ショック…。
今日は珍しく結構しっかり文章を書いたのです。
それが、公開のボタンを押したところ、ページが存在しないというエラーが出て、戻るボタンを押したら、記事が全て消えていました…。
ショックすぎて再度思い出しつつあの長さを書く気力がないので、端折ってちょっとだけ…。
今日のレッスンである子が、小数の学習の導入で、数直線が描かれているのを手掛かりに、0.1をいくつ集めたら1になるか(それは図を見るだけで答えられる問題でした)、0.01ならいくつで1か、0.001ならというのを、それぞれ0.01は10個並んだら0.1になっている数直線、0.001は10個並んだら0.01になっている数直線が与えられている状態で考える問題が出てきました。
0.1は10個で1はすぐ答えたのですが、0.01は20個、0.001は30個と書いていたので、黙っていると、違うんだなと別の答えに書き直して、またこちらを伺ってきました。
その子がどう考えたのかは予想がつきましたが、少なくとも数直線を見て考えていないことは確実でしたので、0.1が10個並んで1になっている数直線を指して、0.01が10個集まったらどこになるか尋ね、それなら、全体が1になっている数直線で0.01はどのあたりなのかを尋ねて、再度考えてもらいました。
それで何とか100個と答えたというのに、0.001は200個と答えられてかなりがっかり。最近随分考えてくれるようになってきたのですが、一番大事なところをぐっと詰めることなく、少し考えて雰囲気で答えているのであれば、全く本人の力にはなりません。
10個並んで0.1の位置なら、20個並べたら0.2の位置にしかならないわけですから、量としてのイメージがあればそんな間違いはしようがなく、思い浮かんでいない(数直線の図すらしっかり見ていない)状態で適当に書いた答えにマルをもらっても意味がありません。
算数のセンスがある子は恐らく何も言われなくても、そういうのが自然とイメージできているのだろうと思うのですが、そうではない子の場合は、積極的に本人に図を描かせるなど、目で量が見える状態にすることも大切だと思います。(本当はもっと長い分を書いていたのですが、これにて…。)
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