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2023年10月31日 (火)

オフ

今日はレッスンがお休みだったので、コロナ禍などもあって4~5年空いてしまっていた検診に行ってきました。
呼ばれるのを待ちながら本を読んでいたら、「~~かいさん、~~かい~~~さん」と、かいだけは聞き取れたものの、自分かどうか迷っていたところにカーテンの隙間から看護師さんが覗かれたもので、ああ、私かと思ってついていったところ、まだ撮影していないのに既に画像があって、先生が話し始めたので、焦って画像に目をやると、上部に別の方の名前が!!
そんな失態なかなかしたことないので動揺して、思わず「私じゃない!」と言ってしまいました。(汗)
本来の呼ばれた方はお隣だったようなので、やはり、私が返事をして出て行ったのではなく、カーテンを覗かれたから出て行ったんだと思うのですが、本当に恥ずかしかったです…。
検診自体は問題なしだったので、それはひと安心でしたが。

さて、明日からはもう11月。
11月もどうぞよろしくお願いいたします。

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2023年10月30日 (月)

10月も終わりますね。

今日は振替レッスンで出勤した後、少し事務仕事など。明日は通常レッスンはお休みなので、10月のレッスンも終了しました。
カレンダーをめくれば、残りはあと2枚。今年もあと2か月で終わってしまうのかと思うと、ちょっとびっくりします。
今週は金曜が祝日になりますが、年間予定でレッスン日になっており、今のところ皆さんレッスンに来てくださる予定。
インフルエンザなどもかなり流行っているようなのが気懸りではありますが、11月もみんなと元気にレッスンできることを楽しみにしています。

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2023年10月29日 (日)

オフ

今日は更新お休みします。

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2023年10月28日 (土)

土曜なのに

今日のお昼一番のレッスンで、土曜で学校もお休みだったはずなのに、過去最高レベルで睡魔と戦い続けた1年生さん。
これまでも眠くなることはあったので、眠いときはお茶などを飲んでもいいし、少しの間立ち上がってもいいと伝えてあり、最近は言わなくても自ら眠気を覚まそうとしてくれていたのですが、今日はそれすら難しい様子。
促してお茶を飲んでもらったところ、飲みながら寝そうになって、あわや大惨事!ということもありました。
いつまで経っても眠気が覚めないようだったので、諦めて5~10分寝てもらおうかと思ったものの、なぜかそれは拒否されて、今日のレッスンは3分の2以上眠くて頭の働かない状態のまま過ぎてしまいました。
でも、ようやく睡魔が去ったかと思えば、途端に表情に力が戻り、しっかり問題を考え始めてくれたので、ただ単に眠かったからできなかっただけなのだなと、それはちょっと安心しました。

しかし、その日のレッスンのスタートで誰か調子が悪い子がいると、なぜかそれが後の子達にも伝染するということはありがちで、今日はその子と一緒の時間にレッスンをしていたベテラン高学年さんも何かぼ~っとして、こちらが声をかけても耳に入っていない様子だったり、次のレッスンの1年生さんは、普段よくできる子なのに、これまた私が何か言っても全く聞こえてないかのようで、その上頭も今ひとつ働いていない様子…。これは伝染しているのだろうかとちょっと不安になりました。

幸い、その時間の高学年さんは眠そうではなく、表情も明るかったものの、普段ならスラスラできる点つなぎに時間がかかり、計算にも時間がかかり…。

今日のレッスンで通常モードだったのは年長さんだけだったかもしれません。
ただ、その年長さんも、自分が好きなこと、得意なことをしているときはいきいきとした表情だったのですが、思いがけずある課題が難しかったようで(その子なら簡単かなと思ったのですが)、その途端、あれ?眠くなったのかな?という表情になり、ほぼフリーズ。難しいのであれば、色々なアプローチもしますし、何が何でも今しなくてはならないわけでもないので、眠いのか難しいのかの判断がしたかったのですが、尋ねても無言。とりあえず難しいと感じているのだろうと判断し、他の課題に変えたら、途端にまたいきいきし出したので、ああ、やはり難しいと感じたのかと。
小さい子達は難しいと感じると泣き出してしまう子も少なくないのですが、それとは別に、途端にうとうとし始めるという子もいて、今日の子はどちらかといえば後者タイプなんだなと。泣かれるよりいいですが、泣く子も眠くなる子も、なかなか難しいと言葉にしてくれることはないので、気を付けて表情や反応を見ておく必要があります。

さて、10月の通常レッスンは今日でおしまいでした。(30日は振替レッスンがありますが、31日は5週目でお休みになります。)
11月もまたどうぞよろしくお願いいたします。

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2023年10月27日 (金)

ショック…。

今日は珍しく結構しっかり文章を書いたのです。
それが、公開のボタンを押したところ、ページが存在しないというエラーが出て、戻るボタンを押したら、記事が全て消えていました…。
ショックすぎて再度思い出しつつあの長さを書く気力がないので、端折ってちょっとだけ…。


