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今日は更新お休みします。
早いもので、気づけば今日はもう6月最終レッスン。1年の半分が終わったのですね。
今日は蒸し暑かったのではないかと思いますが、教室のクーラーはまだ直らずで、子ども達は暑いと訴えてくることはなかったものの、なんだか申し訳ない気持ちです。(頭の回転が今ひとつの子もいましたし…。)
今日のレッスンの子のひとりは、幼稚園の頃から数に強い興味があったようで、おうちの方がさほど教えなくても、足し算や引き算をすんなり理解し、計算に関してはやる気十分。算数のセンスがある子なのかなと思っていたのですが、図形などにはほぼ興味がないようで、計算の学習をしているときとは全く別人のように目に力がなく、姿勢もだらっとし、やりたくないオーラを全身から発するのです。
数に興味があって、小さい頃から進んで算数をしたがるというお話を伺った子は、これまで出会った限りでは算数全般によくできることが多く、仮に数の感覚が抜群で図形はそれほどでもということはあっても、そこまで露骨に嫌そうにする子は初めてなので、ちょっと新鮮です。
でも、計算だけどれだけよくできても、図形を避けていたら、算数、数学の成績は確実に頭打ちになるので、どこかで変わり始めるのか、このままの状態が続くのか、しばらく様子を見なくてはと思います。
さて、来週にはもう7月。
暑さに負けず、元気にレッスンに臨んでもらいたいです。
今日の子達はどうしたことか、なんだか頭の働きが今ひとつという子がちらほら。普段よくできる子もなんだかぼ~っとしたり、眠そうにしていたりだったのですが、既に夏の疲れということはないと思いたい…。
隣のビルの解体で色々迷惑を被っていますが、これは迷惑というのとは違うものの、この教室を借りたときにはすぐ東隣にビルがあったので、東からは全く日が入らない状態で、そのせいか、元々東の窓にはカーテンレールもありませんでした。
まあ、外から全く見えないのだからと、これまでブラインドもカーテンもつけていなかったのですが、とりあえず窓を開けると外から丸見え。日が燦々と差し込む状態になってしまったので、真夏は例年より室温が上がりそうですし、安易に窓を開けて網戸にすることもできそうにありません
というわけで、カーテンかロールスクリーンか何かを付けなくてはと思ったものの、恐らくそのうちまた隣の工事が始まって、今度は何かが建つでしょうし、足場が建ってしまえばまた日が遮られるでしょうから、そんなに本格的なものを付ける必要はないかもなぁと、悩んだ末、ためしに突っ張り棒とカフェカーテンを付けてみました。
カフェカーテンはネットで探したので、まずは片方の分を注文して様子を見ることに。
思ったよりいい感じではあるのですが、窓2枚分の幅のカーテンを掛けてしまうと、窓の開け閉めが不便だと気づきました。(まず片方にしてよかった…。)
エアコンの件はまだ進んでいませんが、日差しが遮られたら、多少は暑さもマシになるでしょうか…。
個人的に、相手に対して居丈高に物申して言うことを聞かせるということはしたくないので、今回、室外機を壊されても感情的にならず、丁寧に物申していたのがいけなかったのか、完全になめられていることが分かりました…。
前回の電話では、もう機械の手配をしたから、また連絡しますということだったのに、1週間経っても連絡がないので、昨日連絡を入れたら留守電。折り返しは今日。エアコンの工事業者から連絡が行ってないか?と聞かれたので、来ていないと答えた後、連絡させると言ったのですが、再び連絡があって、住所を教えてくれとの言葉と共に、電話番号をエアコン業者に教えていいかとの言葉が。
こちらの連絡先を知らない業者から、どうやって連絡が来るんだ?という話ですが、とりあえず連絡を待っていたところ、夕方ようやくエアコンの工事業者という方から連絡があり、「これから注文するので、大体1週間ぐらいかかります」と言われました…。
解体工事の窓口の方、全部嘘でした。
多分何もしていなかったんだろうと思います。
エアコンの工事業者は何の責任もないはずなので、あなたが悪いのではないと分かっていますが、こういう状況なので1日でも早くお願いしますというのが精一杯でした…。
私がいかつい男だとか、大きな会社の経営者とかだったら、きっと対応が違ったんでしょうね…。ああ、悲しい…。
体験を含めて今日でまだ3回目のレッスンの2年生さんは、体験のときから、力がありそうな雰囲気はしていたのですが、今日もまた新たに、おっ!と思わせてくれました。
時計の学習をしていたところ、1周で1時間、2周回ったら2時間というような話をした後だったせいか、2時間後を2週(周)間後と言い間違えて、「2週間やったら24×14、これだけになるわ!」と言いました。
