近いというのに…。
私はコロナ禍以前から、というより子どもの頃から腰が重く、知らないところに行くのは苦手。家でじっとしていても平気という性質なのですが、子どもの頃から実家で「厄神」といえば門戸厄神で、厄除大祭のときにはそちらまで家族でお参りに行くこともありました。(両親はほぼ毎年参っていたのだと思います。)
ですが、両親も高齢で数年前から行かなくなり、父に至っては結婚前から参っていたそうなので、親の分もと自分一人で参るようになってしばらく経ちました。
昨日は雨だったので、今日出勤前に足を運んだのですが、一旦帰宅するには余裕がなかったので、六甲駅から教室まで。
六甲駅の南には六甲八幡神社があり、厄神さんとしてもまずまず大きいという話は聞いて知っていたのですが、コロナ禍の制限がなくなったからなのか、今年は交通規制をしている道があったり、普段駐車場の場所にもずらりと露店が並んでいたり、大賑わいで驚きました。
六甲の地は高校、大学の7年間。その後震災後ずっとこの辺りで仕事をしているので、人生のかなりの期間縁がある地にも関わらず、目と鼻の先にある神社の厄除け大祭の規模すら知らなかったことに改めて我ながら驚きました。(苦笑)
今日もお休みの子がいて、人数も少なかったのですが、来てくれた子達がなぜか表情が明るく楽しそうだったので、なんでかなと思ったところ、ある子は上のお子さんの受験が終わって、おうちの方もひと段落したことが影響していたようで、別の子はお母さんと昨日仲直り?できたことが影響していたようです。
それを思うと、やはり親御さん、特にお母さんの存在は子どもにとって良くも悪くも大きいということが分かりますね。
「お母さん」はご家族の中で最もお忙しいという方が少なくないと思いますが、お子さんに最も近いのも恐らくお母さんだというご家庭が多いでしょうから、子どもにとってはとてもとても大きな存在なんですよね。
お子さんのためと思ってがんばりすぎてピリピリしてしまうぐらいなら、手を抜けることは手を抜いてでも笑顔でいてあげる方が、きっとお子さんにとって好影響があるのではないかなと、これまで色々な親子さんを見ていて思います。
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