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2024年1月31日 (水)

寂しい季節

毎年のことながら、この時期は一足早く、本格的に受験塾に移る子とのお別れがあります。
今日も記憶違いでなければ、年長の秋頃から来てくれていた現5年生の子との最後のレッスンでした。
本来なら3年まで、がんばって来てくれても4年までと思っていたのが、じっくり考えることが身についていて、算数大好きな子なので、本人の希望もあって5年のこの時期まで通ってくれていました。
流石に新6年になると塾も更にハードになるので、調整の限界とのこと。寂しいものの、思ったより長くご縁を頂けたことはとても嬉しく、ありがたく思っています。

最後にあたり、お母様と子ども本人とがそれぞれお手紙を書いてくださったのですが、5年生の子が一所懸命書いてくれたであろう手紙の1文目が…。

「3年間たくさんの事を教えてくれてありがとうございました。」

だったのです。その子とは5年数か月レッスンをさせてもらったはずなのですが、どの3年に対してお礼を言ってくれているのでしょう。(苦笑)
流石にそういうことではないでしょうから、どうして「3年」と思ったのか、なかなか謎です。

めちゃくちゃ楽しそうに算数を解く子だったので、見ていても楽しかっただけに、もう見られないのかと思うと寂しい限りですが、あと1年、志望校合格に向けてしっかりがんばってくれることを祈っています。

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2024年1月30日 (火)

2週連続

もちろんたまたま偶然なのですが、先週火曜出勤しようかというタイミングでJRが運転見合わせ。私は何とか運よく出勤できたものの、西宮から来てくれる予定だった子からは連絡が来て、木曜に振替になりました。
そして、今日も、今日は少し早めに出ようかなと思っていたときに人身事故で運転見合わせの通知が。早目にとはいかないものの、運転再開予定が狂わなければ、出勤には問題なさそう。でも、予定より延びることも多いからなぁと、振替輸送を利用するとしても間に合うように家を出て駅に行ったところ、やはり無情にも再開予定30分ずれ込み。それを待ったら遅刻するので、振替輸送の阪急へ。
ホームで電車を待っていると、先週と同じ子から連絡があり、遅れるとのことだったので、今日はどうやって来るのかな?と思っていたところ、気の毒なことに大阪から芦屋までは遅れつつも動いていたようで、それに乗ってしまったそう。再び電話があって、そこから先が止まっているとのことで、また今週も木曜に振替することに…。
2週連続で同じ子が同じ目に遭うというのはそうそうあることではないので、本当に気の毒なことです…。

で、別の子のレッスンでは、ちょっと興味深いというか、嬉しいというか…ということがありました。その子はなぜかこのところ、以前は普通にできていたことを忘れていたりするのは大いに心配なのですが、今日もまさかまさかの三角形の面積の出し方を忘れており、公式も思い出せない様子。しかし、直角三角形の面積は出せていたので、どういうことだ?と思って、どう考えたのか尋ねたところ、「長方形にして…」との答えが!

三角形の面積の求め方を忘れてしまったことは大問題ではあるものの、算数が苦手になってしまってから来てくれた高学年くんが、直角三角形を2個組み合わせて長方形を作って、その半分だからという発想で答えを出したということは嬉しいことではありました。
ただ公式や解法を覚えて当てはめているのではなく、図を見て自ら長方形の半分というイメージができたことは、その子にとって明らかな成長ですので。

さて、明日でもう1月もおしまい。
最終日、みんな元気に来てくれますように。

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2024年1月29日 (月)

オフ

今日も更新お休みします。

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2024年1月28日 (日)

オフ

今日は更新お休みします。

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2024年1月27日 (土)

ティッシュの山…。

昨日今日と、鼻をぐずぐずいわせていたり、時々咳をしたりという子が何人も…。ゴミ箱には子ども達が鼻をかんだティッシュが山のように…。

学校ではマスクを外していても何も言われなくなったこともあるのかと思いますが、今の低学年の子達は幼稚園の頃もマスク生活だったせいで、咳エチケットを習う機会がなかった子もいるようで、咳やくしゃみをするときに全く何も防ごうとしない子も珍しくありません。