今日のレッスンである子が、小数の学習の導入で、数直線が描かれているのを手掛かりに、0.1をいくつ集めたら1になるか(それは図を見るだけで答えられる問題でした)、0.01ならいくつで1か、0.001ならというのを、それぞれ0.01は10個並んだら0.1になっている数直線、0.001は10個並んだら0.01になっている数直線が与えられている状態で考える問題が出てきました。


0.1は10個で1はすぐ答えたのですが、0.01は20個、0.001は30個と書いていたので、黙っていると、違うんだなと別の答えに書き直して、またこちらを伺ってきました。
その子がどう考えたのかは予想がつきましたが、少なくとも数直線を見て考えていないことは確実でしたので、0.1が10個並んで1になっている数直線を指して、0.01が10個集まったらどこになるか尋ね、それなら、全体が1になっている数直線で0.01はどのあたりなのかを尋ねて、再度考えてもらいました。
それで何とか100個と答えたというのに、0.001は200個と答えられてかなりがっかり。最近随分考えてくれるようになってきたのですが、一番大事なところをぐっと詰めることなく、少し考えて雰囲気で答えているのであれば、全く本人の力にはなりません。
10個並んで0.1の位置なら、20個並べたら0.2の位置にしかならないわけですから、量としてのイメージがあればそんな間違いはしようがなく、思い浮かんでいない(数直線の図すらしっかり見ていない)状態で適当に書いた答えにマルをもらっても意味がありません。


算数のセンスがある子は恐らく何も言われなくても、そういうのが自然とイメージできているのだろうと思うのですが、そうではない子の場合は、積極的に本人に図を描かせるなど、目で量が見える状態にすることも大切だと思います。(本当はもっと長い分を書いていたのですが、これにて…。)

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2023年10月26日 (木)

可愛い反応

今月から年長さんのレッスンの前の時間に小学生さんが来ているのですが、幼児のレッスンは原則マンツーマンなので、年長さんとも1対1でレッスンをしていて、その子はレッスン時間に私以外の知らない子が一緒になった経験がありません。
普段も、レッスンが1週空いてしまうと、次に来たとき、私に対しても少しの間人見知りをするような子なので、小学生さんとは極力時間が重ならないようにしていたのですが、今日は到着が少し早く、予定の開始時刻まで待ってもらってもいいし、大丈夫なら始めてもいいとおうちの方に伝えたところ、大丈夫とのことだったので、5分ちょっとの間2人一緒のレッスンになりました。
すると、課題にはきちんと取り組んでくれるものの、全く声を発してくれず、普段もレッスン終盤まで声が聞けない日もあったりするので、今日はそういう日なのかなと思いつつ、レッスンをしていました。

小学生さんが終わって玄関に向かったところ、その背中をじっと見つめる年長さん。どうしたのかなと思っていると、小学生さんが出ていった途端、今日の出来事を話して聞かせてくれました。
そうか、やはり知らない人がいたから黙ってたのね。もしかしたら、おうちの方が「お姉ちゃんいるから静かにね」と言ったのを、しゃべったらダメと思ったのかしら。

知らない人に対してもすぐにフレンドリーになる子もいれば、仲良くなるわけではないけれど、全く普段通りという子もいますし、やはり性格は色々ですね。
因みに多分私は人見知り、だんまりで様子見タイプだったのではないかと思います。

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2023年10月25日 (水)

なんかいいな

今日のあるレッスンでのこと。
普段は算数がかなりよくできる、考えることも苦にしない3年生さんなのですが、今日は来たときからなんだかぽ~っとしている感じがして、何かあったのか尋ねても何もないとのことだったので、レッスンを始めました。
スタートすると、普段ならしないようなミスをしたりもしたものの、まずまず順調。面倒な計算もほとんど暗算で解いてしまっていたので、大丈夫そうだなと安心していました。
しかし、面倒な計算を暗算でがんばったりしていたからか、本人的に限界が来たのでしょうか、時間的にはそれを解くだけの時間はまだあったのですが、それで終わろうかなと思っていたプリントの最後の問題を見て、「これ、おうちの宿題にしたい。」と自己申告。「まあいいけど、まだ時間あるよ?」というと、「じゃあとりあえず式書くね。」と言って1つ目の式を書いて、それは暗算で計算。2つ目の式まで書いたというのに(計算の面倒さでいえば、2つ目の式はその子ならさほど悩まず解けそうなものだったのですが)「これは家でやってくるね。」と宣言。
他に少しだけ直しをしたいものがあったので、残りの時間はそちらをすることにしました。

がんばればできなくはないはずなのに、今の自分の心身のコンディションではもうこれ以上考えたくないという状態だったのかもしれませんが、そうやってはっきり意思表示できることがなんかいいなと思いました。
元々算数は好きな子だと思うので、その子が嫌だなと思うのを無理してまでする必要はないと思いますし、そもそも5年生の内容でしたので。
嫌なことでも我慢してしなくてはならない場合ももちろんあると思いますが、嫌という意思表示ができることもとても大切なことだと思います。

