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2024年3月30日 (土)

気付いてもらえなそうですが

今日は5週目でレッスンがお休み。昨日今日でしようと思っていたことを片付けるべく出勤したのですが、レッスンがないと思ったら、つい家でゆっくりしてしまい、出勤が15時を大きく回ってしまいました…。
そのせいで、土曜だというのに現在21時40分。年度内にしておきたいこととしてリストアップしたものの9割がた終わったので、とりあえず今日はそろそろ帰路に就こうと思います。
続きは明日か月曜に…。

玄関のたたきと上がってすぐのところのタイルカーペットがテープを貼ったりしてもしばしばずれて気になっていたので、なんとかそれを解消すべくがんばったので、自分としては明らかに状態が改善したと思うのですが、恐らく誰にも気づいてもらえなそうです。(苦笑)
そのほかにも教材を入れ替えたり、整理したりしても、見た感じが何も変わらないので、これまた気づく子はいないだろうなと。

そんなこんなで、今ひとつ達成感がないものの、タイムテーブルも書き換えて、なんとか新年度を迎えられそうです。

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2024年3月29日 (金)

今年度のレッスン終了しました

今日は振替レッスンと追加レッスンがあり、これをもって今年度のレッスンは全て終了しました。
春休みで体力的に余裕があることもあってか、どの子も結構集中して考えてくれていたように感じます。

今日明日で教材などの整理、入れ替え、注文、新年度に向けての準備など、することはいっぱいなのですが、さて、どこまでがんばれますことやら。

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2024年3月28日 (木)

長い一日でした

今日は春休みに入ったこともあり、振替レッスンが2人、体験レッスンが1件あり、レッスンが4つ、14時30分から19時までノンストップでした。
体験レッスンはお互い初めて同士なので、通常のレッスンよりもパワーを使う上、今日の別のレッスンの子が過去最高レベルぐらいに不調で、それはそれでまた消耗。後半に来た子達がまずまず好調だったから、なんとか最後まで乗り切れた気がします。

春から1年生になる年長さんはすっかりお姉さんになり、安定感を増してきましたし、低学年の時期に来てくれていて、受験が終わったので再び戻ってきてくれた春から中1になる子は、元々結構算数が得意ではありましたが、数学も今のところ極めて順調で、感心しきりです。何より、中学受験を経たのに、楽しそうに問題を考えてくれるのが、とても嬉しいです。

今年度のレッスンは明日でおしまい。
あと1日しっかりがんばりたいと思います。(レッスン後は、明日明後日で新年度の準備をしなくては!)

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2024年3月27日 (水)

今年度も残り僅か

今年度のレッスンもあと2日となりました。(30日は5週目かつ年度末の雑務のためレッスンはお休みです。)

振替で今日明日連続でのレッスンになる年長さんも、年長さんとしてのレッスンは明日でおしまい。4月になったら、色塗りもハサミも迷路の問題も基本的になくなってしまうのですが、幼児のレッスンから小学生のレッスンに切り替わるときには、いつもちょっと心配になります。

でも、結局はお遊び的要素が減って、算数の学習の要素が増えても、どの子も普通に受け入れてくれていたように思うので、そこは子どもなりに小学生は幼稚園や保育園とは違うと思っているということなのかもしれませんね。
そうは言っても、それぞれの子に個性があり、性格も異なりますから、今回もやはり心配ではありますが。

新年度のタイムテーブルは明日の体験レッスン後に確定できるかと思います。ご連絡お待ち頂いている土曜のレッスンの方、今しばらくお時間いただきますことご了承ください。

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2024年3月26日 (火)

根競べは続く

ここに来てくれるまでにかなりの先取り学習をしていた1年生さんと、進めるところは進めつつ、数量感覚やイメージが伴っていない状態をどうにかしてそこにアプローチして、変わってもらいたいと思ってレッスンをしています。
来てくれた当初を思えば、ものすごい変化は起きていると思うのですが(おうちの方もそう言ってくださいますし)、それでもせっかく図を描いているのに見えていないもどかしさからはまだ脱せずにいます。