マスクをしたくない子には極力してもらわないでいいように、私は未だレッスン中はマスク着用ですが、風邪症状のある子がマスクをしていないと、他のお子さんと一緒の場合、こちらでマスクを着けてもらうことがあるのをご了承ください。(そして、体調が悪い場合は無理せずお休みすることもお考えください。)

もちろん、レッスンを休んでほしくはないのですが体調が悪いと、じっくり考えようと思っても思うように考えられなかったり、集中できなかったりということもありますので、それなら休んで元気になってから振替を考えて頂けるほうが有意義ではないかと。

今週はかなり気温も下がって、寒さの厳しい週でしたが、なんとか今週も終わりました。
来週もどうぞよろしくお願いいたします。

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2024年1月26日 (金)

確かめてほしい

これまでも何人かそういう子に出会ったことがありますが、そして、恐らくうちの教室でなければ、そういう状態になっている子はもっと大勢いるのではないかと思いますが、お子さんに小さい頃から先取りでどんどん算数を勉強させるのであれば、くれぐれも気にかけておいて頂きたいことがあります。
小さい子達の数の把握の仕方は、まず3まで、次に5まで、続いて10まで、20まで、100まで…というように段階を経ていくのが普通のようです。もちろん、持って生まれた算数の能力などによって、その段階がほとんど感じられない子もいるかもしれませんが、ぱっと見て3を把握できない子に5を見せても、5という数を実感することはできません。
3までが把握できるようになったら次に5まで。それがつかめたら10まで。100を超えてくると、ぱっと見て把握するという感じではなくなっていきますが、10まで、20までをきちんと理解した子にとっては、そこから先は繰り上がりの仕組みが同じなので、量を感覚的に理解することもある程度可能になる場合がほとんどです。

しかし、小さい頃から計算などを先取りさせる場合、数量感覚を伴わないまま、とりあえず計算の仕方だけを覚えて答えを出すという状態になってしまう子も少なくないはずです。
その結果、桁が違うような明らかにおかしい答えを書いていても、自分ではおかしいという感覚がなく、間違いだと言われたから計算をし直すという作業をするだけになります。

今教室に来てくれている子の中に、まだ低学年なのに、計算に関しては6年までのものを既に一通りやり終えている子がいるのですが、最近のレッスンで2桁で割る割り算をしてもらったところ、不思議なことに、答えが3になるものは33、5になるものは55というように、なぜか2桁同じ数字が並ぶのです。
もちろん、それ以前にも数の感覚をイメージできていないようだというのは感じていたので、硬貨を見せたり、絵を見せたりしながら進めていたのですが、例えば、135÷45という問題に33と答えたとしたら、「135円しかないのに、33回も取れる?」といっても「ああ、そうか」という反応はなく、ただもう一度考え直して3と答えるだけなのです。

過去にも、そんな風に計算を相当先取りで勉強した低学年さんが同じように、桁違いの答えを書いてもそのおかしさに全く気付いてくれないということはありました。
これでも先取りしている意味があると言えるでしょうか。

もちろん、考え方は人それぞれですから、できないよりできる方がいいという方もいるでしょうし、量の感覚は後からついてくるという方もいるでしょう。(実際、そういう可能性はありますが。)
でも、せっかく先取りするのであれは、自分が何をしているのか理解しながら進んだ方が、本人も楽しいでしょうし、実際に力になるはずです。
せっかく時間をかけるのであれば、それがかえって子どもの足を引っ張ってしまうことにならないよう、くれぐれも様子を見ながら、時々は感覚が伴っているか確かめつつ、進めて頂きたいと思います。

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2024年1月25日 (木)

今は色々ややこしいんですね

うちの教室はメインが小学生で、上は見られるとしても高1ぐらいまでなので、大学入試のシステムについては長らく特に調べることがありませんでした。
今回気になることがあって、ほんの少しだけ検索しただけなのですが、今は共通テストの数学、数Ⅰ・数Aの範囲ではなくなっているのですね!?
数学は数Ⅰ、数Ⅰ・数Aのうち1教科と、数Ⅱ、数Ⅱ・数B、簿記・会計、情報関係基礎のうち1教科選ぶんですね?!恐らく、人によっては数学自体を取らないとか、どちらか1つでいいとか、大学によって異なるのかと思いますが。

