気懸り
期末考査が迫ってきている中学生達が、どうも以前に比べて不調な子が多く、なかなかに心配です。
みんな真面目でコツコツがんばっているのは感じられるのですが、以前なら助け舟を出さなくても気付いていただろうことに気付けなかったり、ヒントを出しているのに耳に入っていなかったりというようなことが増えているような気がするのです。
中学生に限らず、前回のレッスンの内容だけでなく、学校で昨日今日何を学習したかも曖昧で思い出せないとかいう子が少なからずいて、一体、子ども達に何が起きているんだろうと不安になるほどです。
コロナ禍のマスク生活が始まった頃、マスクをしていると二酸化炭素を吸い込む割合が増えるので、脳の働きにも影響があるというような懸念もあがっていましたが、さすがにマスク生活も2年半余りになると、何かしら影響が出ているのだろうかと心配にもなります。
まあ、うちの教室の子達だけがマスクをしているわけではありませんから、マスクの影響があるのであれば、ほぼみんな同じ条件でしょうし、みんなが物忘れがひどくなっていたり、集中力が落ちていたりするのであれば、まあ不公平ではないのかもしれませんが、何しろ、何が原因で子ども達が今ひとつ調子が出ないのかが分からないのは気になるところです。
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