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2022年5月31日 (火)

一体何事…。

うちの教室は、徒歩圏の子もいれば、区外、市外の子もいて、どこかの学校の子が多いというようなことはないのですが、徒歩圏の同じ小学校から来ている4年生が現在3人います。そこそこ大きな学校とはいえ、その3人のうち2人の子が、クラスも違うというのに、担任との相性が最悪のようで、1人は今月レッスンをお休み。
もうひとりは、どうも最近ずっと調子が今ひとつ、もしくはなかなかの低空飛行だなと気になっていたので、おうちの方に何か心当たりがあるかお尋ねしたところ、そのお話を伺いました。その後、その子の口から、担任の悪口が次々と…。
ただ、どちらの子の担任も、保護者の方や担任ではないクラスの子の話からも、どうやら先生の側に問題がありそうな様子…。

もちろん、人対人なので、みんなに好かれるというのは難しいでしょうし、相性のいい悪いがあるのも分かるのですが、まだ4年生の子達が、担任のせいで学校に行くのが嫌になるとか、泣きそうなぐらい嫌な思いをするとかというのは、やはり少し極端な気がします。

困ったことに、子ども達にとっては生活のかなりの部分を学校で過ごす時間が占めているので、そこで大きなストレスがかかると、放課後にも顕著に影響するんですよね…。時間が経って慣れるものならいいのですが、明日からもう6月で、新年度が始まって2か月近く経っているわけですし、なかなか悩ましい問題です…。

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2022年5月30日 (月)

オフでしたが

昨年買い替えて以降、立て続けに不具合に見舞われている複合機の修理の都合で、結局午後から出勤することになり、ついでに少しプリント作成など。
早いもので明日で5月もおしまいですね。
明日もしっかりがんばって、5月を気持ちよく締めたいと思います。

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2022年5月29日 (日)

オフ

2週連続日曜に出勤したので、今週は少し久しぶりの日曜休み。
少し家を片付けたり、掃除をしたり、事務仕事をしたりはしましたが、概ね家でのんびりしました。
先週も今週も中3の子達が修学旅行とのことで、この子達は中学入学時点からずっとコロナ禍、入学式のときは確か休校で、とにかく色々なものが中止中止、我慢我慢の2年間だっただろうと思うので、3年目にしてようやく、まだ制限はあるものの、修学旅行に行けてよかったなぁと思っています。
ただ、学校によっては旅行先で感染が分かった子、症状が出た子がいたそうで、まだ気は緩められないなと思いました。
今週行く予定の子達も無事に楽しんでこられますように。

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2022年5月28日 (土)

新人さん達

今月から一緒にレッスンをさせてもらうことになった子が何人かいるのですが、今日は先日体験したばかりの中学生と、今日が2回目のレッスンの小学生のレッスンがありました。
中学生の方は数学でかなり苦戦しているようですが、やる気がないわけではなさそうで、そういうお年頃というのもあるのだと思いますが、まだ言葉数は極めて少なめ。それでも、そのうち馴染んでくれるのではないかなという印象だったので、まずはひと安心。

しかし、体験も、前回のレッスンもご機嫌で取り組んでくれていた小学生さんは、今日は教室に入ってくる以前から「いや~、行きたくない」とか言っているのが階下から聞こえてきて、一体何事??と思いましたが、大半の時間、嫌だ、やりたくない、分からない、そんなのできないと、ネガティブな言葉を連発。考えることをすぐに投げ出してしまう始末。
ですが、本来ならそこまで難しいはずはないことからのおさらいなので、やってみたら結構簡単だというのを繰り返し、どうにかこうにか…。それでも、これまでの習い事などを含め、「引き算は嫌い」という感覚がかなり強く刻み込まれているようで、20までの引き算で既にものすごい抵抗をされてしまいました。(もちろん、教具などを使って一緒にするところからなのですが、教具を見ることすら拒否されるような有様で…。)
それでもまあ、どうにかこうにか最後まで投げ出さずにやってくれたものの、今日は一緒にレッスンだった子に少し申し訳ないことになりました。

個人的には、本当に嫌だったらわざわざうちに通うことはないと思っているので、それはその子にも親御さんにも伝えていますが、体験も1回目のレッスンもご機嫌で、本人が来たいと言ってくれたぐらいなので、今日はちょっとびっくり。次回はまた気分が戻っているといいのですが。
まずは、何度かレッスンをさせてもらって、私という人間に慣れてもらえることを願うばかりです。

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2022年5月27日 (金)

謎の現象

少し前には中3の普段ミスの少ない女の子が同じような現象に見舞われたのですが、今日は算数が得意な4年生男子。疲れている風でもなく、眠そうでもなく、本人も元気で、問題にもきちんと向き合っているにも関わらず、普段ならあり得ないような簡単な計算ミスを多発。

それだけでなく、普段はきっちり問題文も読む子で、それも感心しているというのに、問題文の1行目に書かれていることを見ていなかったり、果ては、割り算の筆算をしていて(本来その子にはもう簡単なもの)、7784÷8の筆算の千の位、7の上に1を書いただけでなく、下の段でも7の下に8を書いて普通に引き算をして「17」を下ろすという荒業を!!!