それだけでもちょっと感心したのですが、おうちの方に伺った限りでは、まだ2桁×2桁はしていないとのことだったので、できるのかなと思って尋ねると、紙に「88×8」と書いて、「こういうのはできるけど、これ(かける数が2桁)はまだやってない」と。
しかし、次の瞬間、「あ、でも1週間やったら」と言って、24×7を計算しました。私としては、そこから2倍にするのかなと思っていたのですが、そこに行く前に「あ!もしかして、こうしたらできるんかな?」と24×14の式に2と1を線でつなぎ、4と1もつなぎ、更に2と4、4と4もつないで、「えっと、20×10は200で、4×10は40、…」と言い始めたのです。
そろばんを習っているそうなのですが、式の意味もきちんと分かっている(2×1とは言わず、20×10、4×1でなく4×10というように、その計算が意味していることをきちんと把握している)ことに感心、安心しましたし、無理に先取りをしているという感じでもなく、その子自身がきちんと理解しながら進んできているんだなと、嬉しくなりました。
その後、24×14の答えは、1週間の答えを2倍する出し方で出した後、その子の気づいた解き方でも解けるよと、一緒に確かめたところ、答えが一致して、「わぁ」とちょっと嬉しそうでした。
これからの成長がますます楽しみです。
教室では基本的に計算などのスピードも練習量も求めることはありません。
というのは、速くしようとすると考えることはできなくなりますし、たくさんしなくてはならなければ、1つ1つにじっくり取り組むことができないからです。
更に言えば、しっかり理解する前にただ解き方を覚えて、忘れないために大量に反復した場合、その答えが正しいかどうか考えることができない状態ができあがることもしばしばあるからです。
そして、速さを求めなくても、しっかり時間をかけて考えて進んできた子達は、ほとんどの場合、気づいたら速くなっているのです。
また、プリントでこちらが問題を減らしているような場合、その子が解き方を理解していることが確認できれば、たくさんさせる必要はないと考えている場合と、プリントの中で問題の難易度が異なるものが混ざっている場合、それぞれの子の力を考えて、これはやらなくてもいいなと思うものを省いている場合もあります。
簡単に言えば、1+1のような簡単な問題を大量に解き続けたとしても力は付きませんから、その子にとってこれは簡単だなと思うものを、こちらで飛ばしているのに、残すのはもったいないとおうちでそれをさせて頂く必要はないのです。
分かり切った問題をたくさんすることが好きな子も時々いますが、そういう子の中に、じっくり考えるのが苦手な子が混じっていることもあるので、尚更、問題数は減らす代わりに1問1問じっくり取り組んでもらうことを意識して頂く方が、その子の本当の力になると思うのです。
こちらで見ていて、これはもう少し練習してもらう方がよさそうだと判断すれば問題数を減らさないこともありますし、残りを宿題にすることもありますので、もしお子さんが乗り気でない場合は、宿題として渡したプリント以外の残っている問題はさせずに残してもらって大丈夫です。
歳を取りました。
今日はレッスンがなかったので、晩は実家で両親と、自分で持参したケーキとちょっとだけ上等のお弁当を一緒に頂いてきました。
まだ塾に勤めていた頃の教え子くんの一人が同じ誕生日で、それもあってか、今でも縁が続いているのですが、その子のお子さん達がもう小2と年長さんだと聞いて、ああ、本当に時の経つのは早いなぁと思いました。
さて、明日からまた1週間、どうぞよろしくお願いいたします。
今日もまだエアコンは壊れたまま、隣の工事の音が響き続け、室外機が再び倒れるのでは、今度こそエアコンが動かなくなるのではと戦々恐々ですが、幸か不幸か今日は曇りのち雨でそこまで気温が上がらなかったので、子ども達からも暑いという訴えを聞くことなく終えることができました。
そして、今日は来てくれた子達ほぼ全員まずまず好調で、特にこのところ不調続きで心配だった子は、来たときからちょっと顔がきりっとしている気はしたものの、このところずっと大苦戦していた点つなぎがほぼすんなり完成し、宿題の点つなぎも直しがなく(ひと月以上ぶりではないかと)、その後も、あまり好きではないはずの引き算をきりっとした表情のまま解き始めて、まずまずの正解率。
実はレッスン中ずっと外では工事の音がかなりうるさく、その子はこれまで外がうるさいと気が散って集中できないことも多かったというのに、今日は一切気にするそぶりもありませんでした。
一体何があったんだろう?