私の頃は些か記憶が曖昧ではあるものの、選択といえば、社会で地理・歴史・倫理政経のどれかを取るとか、理科は物理、化学、生物、地学から2つ取るとか、そういうことはあったと思いますが、教科としては5教科全部受けるのが前提だったかと思います。まあ、あの頃は国公立受験にしか必要なかったので、仕組みのシンプルだったのかもしれませんが。

しかし、共通テストでも選択肢が増え、大学受験も推薦とかAOとか共通テスト利用とか、普通に一次・二次という受験ではない道も色々あるようですから、受験生は考えなくてはいけないことがたくさんですね。

昔と比べると調べることは格段に簡単にはなったと思いますが、それでもなかなか大変そうだなぁと、古い人間なので思ってしまいます。

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2024年1月24日 (水)

じわじわ広がる

今日はまたひとり、学級閉鎖になったとのことでお休みでした。
その子の学年では2クラスが学級閉鎖になっているそうで、もうひとクラス増えたら学年閉鎖になるとか。
今日明日辺りは強烈な寒波が来ているようですから、感染症ではなくても風邪をひいてお休みする子もいそうですし、なかなか悩ましいですね。

来てくれた子達も今日は寒い中学校だったからなのか、レッスン中いつになくぼーっとしていることがあったり、頬が紅潮していたり、集中して考えるのはちょっと大変そうでした。(ひとりの子は学校で、お水を運動場にもっていって氷を作ったと教えてくれたのですが、運動場で氷ができるぐらい寒い中、みんなで運動場にいたのかと思いながら聞きました。)

1月もあと1週間になりましたが、ひとりでも多くの子が元気にレッスンに来てくれますように。

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2024年1月23日 (火)

イメージできれば

私自身も何度も実感していることですし、子ども達を見ていてもたびたび感じることですが、算数の問題を前にして、それが本当の意味で考えられるか、解けるかは、その問題に書かれていることをイメージできるかどうかにかかっているのだと思います。
算数に限らず、「考える」ということは、何かを頭に浮かべていなければ始まらないことですから、イメージできないものを考えることはできないと言っていいのかもしれません。

算数や数学などでは、例えば本人は全くイメージできていない状態でも、公式を丸暗記したりして、何をしているのかは分からないものの答えは出せる、一応解けるという状態があると思います。高校生だった私にとっての数学はほぼその状態だったのだと、今はよく分かります。

また、これまで何度も書いていますが、私は空間認知の能力を持って生まれてはいないので、空間図形などの問題で、初見では全くイメージできないものなどは、それがたとえ中学入試で小学生が解くような問題であったとしても、やはり解くことはできないのです。
そういうものをとにかく解かなければならないとなれば、イメージはできないけど、解法を暗記するというのがひとつの方法なのだと思いますが、そうなると、それと同じような問題なら何とか解けたとしても、見たことのない図形が出てきたら、そのたびにその問題の解き方を覚える必要があり、結局のところ、本人がイメージして解けるようにはならないだろうと思います。

私の場合、分からないけど解き方だけ覚えて教えるというわけにはいかないので、イメージできない立体などは実際にそれを作ってみて確かめるなどして、経験を蓄積していくしかありません。非常に不便ですし、「見えたら」いいのにとよく思いますが、元々見える指導者は見えない子の感覚がイメージできないため、できない子に指導するのはかなり難しいだろうとも思いますし、私の場合、見える子は助けなくても解けるわけですから、見えないで困っている子に、どうすれば解けるかの手助けをすることはできるので、悪いことばかりではないのかもしれないなと思っています。

空間認知に限らず、普通の文章問題などでも、計算練習ばかりしている子などは、問題のイメージができていないことがあります。放っておいてもイメージが浮かぶ子はいいのですが、そうでない子が算数で苦労することが多いわけですから、苦手な子には実際に具体物で確かめさせたり、絵に表してもらったりすることがとても大切です。

今日のレッスンで、6年生の子のまとめ問題の中に、小学生に出す問題としてはちょっと変化球の(もしかしたら問題の作り間違いかもしれませんが)「24-x+18=16」のxを求める問題がありました。算数が得意な子であれば、24+18-x=16と並べ替えたら解けると気づくかもしれませんし、イメージするのが得意な子などは感覚的にxが26と分かるのかもしれませんが、今日の子は元々算数で苦戦して高学年になってから来てくれた子で、随分できるようになったものの、得意とまではいかないので、考えても当てはまりそうなものがなくて困っているようでした。