図すら、既に習って、こんな風に描きなさいと言われたんだろうなというような線分図を描くぐらいで、それを描いている間はイメージとは結びつかないだろうと、敢えて簡単なレベルのものから順にして、式で表しづらいものは絵にしてもらうということを繰り返しています。
これは少し難しい問題ではあるのですが、先日来、48㎝の針金5本を切り分けて、1辺が5㎝の正方形を作ると、いくつの正方形ができるかという問題を考えてもらっていて、宿題を解いて最初に持ってきたときは、「48×5=240 240÷5=48 48÷4=12 答え12個」となっていたので、1辺5㎝というのは、2㎝と3㎝をくっつけるとかではなく、長さが5㎝の針金で作ってねということを確認したところ、次は「48÷5=11あまり3 11÷4=2あまり3 2×5=10 答え10個」になりました。しかし、答えは違うし、図にも表していなかったので、もう一度図を描いて考えてくれるように伝えました。
すると、次は1本の針金を表す図が描かれ、それを5㎝ずつ分けて、最後が3㎝になっており、そのうち、4つ分、4つ分と区切って(2つできるということ)2×5=10 答え10個と、再び10個になりました。

この問題はもし実際に針金と針金を切ることができるハサミと定規を用意したら、絶対にいくつできるかわかる問題よね?計算ができない子でも、それを用意してあげたらできると思うよ?と話し、1本だけではなく5本全部を図に表して、答えは何でもいいから、その図を見て、どうしてその答えになるのか説明をしてくれるよう促しました。

すると、5本分同じ図を描いたのですが、どうしてなのか、相変わらず10個、それが違うと言われたら12個に答えが変わる繰り返し状態。
このところ、その日のレッスンで先にすべきことをした後、それを考えてもらって、時間になったら預かるということを繰り返しているのですが、残念ながらまだ気づいてもらえません。

ですが、ちょっと違うパターンながら、かつて計算だけ先取りして、100までの繰り下がりのあるひき算になったところで完全ストップしてしまったという1年生さんとレッスンをさせてもらったとき、おうちの方も色々試して、塾や教室も探して、藁をもすがる思いで来られていて、どこからやり直してもらってもいいとのことだったので、本当に3まで、5まで、10まで、20までと順を追っておさらいし、100までも教具を使えばできるというところまで来ました。教具での学習も普通よりかなり時間を取って、そろそろできるかなと教具が図になったプリントをしてもらうと全くできない。再び教具に戻るとできる。しかし、プリントになるとできない…と、それまでに経験したことのない状況に陥って、私では役に立てないかもしれないとおうちの方にお詫びもしたのですが、やれることは何でもやってみてほしいとのことだったので、幼稚園の子でもできるお絵かき文章題を本当に簡単なところからやってみてもらうことにしました。

すると、問題は簡単なはずなのに、初めのうちは全く絵が描けないのです。出てきた数を適当に足したり引いたりするだけ。
教室だけでなくおうちでも根気強く取り組んでもらったのですが、しばらくの間は全くダメでした。さすがにここまで来ると、何か発達上の困難でもあるんだろうかと思いかけてもいました。その間ずっとその子の目はぼんやり力のない目のままでしたので、さすがにもう無理だろうかと思いかけていたある日、突然絵を描き始めたのです。それは本当に突然の変化でした。本当にびっくりしましたが、その時から明らかに目に力が宿り、表情が明るくなりました。
そして、一度描き始めたら、そこからは当たり前のように絵を描くようになり、それと並行して、再び20までの引き算、そしていよいよ100までの引き算へと進んでみたところ、嘘のようにすんなりクリアしたのです。

おうちの方も、何より子ども自身もびっくりして、とても喜んだのを覚えています。

ですから、今、48㎝の針金5本の問題が解けないその子も、自力で気付くことができたら、何か変わるきっかけになるのではないかという気もして(そういう話を本人にも伝えています。)、今はまだ根競べを続けています。

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2024年3月25日 (月)

オフ

今日は所用と歯医者さん。
その後は仕事もするつもりだったのですが、ついつい編み物にふけってしまい、1日が終わりました…。
明日からまたどうぞよろしくお願いいたします。

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2024年3月24日 (日)

オフ

今日は更新お休みします。

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2024年3月23日 (土)

今週も終了

今年度のレッスンも残り少なくなってきました。

今日はレッスン後に何件かメールをしていたら、ついつい長文になってしまったりで、気づくと土曜なのに20時を余裕で回ってしまいました。
というわけで、本日はこれにて。
来週もどうぞよろしくお願いいたします。

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2024年3月22日 (金)

