不思議
先週はなかなかに苦戦して、この状態だとここに来るのを嫌だと言い始めるのではなかろうかと、少し心配していた低学年さんが、今日もいつものように来てくれて、おまけに終始ご機嫌な感じの上、好調。先週は何だったの??と驚くほどでした。
その一方で、懇談の期間なので今日は学校が早く終わり、いつもより余裕をもって来たはずの、普段は算数が結構よくできる高学年さんは絶不調…。1㎡が何㎠と同じかを考えてもらうために(教えるのは簡単ですが、実際に広さを感じて、比べてもらいたいので)、1㎡の広さの紙と100㎠(1辺10cmの正方形)を渡して、考えてもらったのですが、最初に書いた答えは100㎠。「この紙が100㎠なのに、これと同じ広さなの?」と尋ねると、今度は「200㎠」になり、目の前で100㎠の正方形を見せながら、「これ2枚がこれ(1㎡)と一緒なの?」と尋ねてもまだぼんやり。
再度広げた1㎡の紙を見るように伝え、しばらく待っていると、今度は「400㎠」となって、いつまで経っても明らかに違う答えのまま抜け出せません…。
最終的には勘違いしていたと本人は言っていたものの、見えているのに見えていない状態だったのにはちょっとびっくりしました。
その日のコンディションでできるできないが大きく影響を受けるのは分かっているものの、結構振り幅が大きいことも少なくないので、子どもって本当に不思議だなぁと思います。
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