普段のその子なら本当にあり得ないようなことを連発するので、途中からはもう可笑しくなってしまって、大笑いする私に、どこか違うんだなと答えを見直しては気づき、本人も「うわぁ、もう今日ほんまヤバイ!!」と言いながら直すということを繰り返しました。

眠そうだったり、疲れていそうだったりするときには、ちょっと体を動かしてもらうとか、お水やお茶を飲んでもらったりとかするのですが、今日は全くそんな感じでもなく、本人もどうしてそんなことになっているのか心当たりがない様子。
なかなか謎の現象でした。

先日から2人目なので、まだ更に誰かが続くのか、少々不安になってきました。(苦笑)

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2022年5月26日 (木)

匙加減

遠い昔の記憶なので、どの程度確かかは分かりませんが、自分がまだ低学年だった頃、先生の説明が退屈で、勝手に教科書を読んで問題を解いているようなことがありました。
もちろん、先生の説明が下手だとかいうことではなく、言おうとしていることが分かった後でも説明が続くと、もう聞かなくてもできるからと思っていた気がします。
それを思うと、30人、40人の子を相手に一斉指導をするのは、本当に大変なことだろうと思います。どの子にもちょうどいいペース、ちょうどいい分かりやすさなどというものはないわけですから。

理解が速い子に合わせると、理解できない子達がたくさん出てしまうかもしれないので、どうしても平均的な子や理解に時間がかかる子にペースを合わせざるを得なくなるでしょうし、かといって、遅い子のペースにしてしまうと、退屈してしまう子がたくさん出てしまう。なかなかのジレンマだろうなと。
そこで、グループを作って、学び合いというようなことを試みても、それはそれでしばしば、既に塾などで習ってしまっている子達がそうでない子達に一方的に教えるような形にもなりがちで、その上、子どもの教え方だと、理解に時間がかかる子は結局理解できなかったりもするかもしれません。

そういう状況は私にはきっとストレスになるだろうと思い、完全個別指導という形を取っているわけですが、何よりいいところは、この子はこの程度の説明で分かるのではないかと思えば、10のうち2ぐらい言ってみて、分かっていればそれ以上は言わない。また、10のうち10を言っても伝わらないような場合は、更に12、15と、分かってくれるまであれこれ考えて伝えることもできます。
あくまでの一人ひとりの子の表情を見て、この辺りがちょうどいい加減かなというところを探ることができ、子どもにしても、分かっていることをダラダラ聞かされることもなく、かといって、分からないのに適当に切り上げて次に進んで行かれるということもなくすことができます。

経営という面で見ると極めて非効率なのは分かりますが、私の精神衛生上はこれが最良かなと思っています。

 

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2022年5月25日 (水)

初めての出来事

教室を始めてから19年目、今夏が来ると20年目になるのですが、今日は教室を始めて以来、初めての出来事がありました。
比較的初期の頃に中3の1年間一緒にレッスンをさせてもらった男の子は、元々、私の中学校時代の同級生の甥っ子さんだったので、その子が卒業して以降も多少のつながりはありました。
Facebookの友人つながりで、その子が数年前に結婚したことも知っていたのですが、先日、同級生の妹さん(その子のお母さん)から、「孫の体験レッスンをお願いしたい」とのご連絡を頂きました。

そして、今日、かつての教え子くんの子どもと一緒にレッスンをさせてもらう機会を頂きました。
まだ年中さんで、とても可愛らしい女の子でした。今日はお母さんが連れてこられたので、お父さんに会う機会はありませんでしたが、あの子がこの可愛い子のパパなのかぁと、ちょっと感慨深いものがありました。

まだ下に2歳と0歳のお子さんがいて、お母さんは大変そうだったので、急がなくっていいですよと言ってしまったため、実際にレッスンをさせてもらえるかどうかは分かりませんが、とても嬉しい出来事でした。

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2022年5月24日 (火)