卒業式

今年は6年生の子が、中学生からの塾に移るなどで2月末でお別れになったこともあり、今日が卒業式だということを忘れていましたが、神戸市の小学校は今日が卒業式でしたね。

学校によって、他の学年の子も出席したりするようですが、今日のレッスンの子達はみんなお休みだったそうで、うち2人は兄妹。朝からここに来るまで、体を動かすレジャーを満喫していたそうで、2人ともいつもと比べると3~5割ぐらいしか頭が働いていないのでは…という不調っぷり。
特に妹の方は、本来のその子ならこんなのはさっさと終わって、次の単元に入れるだろうなと思っていたのが完全ストップの大誤算。この子がここまでできなかったことは記憶にないぐらいの悲惨さでした…。(汗)
さすがに体力を使い果たすぐらい遊ぶと、楽しくてもこうなるのかなと。
次回は復調していることを祈るばかりです。

それにしても、月曜には終業式ですから、子ども達にとってはもう実質春休みなのですね。
この寒さで全く春休みという感じがしませんが、今年度の締めくくり、明日を含め、しっかりレッスンをしたいと思います。

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2024年3月21日 (木)

もう3月下旬なのに

春分の日も終わり、3月も下旬だというのに、今日は完全に冬の装いで出勤しました。
お天気アプリで最高気温が8度、最低気温が1度というのを見て(実際はそこまでの寒さは感じませんでしたが)、もう3月、卒業式シーズンだし、もうじき春休みになるのに、一体どういうこと??という気持ちになりますね。

でも、このところ、桜の時期が早まって、入学式の頃には見ごろを過ぎてしまっているのが普通になっていますが、今年はもしかすると入学式の頃まで見られるかもしれませんね。

今日はお休みの子がいた代わりに振替の子もいたので、レッスンの数はいつもと同じ。
来てくれた子達はみんな概ね好調だったように思います。

もう長らく、宿題を少ししか手を付けてくれずに来ている高学年さんが、今日はここ最近では一番よく取り組んでくれたのではないかなという感じで(それでも7割ぐらいでしたが)、ちょっと嬉しかったです。でも、それで褒めてしまうと、その程度でいいと思われても困るので、そこは密かに喜んでおきました。
早く暖かくなってほしいものの、まだ数日寒い予報ですので、皆さまもくれぐれもご自愛のほど。

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2024年3月20日 (水)

春分の日

今日は寒さか戻った上になんとも変な天気の1日でしたね。
雨や強風と思えば、明るくなって、晴れたかと思えばお天気雨のち激しい雨という感じで、目まぐるしく天気が変わった1日だった気がします。
今日が祝日ながらレッスン日だったので、振替レッスンと通常レッスンがありました。
新年度の曜日、お時間のご案内、春休み期間の振替や追加レッスン等の日時のご案内などをしなくてはいけないのですが、今日が祝日だったこともあるのか、メールのお返事待ちの方が複数おられて、まだ確定し切れずです。申し訳ありませんが、今しばらくお時間頂けると幸いです。

今日は振替で年長さんのレッスンもあったのですが、小学校入学が近づき、このところ一気にお姉さん度が増している感じがします。お話するときも大きな声で随分しっかりお話してくれるようになりましたし、当初は数に関してはゆっくり進めたほうがいいかなと思っていたものの、今のところ問題なく20までの足す引くまで進んでいます。
何より、分からなかったら素直に分からないと言ってくれますし、そうでないときはマイペースで穏やかに問題に向き合ってくれるのも、本当に安心します。この調子で小学校でも算数が苦にならないままでいてくれるといいなと。いや、手先が器用なので、もしかすると得意科目になるかもしれませんね。私も思い込みに気を付けなくては!

週半ばに祝日があったので、なんだかペースが狂いますが、子ども達もまだ通常授業だと思いますので、明日もまたしっかりレッスンしたいと思います。

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2024年3月19日 (火)

奇跡的に…。

今日は最初のレッスンが14時30分からの予定だったのですが、どうしたことか、15時30分からだと思い込んでしまい(その時間のスタートはほかのレッスン時間からしても滅多にないのですが)、15時までに家を出ればいいなと、呑気に編み物をしていました。

ついつい編み物に集中してしまい、そろそろ支度をしなくてはと思ったときに携帯が鳴り、出ると、今日最初のレッスンの子のおうちの方。
「もうレッスン始まるのに、ご連絡するの忘れていてすみません!」とおっしゃるので、まだ1時間以上あるのになぁ……と思いかけたところで気付きました!!!!!本当ならもう15分ほどでレッスン開始!!!!!!!