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2023年10月24日 (火)

秋も深まり…。

風邪をひいたり、体調を崩す子も増えているようですね。お子さんが体調を崩すと、おうちの方も続いてしまわれることも少なからずありそうですので、皆さまくれぐれもご自愛ください。

今日のレッスンでもひとりの子がここ最近では滅多にないぐらいの宿題の仕上がり状態だったので、どうしたの?風邪でもひいてた?と尋ねたところ、こくりと頷いていました。
今日は大丈夫そうではあったものの、頭の回転という意味ではまだ本調子ではないのかなという印象。気候としては過ごしやすく、集中しやすい時期だと思うので、せっかくのいい時期、しっかりがんばれるよう体調管理をしてほしいなと思います。

今日のレッスンで意表を突かれたのは、言葉で表現するのがやや苦手なのかなという印象の中学年さんに、バターの原料を知っているかどうか尋ねたときのこと。少し躊躇いつつ、小声で「牛」と。
牛!?斬新!!
念のため、「目玉焼きの材料はにわとり?」と尋ねると「卵」、「メープルシロップは楓の木から出る樹液らしいんだけど、メープルシロップの原料は木?」と尋ねると、それは「樹液?」というので、じゃあ牛乳とかミルクとか答えてくれるかと思ったのですが、なぜかそれはまだ牛のまま…。
予想外の答えにかなり驚きましたが、なかなか面白かったです。

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2023年10月22日 (日)

オフ

今日は更新お休みします。

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2023年10月21日 (土)

教えても役に立たないことがある

あるレッスンでのこと。円と球の学習をしている子が、球を箱に入れる問題を考えていた時のことでした。
まずは箱に1列だけ並ぶものを考えてもらったところ、それはすらすら解いていたので、そのまま、次は縦に3個、横に4個のように、何列か並ぶ問題を考えてもらったところ、ふと見ると「7こ」という答えが書かれていました。ぱっと見たときには、どういうこと??と思いましたが、その子は随分考えるようになってきてはいるものの、元々はよく考えずに出てきた数を適当に計算して答えを書くタイプの子だったので、もしかして、縦に入る数の3と横に入る数の4を足したのではないかと予想は付きました。

ですが、全く違うことを考えていたかもしれないので、箱を上から見た図としての長方形を描いた紙を渡し、そこにどんな風に7個入れるのか絵を描いてと伝えました。しかし、待っていても全く手は動かず、しばらくしてようやく「7個じゃない」と言ったので、分かったのかなと思って待っていると、今度は違った方向に迷走を始めました。

とりあえず、イメージが全く浮かんでいないことは分かったので、方眼紙を問題に書かれたサイズに切ったものとコンパスを渡して、そこにまず1つ(問題は半径2.5㎝の球で、箱の縦横は15㎝と20㎝でしたが)上から見た状態を表す円を描いてくれるよう伝えました。
すると、コンパスは開いたものの、そこが中心だと箱からはみ出るところに何度も針を立て、なかなか中心さえ見つかりませんでした。
ああ、こういう状態だったのかと驚きましたが(円の学習で模様を描く問題などは割とすんなりできていましたので)、何度かトライしてようやく1つ目の中心が見つかり、円が描けたら、そこからはすぐ正しい答えが出せて、続きの問題もすんなりクリアしました。

この子の場合、箱に球を入れているイメージが全く浮かんでいなかったのですから、考えようにも適当に数字を計算して答えを出すしかなかったということかもしれません。その状態の子に、縦の長さを直径で割ったものと横の長さを直径で割ったものを掛けるのだというように解き方だけを教えても、その場で答えがマルになるだけで、本人は全く理解できていないままです。
それでは教えても本人にとって何の意味もありません。

イメージと結びついているかどうか、ご家庭などでお子さんと算数をするときに意識しておいてほしいことのひとつです。

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2023年10月20日 (金)

劇的な変化

おうちで引き算を教えても、どうもうまくいかないということでご縁を頂いた1年生さんは、試しに簡単な点つなぎをしてみてもらったところ、なかなか厳しい状態でした。
おうちの方にも本人にも点つなぎが大事だということを伝えたものの、本人にとっては難しいからやりたくない。やりたくないのにやらなくてはいけないからそれが反映されてよりうまくいかない。何度も消すと、子どもの筆圧なのできれいに線が消えず、ぐちゃぐちゃになって更にやる気を失うという感じで、レッスンのたび、嫌なのはわかるけど、それでも大事で、これがきちんとできるようになれば、算数ももっとできるようになるからと言い聞かせてきました。

