9月最終日
今日はレッスンはお休み。そして今日で9月もおしまい。
ようやく過ごしやすい気候になってホッとしたのも束の間、母が体調を崩し、一時は39.6℃の熱も出して、帯状疱疹が痛んで辛そう…。ここ数日は実家のことで時間を取られることがいつも以上に多くなり、私も限界を感じかけました…。
母の体調も少しずつ戻ってきており、今日はレッスンがなかったので多少休息もできたので、なんとか無事10月をスタートできそうです。
10月もどうぞよろしくお願いいたします。
今日はレッスンはお休み。そして今日で9月もおしまい。
ようやく過ごしやすい気候になってホッとしたのも束の間、母が体調を崩し、一時は39.6℃の熱も出して、帯状疱疹が痛んで辛そう…。ここ数日は実家のことで時間を取られることがいつも以上に多くなり、私も限界を感じかけました…。
母の体調も少しずつ戻ってきており、今日はレッスンがなかったので多少休息もできたので、なんとか無事10月をスタートできそうです。
10月もどうぞよろしくお願いいたします。
昨日の晩、母が39.6度の熱を出し、夜間診療に連れて行くことも考えたものの、頑なに拒否されたもので、一晩ほぼ眠らず様子を見て、朝になってから近くの内科に電話。発熱があるということなので、患者さんが減ってからと言われてしまい、13時からのレッスンには間に合わなくなりました。
昨晩のうちにメールで、もしかするとお休みするかもしれないとご連絡を差し上げていたのですが、皆さん温かいお言葉をくださり、本当にありがたかったです。
13時からのレッスンの方達には夕方の時間にご変更をお願いしてご了解頂き、なんとか今日の予定を終えられました。(子ども達が静かになると睡魔が襲ってきて、今日は私のせいか、やや眠そうだったり、不調に陥ったりする子がいて、なんだか申し訳なかったです…。普段はレッスン中に眠くなることがないよう、万全で臨めるよう心掛けているのですが、今日はやむを得ず…。)
ご変更くださった皆さま、ご協力ありがとうございました。
幸い母は感染症ではなさそうで(インフルエンザも新型コロナも陰性)、帯状疱疹が出ていました。
帯状疱疹ももちろん気の毒ですが、人に移す心配はないので、本当にほっとしました。
早いもので今日が9月の最後のレッスンでした。1年も4分の3が過ぎるのですね。
10月もどうぞよろしくお願いいたします。
もう1年半近くレッスンをさせてもらっているというのに、どうしても伝えたいことが伝わっていない気がする低学年さんがいます。
ここに来てくれるより前からたくさんたくさん習い事やお勉強をし、それに耐えられるということは、能力的にも恵まれているのだろうと思う子なのですが、先取り学習の仕方によっては陥ってしまう、意味を理解することなく、解き方だけを覚えるという感じで進んできていたようで、ここではとにかく考えて、納得してから進んでほしい、そうでなければ、先取しても本物の力にならないし、自分の役に立たないと思うと、もう耳にタコができているのではというぐらい伝え続けているのですが、どうしてなのか伝わっている感じがしないのです…。
例えば、今日は小数×小数の学習をしていたのですが、初めは図を見ながら、どうしてそこに小数点がつくのか考えてもらいつつ進め、暗算の式でまず解き、その後筆算に進んだというのに、筆算になった途端、足し算、引き算と同じように、小数点を下におろしてきました。(1.5×3.2のように、点が揃っているものが最初だったので。)
筆算のプリントに進む以前に、1.5×3.2であれば、15×32を10で割って、更に10で割るというような、式の意味なども学習しているというのに、さっさと筆算を終えて全て点の位置を間違っていました。
そして、そのプリントには1問、例として解いてあるものがあったのですが、「なんでそこに点が付くの?」と尋ねると、答えもせずにすべての点の位置を例と同じ位置に動かしました。
「じゃあ、下におろしてくるんじゃなくて、そこにつくのはなんで?」と尋ねると黙りこみます。
そして、また同じような話を…。学校よりずっと先のことをしているのに、何をしているか分からないのなら、無理に進める必要はないのだと、もう聞き飽きてるよね?と内心思いつつ、それでも伝え、どうしたらこれが届くのかと、自分の力不足を悲しく思います…。
別の子が、苦手だったことをコツコツ頑張って、だんだんできるようになっている姿を見せてくれたので、少し救われましたが。
