« スポーツの日 | トップページ | 弊害だったら怖いな »

2022年10月11日 (火)

気懸り

元々は算数で苦戦してここに来てくれるようになった子がいます。来てくれた時点で高学年に差し掛かっていたので、すぐすぐ抜け出せる状況ではなかったものの、ゆっくりながらも少しずつ変化が見え、今年の夏休み前には随分といい感じになったなと思っていました。
それが、学校もお休みになって時間の余裕があるはずなのに、夏休みの間極端に調子が悪く、宿題への取り組みもいい加減だったので、遊び過ぎているのではないかと思い、話もしました。
その状態があまりにも続くので、結構時間を取ってこんこんと話をした後何回かは、宿題の取り組みも改善が見られ、レッスンでも以前の好調だった頃に戻りかけている感じもしたので、やはりやる気の問題だったのかなと思っていました。

しかし、2学期に入り、また宿題もいい加減になり、レッスンでもぱっとしない状態が続くようになり、本人には、別に算数ができなくてもいいとか、学校で困っていないとかなら、無理をして来なくてもいいんだよという話もしたものの、どうも糠に釘というか、全く響いていない感じなのです。

真面目な性格で、怒られるのも嫌というタイプの子なのと、以前は宿題はいい加減でも教室では一所懸命、それもある時期以降は笑顔を見せたりしながら取り組んでくれるようになっていたのを考えると、単にやりたくないという以外に何かあるのではないかというのが気になります。
教室のことは、おうちの方に話をして何とかしてもらうよりは、極力私と子どもの間で解決したいと思っているのですが(告げ口したから怒られたというような捉え方をされるのは不本意ですし、そうなると信頼関係は築けなくなりますので)、今回はもやもやした状態が長引いているので、おうちの方にご相談してみようかと思います。

|

« スポーツの日 | トップページ | 弊害だったら怖いな »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« スポーツの日 | トップページ | 弊害だったら怖いな »