不幸中の幸い、そのお電話は欠席連絡だったのですが、そのレッスンがなくなっても、次の子は15時にやってくるのです!!
実はまだ着替えどころか、ご飯も食べていなかったので、そこから久々に超フル回転。
どうにかレッスン開始8分前に教室に到着し、いつも準備はして帰っているので、何もなかったかのようにレッスンをしました。
あのタイミングでお電話頂けたこと、本当に奇跡的で、神様の計らいなのではと思ったほどでした。(汗)

レッスンに来てくれた子はまずまず好調で、穏やかにレッスンできましたが、久々に本当に焦りました。
慌てたせいで、お休みの間に調整を完了しようと思って持ち帰っていた、新年度のタイムテーブルとアンケート用紙を置いてきてしまい、ご連絡を差し上げられないという失態も犯していますが、どうぞお許しください。(まだご連絡を差し上げていない皆さんは恐らくご希望通りでお取りできると思います。)

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オフ

今日は母の付き添いでお医者と、自分の歯医者。そのほかにも実家関係でちょっとバタバタして、なんだかくたびれてしまい、生産的なことはほとんど出来ぬまま休日終了。

明日からまたどうぞよろしくお願いいたします。

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2024年3月17日 (日)

オフ

今日は更新お休みします。

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2024年3月16日 (土)

ゆっくりながら

発達がゆっくりであることに早くから気づかれて、算数でお困りということもあって、小さいうちにご縁を頂いたお子さんがいます。
今はもう高学年になるのですが、平均的な成長スピードというものがあるとすれば、やはりそれよりはゆっくりで、今学校で習っていることは、解き方を覚えたらその時はある程度できるものの、数の感覚が伴っていない部分になると、その子に限らず、分からぬままに覚えて解いていた子はみんな、忘れたら解けなくなります。

でも、確かに成長しているところもたくさんあって、その成長具合がまた読めないのも興味深いのですが、今日は久しぶりに、学校では速さの学習などもしているので、これまでは苦戦しては保留にしていた時間計算をしてみてもらうことにしました。

たし算して60秒になったら1分に直すのはすんなり。120秒になったら2分に直すのもすんなりいけたので、おお、成長している!と思ったら、110秒になった途端1分10秒になりました。
そこでその子が書いている60秒は1分、120秒は2分というとことを指して、1分10秒だったら、1分は100秒になってるよ?といったものの、まだぴんと来ない様子。
そこで、110秒は1分より長いか尋ね、2分より長いか尋ねて、1分より長く、2分より短いことは分かっていることを把握。
紙に、1分=60秒  2分=120秒 と書いた間のところに、110秒と書いたところ、ゆるゆると手が動き始め、1分50秒と答えられたので、次の156秒は1分より長いか、2分より長いか、3分より長いかと尋ねていき、2分と3分の間にあることを確かめてから、同じように2分=120秒と書き、3分= のところは何秒か考えて書いてもらってから、その間に156秒と書きました。すると、やはり少し考えて正しく答えられました。
引き算で繰り下がるものも、何度かやり取りをした後、最後は助けも必要なく、更に計算用紙などに何も書かず、連続正解できました。

ゆっくりながらも確実にできることは増えているということが感じられて、嬉しく思うと同時に、日本の小学校は成長スピードに関係なく、年齢だけで学年を決められてしまうもどかしさも感じます。

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2024年3月15日 (金)

今日の一コマ

今日も来てくれた子たちみんな結構好調だったのですが、ある高学年さんとのちょっとした一コマを。
その子は算数のセンスが結構いい子なので、これはできそうだなと思って渡した課題は大抵解いてくれますし、困っていそうなときにも、ほんのひと言で気づいてくれることも少なくありません。
最近はともなって変わる2つの量の学習をしていて、今日はもうかなり終盤。公立小の子だとしないかもしれない歯車の問題を考えてもらっていたときのことでした。

歯車が回る仕組みを簡単にした後、少しだけ助けたら、後はスラスラ解いていたのですが、プリントの最後の問題でA、B、C3つの歯車が合わせて60回転した。それぞれ何回転したかという問題で、手掛かりはAが5回転するとBは3回転、Cは4回転というものでした。
その子ならいけるかなと思ったのですが、初めは全部で60なら20回転ずつというので、あれ?と思いながら、Aが5ならBは3、Cは4よ?と確認すると、次はなぜかそのまま書いてしまいました。