父が亡くなって以降、母の調子が色々と思わしくなく、兄と手分けして、仕事の前後などにも実家通いをしているのですが、兄が体調を崩してなかなか復活せず、この1週間は毎日仕事の前にも後にも、日によっては私にとっては朝早くにも、更には母の用事で今週日曜には他県まで代理で出かけたりと、普段じっと引きこもっていた私には相当ハードな日々になったせいか、今日はちょっと体力の限界を感じました…。
自分が疲れて余裕がなくなると、レッスンにも悪影響が出そうなので、なんとか休息を確保しつつ、体力維持に努めたいと思います。
まずはなんとかあと2日がんばります。
今日は普段木曜の1年生さんが振替で来たのですが、前回、随分成長したように感じたのが、どうやらこれは本物では?という感じで、はきはきしゃべる、問題をきちんと声に出して読む、じっくり考えると、これまであまりしっかりとはできていなかったことが全部できていて、100までの繰り上がりのある足し算も、じ~~っくり考えて正解、またじ~~っくり考えて正解と、ゆっくりながらも確実に連続正解を続けて、見ているこちらが嬉しくなりました。
かと思えば、高学年、中学生の元々算数、数学のセンスがある子達は、若干の不調。特に中学生は、え?なんでその数字が出てきた?というような数が式の中に出てきていたり、簡単な引き算を間違ったり…。
それでも概ねよくできてはいたものの、本人も、今日はあかんわぁと言っていました。
それにしても、涼しくなると本当に楽になりますね。いつまでこの過ごしやすい気温が続くのかは分かりませんが、何をするにもいい季節。子ども達にとって実り多い秋になるといいなと思います。
先週末ぐらいから急に気温が下がり、日中でも涼しく、朝晩は肌寒いぐらいになりました。
実家から帰宅して、換気もかねて窓を開け、網戸にしたまま転寝したら、風邪をひくのではというぐらい。
まあ、私は丈夫だけが取り柄のようなものなので、大丈夫ですが、今日は発熱での欠席連絡が入り、来てくれた子のひとりはマスク。どうしたのか尋ねたところ、先週金曜は学校を休んで、もう元気だけど念のためマスクをしてきてくれたようです。
しかし、これだけ急に冷え込むと、夏の疲れもあるでしょうし、体調を崩す子も増えそうですね。なかなか心配です。
病み上がりの子は普段かなりよくできる子なのですが、ややスローペースでしたし、別の子の中にはずっと眠そうで、睡魔と戦いつつのレッスンだった子のいました。
それでも、定規で線を引くのが苦手だった子に、その子はピアノを習っていて、かなり上手だと聞いていたので、定規を押さえる際にピアノみたいにと(指を数本、少し開いて押さえる感じ)言ってみたところ、長らく苦労していた定規が随分上手になっていて、ちょっと嬉しくなりました。
明日もどうぞよろしくお願いいたします。
今日もまた親の代理の用があり、普段ほぼどこにも行かない私が奈良県まで。
気温も下がり、よいお天気で、代理の用が心躍るようなものであれば、きっと電車に揺られている時間も楽しかったのだろうなと。
まあ、無事用を済ませての帰り道、時々窓の外に目をやっていたのですが、スマホを持つようになって以降私自身もめっきり読書しなくなりましたし、それだけでなく、車窓を眺めて景色をめでるようなことも減ったなぁと。(まあ、私の場合は滅多に遠出しませんし、特にコロナ禍以降は三宮にすらほぼ出ていないぐらいですが…。)
ほかの乗客に目をやっても、友達や家族とおしゃべりしているとかでなければ、スマホの画面を見ている人がほとんどでした。
外は綺麗な青空だったんですけどね。
私自身、もっと上手にスマホと付き合えたらいいのですが。
オフと言っても最近はオフの方がバタバタしている気がします…。
ここで自分がダウンしたら、一気に色々立ち行かなくなる状況になっているので、少なくともここ1週間ぐらいは普段以上に体調に気をつけつつ、がんばって乗り切らねばという感じです。
急に気温が下がったので、うたた寝で風邪をひくことのないようにというのも気をつけなくては…。
昨日はちょっと身内のことで時間を取られ、更新できずでした。失礼しました。
今日は事前にお休みの連絡が入っていた子がいましたが、感染症で16日からずっと熱が高いようで、気の毒に思います。早く元気になるといいのですが。
新型コロナは当初からすると、命にかかわるようなことは減っているようですが、コロナだけでなく、色々な感染症が流行っているようで、なかなか悩ましいですね。