そこで、初めは単位も何もつけずに、18足したのに16になってるから、何か変よね?というような感じでヒントを出していたのですが、なかなかぴんと来ないようだったので、「24個のお饅頭が並んでいて、大量に買うお客さんが来て、x個くださいって言ったんだけど、24個で、ああ、足りないなと思っているところに、できました~って18個のお饅頭を持ってきたのよ。それなら足りて、残りが16個になったんだけど」と適当に話を作ったところ、ようやくイメージが浮かんだようで、答えにたどり着きました。

問題が解けずに困っている場合、解き方を教えるより優先すべきことは、その問題の言っていることがイメージできているかどうかを確かめることなのだと思います。

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2024年1月22日 (月)

オフ

今日も更新お休みします。
明日からまたどうぞよろしくお願いいたします。

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2024年1月21日 (日)

オフ

今日は更新お休みします。

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2024年1月20日 (土)

あっという間に1月も20日。

今日はひとりお休みの子もいましたが、イレギュラーのレッスンもあって、レッスンの数としてはいつも通りでした。
ただ、どうしたのか、2つ目のレッスンの子達がかなり不調。普段なら絶対難しくないはずのことでストップしてしまったり、前回は普通にできていたことでかなり手こずったり。おまけに助けるために声掛けをしても、その声がまるで聞こえていないように見えてしまう有様で、どうしたんだろうと。
さすがに、できないはずはないことができない状態から抜け出せないのは、何かおかしいスイッチが入ったんだろうと、問題をひとまず変えて様子を見たら、少しずつ動き出してくれはしたのですが、あの完全な思考ストップは何だったのかは分からないままでした。

その一方でスポットで来てくれている低学年さんは、1か月ぶりぐらいだったにもかかわらず、相変わらずの絶好調という感じで、これだけできたらさぞ楽しいだろうなと思いながらレッスンをしていました。
うちの教室では、分かる子にはその子にとっての必要最低限の手助けしかしないので、驚くようなペースで進んでいく子もいるのですが、そういう子達も一斉指導の塾などに行ってしまうと、いわゆる「吹きこぼれ」状態になって、退屈なのに我慢しなくてはいけないというようなことが起きるんだろうなと思います。
それぞれの子どもにあった学び方というのは、その子の力を伸ばす上でとても大切なことのように思います。

さて、あっという間に1月も20日が終わりますね。
昨日のレッスンでは学級閉鎖になったという子がいたので、冬ですし、感染症が広がっていくことが心配ですが、来週はみんな休まず元気な顔を見せてくれることを願っています。

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2024年1月19日 (金)

近いというのに…。

私はコロナ禍以前から、というより子どもの頃から腰が重く、知らないところに行くのは苦手。家でじっとしていても平気という性質なのですが、子どもの頃から実家で「厄神」といえば門戸厄神で、厄除大祭のときにはそちらまで家族でお参りに行くこともありました。(両親はほぼ毎年参っていたのだと思います。)
ですが、両親も高齢で数年前から行かなくなり、父に至っては結婚前から参っていたそうなので、親の分もと自分一人で参るようになってしばらく経ちました。
昨日は雨だったので、今日出勤前に足を運んだのですが、一旦帰宅するには余裕がなかったので、六甲駅から教室まで。
六甲駅の南には六甲八幡神社があり、厄神さんとしてもまずまず大きいという話は聞いて知っていたのですが、コロナ禍の制限がなくなったからなのか、今年は交通規制をしている道があったり、普段駐車場の場所にもずらりと露店が並んでいたり、大賑わいで驚きました。
六甲の地は高校、大学の7年間。その後震災後ずっとこの辺りで仕事をしているので、人生のかなりの期間縁がある地にも関わらず、目と鼻の先にある神社の厄除け大祭の規模すら知らなかったことに改めて我ながら驚きました。(苦笑)

