昨日の名残??
昨日振替でレッスンに来た中3さんがいつになく不調だったのですが、今日来た中3さんがその子と同じ席に座り、またも不調…。
何か昨日の不調のオーラが残っているんだろうかと不安になりました…。
幸い、その子は明日が試験というわけではなく、試験までにもう一度レッスンができるので、復調してくれていることを願わずにはいられません。
それにしても、今日のその子も、普段ならあり得ないような間違いを連発して、まるで昨日の再現のようになっていたので、何かあるんだろうかと気懸りです…。
そういえば、昨日書くつもりが書けなかった別の中3さんの件。
その子の学校はもう中間考査が終わり、数学のテストを持ってきていたのですが、解けなかった問題でよくわからなかったというものを一緒にすることになりました。
私にとっては初見でいきなり解かねばならず、公立中学校の問題とはいえ、数学がよくできる子にも100点は簡単には取らせないよというような問題も入っているので、その子が分からなかったというものは大抵結構難しいものということで、できなかったらどうしようとちょっとドキドキしたりもするのですが、真っ白の状態で考えるので、中にはあっさり解けるものもあります。
昨日その子が分からなかったといった問題の中にも、柔らか頭だったら、中1でも解けるし、二乗とか平方の言葉の意味を知っていれば、小学生でも解けるかもという問題がありました。
というのは、十の位がa、一の位がbでa<b、ab=6、その他にaの二乗とbの二乗の和が与えられていて、その2桁の数を求めるというものでした。
「a、bは位の数でab=6やったら、1と6か2と3しかなくて、a<bだから、aは1か2よね?」と言った時点で「うわぁ~、めっちゃ簡単やん!」との反応が。
その他にも、模様のついたタイルを並べていくときに規則を見つけるという問題も、与えられている図を見て数字で書き出せば、すぐに規則に気づく問題で、それも取っ掛かりを言った時点で「え、解けるやん、これ」との反応が。
その子は元々小学生の頃からくもんや塾で勉強を続けていて、中3の1学期途中からご縁を頂いたのですが、解き方を覚えて解くということをずっとさせられてきて、それが当たり前になっているので、真っ白の状態でどう考えたらいいかなという向き合い方ではなく、習ったことのうちどの方法で解けばいいかなという向き合い方になってしまいがちなのだろうと思います。
言っても仕方のないことではありますが、つい、もう少し早く会いたかったわと言ってしまいましたが、中3のこの時期にごく短期間で結果につなげてくれているので、とりあえずはほっとしています。
| 固定リンク
コメント