その子は来月には遠くへお引越しすることが決まっているので、一緒にレッスンできるのもあと僅かなのですが、今回の変化が本物であってくれることを祈ります。
4月から通ってくれている3年生さんは、元々通っていた塾がかなりハイペースで先取りをするところで、恐らく、一方的に教えられたことを覚え、計算などもスピードを要求される環境だったのではないかと思われるのですが、ちょっと考えたら十分暗算でできそうなものでも、急いで筆算を書いて計算しようとする上に、ちょこちょこ計算ミスもするという状態で、気になっていました。
早く早くという意識がついてしまうと、じっくり考えることができなくなりますので、それは極めてもったいないことでもあります。
もちろん、一所懸命努力しても算数が思うようにできないという子もいますから(算数に限らず、あらゆることに対して言えることですが)、がんばってもできない場合は反復して、暗記して、機械のようにこなすというのもひとつの選択肢になるかもしれません。ですが、まずは速さより内容をしっかり理解することに重きを置くべきなのは間違いないはずです。
急がなくていい、ゆっくり考えていいと何度も伝えつつ、3か月近くが経ちましたが、このところかなり変わってきた印象を受けます。
当初は大苦戦していた積み木関係の問題も随分スムーズになり、形を作る問題は当初と比べると別人になったぐらいできるようになってきました。
計算はまだ急いで筆算を書こうとしたりしますが、聞く耳も持ってくれるようになってきて、とても嬉しく思います。
真面目で素直な子なので、これからどんな風に変わっていくのか楽しみです。
でも…エアコンはまだ直らず、工事日もまだ確定せず…。直るまで厳しい暑さにならないことを祈るばかり。
今日の最初のレッスンにやってきた1年生さんは、入学後少しの間、レッスンに来てもどんよりしていたのですが、学校にも随分慣れてきたようで、このところ、年長さんの頃の元気さを取り戻したようでした。
しかし、そろそろプールが始まると聞いていたので、プールでの体力の奪われ方は大きいから、レッスンで電池切れになってしまうかもしれないなと思っていました。
今日はかなりテンション高めにやってきて、元気におしゃべりもして、どうも飛ばし気味なスタート。更には、今日プールもあったとの報告が!
これはいけない!このテンションでは絶対最後まで持たない!!と思い、「そんなに張り切っておしゃべりしてたら、途中で眠くなっちゃうかもしれないから、はい、できるうちにがんばって!」と声掛けをしたのですが、まあ、まだ小さくて、学校でのプール学習も初体験、自分の体力の持続具合も測れるはずもなく、中盤を過ぎたあたりからどんどん口数が少なくなり、姿勢は椅子からずり落ち初め(そのたびちゃんと座り直してもらい)、徐々に目の力も乏しくなり…。
今日はプールがあったとはいえ、プールはちょっと寒かったと言っていたぐらいですから、これで暑さも本格的になってくれば、消耗具合は一層大きなものになるでしょう。しばらくの間は、この子に限らず、様子を見ながら、レッスンの早い段階で頭をしっかり使う必要があるものに取り組んでもらい、パズルなどお楽しみ要素のあるものを後半に持っていくなど、レッスンの進め方も考えていかねばと思います。(そんなタイミングでエアコントラブルは本当に辛いです…。)
今日から一緒にレッスンをさせてもらうことになった低学年さんは体験のときはしたことがある内容が多かったこともあるのか、とても楽しそうに終始ご機嫌で取り組んでくれていたのですが、そもそも、簡単なものはたくさんしても力は付かないので、できることはさらっと、難しいことはじっくりとというのが基本の教室のため、今日はちょっと怖がらせてしまったのではないかと思います。(汗)
体験の延長線上にある内容ではあったものの、体験のときより難しく、その子にとってもまだあまりしたことがない内容だったようなのですが、それにも関わらず、あまり考えることなく、雰囲気で答えを書き、よく考えない子がやりがちな間違いをしました。
まずは、それは簡単ではないし、早くしてとも言っていないのだから、絵などをよく見てしっかり考えてくれるよう伝えました。ですが、体験以降ずっとテンション高め、ちょっとおふざけ調で取り組んでいたからなのか、ぐっと集中してほしいところが切り替えられない様子。
いきなりがつんと言うのはなぁと思ったものの、問題に真剣に向き合う様子がなかったので、笑顔もなく、真剣な口調で、それは簡単とは言っていないし、だから教具も用意しているし、絵も描かれているのだということ。分からなければ教具を使っていいから、きちんと考えてほしいということなどを伝えました。