今日もお休みの子がいて、人数も少なかったのですが、来てくれた子達がなぜか表情が明るく楽しそうだったので、なんでかなと思ったところ、ある子は上のお子さんの受験が終わって、おうちの方もひと段落したことが影響していたようで、別の子はお母さんと昨日仲直り?できたことが影響していたようです。
それを思うと、やはり親御さん、特にお母さんの存在は子どもにとって良くも悪くも大きいということが分かりますね。
「お母さん」はご家族の中で最もお忙しいという方が少なくないと思いますが、お子さんに最も近いのも恐らくお母さんだというご家庭が多いでしょうから、子どもにとってはとてもとても大きな存在なんですよね。
お子さんのためと思ってがんばりすぎてピリピリしてしまうぐらいなら、手を抜けることは手を抜いてでも笑顔でいてあげる方が、きっとお子さんにとって好影響があるのではないかなと、これまで色々な親子さんを見ていて思います。

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2024年1月18日 (木)

今日も成長

今日のレッスンのうち、年長さん、1年生さんのレッスンそれぞれでまた成長を感じられました。

年長さんは本当に毎回毎回何かしら成長を感じさせてくれるので、本当に子どもってすごいなぁと思いますが、今日は先日誕生日が来て6歳になったとの報告もありつつ、これまで自分ではどうしてもうまく外せず大人に外してもらっていたリュックの留め具を、外せはしないものの、自分一人でリュックを下す方法を編み出し、人の手を借りることなく無事下せただけでなく、着てきた上着を自ら台に上ってハンガーを取り、きちんとハンガーにかけてからラックにかけるという(これまで私が何度かしてあげたことがあるものの、教えたわけではないのに)作業を何も言わなくてもさっさと済ませてしまいました。
レッスンでもはきはき大きな声で受け答えをし、問題に対しても積極的に取り組もうという姿勢がひしひしと伝わってきて、ああ、6歳、すごい!と感激しました。

1年生さんはお勉強はよくできるものの、家で細かいことをあれこれ教えられることがないのか、咳やくしゃみをするときに手や腕などで遮るマナーだとか、トイレットペーパーの切り方だとか、帰るときには椅子をしまって帰るとか、そういう諸々を意識したことがなかったようなのですが、こうした方がいいよとか、その方がみんなが気持ちいいよとか、都度一応教えておこうかなというぐらいで伝えたことの多くを、その子なりに意識して実行しようとしてくれているのが微笑ましいなと思いながら見ていました。

今週は誰かがかわるがわるお休みしていて、体調不良ではないようなのがせめてもの救いではありますが、ほとんどの子にとって週1回しかないレッスンなので、できるだけ休まず来てもらいたいなぁと思います。
明日もどうぞよろしくお願いいたします。

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2024年1月17日 (水)

1.17

阪神淡路大震災から29年。もうそんなに時が過ぎたんだなぁと思いますが、今回の能登の地震のニュースを見るたび、関西だからこそ冬でまだよかったと思えたんだなと気づかされました。
あの時はしばらく避難所で過ごし、もちろん断水、ガスも途絶えていたので、しばらくお風呂にも入れずでしたが、冬だったのでさほど汗をかくでもなく、まだ我慢できたことが記憶にあって、夏でなくてよかったとずっと思っていたのです。
被災された方々に1日でも早く日常が戻りますように。

思えば、自分があの頃の親の年齢になっているんですね。
お子さんを生み育て、立派に成人させて、人によってはお孫さんまで生まれてもおかしくないぐらいの歳月が過ぎたわけですが、私はそれら全てを経験することなくここまで来てしまいました…。

ただ、あの日がなければ、今私はこうして教室をしてはいかなかっただろうと思うので、大きな転機になったのは間違いありません。
今日は3年生まで通ってくれていた子のお母様から中学受験の結果報告のお電話を頂きました。そうやって覚えていて頂けるのは本当にありがたいことです。

もっと1日1日を大事に過ごさなくてはと思う1.17です。

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2024年1月16日 (火)

数年ぶりに

教室で使う教材のメインは自作のプリントになってしばらく経つので、ワークブックなど他社の教材を使うことは割と限られているのですが、今年は小学校の教科書改訂の年でもあり、行動制限もなくなったこともあって、4年ぶりぐらいに教材展に足を運びました。
昔からある定番的なワークブック類のほかに、ここ10年ぐらいでしょうか、思考力だったり、実験だったり、プログラミングだったりといった教材が増えてきているように思います。(今回は金融教育やコミュニケーション教育用の教材などもあって、はぁ~、そんなものまでと思いました。)そして、そういう教材の多くに謳い文句として、集客にとか生徒集めにとかいう言葉が書かれていて、少子化で業界自体もあの手この手で生き残りをはかっているんだろうなと思わされます。