夏からレッスンを始めて、最初に比べると少しマシになってきたのは感じていたのですが、今回のレッスン、宿題を取り出した途端、目に留まった点つなぎのプリントを思わず二度見。できるようになるまでしっかり取り組んでもらいたいということもあり、毎回3~4枚渡していたのですが、他のものも確かめてみると、一体何があった??というぐらい、まるで別人が描いたような仕上がりになっていました。
まだ多少間違っているものもありましたが、消しゴムを使う頻度が劇的に減っており、間違いもごく僅か。1問につき1か所程度になっていたのです。

あまりの変わりように本当に驚いて、本人にこれまでと何か見え方が変わったのか尋ねましたが、首をかしげるだけ。
レッスンでも1つ描いてみてもらいましたが、消しゴムを1回使ったものの、自力でさっさと描き上げました。これはやはり本格的に何かが変わったんだなと思い、数のレッスンに進みましたが、「目力」がこれまでとは違っているのを感じました。
ちゃんと考えている、ちゃんと思い浮かべようとしているのが伝わってきて、これは本当に変わり始めたんだなと、とても嬉しくなりました。

それにしても、ここまで劇的な変化を目の当たりにしたのは記憶になく、びっくりしてしまいました。

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2023年10月19日 (木)

教える必要があるのか考えてみてほしい

子ども達とレッスンをしていると、小さい子でこれまで特に何もしていないという状態で来てくれた子達はほぼみんな、考えることは当たり前というところからスタートするので、大人が邪魔をしなければ、考えるより先に教えてもらおうとすることは滅多にないように思います。
それなのに、大人が先回りして、子どもがまだ考えていない段階であれこれ教えてしまったりすると、大半の子がいつの間にか教えてもらうのを待つようになります。

算数、それも特に低学年の間は、全て実際に物を使ったりしながら確かめられる範囲のことを学習しますから、分からない場合は理解のために必要な具体物を用意してあげて、子ども自身に確かめてもらえばいいのですが、分かっていないのに解き方を教えられた子達は、納得する機会のないまま、今一つぴんと来ていない解き方を覚えて、その後はそれを思い出して解こうとしがちです。

今日のレッスンで、テープを糊でつないで輪にした場合と、まっすぐ1本につないだ場合の、それぞれののりしろ1つ分の長さを求める問題で、なぜかどちらも「テープの数-1」をした数で割っていたので、(その子はここに来てくれるまでに相当先取りの学習を色々していることもあり)きっとどこかで解き方を習って、それを思い出して解いたんだろうなと、片方は合っていたものの、どちらが合っているかは言わずに、どう考えてその答えを出したのか尋ねてみました。
すると、しばらく黙っていたものの、一向に答えが返ってこず、間違った答えが書き直されることもありませんでした。
そこで、実際に紙テープを問題に書かれた本数分出し、糊も渡して、まずは輪にしてもらいました。

長さは問題とは違うものでしたし、糊も適当につけて貼ったのですが、その作業をしてもらっただけで、今度は明らかに考え始めた表情になり、間違えていた方の答えを直した後、何が違っていたのか尋ねると、今度はきちんとのりしろの数だと説明してくれました。

ほんの少しの時間と手間をかければ、実際に確かめて本人は納得し、きちんと理解できるというのであれば、その手間を惜しんで考え方を教えてしまうのは子どものためではなく、大人が楽をしているのかもしれません。
算数の解き方を教えようとする前に、子どものために、それは本当に教える必要があることなのか、ちょっと考えてみてもらえたらと思います。

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2023年10月18日 (水)

教えないからこその感動

今週は学校行事や送迎のご都合、試験日程の関係などでなぜか連日お休みの子がいたり、振替が入ったりしています。
インフルエンザもかなり流行っているようですし、気温も下がって風邪をひく子もいそうですので、皆さまくれぐれもお気をつけて。

そんなこんなで今日のレッスンは1つだけになってしまったのですが、そのレッスンでまた感動させてもらいました。
ここでのレッスンは基本的に先に解き方を教えるようなことはなく、まずそれぞれの子に考えてもらうところから始まるので、しばしば自分にはなかった発想に驚かされたり、はっきりとその子の成長を感じられたりというようなことがあります。
そして、今日の子は、元々算数のセンスがかなりある、よく考えられる子だということもあるのだと思いますが、前回から体積の学習を始めていて、今回は凹凸のあるものなど、分けたり、一部をのけたりして体積を求める問題が出てきました。
L字型になっている立体の体積を、まずは直方体に分けて求める方法を考えてもらったところ、全く問題なくすんなり解いたのですが、他の考え方も思いつく人は答えましょうというところで、全く何も言っていないのに、「うん、わかるよ。初めにここがある直方体を出して(体積を求めて)、ここを取るの。」とこともなげに答えました。

その子は算数が好きなようで、自分から進んで先のことをおうちの方に教わったり、本などで見たりしていることがあるので、どこかで習ったのかなと思って尋ねると、「ううん、面積のときの考え方(大きな長方形から小さな長方形を取り除くような考え方)みたいにしたの。」と。