あれ?おかしいなと思いつつも、次にひと言尋ねたら、絶対あっという間に気づくし、でも、そのひと言より気づきにくい手助けは思いつかないなぁ、どうしようかなぁと、本人にも、「次言ったら絶対すぐわかると思うから、もうちょっと待っとくわ」と言って、しばし待機。
因みに、まだ比の学習はしていないので、これが自力で解けるかは、やはりセンスにかかっているのかもしれません。

待ったものの、困っているようなので、やむを得ず、「さっき書いた(5、3、4)って合わせて何回転なん?」と尋ねたところ、

「12、あ!5倍か!」

予想通り秒殺でした。(笑)
ノーヒントで気づいていたら、きっと更に気持ちよかったのでしょうけれど、こういうやり取りができるのも、先に説明してしまわないからこそだなと思います。

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2024年3月14日 (木)

どうしてなのか

今日のレッスンで、ある高学年さんが文章問題を解いていたのですが、その子の頭の中がどういう状態なのか、できるものなら本当に見たい!!と思いました。
簡単とはいえない文章問題ではありましたが、9個のプランターに2.4kgずつ土を入れていったところ、9個目には1.8kgしか土が入れられなかった場合、最初にどれだけの土があったかを問う問題でした。

すると、初めは2.4×9をしただけで答えを書いたので、問題をちゃんと読んでくれるよう伝えたところ、今度は1.8×9に変わりました。
読めない文字があるとは思えなかったのですが、もし読めていないのなら言ってねと伝えてもダメ。
紙を渡して、プランター替わりに長方形を9つ描いてもらい、それに土をどうやって入れたのか、問題をよく読んでから書いてと言ったのに、全部に2.4kgと書きました。
ほんの3行ほどなのだから、きちんと読んでといっても反応がないので、小さい声でもいいから声を出して読んで聞かせてと伝えても黙ったまま。
声を出すのが嫌なら、せめて、今どこを読んでいるかわかるように、線を引きながら読んでと伝え、ようやくそれはしてくれたものの、今度は全部が1.8kgに変わりました。

1行目になんて書いてあるの?と尋ねると、再び全部が2.4kgになったので、なんだか悲しい気持ちになりながら、9個目は1.8kgしか入れられなかったというところに赤線を引いて、9個目という言葉をマルで囲んだところ、ようやく正しい答えを出してくれたものの、線まで引いて読んでいた、それは何だったのか、そもそも、2.4kgと1.8kgという2つの重さが出てきているのに、どうしてどちらかだけ9倍して答えが出ると考えたのか、特に国語が苦手というわけでも、算数が苦手というわけでもない子なだけに、何をどう読んでいたのか不思議でなりませんでした。(本人は聞いても答えてくれなかったので、何かおかしなスイッチが入っていたのかもしれませんが…。)

学年が上がると、文章問題も複雑なものが増えてきます。(公立の小学校ではまだそれほどでもないかもしれませんが。)短い文章でも雰囲気で何となく読んでいては解けないものも出てきますので、お子さんがきちんと読んでいなさそうだと感じたら、お子さんが嫌がらなければ、音読させて聞いてみるのが有効ではないかと思います。

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2024年3月13日 (水)

今日もいい感じ

今日のレッスンもいい感じでした。
今日は小さい頃から好不調の波が結構激しいタイプの子のレッスンがあったのですが、前回に引き続き、今回も好調キープ。レッスン後も楽しそうに学校の話をしてくれたりで、私も嬉しかったです。

そして、これはレッスンとは関係ないのですが、小さい頃から小6まで通ってくれていて、現在中2になった子のおうちの方が、中2の学年末考査で数学が学年1位だったと教えてくれました。
それを聞いて、春に大学生になった子は、中3の定期考査で数学100点取ったって言ってたなぁと思い出しましたが、今日教えてもらった中2さんに関しては、私が一緒にレッスンをしたのは中1内容の8~9割辺りまでだったので、今の結果は完全に本人の努力なのですが、それでも、個人的には小学校の算数の段階で、公式を暗記してよくわからないままやり過ごすのではなく、ひとつひとつきちんと考えて進んでいれば、公立中学の数学の大半はその延長で解けるだろうなとは思います。