思考力が大事なことは教室を始めたときから重々理解しており、うちの教室はそのためにあると言ってもいいぐらいなので、集客のための思考力教材というのは何か違う気もしますし、実験やプログラミングなどは確かにこれからの子ども達にはより必要になっていくのだろうと思いますから、興味がある子がそういうことをしっかり学べる教室があるのはよいことだと思うものの、やはり集客のためにうちの教室でも…という発想は違うだろうなと思うので、結局は今していることの延長上にあるものや、今使っているものにプラスして使えそうなものなどを見つつ、教科書改訂になるということで、何が変わるのか確認するため、小学生の算数のワークはひとまず全学年1冊ずつ注文してきました。

その後出勤してレッスンでしたが、先週はお休みだったため、今年になって初めての高1さんのレッスンもあり、昨年半年ぐらいずっとあれこれ悩み続けてきたことから解放され、スッキリ明るい表情を見ることができて安心しました。
これでまた学習にも集中できるようになるといいなと思います。

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2024年1月15日 (月)

オフ

今日は更新お休みします。

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2024年1月14日 (日)

オフ

今日は毎年恒例の六甲八幡神社のとんどにお正月飾りを持って行ってきました。
これでお正月も本当に終わりました。
今週もどうぞよろしくお願いいたします。

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2024年1月13日 (土)

今日もまた驚きました

今日は現在隔週で来ている年長さんのレッスンもあったのですが、先日別の年長さんの成長をひしひしと感じたのに続き、今日の子もまた急な変化を感じたことがいくつもありました。
 
特に驚いたのが、ハサミで切ることが一気に上手になっていて、前回までは切った後がガタガタ、ギザギザになっていることもあったというのに、今回持ってきてくれた宿題で既に随分上手になったと感じていたのが、レッスンでも線に沿って切れている上、切った線もかなりまっすぐ綺麗になっていて、おうちの方にお話しても、「そうなんです。急に上手になったんです。」とのこと。
一所懸命練習したとかいうわけでもなさそうなので、面白いなぁ、不思議だなぁと思いました。

そのほかのこともよくできていて、もしかすると本人もそれを感じていたのか、今日レッスンが終わって帰るときに、これまでも挨拶はしてくれていたのですが、小さい子が自ら進んでする挨拶である「バイバイ」をしながらさようならと言ってくれたのは初めてだったように思います。

新しい年が始まって早13日。明日は日曜ながら、教室の近くの神社でとんどがある日なので、ちらっと出勤してきてお正月飾りを外さなくては。
来週もどうぞよろしくお願いいたします。

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2024年1月12日 (金)

しばらく騒々しくなりそうです…。

昨年12月だったかと思いますが、ある日突然隣のビルの入り口が閉鎖され、落下注意と書かれたかと思えば、教室に来られた方はお気づきかと思いますが、隣のビルのサッシが外され、中の様子が丸見えに。元々かなり古いビルだとは分かっていたものの、一気に廃墟感が…。
ただ、お隣のビルと教室の入っているビルとの間は1mも離れておらず、一体どうするんだろうと思っていたのですが、工事着工当日にお知らせが入りました。
今日から解体工事が始まったようです。
17時までということで、それまでのレッスンの子達は予定通りであれば4月末まで解体工事の騒音と付き合わなくてはいけなくなりそうです…。
どの程度の音が出るのか、粉塵なども出るのか、工事が進まないとわからないことばかりですが、耐えられるレベルであることを祈るばかりです…。
つい先日まで、そのビルのすぐ東側の建物の解体工事も行われていたのですが、その音でも結構響いていただけに心配ですが…。

今日の子達は先週に比べると頭は働いている感じだったので、やはり学校が始まったからなんだろうなと思いました。
大学入試の共通テスト、中学入試と、しばらくは大事な試験が続きますね。(私は今年度は直接関係ありませんが。)
自然災害などが起こることなく、みんなが無事に受験できますように。

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2024年1月11日 (木)