どのぐらいで変わるかな

先日から新たな中3の子とレッスンをさせてもらうようになりました。
中学生からうちに来てくれる子は、ほとんどが数学で困っているのですが、その子の場合、成績自体はかなりいいらしく、ただ数学の応用問題がかなり苦手とのこと。

ほかの科目の状況などを聞く限り、覚えることや習ったことをその通りにすることはかなりのレベルでできるということのようなので、何かのきっかけで応用問題も力を伸ばせるのではないかと思うものの、ここ数回の様子を見る限り、一番大事なところをぐっと詰めることなく解き始める癖がしっかりついています。

それをどうにかして払拭してもらわねばならないので、何度も何度も、どこに向かうか決めずに走り始めたりしないでしょ?音楽を演奏するのに、曲を最後まで確認せずにいきなり演奏を始めたりしないでしょ?見切り発車して走り終えたゴールが全く違うところだったら、またスタートに戻って初めからって、めちゃくちゃ無駄じゃない?と畳みかけています。

やや自信がないときに、合っているかどうか伺うように語尾を上げるのも癖になっているようで、恐らくそこそこ長い間かけて癖づいたものだと思うので、急に変えるのは難しいだろうと、半分冗談めかしつつ、その作戦には答えないよと表明し始めています。

この子の場合は、数学の応用問題までできるようになれば、より確実に志望校に届くようになるという状況なので、1学期中に変化が現れればもちろん最良ですが、2学期になってからであっても、場合によっては入試直前であっても、変われば必ずプラスになりますから、私も焦り過ぎず、プレッシャーをかけすぎず、やっていきたいと思います。

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2022年5月23日 (月)

オフ

今日は更新お休みします。

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2022年5月22日 (日)

2週連続

先週に続いて今週も日曜出勤になりました。
土曜お休みの方がいたり、体験レッスンの方がいたりでの日曜出勤で、土曜のレッスンがなかった分が今日になったりもしているので、レッスン時間自体はさほど変わらないものの、長らく土曜のレッスンが済んだらスイッチOFFになる生活をしているので、(仕事に行くのが嫌だなぁと思うことは1年に1回もないぐらい、基本的にこの仕事は好きなのですが)2週連続土曜にスイッチをOFFにできないと、ちょっと戸惑いました。(苦笑)

中学生は実力考査、中間考査などが近い子もいて、今週もちょこちょこイレギュラーがありますが、あっという間に5月も下旬に突入ですね。
本当に早い!!
明日は存分に引きこもって(!)、火曜からまたしっかりがんばろうと思います。

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2022年5月21日 (土)

ステップを上がったのかな

今日、授業参観があったという高学年さん。発達上の困難がある子で、その子自身もおうちの方もこれまで本当にこつこつ一所懸命がんばってきておられるのですが、成長は直線的な右肩上がりにはならないということは昔から言われており、その子もこれまで、がんばってがんばって何かができるようになっても、また別の課題が現れて、それを超えるまでにはまたしばらくあまり変化らしいものが感じられない、きっと本人にもご家族にももどかしくて辛い時期が来るというのを繰り返しているような状態です。

それでも、ここ最近、長らくずっと苦戦していたとても大切な課題が随分しっかりできるようになってきていたので、そろそろ何か変化があってもいいのではと思っていました。
ただ、今日は学校もあって疲れているだろうから、もしかしたら不調かもしれないなと思っていたのですが、なんと!これまでそんなこと言ったことがなかった積み木の課題を「あ!簡単なやつ!」と言ったかと思うと、これまでならひとつひとつ数えるようなことをしなくては答えられなかったのに、プリントに何も書きこまず、次々に答えを書いて、全問正解でした。

そんなことはこれまでで初めてで、本当にびっくり。その後レッスンをしていても、なんというか、これまでの中で一番会話のキャッチボールがスムーズだったように感じて、これはいよいよまたひとつステップを上がったんじゃなかろうかと思いました。
もちろん、これでぐっと成長を感じられても、まだまだ課題はたくさんあるので、あくまでも一歩一歩なのは分かっていますが、今日はとても嬉しい日になりました。

 

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2022年5月20日 (金)

押し付けにならないように…。

私は子ども達に対して心から、その子が持っている能力をよりよく伸ばしてもらうためのお手伝いをしたいと思っていますが、その思いが強すぎるのか、時々、もちろん子どものためを思って言ってはいるものの、押し付けのようになってしまっていることがあるかもしれません。
子ども達はまだ育ちざかりですから、頭は使ったら使っただけ賢くなるのはほぼ間違いありませんし、その使い方も、簡単にできることばかりやって上っ面だけ使っても、ほとんど意味がないので、ちょっと難し目の問題を集中してぐっと考えてもらうことが大事だというのも、まず間違いないだろうと思っています。

