成長を感じる
今日来た子達は新年度になって2度目のレッスンながら、まだ学校は始まっていないので、きっと子ども達にとってはまだ学年が上がった実感はないんだろうなと思っていたのですが、そんなこともないんだろうかと感じた1日でした。
というのも、どの子もなんだか急にちょっとお兄さん、お姉さんになったのでは?と感じるほどだったからです。
年長さんから新1年生になった子は、なんでも結構よくできる子だからなのか、少しでも難しいと感じると途端に表情が曇り、イライラし始めるのが気になっていたのですが、今日は全ての問題に前向きに取り組もうとしている感じがして、違うことをしてしまっても泣きそうになることもなくがんばってくれました。
お困りごとがある高学年さんは、基本的には学校の進度に沿って進められたら十分、それよりゆっくりになっても構わないと言って頂いているのですが、新年度だしと、これから習うことを少ししてみたところ、もちろんできないこともあるものの、これまでその子とおうちの方がコツコツやってきたことがきちんと身についているところもいっぱい感じられました。
教室で使っている「位の部屋」も、もう見慣れたもので、小数の学習のために用意した位の部屋に書き込めるプリントを渡したところ、何も言わなくてもさっさと自分で書き込んで、それを見て自力で正解できるものが随分あり、ゆっくりながらも確実に前に進んでいることが嬉しくなりました。
また、やりたくない問題を目にすると瞬時に泣く、もしくは不貞腐れるということを繰り返していた低学年さんは、ここ数回連続で泣くことはなく、今日はある課題でちょっと不貞腐れかけたものの、なんとかがんばって考えてもくれて、いよいよ本格的に成長し始めたのではと楽しみです。
週明けからはいよいよ新学期が始まりますが、子ども達の成長に元気をもらって、私もがんばりたいと思います。
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