体験以降ずっと恐らくニコニコ接していた私が突然変わったことに驚いたのか、怖かったのか、目からぽろっと涙がこぼれたのですが、そこからの変化がすごかった!ゆっくりながら教具を使って確かめつつ、それまでとは違う集中した顔になり、それでも初めのうちは少し不安そうな表情、自信がなさそうな表情も見せていたものの、途中からは顔つきがきりっとし始め、徐々に解くペースも上がっていき、最後には一番手ごわい問題も、教具を触ることさえなく、スラスラと解いてしまいました。
その表情の美しいこと!まさか、たった1回のレッスンの30分足らずの間にここまでの変化を見せてもらえるとは思いませんでした。
願わくは、怖いからもう嫌だ!と思われていないことを。
そして、悲報は、エアコンが外気を吸い込んで室内に吐き出すだけの機械になってしまっています…。室外機は隣の工事の関係者の方が手配、交換してくださるとの連絡はもらったものの、いつになるのかまだ分からず…。どうか直るまで猛暑日がないことを祈ります。
猛暑日予報が出たら、レッスンをお休みにすることも検討するかもしれません…。
今日は久しぶりに珍しく睡魔と戦いかけた低学年さんはいたものの、レッスンはみんな概ね順調に進みました。
春から一緒にレッスンしている3年生さんは、今のところどうやら図形があまり得意ではない印象なのですが、今日は平面図形の問題で、あ、これはいけるんだ!と嬉しい発見があったり、じっくり考えることにも慣れてきたなと感じられたりしました。
しかし、恐れていたことがとうとう…。今日出勤して来たら、エアコンの室外機がもういつ倒れてもおかしくないぐらい傾いていたので、意を決して解体作業をしている方たちに声をかけ、応急的にでも元に戻して落ちないようにしてほしいと伝えたのですが、力任せに戻したのか、ガシャンというすごい音が聞こえて、心配していました。(私は既に教室に入っていたので見ていないのですが。)
その後、教室のエアコンがいつもに比べてかなり冷えが悪いように感じるだけでなく、一切タイマーセットなどしていないのに、気づけばタイマーに切り替わって勝手に止まっているということが何度も起きました。
レッスン後室外機を確認しに行ったところ、こちらから見える範囲だけでも左右とも外装部分が歪んだり壊れたりしているのが見えました…。
何とか業者の方と連絡を取ってもらって、明日見に来てくれることにはなったものの、すぐに解決するかどうかなんとも…。
エアコンの件がスッキリ片付くまで、どうか猛暑にならないことを願うばかりです…。
少し前から、時間とやる気があるときに実家の片付けを手伝っていますが、自宅も要らないものを手放してスッキリしたいとずっと思っています。
ですが、実家のものの処分と違い、今は使わなくなっていても思い出があったり、ゴミとして捨てるのは躊躇われるものがあったりと、自宅の方は全く思うように進みません…。
今日は少しは手を付けようと重い腰を上げたのですが、そして、多少はものを処分したり、整理もしたというのに、全くというほどスッキリ感もなく、モヤモヤ…。
断捨離とかこんまりさんとか、色々な片づけ方があるようですが、優柔不断かつ無精者にはなかなかハードルが高いです…。
さて、そろそろ梅雨入りしそうですが、明日からまたよろしくお願いいたします。
前回なぜかかなり不調だった1年生さんは今日は完全復調でよく考えてくれていました。見ていて何より頼もしいなと思うのは、パズル問題ではあるものの、考えながらもうまくいかないことがあっても、全くへこたれず、嫌がらず、何度も何度も楽しそうにトライしてくれるところ。特に小さい子達はすんなりできないとぐずったり、するのを嫌がったりということも珍しくないだけに、楽しそうに何度もトライできるというのは、本当に大切で素敵な能力だと思うのです。
別のレッスンの2年生さんは元々数が好きで(形には今ひとつ興味がないような気配ですが)、計算などは単位が関係しているものなどでも、とてもよくできるのですが、今日はなぜかずっと表情が晴れず、眠いのかな?しんどいのかな?と気になるものの、問題を読むときの声はしっかりしているし、問題を解いても特に苦戦する様子もなし。本人に聞いても眠いとかではないそうで、どうしてずっと曇った表情だったのかは謎のまま。
6月末でお引越しが決まっているご兄妹とは今日を入れてあと3回のレッスン。とはいえ、子ども達はそんな実感はあまりなさそうで、お別れまでに少しでも先のことまで…と思っているのは私だけのようです。
お引越し先でもこの子達に合う教室や塾がうまく見つかりますように。(まだあと2回レッスンさせてもらえますが。)