今日来てくれた子達はみんな好調で、特に、ここのところずっとなんだかちょっと不調で、つまらなそうに取り組んでいた子が、少なくとも今日は完全復調という感じだったので、嬉しく思いました。宿題の取り組みもここ最近では今日が最もきちんとしてきていたので、何かきっかけがあったのか、なんだろうなと思っています。
さて、来週はどうなりますやら。
世の中の多くの方にとっては先週に続き今週も3連休なのかなと思います。
ようやく多少は気温も下がってきたようですし、皆さまどうぞ良い休日を。
今日の1年生さんとのレッスンでは、ちょっとびっくりしました。
先週までは結構苦戦していて、宿題も間違いがたくさんあったりした100までのたし算なのですが(20+50のようなものはばっちり、30+5のようなものも大丈夫でしたが)、今日は宿題も全部の中で間違いは1問だけ。あれれ?宿題もバッチリしてあるなと思いながらレッスンを始めたところ、間違えたところもすぐ直し、前回のおさらいの計算もスラスラと。
そして、今日新たに「24+36」のようなジャストで繰り上がるものをしてみたところ、思いのほかスラスラとクリアしていくではないですか!
レッスン時間終盤になって、さすがにちょっとペースは落ちたものの、見ていて驚かされました。
よく分かりませんが、その子の中で何かが消化、昇華できたのでしょうね。
子どもってどんどん成長していくから、羨ましいですね。
中学受験をして中高一貫の男子校に進学した中1さんがいるのですが、何度もしみじみ、すごい世界だなぁと思います。
そもそも、中学受験自体、公立小中学校で過ごした身としては、想像を遥かに超えたような世界ですし、子ども達の解いている受験問題などを見るたび、私はこれ、中学校でやったよなぁと思うものだらけ。こんなに先取りしたら、受験勉強をしたのに公立中に進学した子は、数学の大半は習わなくても解けるよね?と、これまで何度も思ってきました。
そして、中高一貫に進んだ子達になると、授業の進度も早い上に、中学の学習内容だけでなく、高校の数学の内容まで含めて一貫校用の教科書があったりして、つい先日は数Ⅰの不等式が出てきました。
教科書を見ても、中学内容であれば、やはりかなりの範囲は既に解ける状態なので、授業のスピードが速いのも当然と言えば当然なのでしょう。
行きたい大学があるとか、何か高い目標があって、そのためにテストで高得点を取る必要があるような子は、中学受験の勉強を乗り切って、中高一貫校に進んで、そこでもがんばったら、公立で9年過ごした子達との差はものすごいものになりますよね。
個人的には小学生の時にしかできないことというのもあると思うので、その大切な時期を受験勉強に費やすことが必ずしもよいことなのかどうかは正直分かりませんが、本人に夢や目標があり、学ぶことが嫌でないのであれば、小学校高学年で目いっぱい頭を使って学習するというのもよいことなのかもしれませんね。
長年子どもと一緒に学ぶことを仕事にしているものの、勉強したくない子は無理にしなくてもいいとは初めからずっと思っているので、我慢して嫌々やるならしなくていいと思うのですが、それとは別に、自分が関わっている子ども達が成長し、いずれ社会に出ていくことを考えると、テストの点数より大事なことはたくさんあると思うので、勉強できれば他のことはどうでもいいとは思えません。
もちろん、それぞれのご家庭の方針もおありだと思いますし、私自身は子育てをしたことがないので、無理に従わせようとは思いませんが、自分の考えは伝えています。
例えば、ティッシュを取ってほしいとき、私に向かって「ティッシュ」と言えば、もちろん取ってほしいんだなということはわかります。むしろ、その子を見ていれば、言われなくてもティッシュがいるんじゃないかなと分かることも少なくありません。
別に「取ってください」などと丁寧に言ってほしいとは思いませんが、私は親ではなく他人ですから、「ティッシュ取って」とか、「ティッシュちょうだい」ぐらいは言ってほしいと伝えます。
大人が何でも先回りしてしまうと、子どもは考える力、伝える力をじわじわ失っていくような気がするのです。
もちろん、特性などによって、身の回りのことを整えるのが苦手な子などがいるのは分かりますし、手助けが必要な子には手助けをすべきだと思いますが、できることを先回りしてやってしまうのは、子どもの成長の機会を奪うことになるかもしれません。