それこそ、それを続けていれば、高校数学でもある程度まで(もしくは空間認知の能力に恵まれて生まれてきた子などはずっと)考えて、意味を理解しながら、公式を覚えるのは最低限で進んでいけるのではないかなと思います。

それほどに小さいうちにしっかり考えて理解することは大切で、後に大きな力になるのだと思っています。

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2024年3月12日 (火)

みんな考えている

今日は出勤時に電車が運転見合わせになり、ちょっとバタバタしましたが、幸いレッスンには支障が出ずに済みました。
今日来てくれた子達は、それぞれなかなかいい感じで、かなりしっかり考えてくれていたように思います。
うちひとりは、元々よく考える子なのですが、今は色々な面積の学習をしていて、学年よりかなり先取りの学習でもあることから、公式は教えず、自分で気付いて解いてもらうという方法で進めていたところ、次々と、ほぉ~、そう考えたのか!というような式が書かれて、教えていないからこその発見、感動を色々させてもらえました。

別の子は、来てくれた当初は考えるのではなく、習ったことを思い出して処理をするだけという感じで、考えてもらおうとすると体に力が入って、小さくうなり声をあげていることさえあったのですが、最近は力も抜け、時々笑顔も見られるようになり、特に今日は落ち着いて考え、こちらの声掛けにもちゃんと耳を貸してくれて、順調にレッスンが進んだ感じがありました。

私の歯痛もどうやら治まったようでよかったです。
明日もいい日でありますように。

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2024年3月11日 (月)

オフ

今日は予約していた歯医者へ。
先週初めから左奥歯のどこかがずっと鈍痛。痛み止めを飲んだりしつつ様子見していたものの、3日経っても治まらなかったので、かかりつけの歯科医院に電話。予約が取れる最短が今日だったので、そのまま耐えていました。
結果、親知らずにぶつかられた歯磨きできない部分に穴ができていると…。多分人生初、歯の神経を取りました…。
これでスッキリ治まってくれたらいいのですが、それとは別に1週間歯に削られた大穴が開いたまま過ごすことになって、それはそれで気になります。

というわけで、明日からまたどうぞよろしくお願いいたします。

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2024年3月10日 (日)

オフ

今日は更新お休みします。

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2024年3月 9日 (土)

週末

今週はぱらぱらと体調不良でのお休みの子がいたり、来てくれた子の中にもレッスン中に睡魔に襲われて捗らなかった子がいたり、病み上がりのせいか頭が働いていない感じの子がいたりと、なんだかモヤモヤ感のある1週間でした。

3月だというのに、また真冬の寒さが戻っていますし、そのくせ花粉は飛んでいるらしく、花粉症の子達は既に不調…。
これだけ寒いなら花粉は飛ばさないであげてほしいものです…。

しかし、そこそこ長らく教室をしていますので、経験や知恵もそれなりに増えたとは思うのですが、昔から一貫して、小さい子が眠くなった時に、こちらから見たら明らかに眠くて瞼がくっつきそうになっていたり、ちょっと気を許すと舟を漕いだりしているにも関わらず、頑なに眠いことを認めない心理は未だに謎のまま…。

眠いときはどうしようもないので、立ち上がってもいいし、お茶などを飲んでもいいとどの子にも伝えるのですが、素直に応じてくれる子もいるにはいるものの、感覚的には眠くなった幼児、低学年の多くはどう声掛けしても頑なに拒み、しかし眠いのでレッスンは進まないという悩ましい状況になりがちです…。(眠気をやり過ごせたら、後から眠かったと認めてくれることはあるのですが…。)

どうすればこれを解決できるのか、20年経ってもまだ分からぬままなので、自分の無力さを感じます…。

 

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2024年3月 8日 (金)

つながった瞬間

一時絶不調に陥っていた高学年さんも、半年前ぐらいから調子を取り戻し、その後はほぼ好調をキープしているのですが、今日のレッスンでも、ああ、今完全につながったなと感じた瞬間がありました。
今はともなって変わるふたつの量の学習で、前回から反比例をしているのですが、ふたつの数を掛けたらいつも同じ数になるということは自分で発見したものの、分数の割り算はまだきちんとは学習をしていないこともあって、表を埋める問題で答えを求めるのに分数の掛け算や割り算が必要になるものを、ところどころ間違っていました。

