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2025年2月28日 (金)

2月最終日

早いもので明日からもう3月ですね。
今日は寒さもかなり和らいだというのに、レッスンに来てくれた子達はそれぞれに鼻をぐずぐず言わせていたり、ごほごほ咳をしていたりで、風邪なのか、花粉症なのかはわからないものの、集中して考えるには辛そうでした。
寒さが和らぐと、花粉症の子たちは大変な季節になりそうですね。
実際、普段ならしそうにない簡単なミスを多発している子もいて、健康は本当に大事だなぁと改めて感じました。

明日から3月、今年度最終の月でもありますね。
来月もどうぞよろしくお願いいたします。

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2025年2月27日 (木)

どうしてなのか…。

以前はまずまずしっかり宿題に取り組んでくれていた子が、このところなかなかひどい状態の宿題を持ってくるようになりました。
中学受験を考えておられるとのことで、他の塾にも通い始めたことは知っているので、これまでより宿題の量も少し減らした上で、いい加減にやってくるのなら、できるところまでをしっかりやってきてほしいということを話しました。

塾に行くようになって、これまでより忙しいんだと思っているので、きちんとやってここまでしかできなかったといって持ってきても構わない、ろくに考えずにいい加減にするなら、力もつかないから意味がないよと、言っている言葉の意味は分かるはずのことを繰り返し伝えているのですが、今のところ一向に変化なし。

今日にいたっては、小数÷整数の筆算のプリントのうち1枚は、全問間違い。小数点を打っていないものや、四捨五入で一の位までと書いているのに小数第1位まで書いているものや、余りの小数点の位置を間違っているものなど、間違い方もバラバラ。数字も読めないところがそこここに。
見ただけで、とにかくやっつけで書いたんだなとわかるものを見せられ、なんとも空しく、悲しい気持ちになりました。

やらなければおうちで叱られるとかで、とにかく形だけやっているというようなことなら、おうちの方にもお話せねばなりませんが、そういう感じではないので、どうしてなのかわかりません…。

今日も改めて何が大事なのかを伝え、もし時間がなくてやらなかったと残して持ってきたときに、私が「なんでやってないの!」と怒ったら、噓つきだと言い返していいよとまで伝えましたが、さて、次回はどうなるでしょうか…。

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2025年2月26日 (水)

手を使うのも

教室を始めたときにお世話になった先生は、小さい子に数を1つずつ数えさせると能力が低くとどまってしまうからダメだとおっしゃいました。
例えば、積み木の数を考えるときなども、1、2、3、…と数えるのではなく、ここは5個、ここは8個だから13個というように、数を塊として捉えることが大事だと教わりました。

指を折って数えるのは論外という感じだったので、教室を始めて以降、よほどのことがない限り、指を折って、1、2、…と数えるのはさせないように気を付けてきました。
ただ、1本ずつ指を折って数えるのはよくないというお話だったので、今回、ああ、これはこれで結構いいのでは?と感じたことがありました。

まだ年中さんなのですが、時々、レッスンで全く声を発してくれないことがあって、数を答える代わりに手を使って数を表すことがあるのです。
教具を見て、10までの数はすぐ答えられるようになっているので、声を出したくないときは無理強いするのもと思って、指で答えるのもOKにしています。8なら5本指と3本指を合わせて見せてくれるような感じなのですが、5を引くときには、むしろ手で数を表してもらっておいて、5本指のほうの手をのけたらいいので、それを繰り返すことで、教具を見るよりはるかに実感でき、イメージしやすくなるのではないかと思いました。

もちろん、10を超えたら指だけでは難しくなりますが、数量をイメージする途中の段階で、自分の体を使って確かめるというのも、案外大切なのではないかと感じました。

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2025年2月25日 (火)