小さい子はすごい

子ども達を見ていると、その成長に驚かされることは本当に多いのですが、幼い子ほど変化が大きいことがよくあって、年長さんのレッスンなどでは毎回何かに驚かされたりしている気がします。
今日のレッスンだった年長さんは、これまでになくしっかりした声ではきはきとしゃべってくれて、まずそれにびっくり。今週お誕生日で6歳になるというのも影響しているのかもしれませんが、なんだか一層お姉さんになったなと感じました。

レッスンをしていても、不安そうにすることがほとんどなくなって、まずは考える。じっくり考えても分からないときは、はっきりわからないと言える。そんな姿を見られて、本当に嬉しくなります。

別のレッスンの小学生兄弟は、もう数年通ってくれているというのに、今日はなぜか帰り際に、置いてある知恵の輪で遊び始め、延々とああじゃない、こうじゃないと言っていたので、多少助けたりもしましたが、流石に30分近く経ったので(それまでにも二度ほど帰らないの?と尋ねたのですが)また次の時にすればいいやんと言って帰らせました。
これまでもずっと置いてあったのに、なぜ今日だけ、それも二人して延々とやり続けたのか不思議でした。
しかし、お兄ちゃんのほうは、やはり冬休みに色んな記憶を忘れ去ったようで、今日に至っては、1/8+1/12を2/20=1/10と答えました!!
図を描いて、足しているのに1/8より小さくなってるよ?といっても「ああ!」という反応がなく、1/2+1/2は1と答えたので、1/2+1/4を尋ね、さっきの考え方だと1/3になるけど、そんなはずないよね?丸いケーキの1/2と1/4を合わせたら1/3にはならないよね?というと、ようやくイメージが戻ってきたようで、それを3/4と答えたら、最初の1/8+1/12も5/24と解いてくれました。
それにしても、あまりの抜けっぷりにちょっと驚きます。冬休み、何してたんだろう…。(汗)

さて、今日でお正月明け1週間になりました。明日からはお正月モードも抜けて、みんなの頭がしっかり働きますように。

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2024年1月10日 (水)

寒いですね…。

新年のレッスンが始まって数日経つので、私としてはもうお正月気分はないのですが、まだ今日、明日までは今年初めてレッスンにくる子達がいるため、一応新年のご挨拶をしています。
もう学校で給食も始まったようで、頭もぼちぼち働き始めている感じの子が増えた気もしますが、ここ数日の寒さと学校での集団生活再開とで、体調を崩す子達が出そうな心配もありますね。

今日のレッスンの子の中に小さい頃から算数のセンスがかなりよくて驚かされてきた高学年さんがいたのですが、中学受験をするために受験塾に通いつつも、まだこちらにも通ってくれているので、現在取り組んでもらっている教材のうちひとつは、もう全てが中学入試問題、それも中堅校、難関校レベルのものばかりになっています。
中学受験をしなかった身としては、前もって目を通しておかないと、算数の範囲で解く方法を思いつかないとか、空間図形などになるとイメージができないとかいうこともあるので、解けるかどうか全部解いていくのですが、改めて、こんなのを6年生の子が解くんだなぁと思うと、中学受験というのはすごい世界だなぁと思います。(もちろん、難関校の問題の場合、解けない子も少なからずいるものもあるとは思いますが。)

今年は中学受験をする6年生の子はここにはいないのですが、いよいよ今年の入試日が目前に迫っていますね。
体調を崩すことなく、受験する子達がこれまでのがんばりをしっかり発揮できるといいですね。

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2024年1月 9日 (火)

始業式

今日から3学期がスタートしましたね。
今日のレッスンだった6年生さんに、今日は式だけだったのよね?と尋ねたら、書初めをしたと思いがけない答えが返ってきました。
冬休みの宿題で書初めもあったそうなのですが、今日学校でも書初めをしたと。最近はそういう学校も多いのでしょうか?
知らなかったのでちょっとびっくりしました。

しかし、今日もまだ冬休みボケしているのかなという子がいて、ちょっと心配に…。
とっくに学校でも習って、既に当たり前になっているはずだった計算のきまりで、足し算引き算より掛け算割り算を先にするということすら忘れている子がいて、かなりびっくりしました。
教室では覚えなくても考えればわかることなどは基本的に覚えるようには言わないのですが、計算のきまりは人が決めた約束事なので、覚えるしかないものです。その子にも、普段覚えるように言うことは少ないと思うけど、それは忘れたらどうにもならないよと話をしましたが、学校が始まって頭を使うようになったら、いろんな記憶が呼び覚まされるでしょうか…。

