どうしてよ…(汗)
今日はなぜか不調な子がちらほら。
ひとりの子は、宿題の間違いを直しているときに、間違っているものの、計算の途中が違っただけで、考え方は合っているものだったので、すぐ直るだろうと思っていた「30%」という答えを、きちんと割り算をして0.3と出ているにも関わらず、突如「3%」と書いたので、「20人のうちの6人だから約分したら10分の3よ?3%なの?」と尋ねたところ、なぜか0.3%に直されてしまいました。
ですが、元々28%と書かれていて、計算していることも合っており、別の問題でも同様に計算をして%で表しているものがあったので、何かおかしいと思い、もうひとつのほうを先に直してみてもらうことにしました。そちらは分数だと15分の3になるものだったのですが、なぜかそれは割り算を書かずに分数を見て「20%?」というのです。
これでさっきの問題の勘違いに気づいてくれるはず!と思ったのですが、そうはいかず、3/15と書いてある横に6/20と並べて書いたら、ようやく、「30%?」とそれでもまだやや不安げに答えました。
どうして15分の3は見ただけで20%と分かったのに、20分の6はダメだったのか、なかなか謎でした。
因みに、その子は今日は不調だったようで、他の問題でも、え??どうして??ということが連発。なんだったのでしょうね。
別の子は、2人の子が14km離れた地点から歩きだして、出会うまでに何分かかるかの問題を前回に続いて考えてもらったのですが、なぜかまた2人の速さの差分ずつ差が詰まると、あり得ないことを言うので、幼児のレッスン用の小さなウサギの人形を2つ持ってきて渡し、紙に線を引いて14kmとA、Bと書き込んでから両端にウサギを立ててもらいました。
1分でどんな動きをするのか動かしてもらい、2分、3分と進んでいったら、いつ出会うかを問われているのだと再度確認したところ、前回あれこれ書いたり言ったりしても全く響いていなかったらしいのが、すんなりつながったようでした。
その後、電車が追い付いて追い抜く問題になったとき、片方が静止している場合、後ろから来た電車が移動したのはどれだけの長さになるかという問いでもかなり苦戦したのですが、電車の先頭から先頭もしくは最後尾から最後尾(同じ長さ)が移動距離になるのを、最後尾から先頭までと間違ったので、またもウサギを登場させて尋ねたところ、なぜかウサギだと迷うことなく、足先から足先までを示したので、なぜかこの子はウサギならイメージできるんだなと不思議な気持ちになりました。
さて、明日はもう20日。年末のことを考えるとぞっとしますが、明日もどうぞよろしくお願いいたします。
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