ああ、賢い子というのはこうも容易く応用するんだなぁとしみじみ感心しつつ、「すごいねぇ」と言ったのですが、本人にとってはなんてことないのかもしれませんね。
仮に先にこちらがこういう考え方もあるよと提示してしまったら、その子がひとりでも考えられていたはずのことを邪魔した上に、私は感動するチャンスを失っていたことでしょう。

考える力がまだ弱い子などには必要に応じて手助けしますが、初めから教えてしまわないことは本当に大事なことだと思います。

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2023年10月17日 (火)

見違えたなぁ

今日のレッスンの子達の中に、来てくれた頃はよく考えずに適当に計算をして答えを書いては様子を伺ってきたり、とにかく自信がなさそうで表情が曇っていたりという子達がいたのですが、前者の子は適当に答えを書くたび、しっかり考えないのなら、マルをもらっても自分の力にならないよと繰り返し繰り返し言われ続けたこともあってか、今では随分しっかり考えてくれるようになりましたし、後者の子は、毎回楽しそうで、取り組み姿勢も極めて前向きになり、もう別人かのようになりました。

自分自身に置き換えても、きちんと理解できていないぼんやりした状態だと、なんだかもやもやして気懸りで、仮にその状態で子ども達に向き合わなくてはならないとしたら、自信が持てず、そこを質問してこないで…と祈るような思いになるか、適当にやり過ごそうとするかになるだろうと思います。そして、その状態では当然楽しさを感じることもありませんし、もしかしたら自己嫌悪に陥るかもしれません。

私自身は、どの子も勉強ができなくてはいけないとは考えていませんし、たとえできなくても本人がそれを気にしないで日々を楽しく過ごせるのなら、それでもいいと思っていますが、できないことで自信をなくし、笑顔が出ない子には、なんとか笑顔になってもらいたいと思っています。
そして、今日のレッスンの子達のように、表情が明るく、取り組み姿勢が前向きになり、時には楽しそうに問題に向き合ってくれるようになったのを見られるのは、本当に幸せなことだなと思います。

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2023年10月16日 (月)

オフ

今日は過ごしやすいいいお天気でしたね。
明日からまたどうぞよろしくお願いいたします。

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2023年10月15日 (日)

オフ

今日は更新お休みします。

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2023年10月14日 (土)

早くも10月半ば

今日でもう10月も2週間が終わりました。

先日から、以前来てくれていた子の年長の弟さんが来てくれ始めたのですが、お姉ちゃんが来てくれていた頃はまだ赤ちゃんぽさが残っていたのに、1年も経たないうちにすっかり「男の子」になっていて、子どもの成長は早いなぁとしみじみ思いました。
しかし!今日は送迎にお姉ちゃんが一緒に来てくれていて、1年ちょっとのご無沙汰だっただけだというのに、あれ?更に上のお姉ちゃん??とちょっと迷ってしまって、「〇〇ちゃん?」と名前を確かめてしまいました。
ほんの1年ほどですっかり子どもっぽさが薄れ、お姉さんになっていたのでこれまたびっくり!
成長の早さに驚かされつつ、改めて、子どもにとっての1か月、半年、1年というのは、大人の時間とは全く違う、ものすごく濃く、貴重な時間なんだろうなと感じました。

今ももちろん子ども達とのレッスンの時間は大切にしているつもりですが、どんどん成長していくそのタイミングで一緒にレッスンをさせてもらえるのは本当に貴重なこと、ありがたいこと、責任のあることだという自覚を一層しっかり持って臨みたいと思います。

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2023年10月13日 (金)

どうにか復旧しました

昨日インターネット以外、パソコンでの作業がほぼ全てできない状態になり、あれこれ検索し、トライし、最後、これでダメなら明日Microsoftのサポートに問い合わせをしなくてはいけないのかな、でも電話はそう簡単にはつながらないだろうしなと憂鬱になっていましたが、最後のトライで何とか使えるようになった感じだったので、昨日の時点ではそこでもう力尽き、帰路につきました。
出勤してきてメールを立ち上げ、昨日開くことができなかったWord原稿なども開いてみたところ、幸い無事に立ち上がり、一応復旧したようです。
インターネットにつながっていると、定期的にアップデートがあり、少なくない確率で何か不具合が起こるの、本当にどうにかしてほしいです…。
機械に強い人ならどうということなく対処できるのかもしれませんが、分かっていないと何をどうすればいいのか、いちいち時間も気力も無駄に消耗するのは本当に困ります…。
それでもどうにかこうにか解決できることが多いのは、これまたインターネットのお蔭でもあるのですが…。

教材などを作る分には、もう遠い昔のワープロがあればいいんじゃないの?と思ってしまう今日この頃。古いパソコンをWordとExcelの専用機としてオフラインで使うのが私にはいいのかもと、ちょっと真剣に考えたりしています。

レッスンは今日も概ねみんな好調でした。
速く答えを出そうとするのが習慣づいてしまっている1年生さんも、今日はなかなかいい感じでじっくり考えて、自分で気付いてくれた瞬間があり、本人はどう感じたかわからないものの、見ていて嬉しくなりました。