天気予報ではここ数日かなり冷え込むようですね。
皆さまどうぞお気をつけて。

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2024年1月 8日 (月)

成人の日

今年は元日が月曜だったこともあり、今日が成人の日でしたね。
古い人間にとっては成人の日は1月15日という感覚があるので、その感覚からすると丸1週間早い成人の日でもあり、ほとんどの子ども達にとっては冬休み最後の日でした。

今日は土曜お休みだった姉弟さんの振替レッスンで出勤していましたが、特にお姉ちゃんのほうが冬休みボケかなぁとちょっと心配になりました。
お休み前にはできていたことを色々忘れている様子で、明日からの学校に備えてしっかり頭を使ってもらわねばと、図を描いてもらったりしながら、なんとか記憶を呼び覚ましてもらってのレッスンになりました。

今日はかなり冷え込んでいるようですし、学校も始まりますので、皆さまどうぞしっかり体調管理をして頂いて、学校にも教室にも元気な顔を見せてくださいね。

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2024年1月 7日 (日)

オフ

今日は更新お休みします。

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2024年1月 6日 (土)

今日はのんびり

今日はお休みの子達もいて、お正月明けのんびりモードでした。
今日の子達はあまりお休みボケしている感じがなくて、まずまずいい感じのレッスンだったように思います。
私にとっても、レッスンが1週間お休みだった後の昨日今日はちょうどいいぐらいのウォーミングアップができました。

元々土曜が仕事なのと、お正月休みがあったのとであまり気にしていませんでしたが、世の多くの方は3連休の初日なのですね。
子ども達にとっては冬休み最後の連休でしょうか。
新型コロナの新たな変異株も気になりますが、3学期が始まっても、色々な感染症が広がらず、楽しい学校生活が送れるといいですね。

来週もどうぞよろしくお願いいたします。

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2024年1月 5日 (金)

レッスン初め

年末は28日が最終レッスンだったので、丸1週間レッスンから離れており、大掃除やら、3が日は実家に行ったりやらで、頭を使うことをほぼ全くしていなかったため、ちゃんと頭が働くか心配でしたが、とりあえず大丈夫だったような気がします。
しかし、私ではなく子ども達の中に、お休みボケだろうかと思う子がちらほら。

おまけに、新年最初のレッスンでは極力穏やかに、怒って1年をスタートさせることのないようにと思っていたのに、危うくやぶってしまいそうなぐらい、いつになくめちゃくちゃな状態の宿題を持ってきた子がいて、普段そんなことはないのに(やらないまま持ってくるプリントが何枚かあることはあっても、やっているプリントはその子なりに取り組んだのだろうと分かるので)、どうしたんだろうと思っておうちの方に尋ねたところ、ああ、それは冷静に取り組むのは難しかったかもねというような状況だったので、怒らずに済みました。(よかったよかった。)

明日もどうぞよろしくお願いいたします。

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2024年1月 4日 (木)

連休最終日

明日から新年のレッスンが始まります。
今年も1年元気に子ども達とレッスンできますように。

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2024年1月 3日 (水)

三が日

今日で正月三が日も終わりました。
仕事納め以降体力は多少使ったものの、頭は全く使っていないので、明日はちょっとウォーミングアップしておく必要がありそうです…。

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2024年1月 2日 (火)

新年2日目

昨日の地震に続いて、今日は航空機事故と、新年早々痛ましい出来事が続いてしまっていますね…。
自身や津波の被害も少しずつ明らかになって来ていて、胸が痛みます。

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2024年1月 1日 (月)

明けましておめでとうございます。

新しい年がスタートしましたね。
しかし、お昼に実家に行って、一旦帰宅し、ホッと一息ついたらゆらゆらと長い揺れが…。
阪神淡路大震災でがっつり被災した身としては、嫌な記憶が蘇りましたが、日本海側、特に石川県で大きな地震がありましたね…。
新年早々被災された皆様を思うと切なくなります。輪島市内の火事の映像も辛いですね…。
少しでも被害が小さく済むことを祈るばかりです。

地震発生以降、テレビも地震や津波の情報一色で、おめでたい気分ではいられませんが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆さんにとって今年1年がよい年になりますように。

 

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