そもそも、私自身はそんな学び方を知らなかったので、自分が小さい頃にそんな風に学んでいたら、到達できたところが随分違ったのではないかと思ってしまうこともあり、せっかくまだまだ可能性がいっぱいなんだからしっかり頭を使おうよ!!と思ってしまいがちなのです。

今日のレッスンでも、じっくり考えたらできるはずのことを避けて、大して頭を使わずに答えが出せる方法を使おうとした子がいて、時間がかかってもしっかり頭を使って考えてほしいということを伝えたのですが、その子にしたら、それを強制されているように感じたかもしれないと思い、「ごめん」と謝ってから、どうしてそう言っているかをもう一度説明し、その上で、別に賢くならなくていいから楽なやり方でやりたいというのなら、それはその子の自由だということを、できるだけ穏やかな口調になるよう気をつけながら伝えました。

いくらその子のためだとしても、強制はしたくないので、気を付けなくてはと思います。

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2022年5月19日 (木)

子どもは担任を選べない

ある子がひとまず今月お休みすることになりました。お話を伺うと、学校に行きたくないほど楽しくなくて、帰ってきてもぐったりで、とてもこちらに来てがんばろうと思える状況ではないと。(低学年ではないので、新学年になっての変化のようです。)
前の学年のときは、苦手だった算数も随分できるようになってきて、何より嫌がらなくなったなと嬉しく思っていたのが、そう言われてみれば4月以降、休みがちだったり、今ひとつ調子が出ないようだったりしていたなと。
うちの教室が嫌ということではなさそうなので、それはせめてもの救いではありますが、まだ新学年も始まって2か月足らず。今後、よい方に向いていくといいのですが…。

お話によると、その子と先生の相性に問題があるようで、人間だれしも合う合わない、好き嫌いはありますから、難しいところですが、子どもはこの先生がこの学年の担任ですと言われたら、基本的にそれを受け入れるしかありません。どうしても好きになれない、耐えられないというような場合は学校を休むか、転校するか…いずれにせよ子どもにとっては決して簡単なことではないでしょう。

私は元々は中学校の教員志望で大学に進学しましたが、まずは数年一般企業で働いて社会勉強をしてみようと就職。その間に少し離れたところから学校を見つめると、自分には無理だと思うようになりました。ひとつは、自分一人で30人、40人の子どもを、自分が納得いく形でしっかり見ることは不可能だと思えたこと。そして、もうひとつは、私も人間なので、どうしても好きになれない子どももいるかもしれず、受け持ちの子の中にそういう子がいた場合、恐らく何らかの態度に出てしまうのではないかと。そうなったとき、子どもはたとえ私のことが嫌いでも、先生を選ぶことはできないのに、好きになれない子がいる自分を許せそうにないと思えたことでした。

子ども達と一緒に学びたい。できなくて困っている子の手助けをしたい。そういう気持ちはありましたが、学校では無理だと思い、結果、塾講師を経て、自分で教室をしています。
学校ではないので、私のことが嫌なら子どもにも辞める自由があります。
もちろん、子どもに嫌われるのは悲しいことですから、できるだけそんなことにはなりたくありませんが、それでも、子どもに辞める自由、選ぶ自由があるこの状況は、私にとってはかなり大事なものでもあります。

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2022年5月18日 (水)

時間が経つのが速すぎる…。

今日は修学旅行でお休みの中学生がいたので、いつもより早目にレッスンが終わり、こういうときこそ有効に時間を使わねば!と、今月から新しくレッスンをさせてもらう子の教材の段取りやプリントの印刷、保護者の方へのメールでのご連絡、教材作成など、一応黙々とがんばったのですが、達成感と時間の経過があまりにも釣り合っていないという悲しさが…。

毎度思うのが、教材を作っているときに、図なども特になく、それほど手間がかかるわけでもないはずのものでさえ、想定よりかなり時間がかかっていそうだということです…。
たった数枚作るだけでこんなに時間が!!ということはしょっちゅうで、今日も結局思ったほど作れず…。

教室を始めた頃使っていた教材は学年でいえば小5の内容の一部ぐらいまでしかなかったので、その教材が全て終わった子達は、順次ワークブックなどに移行していたのですが、せっかく1から全部自作することにしたので、それまでなかった学習内容についても作っていて、ひとりの子とは少し前からプリントの完成とその子の進み具合がほぼ揃ってしまっているため、毎週がんばる気はあるんですが、ほんとに思うように進まず…。

