すっかり調子を取り戻した
今日は天気が今ひとつだったせいか、小さい子はやや調子が上がらない感じだったりもしましたが、昨年度ほぼまるまる調子を落としていた高学年さんが新学期スタート以降ずっと楽しそうで、考えることにも前向き。まだよくできるというところまでは行ってはいないものの、学校の算数でお手上げ状態になってから来てくれたことを思えば、今は学校の授業では恐らくほぼ困っていないだろうと思えるので、その姿を見ていて本当にほっとして、喜ばしく思います。
元々、来てくれた当初、劣等感が既に色濃くなっていたのか、解けないだけでなく、問題を前にしていつも自信なさそうで、できるものもできなくなりそうな状態だったので、さすがにそこからは抜け出してほしいと願っていました。
ですので、問題を前に、ちょっと難しそうなものであっても、楽しそうに挑んでいく姿が見られて本当に本当に嬉しいのです。
勉強に限らず、運動でも、芸術でもなんでも、人それぞれに興味の差、能力差がありますから、同じように努力したからといって、同じ結果が出るということはありません。ですから、勉強が嫌いな子を勉強好きにさせることは難しいでしょうし、能力に恵まれなかった子が一所懸命努力しても抜群にできるようになるということは恐らくないでしょう。だからこそ、苦手な子も、それを劣等感にしてしまわないで済むような手助けができればと思っています。
もちろん、そこから抜け出すことでやる気を出し、伸びていく可能性もありますが、まずは少しでも自信を持てるようになることが大事なのでしょう。
これからもそんなお手伝いができると幸せだなと思います。
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