何でもしてもらうのが当たり前になっているような子からしたら、私は意地悪で面倒な大人かもしれないなと思います。
敬老の日といっても、もう祖父母はおらず、父も先日旅立ってしまったので、本日は日中家のことやら諸々の所用を片付け、夕方からは母と実家で過ごしておりました。
まだ日中は暑かったですね。
明日からまた1週間、どうぞよろしくお願いいたします。
ついこの前夏休みが終わったと思ったのに、今日はもう14日。連休が明けたらもう9月後半が始まっていますね。
子ども達も学校が始まって2週間経ち、ペースが戻ってきたのかなという印象です。
今日は土曜で学校もお休みなので、しっかり頭が働いていた子が多かった気もしますが、高学年さんでこのところずっと、一所懸命考えてはいそうなのに、なんだか力が発揮できていない感じの子がいて、小さい頃から来てくれて、コツコツ積み上げてきた子な分、尚更その不調具合が気になっています。
それにしてもいつまでも日中は暑いですね。仕事の前後に実家に通うことが多くなったこともあり、こんなに日焼けしたのは社会人になってから初めてかもというぐらい黒くなった腕は、元の色に戻ることがあるのか(歳を取るとなんでも回復が遅い…)些か不安になる今日この頃です。
来週もどうぞよろしくお願いいたします。
先日も書いた、賢いのに問題を読んでくれない子。
今日もレッスンがあったのですが、宿題だった国語の問題集に、「次の文にひとつ句点(。)を付けましょう。」という問題に、全て読点を打っており、次の問題はひとつ読点(、)を…だったのですが、それにも読点を打っていました。
問題の解き始めのたった1行。そこを読まなければ、何をするのか分からないはずの問題を読み飛ばしてしまうのは、一体どうしてなのか私には想像が付きません。やはり、日々忙しすぎるのでしょうか…。
することを減らし、ここの宿題も思い切り減らしたら、何か変わるのか…。とにかく、低学年のうちは読まなくてもある程度は正解できるとしても、学年が上がり、難易度が上がるにつれ、どんどんミスで点を落とすことになるのは間違いなく、そのことも含めて何度も何度も話しているのに、全く響いていない感じなのは、何が原因なのか…。
昨日のレッスンの子もおうちで宿題などを見ていると、問題を読んでいないと感じるとおうちの方が言っていましたが、何でしょうね…。
もしかすると、デジタルネイティブの世代、タイパを重視する世代が、溢れる情報にさらされ続けて、長い文章が正しく読めなくなっているというような話にも繋がっていたりするのでしょうか。
なんともモヤモヤしますし、何よりこの先が心配です。
既にある問題を解くだけだと気づかないことも、自分で問題を作ると、色々なことに気づくことがあります。
今日も、ある1年生さんと100までのたし算をしていたときに、ああ、こういう問題だと、考え方が間違っていても正解してしまうことがあるんだなと思ったものがありました。
例えば、23+32という問題があって、他の問題を見る限り、その子は何かおかしなスイッチが入ってしまって、一の位の3+2を十の位に、十の位の2+3を一の位に書いていたのですが(45+13であれば、87と書くということ)、それぞれの位の和が同じ数になってしまうものは、勘違いしていてもこちらは気づけないわけです。
前回もレッスン途中で突然おかしなスイッチが入った時があって、そのときは、左の数の十の位と右の数の一の位を足して十の位に、残った者同士を足して一の位に書いたのですが(同じ45+13であれば、76と書くということ)、この場合も、数字の並びによっては勘違いに気づけないなと思いました。
大人になってしまえば、2桁同士の足し算、引き算は簡単ですから、子どもが予想外の考え方をすることへの意識が薄いこともあり(実際、100までの足す・引くで今回のような考え方をした子はいなかったように思いますし)、気を付けているつもりでも、まだまだ問題を作る際に気を付けるべきことがあるなぁと思いました。
小さい頃から通ってくれている高学年さんは、算数のセンスは結構いいものの、そういう子にありがちな、国語にはあまり興味が…というタイプで、少し前からやっている国語の問題集のうち1冊が、だんだん問題のレベルが上がって難しくなってきていて、直し切れず持ち越しということも増えてきていました。