さて、6月もはや半分が終わりました。しかし、4月末に終わるはずだった隣のビルの解体工事はいっこうに終わる気配はなく、教室の室外機は一層危険な状態になっていて、気が気ではありません…。不動産屋さんのご連絡を待つしかないので、早く解決してくれることを祈るばかり…。
昨日どうにもならなくてパソコンの電源をつけっぱなしで帰宅しましたが、アップデートがあったのか何なのか(それも定かではないものの)再起動していたはずのパソコンの電源は落ちており、電源を入れたらいつも通りに立ち上がりました。
とはいえ、全てがいつも通りというわけではなく、なぜかプリンターとうまくつながっておらず、つなぎ直したら、勝手に両面印刷設定に変わっており(複合機が新しくなったときの初期設定がそうなっていて、プリントが大量に両面印刷になってしまって、そこそこダメージを受けたのですが…)今回は20枚で気付いたのでまだ傷は浅かったものの、本当に機械に疎いのは悩ましいものです…。
ここのところ梅雨もまだだというのに急に夏のようになり、子ども達も暑そうに教室に来ますが、今日の子達は概ね順調。みんな真面目に取り組んでくれるのでありがたいことです。
しかし、算数のセンスが結構ある6年生さんは初めての問題を驚くほどスラスラ解く傍ら、何問かに1問、え?なんで?という答えが混じる謎の現象が。(苦笑) 私がきちんと見ているか試されているんだろうかと思ってしまうほどでした。
隣のビルの解体は随分進んだものの、まだ終わる気配がなく、レッスン中かなりうるさい時間も…。それだけでなく、昨日恐ろしいことを発見してしまいました…。隣の地面?を掘り崩しすぎて、こちらのビルの土地なのでは?というところまでなくなっているところがあって、よりによって、うちの教室のエアコンの室外機が置かれているところなのです!!室外機、既にちょっと傾いています…。こちらをお借りしている不動産屋さんに連絡を入れて確認してもらったものの、すぐに解決するとも思えず、どうか室外機が倒れて壊れませんようにと祈るばかり…。
さて、暑さで体力を消耗しますが、明日で6月も半分。早いですね。
しかし、この暑さのまま梅雨の湿度まで来たら、耐えられるかどうか些か不安…。
明日もどうぞよろしくお願いいたします。
レッスンが終わり、保護者の方へのメールと、ちょっと教材作りをしようと思っていたのですが、メールを8割がた打ったところでパソコンの動作が異常に重くなり、メール機能は応答なしに。しばらく待ってもどうにもならなかったので、再起動してみたところ、今度はWindowsの準備をしていますという表示でクルクル回ったまま先に進まずもう1時間以上経過…。
とりあえずブログはスマホからUPして、今日はこのまま帰路につこうと思います。
メールは家から送らせて頂く予定です。どうぞよろしくお願いいたします。
今日は通常レッスンのほかに低学年のお子さんと体験レッスンをさせてもらったのですが、来てくれた子がもうなんとも可愛い!やる気に満ち溢れていて、自信もたっぷり。考えることを厭わず、初めて見るような問題にもしり込みするどころか、楽しそうに挑んでいくという感じ。
これもそれぞれの子の性格の違いなので、良し悪しの話ではないのですが、間違えることを恐れる子、難しそうに感じると不安で泣き出す子などもいるので(私は失敗を見られたくない子どもだったので、間違いたくない子どもの気持ちはある程度理解できますが)、そういう子達を見ていると、(自分の性格も含めて)もっと楽観的になれたら楽なんだろうになと思うことがあります。その点、今日の子は見ていて羨ましくさえありました。
楽しそうに取り組む子はそれだけ身に付きやすいですし、考えることが当たり前という子はまず間違いなく伸びますから、今日の子がここを気にいってくれたら、どこまで伸びていくか見られるのが楽しみです。ご縁がありますように。
今日のあるレッスンでのこと。
その子とはもう数年一緒にレッスンさせてもらっていますが、元々算数のセンスがある子で、自分がすっきり納得できなければ、ちょっと待ってと言ってでも先に進まず考える、見ていて安心な子のひとりです。
今日は分数の掛け算の学習をしたのですが、帯分数×整数の問題を考えてもらったとき、まずは図に色を塗って大きさを確認してから答えを考えてもらって、その後どうやって解いているか様子を見ていたところ、計算は何も書かずに少し考えて、帯分数のまま次々と正解していきました。
元々暗算力がかなりあって、計算の工夫も言わなくても自然とできているような子なので、帯分数×整数を何も言わなくても正しい答えが出せているのであれば、それでいいかなと思ったものの、学校では帯分数は一度仮分数に直してから解くようにという指導をされることが多いはずなので、ちょっと確認してみることにしました。
