小さい子はすごい
今日は年長さんのレッスンが2つあったのですが、ひとりは毎週来てくれている子で、もうひとりはご紹介で夏の間数回レッスンをさせて頂いた子だったのですが、それぞれに今日もまた驚かされました。
夏の間何度かレッスンをさせてもらっただけの上、2週間ほど空いてレッスンに来てくれた年長さんは、まだ5までの数、その足す・引くをしたぐらいで、10までは前回ちらっとだけしただけだったというのに、5までの足す・引くはもう完璧。更には10までの数も教具でならスラスラ答えられ、更にびっくりしたのは、ぱっと見ただけで10までの数を把握してもらう学習をしたとき、黒丸がランダムに並んでいるものは、5といくつという捉え方ができないので、すぐに隠すと「わかんない」と言いました。そこで、それは9だったので、図に2本線を引いて、もう一度見せ、どう並んでいたか尋ねると、「3と3と3」と答えてくれたので、「そう!3と3と3でいくつ?」と尋ねると、少し考えて「9!」と。
そして、その次は線も何も引かずに見せたというのに「3と2と3!だから…8!」と、その後もあっという間に分けて数を把握してから全部でいくつか考えるという方法をマスターしてしまいました。
毎週来てくれている方の子は、しゃべり方が更にはきはきしてきた上に、10までなら足し算も引き算も頭で思い浮かべながらほぼ確実に正解できるようになり、元々指先は器用な子ではあるものの、今日のはさみの課題は、太い線の真ん中を切ればいいのに、きれいに切りたいと言って、本当にきれいに線のぎりぎり内側を切っていました。
小さい子達とのレッスンは毎回のように変化を見せてくれるので、驚かされると共に、だからこそ、本当に大事にしなくてはいけないなと思います。
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