笑うのは大事
子ども達とレッスンをしていて時々感じるのは、笑うことはとても大事なのかもしれないなということです。
もちろん、辛い、苦しいというより、楽しい、嬉しいのほうがいいのは当然ですし、そもそも、嫌いなことはなかなか身につかず、好きなこと、興味があることは労せず身に付くということは以前から言われていますので、楽しくて笑顔が出るのは学ぶ上でも効果的なのは確かでしょう。
ただ、楽しいから笑顔になるというのとは別に、例えば算数が好きではない子が、全く関係ないことで笑った後は頭の働きがよくなっているように感じることがあります。
以前読んだ本で、脳は騙されやすいので、辛いことがあったり悩んだりしているときでも、口角を上げて笑顔を作れば、気持ちが軽くなるというようなことが書かれていて、ほんとかなぁ?と思い、別に何も楽しいことがないときに、ただ口角を上げて笑顔を作ってみたところ、うわ、ほんとや!!なんかちょっと楽しい気持ちになるわ!と驚いたことがあります。
算数が好き、考えることが苦にならないという子達は、解けた時の快感を既に知っているからいいのですが、そうでない子の場合、もちろん真剣に考えてもらわなくては力は付かないものの、煮詰まっているときには何か笑える話題をしてみたり、それこそ、楽しくなくても笑ってみることも、もしかすると効果があるのかもしれないなと思います。
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