ある問題で2分の1を9で割れば答えが出るものがあったのですが、その子は大きさのイメージができれば解けるはずだったので、手で円を作って、それを半分にするジェスチャーを見せてから、「2分の1を9つに分けたらいいんでしょ?」とだけ言ったら、18分の1だとすぐ気づき、ほかにも「3分の1がいくつ集まったら4になるかってことやから…」とだけ言ったら、その後はほかの問題も全て何かを思い浮かべながら、スラスラ正解していきました。

ただの数字だと難しそうにしていたのに、ほんの少しのきっかけで大きさがイメージできた瞬間、その後はだだだっと解いてしまったのはさすがだなと思いましたが、しっかりと数量感覚が身についていて、とても嬉しく思います。

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2024年3月 7日 (木)

今日のレッスン

今日は家を出るのが遅くなった上、最初のレッスンの方が送迎の時間を勘違いしておられて、20分近く早く来られたため、到着まで1~2分下で待って頂くことになってしまったのですが、最近はずっと好調続きだった年長さんが、なぜか表情が曇っていました。
寝起きかなという顔だったのでお尋ねすると、今日は遠足があり、その後一緒にお出かけしていたので、車で寝てしまって、起きたところだと。

ああ、やはり…。小さい人は寝起きだとどうにもならないこともあるんだよな、大丈夫かなと思っていましたが、だんまり状態ではあるものの、レッスン自体はがんばって取り組んでくれました。
しかし、最初に声を出さなかったからか、今日はそういう気分だったからなのか、レッスンが進んで、もう大丈夫そうになっても、いっこうに声を出してくれません。「今日はおしゃべりしてくれないの?」と尋ねても、黙ってうなずくだけ。

教具を見せていくつか答えてもらうときでさえ、13なら両手をパーにして10を見せた後、片手を指3本出して答えるというような有様に。(笑)
まあ、それでも答えてくれていましたし、何より、寝起きなのに泣くでもなく、ぐずるでもなく、ちゃんと考えてくれているのだから、今日はいいことにしようと思っていたところ、8と答えるときに予想外のことが起きました。
8ですから、当然片手はパー、もう片手は指3本を出すのだろうと思っていたのですが、少し考えて、おもむろに両方の手でマルを作って、それを上下に重ねて見せてくれました。(メガネの縦型のような感じに。)

あかん…可愛すぎる…。(笑)

レッスン終盤にはようやく声も聞けましたし、しようと思っていたことはほぼ全部がんばってくれたので、ひと安心。
遠足で普段より疲れた上、寝起きなのに、よくがんばりました。

更には別のレッスンで、春から中1になる、3年生まで来てくれていて受験塾に移り、無事受験を終えて戻ってきてくれた子が、相変わらず算数・数学のセンスがいいままで、中1内容もかなりスラスラ解いてしまうことに驚きつつ、順調に進んだので、レッスンの終わりに「宿題いる?」と尋ねたところ、「そりゃいらない」と言いました。
それでもいいかと思いつつ、思考力系の問題集を宿題にしようかなと思い直して、「これ、やれるところやってきてくれてもいいよ?」と言ったものの、「いや、やらんと持ってくるな、多分」と。にもかかわらず、「この問題、この中で一番難しいかもしれん。これまでもこの1冊の中でこれが最後まで残った子何人かおるよ。」と、2ページ目の問題を指したところ、「それだけやってくるわ」と。

なんて素晴らしい!!難しい問題を自ら進んで考えてくると言うなんて!!この子がこのままずっと数学を好きでいてくれるよう、私もしっかりがんばらなくては!

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2024年3月 6日 (水)

ショック…。

今日は結構内容のある記事を書いたんです…。それなりに時間をかけて…。
それなのに、保存のボタンを押したら、エラーが出て全部消えました…。せっかく嬉しいことがあったのに、もう一度書く気力が…。

習って覚えることが勉強だと思っていた子に、何度も何度も伝え続けてきたことが、きちんと伝わっていたことが分かった嬉しい日だったのです。
もし覚えていて、また書く気になったら改めて書きますね。

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2024年3月 5日 (火)

雨降り

今日はまた気温も冬に戻ってしまった上、雨だけでなく風も結構強くて、出勤するときに風で傘を持っていかれそうになりました。
インフルエンザの流行も落ち着いてきたのかなと思っていたのですが、寒い日が戻ってくると、また風邪をひいたり、体調を崩す子が出そうで心配です。