元々算数メインで国語は基本はおうちで取り組んでもらい、分からなかったところだけ一緒にするという形にしている子なので、国語に割ける時間が限られていることもあり、この問題集はちょっと難しすぎるかなぁ、一旦保留にして別のものを先にした方がいいかなぁと思いかけていました。
先週体調不良でお休みだったのですが、その前の週はその問題集だけは手を付けずに持ってきており、本人も嫌なんだろうなと。この1冊が負担になって教室に来ること自体が嫌になったらいけないし…とまで考えていたのですが、1週空いての今日、見ると直し切れずに持ち越していたところ全て、きちんと考えて書いてきてくれていました。
恐らくおうちの方と一緒にしたのだろうとは思いましたが、その子は嫌なことは嫌というタイプなので、やりたくないと言わず、一所懸命取り組んできてくれたことに驚きました。
これは嬉しい予想外。
お蔭で、もうしばらくその問題集のまま様子を見られそうですし、何より、結構骨のある問題(大人でもスラスラと解ける人はそう多くないのではと思うようなものも。)を嫌がらず取り組んでくれることは、その子自身の力にもなるはずですから、本当に嬉しいびっくりでした。
今日のあるレッスンで、普段は結構できる子の反応がかなり鈍くて、元々おとなしい子なのでどうしたのかなと思っていたところ、一瞬目を閉じかけた気がして、「もしかして眠い?」と尋ねると、素直に頷いてくれました。
そして、お水やお茶を持ってきていないようだったので、お水を渡して「冷えてるからちょっと飲んで」というと、これまた素直に飲んでくれて、その結果、いつものように動き出しました。(笑)
その子がこれまで眠そうにしていたことがない上に、本当におとなしくて静かな子なので、変化に気づきにくかったものの、すぐに眠いと認めてくれた上、素直にお水も飲んでくれて、本当に助かりました。
眠いときに限らず、素直であることは、その子自身にとってもプラスになることがたくさんありそうな気がしますね。
今日も実家の方であれこれと。
長生きすればほぼ誰もが通る道と分かっていても、自分の親が年老いて、色々と衰えていくのを見るのはやはり切ないものがありますね。
元気だった父があっという間に旅立ってしまったので、母にはできるだけのことはしたいなと思います。
宿題の取り組みがいい加減な子達には、宿題は自分のためにするのだから、やらなくても忘れない、困らないのであればやらなくてもいいし、絶対できるというものは減らしても、やらずに済ませてもいい、何より、嫌々やっても身につかないので、やりたくなかったという理由でしてこなくても、基本的に怒らないというような話はします。
私は怒ると怖いということは多くの子が知っていますし、やりたくなかったという理由で手付かずで持ってこられることより、明かにいい加減に取り組んできたものを見せられる方が機嫌が悪くなることも知っているはずなのですが、どうしてなのか、見た瞬間間違っていると分かるもの、明かに適当にやっつけたものを、何も言わずに提出する子がいるのです。
それも、そういう話をする前であればともかく、既に何度も同じ話をしているのに、いっこうに変わらない子が複数いて、それは一体どういうことなんだろうと、なんとも不思議な気持ちになります。
怒られたくてやっているのであれば、まあ納得できますが、実際、やりたくなかったからやらなかったと言われても腹は立たない一方で、例えば、四角に分けるパズル問題で正方形にも長方形にもなっていない凸凹のものが書かれているとか、掛け算パズルで九九の範囲の計算なのに答えが全く合っていないとか、そういうものは、とりあえず埋めても本人に達成感も満足感も一切ないでしょうし、更に見せられた私は不機嫌になるのですから、それなら「やりませんでした」と白紙で出された方がお互いにいいわけです。
宿題に対する考え方は教室を始めた頃からずっと変わっていないので、それでもいい加減に形だけ埋めてくる子がいなくならないのは、ここ以外の宿題ではそれが通用しているということなのかもしれません。
なかなか悩ましい問題です。
恐らく能力的には高いものを持っていそうなのに、問題をきちんと読まない子がいます。
うちに来てくれる以前にたくさんの習い事、お勉強をしていて、忙しすぎて読まない癖がついたのかもという気はするのですが、ここで一緒にレッスンをするようになって1年半近く経ち、問題が難しくなればなるほど、きちんと問題文を読まなければバツになることが増えるよという話も何度も何度も伝えているにも関わらず、まだ大事なポイントを読み飛ばしているようなことが少なくありません。