「ちゃんと解けているからそれでいいんだけど、今って帯分数のまま掛け算して(分数の部分が)1より大きくなったら、その分こっち(整数の方)にやってるんかな?」
すると、うんと頷いたので、「できる人はその方が簡単だと思うし、答えだけ書けばいいなら今のままでバッチリなんだけど、学校では多分、帯分数は一度仮分数に直してから計算するように言われるんじゃないかと思うので、一応言っとくわ。」というと「はい」との返事。
学校ではみんなに一斉に指導しなくてはならないことがほとんどで、算数がよくできる子もいれば、苦手な子もいますから、統一した指導、苦手な子でも解きやすい指導になりがちなのは仕方ないと思いますが、算数のセンスがある子達には必要ないことをさせられるということも少なからずあるのではと思います。
先に教えないからこそ、それぞれの子のやりやすい方法を見つけることができる、助けることができるという利点があるように思います。
今日は発熱でお休みの子がいたり、土曜参観の後に来てくれた子がいたり。よいお天気だったので、参観だった子達は学校があった後だと消耗しているのではと思っていたところ、こちらに来るまで少し余裕があったので、どうやら仮眠を取ったようで、教室に入ってきたときには2人とも明らかなる寝起き状態。それでもひとりの子はそれなりに頭も働いているようでしたが、もうひとりは、普段なら苦も無く終えてしまうような積み木の課題でえらく時間がかかっています。できたというので見ると、1問目はできているのに2問目で右と左が反対の図を描いていたため、右がこれ?右からでこう見える?と声をかけても、絵を指しても全く気付いてくれず、ふと見ると更に悪化。積み木が宙に浮いた状態の絵になっていました。
1問目はできてるよ?と指をさしても「あ!」という反応にならないので、普段ならできるものだし、一旦保留にしようと問題を変えたところ、普通に考えると、そちらの方が面倒だったり、難しいと感じたりする子の方が多いはずなのに、アッという間にクリア。なんだろう?さっきおかしかっただけなのかな?と思いつつ、そのまま進めていくと、その子の学年から考えると結構面倒だし、引っ掛かる子が多いような問題も、あっさりと次々クリアしていくのですが、苦戦していたものに戻すと、今日はやはりだめな様子。
その子の頭の中で一体何が起きていたのか、謎に包まれたままでした。
しかし、今日のレッスンでも数人の子に対して感じる場面があり、ここ何年もたびたび感じていることなのですが、最近の子ども達、まるで私やもっと高齢の人たちと同じようなレベルで、やったはずのことをきれいさっぱり忘れているということが増えているような気がしてなりません。
IT機器があふれ、生まれた時から当たり前にそういうものに触れられる環境にいる今の若者、子ども達は、昔に比べて覚えておく必要がなくなっていることが多いことが、何か影響しているのではないかという気がしてなりません。
テストなどで、忘れたら調べてもいいというように時代が変わっていくならいいと思うのですが(知識偏重、とにかくどれだけ覚えているかが勝負というような試験は変わっていくべきだとは思いますが)、現状すぐすぐ大きく変わるということはないでしょうから、あまりにもきれいさっぱり忘れてしまう子達を見ると、ちょっと心配になります。
子ども達に対して何か言うとき、できるだけその子がネガティブに受け止めないよう、特に現時点で算数が苦手だとか、嫌いだとか思っているような子に対しては、自分は苦手なんだ、できないんだと思ってしまわないよう、気を付けようと思っています。
もちろん、自分が思っているのとは全く違う受け止め方をされることもあるかもしれませんし、ついうっかり好ましくない表現を使ってしまっているようなこともあるかもしれませんが、できる限り、自分がかけた言葉が子どもにマイナスに働かないようにしたいと思うのです。
春から一緒にレッスンをしている子は、よその塾に通っていたもののあまり力がついているように感じられないということでご縁を頂いたのですが、かなりのペースで先取りをしていく塾だったので、その進度にぴったり合う子は別として、多くの子は説明されて問題を解くということが中心になっているのだろうと。だとすれば、計算などができていたとしても、数量感覚は伴っていないとか、計算の仕方だけを覚えているとかいう可能性もあるため、おさらいを兼ねて、既に塾で習ったことも再度してもらっていて、簡単そうならさらっと済ませる、苦労していたらじっくりするという形で進めています。
