こっちがびっくり
なぜかある時を境に全く宿題をしてこなくなった高学年さんが、これまた何がきっかけかわからないものの、多少はやってきてくれるようになってしばらく経ちました。
しかし、やればすぐ終わるはずのものを手つかずで持ってきたりすることもまだあり(もちろん、宿題は何のために出しているかなどの話はしていますし、絶対できると思うものはやらないのならやらなくてもいいとも伝えており、計算などで全部やるのが面倒なら、減らす代わりにそれは確実に正解するようにしてというようなことも当然何度も話していますが)、そのうちのひとつが計算パズルでした。
とはいえ、宿題に出ていたのは掛け算パズルなので、やればあっさり終わるはずなのに、既に何度か手つかずで持ってきては持って帰りを繰り返していたこともあり、「これ、ちょっとタイム測るわ」といって、ストップウォッチを用意し「はい、スタート」と声をかけてから、他のマル付けやもうひとりの子への対応などをしていたところ、「できた」と言ったのはたったの3分8秒後でした。
そんなにあっという間にできるのか!?予想以上に速かったよ??とこっちがびっくりしながら、「たった3分でできるものを、何度も持って帰って持ってきて、持って帰って持ってきてしてたんよ?やったらすぐやん!」とつっこんでしまいました。
でもまあ、タイムを測られるということで燃えたのかもしれませんし、その結果、そんなにすぐにできるのだと本人も分かったわけですから、これで今後は手を付けてきてくれたりはしないだろうかと、淡い期待を抱いています。
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