まだ変わらない

子ども達を見ていると、最初から自分で考えるのが当たり前という子もいる一方で、習ったことを覚え、意味はよくわからないまま、なんとなく解くということを続けてきた結果、自分で考えて納得するわけではなく、大人の表情を伺って、正解を探る癖がついてしまっている子もいます。

後者の子については、とにかく根気強く、自分で考えて、よく考えてと言い続け、たやすく手助けはせず、その代わり時間はたっぷり与えるというようなことを繰り返して、自分で納得したら気持ちがすっきりするのだということを体感してもらうよう努めます。
ただ、それは本人の根気なども必要になりますから、必ずしもみんなが変わってくれるわけではありません。

そうはいっても、これまでそこそこ長らく教室をしていますが、考えてと言い続け、なぜ考えることが大事なのかも伝え続け、自分の力にならないような勉強ならわざわざしなくていいと、本心で訴え続けていると、それが伝わらぬままご縁がなくなった子は片手にも満たないので、穏やかに集中して考える表情を見せてくれるようになるまでは、根競べだと思っています。

今通ってくれている子の中に、当初からずっとこちらの反応や表情を気にし続けている子がいて、ずっと表情が自信なさげなまま、まったく楽しそうではないのです。
宿題もやっつけでやっている感が否めず、毎回のように言い続けているのですが、まだ届かず…。
本人も同じことを言われ続けて嫌だろうな、さぞ楽しくないだろうなと思うものの、喜びは他者に褒められることという勉強はここではしなくていいと思っているので、やる気にさせるために褒めるということはできません。
じっくり考えて納得できたら、そのこと自体が心地よくて、褒めたりしなくても自然といい表情になるのは間違いないので、その子にも早くそのときが訪れてほしいと心から願っています。

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2025年2月24日 (月)

振替休日

今日でひとまず確定申告の自分での作業が終わり、後は年に1回この時期だけお世話になる税理士さんにお任せ。
ひとつ気懸りが片付きました。

夕方からは実家の買い物に出て、その後実家へ。

明日からまた1週間、どうぞよろしくお願いします。

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2025年2月23日 (日)

オフ

今日は更新お休みします。

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2025年2月22日 (土)

新年度アンケート

来週土曜にはもう3月!ちょっと驚きますが、ここにきてまた厳しい寒さが戻ってきているので、春に向かっている実感はありませんね。
本日より順に新年度のアンケートをお配りしています。
お忙しいところ恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。

今日のレッスンはみんなまずまず順調でしたが、レッスン中に突如おかしくなる時間がちらほら。
ある高学年さんは分数×分数の学習を始めて、最初は図を見ながら答えを考え、その後、式だけ書かれているものを解き始めたところ、突如として、分母の数字は掛け算されないという現象に陥りました。ここは普通に解いてたよね?といってもすぐには戻ってこられず、図を描いて見せてようやく戻ってきてくれました。

別の子は暗算でしっかり考えられている時間計算を筆算で考える問題で、意味を考えずに解こうとする子がやってしまいがちな間違いの例を挙げ、どこがおかしいのか考えてもらったのですが、その問題の正しい答えは出せるし、どうしてその答えになるのかの説明もできるのに、間違った計算の仕方のどこがおかしいかは答えられないという…。

外と中との温度差などにも影響されているのかなぁと思いつつ、早く暖かくなってほしいと思う今日この頃です。
でも、花粉症の方たちにとっては寒いほうがマシなのでしょうか。

来週もどうぞよろしくお願いいたします。

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2025年2月21日 (金)

今日は変な日

今日は、普段よくできる子たちが、本当に何でもない計算でミスをしたり、問題の数字を見間違えているのか、書き間違えているのか、とにかくミスする変な日でした。
できる子達だとこちらも合っている気になっていたのか、いくつかは初め見落としてマルをしてしまって、再度見直しておかしいことに気づくということもあったので、私もおかしかったのかもしれませんが。(苦笑)

16×3とすべきところを16×8と書いていて、見直してもらっても気づかなかったり(問題文の中にはどこにも8が出てきていないのに!)、-28÷7の答えに-6と書かれていたり、極めつけは「小数第0位」というものを生み出したり!!