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2023年10月12日 (木)

困りました…。

昨日何かWindowsのアップデートがあったようなのですが、帰宅する際、更新してシャットダウンを選び、今日出勤してきたところ、これまで使っていたメーラーがエラー表示で立ち上がらず、それだけでなく、WordもExcelも立ち上がらず、作ったプリントを印刷することすらできません…。

機械に疎いので何が起きているか分からず、検索してできそうなことを試しているものの、未だ解決せず…。
プリントを印刷することもできません…。
幸い、明日のレッスンの子達のプリントは既に印刷してある分で間に合いましたが、原因がわからないのでどうしたらいいのか分からず、本当に困っています…。

明日には直っていればいいのですが、今日はプリントも作ろうと思っていたのに、本当に困りました…。

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2023年10月11日 (水)

一歩一歩

計算は速いものの、数を量として感じる機会があまりないまま進んできてしまったらしい1年生さんに、なんとか数と量を結び付けてほしいと粘っているのですが、最近ようやく少しずつ変化の兆しが見えたかなと思っています。
ただ、今は分数を学習しているのですが、計算を先取り先取りで勉強し、そのほかにも塾で教えられたことを覚えて問題を解くということを早々とし始めた影響なのか、量のイメージがないまま、その子なりに決まりを見つけて解くことがあって、今日もちょっとびっくりすることがありました。

幸い、分数はまだどこでも教わっていなかったようなので、実際に紙を折って切り取ったり、図に色を塗ったりと、量を感じられるようにしながら進めているのですが、これまで速く解くことが求められてきたからなのか、深いところまでぐっと詰めて考える手前でなんとなく解き進めてしまうことがあって、それが時々思いもよらない答えだったりするので驚かされます。

図などを使って仮分数や帯分数で表す学習をし、それはすらすら解いたのですが、図が描かれているにも関わらず、例のところの数を見て自分オリジナルの決まりを見つけたようで、どんどん解くものの、全て間違い。どうしたんだ?と思って数字を見ると、帯分数の整数部分と分母の数を足して分子に書いているころに気づきました。(例が 1と1/2=3/2 でした。)
声掛けをしただけでは気づいてもらえず、何度かやり取りをしてなんとか理解してもらい、次に仮分数を帯分数に直すものはすらすら解いたのですが、整数を仮分数に直すものになった途端、1以外は全て、1より小さい分数が書かれました。慌ててストップをかけ、それだと1より小さいよね?と言ってもまたぴんと来ない様子。
これもまた何度かあれこれやりとりをして、図を描いてもらってなんとか。どう解けばいいか分かった後はめちゃくちゃ速いのですが、その前に正しく考えられなければ速さは何の役にも立ちません。
少しずつではあるものの、変わりつつあるのは感じられるので、この先も一歩一歩進んでもらえたらと思います。

 

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2023年10月10日 (火)

語彙を増やす

中学受験をする予定のご家庭などでは、小さい頃から意識的に語彙を増やすために問題集などに取り組まれたり、語彙集などを積極的に読ませたりしているということもあるかもしれませんが、子ども達とレッスンをしていると、算数が好きな子、得意な子の中に、あまり言葉を知らないようだと感じる子がちらほらいます。
算数好きな子は国語があまり好きでないことも多く、また読書もあまり興味がないというようなこともあったりしますが、本をよく読むから語彙が豊かかといえば、そうとも言えません。
子どもがどんな本を読んでいるかにもよりますが、スラスラ読める子ども向けの本ばかりをたくさん読んでも、知っている言葉の世界が広がっていく可能性は低いでしょう。

今日のレッスンで、算数の問題の中に「道路が碁盤の目のように」という表現が出てきて、そこには方眼状の図に家や学校などの位置が点で示されているものがありました。仮に「碁盤の目」の意味が分からなかったとしても、図を見てなんとなく理解する子もいるかもしれませんが、それができない子の場合、碁盤が分からなければ、その問題を解くことができないかもしれません。(ある中学校の入試問題だったようです。)

別の日のレッスンでは、書き換えのためのカタカナ表記の「カタコト」を知らない子が「がたんごとん」というような擬音に近いイントネーションでそれを読んでいて、片言 という言葉を知らなければ、そもそも漢字に書き換えることもできないんだなと感じました。

受検のためというわけでなく、人間は言葉でモノを考えるとも言われていますし、そうであれば、自分の知っている言葉の範囲でしか物事を考えたり、判断したりできないということにもなります。言い換えると、たくさんの言葉を知っているほど、時には広く、時には深く物事を考えられるということになるでしょうし、それは生きる上で大事なことだともいえるでしょう。

そういう意味でも、小さい頃から少し難しめの言葉に触れ、意味を知る機会をたくさん作ってあげることは、子ども達にとってとても大切なことなのではないかと思います。

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2023年10月 8日 (日)