これまで見ている感じだと、どうやら図形関係全般に苦手らしく、恐らく空間認知能力を持って生まれていない方(私と同じ方)の子なのではないかという印象を受けていて、図形の問題になると格段にペースが落ち、苦戦します。今回のレッスンでも図形関係の問題があったのですが、今の時点ではきっとすんなりとはいかなそうだなと、嫌なものばかりするとやる気がなくなるかもしれないので、恐らくすんなり終わるであろう計算の内容を先に少ししてから図形をする予定にしていました。
そのときに「今のところ図形は苦手みたいだから」ということもできますが、敢えて「今のところ図形の問題、あんまり好きじゃないみたいだから」と言ったところ、その子がこくりと頷きました。
得意、苦手と好き嫌いは全く異なるものだと思っていますし、得意でも嫌い、苦手だけど好きということはあり得ますから、今好きではなくても、分かるようになれば好きになるかもしれない。好きではなということは別に本人の能力に関わることではなく、単に好みですから、言われたところで特にネガティブに捉えることはないだろうと思いますが、仮に「苦手みたいだから」とこちらが言ってしまうと、もし実際に苦手だと感じていたとしても、やっぱり自分は図形が苦手なんだ、できないんだとより強く思い込んでしまうかもしれません。
些細なことかもしれませんが、できる限り、気を配れるところは気を配っていきたいと思います。
今日の最初のレッスンは新1年生さん。年中の中頃から来てくれているものの、人見知りをするタイプなのか、初めのうちはあまりおしゃべりをしてくれず、慣れてきても、体調不良などでレッスンが空くと、次に来たときにはまたやや人見知り状態からスタートするような感じでした。それでも年長の秋頃になったら、割と楽しそうに取り組んでくれることも増え、日によっては色々おしゃべりしてくれるようにもなっていたのですが、小学校に入学して、環境が一気に変わったこともあったのか、再びあまりしゃべってくれない状態に戻ったりもして、学校に慣れたらまた変わるかなと様子を見ていました。
すると、なぜか今日は来たときから一気におしゃべりが始まり、むしろ止めないとしゃべり続けそうな勢いで、どうしたのかなと思いつつ、運動会直前で、学校で何かいつもと違ったことがあったのかなと思ったりもしていました。
あまりにおしゃべりして手が止まるのは困るので、途中でストップしてもらって、今日のレッスン開始。それでも、頻繁におしゃべりをしてきたり、形を作る課題で勝手に余分なものを置いて、顔を作ってみたり。
これまでその子のそんな姿を見たことはなかったので、本当に今日はどうしたんだろうと思っていました。
それでもレッスン自体はまずまず順調に進み、終盤になって、考えすぎてエネルギー切れになってきたなというぐらいまでは、その子なりに一所懸命取り組んでくれて、いいレッスンになりました。
しかし、いつもと違うのはそれだけではありませんでした。
その子は下に弟が2人いるお姉ちゃんなので、教室で見せる姿は結構しっかりしているのですが、今日初めて、レッスン後にお迎えに来られたおうちの方に「〇〇買って~。」と言い出し、「今日はそんな約束してなかったよね?これから△△に行かなくちゃいけない、今日は買わないよ」と言われたのに、「嫌だ、買って!」と椅子に寝そべって駄々をこね始めました。
そんな姿を見たのは本当に初めてだったので、「〇〇ちゃんでもそんなこと言うんやね。初めて見たわ!」と言いつつ、おうちの方の意向に沿うよう言葉かけをして、どうにか帰路についてもらいましたが、今日はその子にとって本当に何がどうなっていたんだろうと思いました。
小さい頃から通ってくれている「天才系」の6年生さん。多くの子が苦戦するような問題を苦も無く解いてしまったりすることがある一方で、算数が苦手な子でも簡単に解いてしまうような問題で大苦戦してしまうようなこともあって、長い付き合いながら、その子にとって何が簡単で何が難しいのか、未だに読み切れない、ちょっと謎めいた子なのですが、このところ、煮詰まってドツボにはまってしまうこともなく、問いかけにきちんと答えを返してくれて、いい感じのレッスンが続いています。
元々その子は国語があまり好きではないと聞いていて、算数であっても長い文章を読むのは好きではないんだろうなと思っていたのですが、今週のレッスンではいい意味で予想を覆されました。
前回から資料の活用の単元を学習しているため、覚えなくてはいけない言葉などがたくさんあって、問題が難しいというよりは、平均値、中央値、最頻値などの言葉と、それらが何を指すかなど覚えなければどうしようもないという意味で、考えるのが好きな子達にはあまり楽しくない単元なのではないかと思います。しかし、読んでねと言ったものは思った以上にしっかりと読んでいて、更には先週の内容を今週もちゃんと覚えている。
書かれていることを把握して、問題をスラスラ解いてしまう。