一体何が起きていたのかわかりませんが、今日は妙な1日でした。

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2025年2月20日 (木)

分かりやすい例

教室の子たちには、計算の仕方を覚えさせるのではなく、考えてもらうよう促すのですが、先取りなどで計算練習をしてしまっている子達の場合、処理的に計算をして、意味を考えないから間違えるというようなことが起こったりします。
今日のレッスンで、とても分かりやすい例がありました。

小数÷整数の学習をしている子なのですが、うちに来る前に計算はかなり先取りで習っていて、スピードを要求されたこともあるのか、数量感覚は伴っておらず、ただ何となくこうするんだったはず…という感じで計算をしている印象を受けました。

そのため、初めからずっと、考えて、どうしてその答えになるの?元の数がこれなのに、そんな答えになる?(なるはずないよね?)というようなことを繰り返し言い続けているのですが、小数になると、どの位置に点を打つのかという問題が出てくるので、考えずに計算していると、間違える可能性がより高まります。

今日持ってきた宿題で、0.2÷4=0.5のように、小数点の位置を間違えて答えているものが結構あり、数量感覚がある子であれば、ちょっと考えたら、答えが元の数より大きくなっているからおかしいと気づける間違いでした。
考えればわかる子でも、家の宿題だと、他にしたいことがあって集中せず、適当にやっつけで終わらせる子もいるので、教室で考えたら正しく直せるのであれば、単に手抜きということでしょう。(それはそれで問題ですが。)

しかし、数量感覚のない子の場合、0.2と0.5の大きさがイメージできず、0.2を4つに分けたら…という発想も出ず、ただ単に4×5=20だし、小数だから5ではなく0.5というような感じで答えを出しているのではないかと思います。

これが筆算になっても、感覚がある子、きちんと考える子の場合は、答えのどこに小数点がつくか、あまりの場合はどこにつくかなど、こちらが何も言わなくても正しくつけてくれる子がほとんどですし、仮に間違ったとしても、割る数と商を指して、これで分けたらこんな数になる?というような感じで尋ねれば、ちょっと考えて、おかしいことに気づける子が多いです。

でも、感覚のないまま、「小数点はここに打ちます」と習っただけの子は、適当に点を打って、運が良ければ正解、悪ければ不正解ということになります。
実際今日の子も、余りの小数点の位置がずれており、どうしてそこに点がつくのか尋ねても答えられず。尋ねられて初めて式をじっと見つめ、しばらく考えて、正しい位置に点を打ってくれました。

計算方法を教えるだけでは、自分が何をしているのかわかっていないというようなことはよく起こります。
そのままどんどん先に進んでも、進めば進むほど役に立たなくなっていきます。

計算を先取りするのであれば、必ず、数量感覚が伴っているか、していることの意味を理解しているかを確かめながらにして頂きたいと、心から思います。

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2025年2月19日 (水)

ちょっとびっくり

今日は年中さんとのレッスンもあったのですが、おうちの方から、このところちょっと寂しいことがあって、ちょっと不安定というようなお知らせを頂いていたので、様子を見なくてはと思っていました。
その子は年中さんとしては十分賢いものの、早くしようとしてじっくり考えないところがあり、繰り返し繰り返し、急がなくていいから、ゆっくりでいいからと声掛けをしていて、点つなぎもやや苦戦という感じでした。

しかし、今日は点つなぎの時点で前回までと変化が見られ、明らかにひと段階ステップアップしたのではないかと思いました。
更には、これまでは足し算や引き算を考えるときにも、指を折って数えようとしたり、雰囲気で答えを書いてみたりすることもあったのですが、今日はきりっとしたいい表情になったなと思えば、集中して1問、また1問と、何か思い浮かべている風で、しっかり連続で正解していきました。