スポーツの日

古い人間なので、スポーツの日と言われてもなんだかピンときませんし、祝日とはいえ自分ではスポーツをすることもないまま過ごしましたが、今日は古くからの友人が近く実家を売ることになったとのことで、見納めに、他の友人と数人でお邪魔してきました。
コロナ禍以降、ずっと最低限の外出にとどめ、友人達ともほとんど会っていないので、3年ぶりやそれ以上ぶりの友人とも会えて、楽しい時間を過ごしてきました。

明日からまた1週間、どうぞよろしくお願いいたします。

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オフ

今日は更新お休みします。

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2023年10月 7日 (土)

10月1週目終了

今週は連日概ねみんな好調のまま1週間を終えることができました。
前回までは3桁同士の繰り下がりの引き算(暗算)がどうも腑に落ちていなかった様子の1年生さんも前回のレッスンで恐らくもう大丈夫になったのではと思っていた通り、宿題の正解率も一気に上がり、ひと安心。
ある、発達が少しゆっくりな高学年さんは、通分や約分の問題で最小公倍数がぱっと浮かぶものと、最小公倍数を意識している風のないまま、分母同士を掛け算しているものがあって、その子にとっての気づきやすさと気づきにくさの差はどこにあるんだろうなとちょっと興味深く思ったりもしました。
当初は点つなぎもほぼできず、数も量としてイメージできていない状態だった1年生さんも、点つなぎの状態が徐々に改善するとともに、計算問題も頭で何か思い浮かべようとしていることが増えました。
間違い方も数えた感じの間違い方ではなく、教具をイメージした結果、段数を間違えているような(14なのに9とか11なのに16とかいうような)ものが多くなっているのも、いい方向に行っている感じがして嬉しくなりました。

10月もあっという間に1週間が過ぎましたが、来週もみんな元気で好調だといいなぁ。
今日から3連休の方も多いのかと思いますが、風邪やインフルエンザ、新型コロナなどに気を付けて、来週も元気な顔を見せてくださると嬉しいです。

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2023年10月 6日 (金)

今日も引き続き

やはり気温が下がったからなのか、今日のレッスンも極めて順調、みんな好調でした。
中には明日運動会だという子もいたりしたのですが、疲れている感じもなく、やはりあの夏の異常な暑さの影響は大きいんだなぁと思います。

夏になる前から低空飛行が続いていた子は、2週連続、本来のその子が戻ってきている感じで、頭もしっかり働き、楽しそうにレッスンに臨んでくれていました。
よその塾に通っていたけど、どうも考えていないようだということで移ってきてくれた3年生さんは、数か月の間ずっと、ろくに考えず、とりあえず答えを書いてはこちらを伺ってきたり、表情も晴れず、全く楽しそうではない状態だったのが、いつの間にかそんな姿はすっかり消えて、あれこれ考え、試行錯誤もしてくれるようになりました。
小さいうちから先取り先取りをしてきた低学年さんは、既に習ったことはいくら考えてもらうよう促しても、本当の意味で自分で考えている感じはしないなぁともどかしい時間が続いていたのですが、先日からまだ習ったことのない単元の学習になり、涼しくもなり、何の影響かはわかりませんが、別人になった?と感じるぐらい、穏やかに問題に向き合ってくれるようになりました。

ああ、みんなのこれが長く続くといいなぁ。

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2023年10月 5日 (木)

10月はいい感じの滑り出し

9月は結構な期間、連日不調な子が出て、暑さと夏の疲れ、学校疲れなど色々重なっているのかな、早く涼しくなってくれないかなと思っていましたが、些か急激すぎる変化ではあるものの、ここ数日すっかり過ごしやすくなり、やはりそのせいか、しっかり頭が働いている感じの子が多くなった気がします。

それだけでなく、楽しそうにレッスンに臨んでくれる子も9月より多く(まだ10月になって数日ですが)、これが続くといいなと思います。
学校行事で忙しくなるにしても、これだけ涼しくなれば、体力的にはかなり楽になるのではないかと思いますので、例年に比べて行事疲れは軽く済むのではないかとちょっと期待。

ついこの前までのらりくらりと不調を引きずっていた子や、明らかにやる気が感じられなかった子なども、いい表情で問題に向き合ってくれるようになっていて、見ているだけで嬉しくなります。
ただ、これだけ気温が下がると、インフルエンザや新型コロナだけでなく、風邪をひく子なども出てくるでしょうから、体調管理は自分も含めてしっかり気を付けたいですね。

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2023年10月 4日 (水)