今日のニュースで新型コロナが5類に移行しても、継続していた医療補助が4月からは全てなくなると言っていました。
新型コロナが終息したわけではないものの、医療機関でも既に特別扱いをしなくなってきているようですね。

私は大切なお子さん達とレッスンをさせてもらっているということや、自営業なので仕事ができなくなると即収入がなくなるということや、両親が高齢ということなど、色々あってマスクを外すきっかけがないまま今に至っていますが、4月の新年度からは、様子を見つつ、外せるときは外していこう思います。
多分マスクの顔しか知らない子もいるので、マスクを外したら予想以上におばさんだったと思われそうな不安もありますが、表情が見える方が子どもも安心するでしょうし、勇気(?)を出さねばなりませんね。

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2024年3月 4日 (月)

オフ

今日も更新お休みします。
明日からまたどうぞよろしくお願いいたします。

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2024年3月 3日 (日)

オフ

今日は更新お休みします。

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2024年3月 2日 (土)

お休み続き

インフルエンザの流行も落ち着いてきたのかなと思っていたのですが、今週はまだインフルエンザ感染でお休みのお知らせがぱたぱたと。
今日も2組、3人がお休みになってしまって、寂しい限りでした。

それにしても、改めて、丈夫な体に産んでくれた親に感謝しなくてはなと思いますね。
教室を始めて20年以上経ちますが、その間、感染症の類でお休みを頂いたのは多分一度だけ。それも、お休みの日に一度熱が出てすぐ下がったので、出勤するつもりでいたものの、その年は熱が出ないインフルエンザが結構あると聞いたので、念のため検査を受けに行ったという状況だったので、レッスンのある日にしんどくて寝込んでしまってというお休みは記憶にありません。
元々あまり出歩かないということもあるかとは思うものの、これだけ子どもに関わる仕事をさせてもらっていることを思えば、よほど免疫力とか何かが高いのではないかと。本当にありがたいことです。

来週はみんな元気になってレッスンに来てくれますように。
そして、私も過信せず、引き続き体調管理をしっかりしたいと思います。

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2024年3月 1日 (金)

3月スタート

まだ寒い日が続いているので、3月と言われても全く実感がありませんが、確実に暦は進み、春が近づいているんですね。
今日は出勤前に、他県の女子中学生3人が、中学校の先生が忘れていて、願書提出締め切りに間に合わず、受験できないというニュースを目にしましたが、受験生のミスではないのに、何とかならないのかと、その子達の進学先はどうなるんだろうと、えらくもやもやしました。

まだ教室を始める前、個別指導塾でも仕事をしていたことがあるのですが、そのときに担当していた子のひとりから、工業高校を推薦入試(面接と作文のみで受けられる)で受験することを希望していて、三者面談でもその旨を伝え、OKをもらっていたのに、担任が書類を準備するのが遅れていて、一般入試で受験してくれと言われたという話を聞かされたことがありました。
そのときは、まだ願書の締め切りに数日あるタイミングだったので、子どもの人生を何だと思っているんだと腹が立ち(そのときは、推薦入試でもしダメでも、一般入試をもう一度受けることができる仕組みでしたし、一般入試はテストを受けるわけですから、大変さも明らかに違います。その上、試験当日に体調を崩す可能性だってあるわけですから、当然安全策を取るべきですので。)、その子にそういう話をした上で、担任ではなく受験指導の先生とか、上の先生に話をするよう(自分で言いづらければおうちの方から話を持っていってもらうよう)伝えました。

素直な子だったので(それに、もし担任と関係が悪くなったとしても、あと少しで縁もなくなりますし)、すぐにほかの先生に話をして、無事推薦入試を受けられたのですが、あのタイミングで話を聞かせてもらえていなければ、泣き寝入りしていたかもしれず、そんな先生がいるのかと本当にびっくりしたのを覚えています。

もちろん、素晴らしい先生がたくさんおられることも、先生方は忙しすぎることも分かってはいるのですが、受験といえば、子ども達にとってその後の人生に少なからず影響を及ぼす一大事。そこはやはりもっとしっかり意識してもらいたいですよね。

今年は幸か不幸か受験生には直接のご縁がないので、この時期ものんびり気分でおりますが、世の受験生のみんなが、これまでのがんばりをしっかり発揮できることを祈っています。

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