たった1週間でこんなにも変わるのかとびっくり。おまけに、今日は気持ちが不安定かもしれないと伺っていたのに、なんのなんの、これまでで一番よくできたのではないかと思います。

子どもが伸びるときは突然ぴょこんと伸びることが珍しくありませんが、正に今日は、その子にとってそんな日だったのかもしれません。

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2025年2月18日 (火)

伝わらないもどかしさ

元々、他の塾に通ったり、通信教材をしたりしていたものの、どうも考えている感じがしないというご相談を頂き、ご縁をもらった子がいるのですが、当初、宿題はとりあえずやればいいという感じで、答えは書いてあるものの、考えていないことが丸わかり、とりあえず形だけ終わらせたというようなものが多々あって、本人にもおうちの方にもお話して、取り組みは少しずつマシにはなりました。

以前はレッスンでも、適当に答えを書いてこちらの反応を見てくるようなことも少なくなかったのですが、レッスン中は随分考えてくれるようになりましたし、宿題の取り組みも当初のことを思えば随分よくなったのだろうとは思います。

それでも、なんというのでしょう、これはもう学校の算数の弊害なのか、本人の性格的なもの、興味関心によるものなのかは分かりませんが、問題をイメージせず、とりあえず計算しているだけというようなことが今でも散見されます。

今日は、宿題の中に54.3mの針金を8mずつ切り分けると、8mの針金が何本できて、どれだけあまるかという問題に対して「6本できて0.7875mあまる:と書いてきました。
その数字を見た瞬間、これは電卓か何かで計算したのではと思い、「違ったら悪いけど、これ、電卓か何かで計算した?」と尋ねると、「筆算した」と答えました。
ですが、仮に筆算をしたのだとしても、割り切れるまで割り進まないと6.7875は出てきませんし、何本とれるかと聞かれているのですから、していることがめちゃくちゃです。
何より、そもそも、この問題は割り算を知らない段階でも、針金を切っていくイメージができる子は解くことができる問題です。

54.3-8=46.3、46.3-8=38.3…と繰り返していけば、14.3-8=6.3となり、8が6回引けて、6.3になったらもう引けない。つまり、6本取れて6.3あまるというのは、引き算だけで答えを出せるのです。
もしくは、掛け算で8×1、8×2と考えていけば、8×6=48、8×7=56で、7だと54.3より大きくなってしまうので、6本とれるという考え方のできるでしょう。

私としては割り算で解くようにというつもりはなく、イメージして、きちんと考えて答えが出せれば、それでOKなのです。
そして、そもそも、割り算の確かめ算のことを少しでも意識すれば、8×6に0.7875を足して54.3になるはずがありませんから、おかしいことに気づくはずです。

つまり、8mずつ「切り分ける」と書かれているので、割り算をした。出てきた数字を適当に書いた。そんなことだろうと思います。
これを、私は「しっかり考えて宿題をした」とは思いません。自分が書いたその式や答えの意味が説明できないのですから。

そういう話を何度も何度もしてきているつもりなのですが、どうもまだ伝わらないようで、その子の能力を私が見誤っているのだろうかと思ったりもするのですが、教室で、確かめ算をしても合わないということや、割り算ができない子でも解くことはできるということなどを伝えると、最終的に自力で答えを出しましたので、やはりそこまで詰めていないのだろうと思います。

なかなかもどかしいところですが、まだ根競べは続きます。

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2025年2月17日 (月)

今年も…。

例年と比べると、今年は他にせねばならないことが多いのも事実ながら、時間がないわけではないのに、なかなかやる気が出ず、結局今年も確定申告の作業が受付開始日までに終わりませんでした…。
集中してやれば1~2日の作業のはずなのですが、集中が続かず…。仕事帰りに実家に寄ってから遅く帰宅すると、帰宅後にはなかなかやる気も出ずで…。