初めてかもしれない

まだ1年生ながら、既にかなり色々な塾や教室で勉強を先取りしており、更に掛け持ちでうちにも来てくれることになった子と一緒にレッスンするようになって半年ほどが経ちました。
掛け持ちをしていることもあり、なかなかゆっくりじっくりとはいかず、速くしよう、速くしようとするあまり、少しでも難しいと体に力が入って小さくうなっていることもあったり、突如睡魔に襲われたり、せっかくじっくりやろうと思っても、先に解き方を習ってしまっていたりと、なかなかもどかしい状態が続いていました。
図や教具などがあっても、見ているようなのに見えていない感じで、変化の兆しが見えてこないので、本人も楽しくないだろうな、苦しいんだろうなと思ったりもしていました。

それが、今回のレッスンで、もしかしたら初めてかもと思う、静かに穏やかに問題に向き合い、きちんと正解していく姿を見ることができました。
今レッスンをしている内容は、まだ他では習っていないと言っていたので、何かのきっかけになればと思ってはいたものの、導入のレッスンではまだ実際に物を使ったり、色を塗ったりして感じてもらおうとしているのに、全く響いていない様子だったので、今回のレッスンで突然変わったことに驚きました。

たまたまだったのか、いよいよ変化の兆しが見えてきたのか。後者だといいのになと思います。

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2023年10月 3日 (火)

涼しくなったからかしら

一気に秋になって、冷房をつけなくても汗をかかないぐらいになりましたね。
今日から10月のレッスンがスタートしましたが、今日来た子達はみんな、眠くなることもなく、頭も結構働いている感じで、穏やかにいい感じでレッスンができました。
体力がある子でもあのひどい暑さの中、1日学校で授業を受けた後だと、やはり相当消耗するのだろうと思います。これからの季節、学校によっては運動会や音楽会、文化発表会などがあるところもあると思いますが、ここまで涼しくなったら、体力的には随分楽になるのではないかなと、ちょっと期待します。

今日のあるレッスンで、そこまで難しくないものの中学入試問題レベルの問題を考えていた4年生さんとのやりとりがあったのですが、持ってもらっているワークブックの1冊は解き方や例題などはないものの、ところどころちょっとしたヒントが書かれていたり、本来自分で描くべき図などが先に描かれていたりするところがあり、問題によってはその図を使う方が難しそうということがあります。
今日の問題の中にも、姉と弟の最初の所持金とその後お互いに同じ金額を使った残金の関係を線分図に表したものがあったのですが、その子はその図を見てもどうもピンとこない様子で、それなら自分で描いてみるように促したものの、長さのバランスがどうもおかしく、やはりピンと来ない様子でした。
そこで、線分図で分かればそれで解けばいいけど、もしわからなくても、試しに弟がいくらならお姉ちゃんはいくらで、それだと問題の条件より多いとか少ないとかわかるから、だったらもう少し多いなとか少ないなとか、そうやって解くこともできるよ?と言ったところ、何度か試行錯誤した後答えを出せました。

もちろん、解き方をパターンとして覚えてしまえば、それを忘れない限り解けるわけで、受験塾などではいずれその解き方を習うはずですが、解き方を忘れたり、どれを使えばいいか判断がつかなくなったりしたときに、自力で解ける方法を持っていることはとても大切だと思います。
何より、試行錯誤できることは、算数・数学を解く上でとても大切な力であるのは間違いありませんので。

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2023年10月 2日 (月)

オフ

今日もレッスンはお休みだったので10月のレッスンは3日から。
今日はしようしようと思いながら先延ばししていた事務仕事や雑務を少々片付けつつ、晩はアジア大会観戦。

ソフトボールでは6大会連続の金メダル、そして、その全てに上野さんが出ておられたとのこと、本当にすごいことだなと思います。
それとは別にしみじみ思うのが、まさか卓球であの中国と互角に戦える選手が何人も出てくる日が来るなんて、ひと昔前には思ってもみなかったということ。かの国は大国で人口も違う上、国技のようなもの、代表になれない多くの選手は海外に渡って他国の代表にもなるぐらいですし、過去には自国に都合のよいようにルールなどを変更したりもしていたので、どれだけ努力しても銀メダル、世界2位が最高目標なんだろうと思っていました。
選手強化の方法などももちろんあったのだとは思いますが、きっと、それより何より、若い選手たちの意識が中国にだって勝てるという風に変わったんだろうなとも思います。
同じことはサッカーでも言えるのかなと。ふた昔?もう少し前まではワールドカップに出場すること自体が目標だったのが、今では出場することは最低限、当たり前のことのような感覚で、選手たちの中には優勝を目指すという人も出てきています。きっとその選手達は、高い目標ではあるものの、手が届かない絵空事とは思っていないのだろうと思いますし、だからこそ、いつかベスト4、決勝戦で戦える日が来るかもしれないなと。

何が言いたいかというと、気持ち、意識というのは、結果にすごくすごく大きな影響を与えるんだろうなということです。
心からできると思えることはできる可能性が高まり、反対に、本来できるかもしれないことでも、本人ができないと思ってしまえば、できることもできなくなるということは大いにあるんだろうなと。
スポーツを見ながら、そんなことを考えたオフでした。

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2023年10月 1日 (日)

今日から10月

今日は更新お休みします。

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