その子の普段のスケジュールを聞く限り、やはり忙しいせいなのかもと思うものの、本人の目標も高いようなので、とにかくきちんと読むことは身に着けてもらわねばなりません。
一度言ってすぐ聞いてくれる、実行できるという子はまずいませんし、それ以前に読まないことが癖づいてしまうのにかけた時間と同じだけ、そこから脱却する時間もかかるのかもしれません。
もどかしいながらも、やはり繰り返し繰り返し言い続けるしかないのでしょうか。
子ども達とレッスンをしていると、睡魔と戦う姿を目にすることがあります。
眠いのはどうしようもないので、立ち上がって体を動かしてもらったり、水分補給をしてもらったり、それでもだめなら顔を洗ってきてもらったり、あれやこれやで眠気を覚ましてもらおうとするのですが、なぜなのか(長年の疑問なのですが)小さい子は特に、眠いということを認めようとせず、その結果、どれだけ声掛けをしても眠気を覚ますための行動を取ってくれないことが少なくありません。
怒っているわけではないし、眠いと考えられないからなどとあれこれ言っても、頑なに拒否する子は珍しくなく、どうすれば聞き入れてもらえるのか、長年悩んでいたりします。
で、こちらから見ると眠いんだろうなと思う子達のそのときの頭の中は一体どんな状態なんだろうと思うこともあります。
今日のレッスンでも1年生さんが、きっと眠いんだろうなという表情をしていて、立ち上がってみてといってもなかなか聞いてもらえず、その間、前回はすんなり答えてくれた、例えば、38であればどちらが10の棒の数を表しているかという質問に、8の方を指し、実際、延々考えこんでるなと思って書いた答えは一の位の和を十の位に、十の位の和を一の位に書いたものだったりもしました。
積み木を見ながら考えてくれるようにいってもしばらくはどうしようもなくて、途中、このままでは今日は先に進めないなと思い、もう一度実際に積み木を並べてみてもらって1問解いてもらい、次は並べてもらった後積み木を隠してもう1問、更にもう1問とやったところ、ようやく、どちらが10の棒を表しているか、10が何本と1が何個かの質問にも答えられるようになりました。
小さな子ども達の眠気をぱっと覚ますいい方法があればいいのですが(高学年や中学生になると、眠いことを認めてくれるので手は打ちやすいです。)まずはどうすれば眠いことを認めてくれるのか、それが知りたいです。(苦笑)
今日は思いがけず、17時からのレッスンの子が2人、体調不良でお休みの連絡が入りました。
というわけで、思いがけず時間が空き、ついつい先延ばしにしていた事務仕事やプリント作りなどができました。
7月半ば以降、実家に行かねばならないことが増え、居残り仕事は最低限で切り上げることも多い上、時間があっても暑さと年齢的なもの?とでなかなか集中できなかったりで、お尻に火が付かないとやらない状況が一層強まっている気がします…。(汗)
子ども達とのレッスンには影響がないよう気を付けているつもりですが、何か気になることがあれば遠慮なくお知らせください。
今日から9月のレッスンが始まりましたが、既にレッスン中睡魔と戦う子が…。
まだ昨日始業式が済んだばかりで、学校の疲れはさほどないのではと思いましたが、小さい子だとまだ体力があまりなかったりもするので、やはり学校だと消耗が大きいのかもしれませんね。
学年が上がっている子達は疲れている風もなく、まずまず順調にレッスンができたように思いますが、9月とはいえ日中はまだまだ暑い日が続いていますので、早く涼しくなってもらいたいものです。
今日はレッスンはお休みで、月1回母の付き添いでのお医者へ行った後、少しだけ出勤してカレンダーを9月に変え、明日の準備の確認など。
その後は再び実家に戻り、母と過ごしてから帰宅しました。
明日からまたどうぞよろしくお願いいたします。
今日は父の四十九日でした。
父のいない日常に少しずつ慣れてきましたが、今でも時々ふと悲しくなって泣いてしまうこともあります。
まあ、それはそれでいいのかなと思いつつ、母との時間を大事にしていかなくてはと思う今日この頃です。
台風の影響は結局この辺りではほとんどありませんでしたね。
9月もどうぞよろしくお願いいたします。
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