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2024年5月17日 (金)

なかなか手ごわい

通ってくれるようになってもう1年以上、通常は週1回のところを週2回、長期休暇は回数を増やすご希望も頂いていたりで、普通であれば2年分以上の時間レッスンさせてもらっている低学年さんは、ここに来てくれたとき既に何年分も先取りの学習を色々としていて、それが悪い方に出てしまっているような状態でした。
それでも、当初を思えば相当考えてくれるようになり、辛そうに見えることも減ってきました。しかし、まだ他の習い事を辞めたわけではなく、その何が影響しているのか分からないものの、ずっと伝え続けていることがまだ伝わりません。

よその塾などでは速さが求められたりしたのかなと思うのですが、問題をろくに読まずに解き始めるのが癖になっていて、ちゃんと読むように何度も言い続けているものの、なかなか改善されません。

また、解き方を習ったことがあるんだろうなというような問題を、自分の頭でイメージしたわけではなく、解き方を思い出して答えだけ出そうとすることがあるので、合っていても間違っていても、どうしてその答えになるのか、絵を描いたりしてもいいから説明をしてというようなことも、もう数えきれないぐらい言っていて、自分で何をしているのか分からないのにマルをもらっても、自分の力にはならないよと、きっと耳にタコができているのではと思うほど言い続けています。

もちろん、じっくり考えてほしいときに速さを求めたりはしませんから、むしろ、ここでは速くしなくていいということも何度も伝えています。

でも、今回のレッスンでもまた、恐らく解き方を習ったのであろう植木算の類の問題を、直線状に並べる場合、両端にも立てる場合、立てない場合、円形に並べる場合と、それぞれ異なる考え方が必要な問題の大半を適当に解いて、ほとんど間違えていました。

そこで、明かに考えていなさそうな問題について、どうしてその答えになるのか、絵を描いて説明してくれるように言ったのですが、なぜか絵を途中まで書いて答えを書いてしまい、更にはその答えが間違っているという…。そして、絵を完成させずに答えを1減らしたので、それなら、どうしてその答えになるのか説明してねと言っても黙ったまま。

何度も何度も声掛けをして、ようやく円を区切って問題に合う絵を完成させてくれたので、説明を待っていたところ、完成したはずの絵をまだ消してみたり、絵を描いているのに、その絵からは説明のつかない答えを書いてみたりと迷走。
その子は「絵を描いているのに見えていない」と感じることがしばしばあるのですが、今回もその状態でした。

一体何がそこまで強く邪魔をしているのか、早く着き留めて、考えることが楽しいと感じてもらえるようにしたいのですが、なかなか手ごわいです…。

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