毎年、受付開始日よりもっと早く自分の作業を終えて、税理士の先生にご連絡しようと思っているのですが、もう長年できたためしがなく…。
なんとか今晩中に入力チェックを終えて、修正まで完了させたいと思っていますが、どうなりますやら…。

明日からまた1週間、どうぞよろしくお願いいたします。

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2025年2月16日 (日)

オフ

今日は更新お休みします。

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2025年2月15日 (土)

早くも15日

厳しい寒さがようやく少し和らぎましたね。
しかし、あっという間にもう15日。2月は28日までしかありませんから、既に折り返しています。

あっという間に2月が終わり、3月になりそうです。
毎年、新年度のご予定を伺うアンケートをお配りするのが3月で、いつも余裕なくバタバタしてしまうので、今年こそは早めにお配りできるようにしたいと思います。

今日のあるレッスンで、小さい頃から一緒にレッスンさせてもらっている高学年さんと分数×整数の学習を始めたのですが、真分数×整数は全く何も説明する必要なくクリアした後、帯分数×整数になったとき、最初の1問、整数部分の掛け算をし忘れたままの答えを書きました。

ただ、導入のプリントにはまず問題の分数を色を塗って示すところから始めるようにしてあって、1と3分の1(1 1/3)×2の答えを、1と3分の2と書いたのを見て、何も言わずに円に1と3分の1にあたるところに色を塗った図を指差して、「これ×2よ?」と言っただけで、2と3分の2に直し、その後は全く間違うことなく解いてくれました。

もちろん、図を見なくても、整数部分にも掛けなくてはいけないよと教えることは簡単ですが、そう教えられた場合、なぜ掛けなくてはいけないのかまで考える子はそう多くないと思います。そうすると、記憶が曖昧になり、掛けるんだったかな?そのままだったかな?というようなことが起こりがちです。
ですから、単純な計算する場合でも、数量感覚が伴っていることはとても大きな力になるのだと思います。

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2025年2月14日 (金)

復調?

今日のレッスンの高学年くんは、もともと結構算数のセンスのいい子なのですが、このところどうももやもやするなぁという感じのレッスンが続いていました。スポーツの才能にも恵まれたらしく、そちらでかなり忙しい日々を送っているようなので、疲れもあったり、時間的余裕もなかったりということもあるのかなと思いながらも、本来もっとできる子のはずなんだけど…と感じるレッスンが続いて、本人も嫌にならないかなと心配していました。

ですが、今日は全く初めて触れる内容で、試しに考えてもらうと、思った以上にすんなり進んだので、何かでしたことがあるのか尋ねたのですが、初めてだと。その後も思った以上にすらすらと進み、もともと持っていた能力が発揮されている感じがしました。
少しでも長くこの調子をキープしてくれることを願うばかりです。

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2025年2月13日 (木)

ちょっとびっくり

年末年始を挟んで、一気に不調に陥っていた1年生さん。一般的な傾向として、空間認知は男の子のほうが得意な子が多く、今日の1年生さんは性別的にも、今のところ、そこまで空間認知の能力に恵まれているという感じではありません。
今日の最初の課題、色々な形の積み木を使って、お手本と同じ形を作るというものも、結構苦戦していたので、そのあとの積み木を5方向から見てどう見えるか図に表す問題は、まだ今日が2回目でもあり、実際に積み木を使って見ながら描いてもらおうと思っていました。

しかし、プリントと積み木を置くと、突然きりっとした表情になったなと思い、見ていると、積み木を使わず考え始めました。
あれ?そうなの?と思いつつ、できなかったら作ってもらえばいいかと思って様子を見ていたところ、1つ、また1つと、しっかり考えているのがわかる表情で正解していきます。
途中1回だけ「それだけしか見えない?」と声掛けはしましたが、結局、全く積み木を使うことなく、とても賢い表情で最後まで解き切ってしまいました。
たった1回積み木を使って説明しながらしただけなのに、もう積み木なしでできるようになっていることに驚くとともに、そうか、この子は空間認知も結構得意なのかもしれないなと認識を改めました。