算数好きな子で文章をきちんと読まない子は少なからずいるので、きちんと読みさえすれば簡単に解けるはずのものが解けずに助けが必要になったり、きちんと読むよう言われたりということがあるのですが、この子は全く必要なし。ああ、こんなにきちんと読んでいるし、覚えているんだと感心して、「すごいね、よく読んでるし、よく覚えてるね。その記憶力が今の私には羨ましいわ。」と言ったところ、「え?記憶力悪いで。」との答えが。
誰かに言われたのか、自分で思い込んでいるのか、どちらかわかりませんが、私からしたら充分素晴らしい。
自信をつけて、より伸びていってくれるといいなと思います。
教室では、算数が得意な子もそうでない子も、基本的にその子が考えられる範囲で精一杯考えてもらうことを重視しているので、たとえ正しい答えを書いていても、本人が迷っていたり、どう考えたのか説明ができないような場合は、すんなりマルをせず、考え方を尋ねることがあります。
今日のレッスンで、算数はあまり好きではないらしい4年生さんと三角定規を組み合わせてできる角度の学習をしていたのですが、宿題でしてきたものは一体何をどう考えてこんな答えを書いたんだ?という答えが多発していて、さっさと終わらせたくて適当にしたのかなと、まずは再度考えてもらうことにしました。
何も言わなくても直るものもありましたが、困っているときは分かっているところの角度を書き込んでもらうと解けるものもありました。
しかし、三角定規では作れそうにない角度が出てきたり、どう見ても直角より大きいのに小さい角度が書かれていたりというものもあって、おかしな答えを書くたび、どう考えたのか尋ねました。
そのやりとりの中、同じ角度ではないところに近くの角度と同じ答えを書いたので、どう考えたのか尋ねると、「ここが120度で同じだから」と言ったので、「どうして同じなの?見た目とかで解くんじゃないんだけど」(因みにその問題の答えは135度でした。)というと、「え?そうなん?」と言われて、まずびっくり。
もちろん、これまでにも見た目で解くのではないという話は機会があればしていたと思いますが、その子と角度の学習をしているのは先日からなので、まだ言う機会がなかったのかもしれません。(そして、見た目で解くはずはないという私の思い込みもあったかもしれません。)
その問題は少しやりとりをした結果、正しく解くことはできたのですが、別の問題でまた、どう考えたか分からないものがあったので尋ねたところ、説明がややこしいのですが、たまたま別の場所は内角も外角も90度だったため、同じでなければ成り立たない説明で答えがでてしまうところがあり、他の角度などと比べても、その説明で導ける角度は正しくなさそうだと気づいてほしかったのですが、その子なりに何かきまりを見つけようと「考えた」のは間違いありませんでした。
考えずに答えを書くよりは、間違ったとしても自分なりに考える分賢くなるとは思うものの、図形の問題でも、大きさなどに意識を向けることなく数字だけ見てきまりを探すという考え方をする子がいるんだなという気づきをもらいました。
ただ「図を見て考えてみて」というだけではダメな子がいるということに気を付けていかなくてはと思います。
今日もレッスンはお休みでしたが、今日は私としてはまずまず生産的に時間を使えたような気がします。
部屋の片づけなども少ししたのですが、積読になっている大量の本を改めて目の当たりにしたので、少しずつでも読まないとなぁと思います。(スマホを持ってから、本当に悲しいぐらい読書量が減っているので…。大して大事でもないような記事は大量に読んでいるんですけどね…。)
明日からまたどうぞよろしくお願いいたします
今日が運動会ということでお休みの子がいたり、運動会の後来てくれた子がいたり、6月初日はよいお天気でしたね。
いいお天気だったこともあるのか、運動会後に来てくれた兄妹はお兄ちゃんの方が途中で突然不調に陥り、妹さんはこれまでで最も集中力がない状態でした。(苦笑)
それでも、ついこの前までは5はぱっと見ただけだとちょっと迷う状態だったのが、あっという間に5までは多分完璧に把握できるようになり、並び方によっては6や9、10も即答できるようになったのは、さすが育ち盛り、伸び盛りだなぁと思います。
運動会は既に済んだ姉弟ペアは若干眠そうだったりという時間帯はあったものの、おおむね順調。特にお姉ちゃんがこのところ連続で好調を維持していて、本人もなんだか笑顔多め。問題を解いていてもちょっと楽しそうに見えたりもして、このまま好調が続いてくれるといいなと思います。
6月もどうぞよろしくお願いいたします。
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