに集中してくれていて、とても穏やかにレッスンができました。

年中さんは、また賢くなったなと感じる瞬間があったりもして、見ていて嬉しくなりました。何より嬉しいのは、通い始めてからしばらくは、速くしなくちゃ!という焦りのようなものが感じられたり、よく考えず、答えを書きながら、こちらの表情を見てきたりという、喜ばしくない癖が見られたのが、ここ最近は穏やかな表情で、集中してくれる時間が随分と増えたこと。
小さい子は変化も早いですね。この調子でどんどん力を伸ばしていってくれるといいなと思います。

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2025年3月 4日 (火)

寒さ戻りすぎ…。

もう3月なのに、この寒さは異常ですね…。
おまけに、このところ、大寒波が来たかと思えば、一気に気温が上がり、もう春になるか?と思わせておいて、また寒の戻り。(それも真冬の寒さ…。)
今日のレッスンに来た子の中にも、かなり咳をしている子もいましたし、学校で胃腸風邪が流行っていると言っていたりもしましたので、厳しい寒さで風邪などを引くだけでなく、あまりにすごい気温差で調子を崩す子もいるんだろうと思います。

3月、今年度最後の月ですから、ここに来るだけでなく、学校にも、子ども達みんながいいコンディションで通ってくれることを願っています。
皆さまもくれぐれもご自愛のほど。

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2025年3月 3日 (月)

桃の節句

レッスンはお休みでしたが、今日は実家関係で色々忙しく、あちこち自転車や徒歩で移動もしたので、ちょっとくたびれました。
今日は寒さも戻ってきたので、尚更、こたえました。

明日からまたどうぞよろしくお願いいたします。

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2025年3月 2日 (日)

オフ

今日は更新お休みします。

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2025年3月 1日 (土)

無駄ではなかった?

子ども達に、いかに「暗記」ではなく、実感してもらうかを意識していますが、1㎞だとか1㎢などの長さや広さは、教室で実感するのはなかなか難しいところで、1㎞を学習する際、何か少しでも意識してもらう方法はないだろうかと考えたものの、かなり苦肉の策、まだ、これならいける!と思えるものを思いつかずで、導入としては私自身、いまいちだよなぁと思っているプリントがあります。

イメージできないまま覚えると、少なくない子が1㎞は100mか1000mか迷うというようなことが起こりがちなので、何か少しでも印象に残るようにと、まずは1mを意識してもらい、10m、1000mはそれを100回繰り返さないといけないのだという流れとして、試しに作ったのが、20㎝の線をまずは5本引いてもらい、それを合わせた長さが1mだと確認。その後、全部で50本引いてもらったら、それで10m、だとすると、100mにするにはその作業を10回繰り返し、1㎞だと100回という気の遠くなるような長さなのだと、ちらっとでも意識に残ればいいなと。(その後、それぞれの子の家から1㎞はどのぐらいのところかなど、地図で確認したりもするようにしていますが。)

ただ、さすがに貴重なレッスン時間に20㎝の線を50本引かせるのは躊躇いがちで、これまで実際に引かせた子は1人いたかどうかでした。
今日のレッスンの子は、普段結構センスがある子なので、最初の5本を引いたら、あとは引かなくてもわかるのではないかと思い、5本だけ引いてもらって、次のプリントに進んだのですが、20㎝が5本で1mと答えた後、50本なら何mになるかという問いに、意外にも「100m」と書きました。
ちょっと驚きつつ、先ほど引いてもらった線を指差して、「これで1mなのに、50本で100mになる?」と尋ねたところ、答えがまさかの「1000m」になったので、これは何かおかしくなっているなと、気づいてもらうためにあと45本線を引いてもらいました。

すると、引き終わった後、すんなり50本で10mと正しい答えになり、その後は100mなら500本、1㎞なら5000本と正しく答えてくれました。
たまたま何かおかしなスイッチが入っていただけかもしれませんが、それでも、実際に面倒な作業をしてもらったら、あっさり正解してくれたところをみると、やはり手を動かして作業をするということは、大事なのだなと改めて感じました。

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