なかなか嬉しい驚きでした。

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2025年2月12日 (水)

穏やかな1日

祝日明けということも関係していたのかもしれませんが、今日は来てくれた子たちみんな好調だったような気がします。
スタートの年中さんは、レッスンが始まってもしばらく声を出してくれないことも珍しくないのですが、今日はスタートから結構表情も柔らかく、問いかけにもすぐ答えてくれて、とてもスムーズにレッスンが進みました。

後のレッスンのある高学年くんは、好不調の波が結構大きく、どこかにはまり込んでしまうと、どれだけ声掛けをしても聞こえていないかのように反応してくれなくなるのですが、今日は宿題の仕上がりもまずまず、算数は結構好調、何より驚いたのが、小学生男子には難しいであろう物語文の、恋心のような心情に関する問題で、これは分からなくても仕方ないかなぁと思っていたものを、多少の手助けは必要ではありましたが、思った以上に正解してくれたこと。

他の子もつつがなくレッスンが進み、こんなに穏やかに1日が終わったのはかなり珍しいのではと思いました。
ただ、これだけ寒い日が続いているからか、ある学校は学年閉鎖になったとのことですし、体調を崩している子もちらほら。今日は1人、体調不良でお休みでした。
明日の子達は休まず来てくれるといいなぁ。

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2025年2月11日 (火)

建国記念日

多少マシになったとはいえ、今日も寒かったですね。
なんとなく喉の奥がほのかに風邪っぽい感じなので、悪化させないように気をつけなくてはと思っています。
ありがたいことに、もともとかなり丈夫で流行病などにもほとんど罹ったことはなく、風邪さえも滅多に引かないのですが、歳を取ると、その風邪を引いてしまうとなかなかスッキリしないので、悪化しないことを願うばかり。

明日もどうぞよろしくお願いいたします。

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2025年2月10日 (月)

オフ

今日はようやく少し確定申告の作業に手をつけ、ほかに所用を済ませて、夕方からは実家へ。
明日は祝日のレッスン日だったのですが、みんなお休みもしくは振替になったので、申告作業を進められるだけ進めたいと思います。

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2025年2月 9日 (日)

オフ

今日は更新お休みします。

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2025年2月 8日 (土)

降り続く雪

今日はレッスン中、ふと外に目をやると、かなりの勢いで雪が降っていました。
結構長い間降り続いていたようですので、この辺りでも場所によっては積もっているのかもしれませんね。
この辺りは普段雪が積もることがないので、ほんの少しでも積もると、交通が大混乱するのだろうと思います。
遥か昔、自分が高校生だった頃に何度か雪がうっすら積もったことがあり、阪急六甲から出る2系統のバスが坂道を登れず(それほどの坂でもなかったのですが)、大勢が学校に遅刻。なんとか学校の最寄りのバス停に到着しても、そこからは強烈な地獄坂で、登ろうとしてはずるずる滑る子が続出。なんとか踏ん張って登っていた私は、滑った友人に掴まれて一緒に転んだり…。
何十年経っても覚えているほどですから、たまには(事故などが起こらなければ)雪が積もって大変!という経験もいいものなのかもしれません。

ただ、予報通りとはいえ、これだけ厳しい寒さが続くと、さすがに体調を崩す人も増えてきそうですね。
今週は体調不良でのお休みは一人だけでしたが、鼻をぐずぐず言わせている子や咳をしている子はちらほらいましたので、悪化させずに乗り切ってほしいものです。

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2025年2月 7日 (金)

自分も含めて

急速にIT技術が進歩して、今の子ども達は生まれたときから当たり前にインターネットやスマホなどがある環境で育っているので、自分たちが子どもだった頃とは色々変化が起きているのだろうと思いますが、進歩があまりに早く、恐らく調査するにも追いついていないことも多々あるのだろうと思います。

スマホやタブレットなどを小さい頃から見ている子達は、文章を丁寧に追うことが苦手で、斜め読みどころか、目についた単語単語を拾って、勝手に解釈をしてしまうような子も出てきているようで、問題文をきちんと読むという、問題を解く場合の基本中に基本さえままならないこともあるのだろうと思います。

教室に来てくれていて、算数がよくできると感じるような子達でも、ほんの1~2行の問題文を読まずに始める子が珍しくなく、何をするのかわからずに始めるのはおかしいよ?と何度言っても響かない感じの子がいることを思うと、学校ではもっと深刻な状態なのかもしれないと思います。

私自身も、どうでもいいインターネット上のニュース記事などを大量に読んでいると、どんどん丁寧に読むということから遠ざかっているように感じていて、これはいけないと思うのですが、大人の私でもなかなかコントロールし切れないことを思えば、まだ頭が柔らかい子ども達が、生まれたときからそういう環境に置かれていれば、すぐすぐ改められるものではないのだろうとも思います。

文章を丁寧に読むというのは、問題が難しくなればなるほど避けて通れませんし、算数、数学でも、複雑な問題の与えられている条件を1つ読み飛ばしただけで解けないというようなことはいくらでもありますので、丁寧に正しく読むということは、幼いうちから周囲の大人が積極的に働きかけていく必要があるのではないかと感じます。

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2025年2月 6日 (木)

突き詰める

教室で使う幼児・小学生用のプリントはほぼ自作のものに切り替わりましたが、レッスンしながら、ここは直したほうがいいなというところを見つけては、ちょこちょこ手直しをしたりできるのも、自作のいいところなのだろうと思います。
半面、他の誰かが答え合わせをしてくれるわけではないので、自分で確認しても見落としているところがあったりもして、実際にレッスンをしていて気づいたり、子どもに指摘されて直したりということもあります。

中には、その解き方は正しくないという解き方をしても、答えが合ってしまうものが見つかることもあり、そういう問題を、その解き方は間違いだと理解してもらえる数値に置き換えようとしても、すぐにいい数値が浮かばないこともあります。

きっと、バリバリの数学脳の方とかだとあっさりわかるようなことなんだろうなと思いつつも、自分で試行錯誤して、思うような数値を見つける作業は、子ども達に「しっかり考えて」と言っている身としては避けてはいけないんだろうとも思います。

もっと時間を上手に使って、プリントをブラッシュアップしていきたいなと思う今日この頃です。

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2025年2月 5日 (水)

ゆっくりじっくり

今日も寒いですね。
今日は出勤前に自宅で排水管清掃があり、終わって出かけようと思ったらJRが沿線火災の影響で大幅な遅延。まあ、レッスンには十分間に合ったのでよかったですが、何か気ぜわしいスタートになりました。

今日最初のレッスンは年中さんでしたが、年齢を考えると十分賢い子だと思うものの、なぜか既に、よく考えず、早く答えを出そうとしているような印象があり、点つなぎなども、ぱっと見の雰囲気で描いてしまってから、何か違うなと思って消すというのを何度も繰り返し、だんだん悲しくなってくるという有様。
お手本を見るように声掛けしても、やはりろくに見ていないうちに描き始める感じなので、この点はどこ?この点は?と尋ねると、ようやく意識が向き、意識したら随分描けるというような感じで、繰り返し、お手本を見るよう声掛けしつつ、ゆっくりじっくり取り組んでくれるよう促していかねばと思います。

数の学習でも、ぱっと答えを書きたいのか、思い浮かべていないよねぇというタイミングで答えを書き、丸がもらえなければ消すという、癖づいてしまうと厄介な症状が。
ゆっくりでいいのだということ、ぱっとわかる簡単なものならしなくてもいいのだからということ、考えてわかったら気持ちいということなどを、相手が年中さんでも伝えて、少しずつでも考えてくれるよう促しているところです。

小さい子は変わり始めると速いので、その時が1日でも早く訪れるよう、私も努力します。

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2025年2月 4日 (火)

最近は天気予報の精度が格段に上がり、予報通り昨晩から急激に気温が下がりましたね。
それでもまだこの辺りは真冬の寒さというぐらいなのだと思いますが、日中に雪が舞いましたね。
この冬初めてでしょうか。

この寒さがしばらく続くとのことですので、また体調を崩す子が増えるかもしれません。
しっかり寒さ対策や手洗い、うがいなどをして、よく食べ、よく寝て、元気に乗り切ってもらいたいものです。

今日のレッスンではしっかり考えてくれていて、見ていて嬉しくなる子と、これだけ言ってもまだ響かないのかと悲しくなる子がいました。
後者の子には、宿題はいい加減にはしないでほしい、一所懸命考えて、その結果時間がかかって全部終わらなかったとしても、しっかり考えたものを見せてもらえるほうが、ろくに考えずいい加減にやっつけた、自分のためにもならないものを見せられるよりずっといいと、もう言い飽きるほど言い続けているのですが、今日もまた、直しをしたらノーヒントで直るものが多々あり、パズル問題でも、よくこれだけ数字がダブっている状態で何も言わずに出したねというほど、数字がダブっていない行がほぼない状態の計算パズルを出されたり…。

とはいえ、今日のレッスンでほんとにしっかり考えてくれるようになったよなぁ、楽しそうだよなぁと思わせてくれた子は、以前は同じようなことを何度も何度も言い続けていた子なので、後者の子にもいつか伝わるかもしれないと、まだ諦めずに伝え続けようとは思っています。

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2025年2月 3日 (月)

オフ

今日は母の月1回の通院日。
母については色々気がかりなことはありますが、自分に関しては、今回の血液検査で、お薬をもらっている悪玉コレステロール値が下がっただけでなく、なぜかいわゆる善玉コレステロール値が急激に上がり先生にお褒めに預かりました。なんでなのかは全くわかりませんが…。

1月末でタイムテーブルに結構変動があり、空きも増えました…。
もしお知り合いで算数・数学でお困りの方、算数・数学が大好きで計算以外もどんどん進みたい方などおられましたら、ご紹介頂けると大変ありがたいです。

今週もどうぞよろしくお願いいたします。

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2025年2月 2日 (日)

節分

節分が2日になったのは久しぶりだそうですが、日曜だったのも久しぶりなのではないかなと。
自宅でひとりでささやかに豆まきをし、今の歳の数+1個の豆を食べ、夕方から実家に行って、晩は家族で恵方巻などを食べました。
もう2月になったので、確定申告の作業も進めなくてはいけないと思いつつ、今日もうまく時間が使えませんでした…。(反省)

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2025年2月 1日 (土)

2月初日

今日はお休みの子もいたのでレッスンは少なめでしたが、レッスン後に以前通ってくれていた親子さんが、合格報告にわざわざいらしてくださいました。
その親子さんはちょっと遠方から来てくださっていた上に、お子さんの性格的に、自分から報告に行きたいと言ってくれるとは予想もしていなかったので、ご連絡を頂いたときには嬉しい驚きでした。
おまけに、進学先もなんと、そこですか!?という受験塾としても対策のしづらい、しかしかなりの高倍率の学校で、更にびっくり!そして、おうちの方も交えてお話ししていたら、今度はお母さまが、自分よりずっと若いだろうと思っていたとびっくりされました。(笑)

受験指導をしたわけではない私のところに、わざわざご連絡をくださること、いつも本当に嬉しく、ありがたく思います。
合格は本人とご家族の努力があってこそで、私ができることなどごくごく僅かしかありませんが、覚えていてくれて嬉しいです。

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