もちろん、その子に関してもワークブックなどに移行してしまうことは可能なのですが、まだ中学年なのでもったいない気もしまして。(何より、追いかけられていないと、ついついサボってしまう性分でもあるので、ありがたいといえばありがたいのです。)
毎週、今週こそ追いつかれてしまうかも…と思ってはギリギリセーフという状態がしばらく続いているのですが、今週は果たしてどうなりますやら。

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2022年5月17日 (火)

なんだろうなぁ。

私は多分、昔からめんどくさがりで、何をするにもどうすれば楽にできるか、どうすれば早くできるかというようなことを意識していたような気がします。よくいえば合理的といえるのかもしれませんが、普段、家でさんざん時間を無駄に過ごしていても、例えばいくつかのものを別々の場所に運ばなくてはいけないようなときには、極力短い移動で効率よく済ませる方法を考えるというようなことが、何かにつけ癖になっている感じでしょうか。

そんな性格だからか、子どもの頃既に、計算ドリルの宿題で、同じような問題を何十問もするのは面倒だから、初めの数問はきちんと考えて解き、先に答え合わせをして、合っていれば、後は1,2問間違えるようにして答えを写すなんていうこともしていて、その代わり、すんなり解けなかったり、間違えたりした場合は、理解できるまでちゃんと解くようにはしていたように思います。

分かっているものを何度も繰り返すのは退屈な上に時間の無駄に思えていたからなのですが、きちんと分かっていないのにいい加減にやるのは、もっと時間の無駄だとも思っていました。

なので、教室の子達が時々、これは明らかにいい加減にやったよねという宿題を持ってきたり、ちょっと立ち止まって考えれば絶対できるはずの問題を適当に解いて、間違ったらまた解き直すというような姿勢を見ると、どうにも不思議でなりません。

もちろん、学校などでは宿題をしていなければ何らかの罰があったりするかもしれませんが、教室の子達にはいい加減にするぐらいなら宿題はしない方がマシ、考えずにやったら全く自分にとって意味がないから、やらないのと変わらないし、嫌だからやらなかったという理由でやらずに来ても、それは基本的に怒らないと繰り返し伝えているので、それでもいい加減にしてくる子がいたり、問題を解くときに、ろくに考えず適当に解き始める子を見たりすると、なんとも不思議な気持ちになってしまいます。

ほんと、なぜなんでしょう…。

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2022年5月16日 (月)

オフ

今日は更新お休みします。

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2022年5月15日 (日)

日曜ですが

今日は1件、体験レッスンをさせて頂くことになり、午後から出勤していました。
ご連絡を頂いた段階では、少しお困りごとがおありのようだったので、どんな様子かちょっと緊張していましたが、来てくれた子は賢そうでお話もしっかりできる元気な子で、あれ?どの辺りにお困りごとが?と思うほどでした。

レッスンをさせて頂くと、確かに多少おさらいをした方がいいかなというところはありましたが、それに関しては、他の塾や教室でのお勉強経験がある子の場合、少なくない子がその状態になっているので、とりわけ気がかりなことでもなく、その子自身がレッスンを気に入ってくれれば、ぐんと伸びそうにさえ思えました。

お母様は気に入ってくださったようですが、さて、その子はどんなジャッジを下すでしょう。とりあえずかなり頭を使ってへとへとにはなったと思いますので…。(苦笑)
ご縁があると嬉しいです。

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2022年5月14日 (土)

考えさせられる

先日インターネットの記事で、教科書を読めていない子どもが9割いるというようなことを目にし、さすがにそれは大袈裟なのではと思いましたが、そこで書かれているのは中学、高校の話ではなく、小学校低学年の段階で既にという話でした。
「読めない」というのは、もちろん、書かれている文字を読むことができないということではなく、内容を正しくつかめないという意味なのだと思いますが、仮にそういう子が低学年の段階で3割いると言われても、大抵の大人は驚くでしょうし、信じないのではないかなと思います。

ですが、私はまだ読み終えていないものの、その本を書かれた方は子ども達やAIについて研究されている方で、データに基づいて書いておられることを考えると、決して少なくない割合の子ども達が、教科書に書かれている程度の文章を、正しく理解できていないのが事実なのかもしれません。そうなると、教科書だけが読めないなんていうことはないはずですから、親や先生との会話の内容も、伝えたいことが正しく伝わっていないということも少なからずあるのかもしれません。

私自身は、子どもの頃を思い返しても、文を読むことは苦にならなかったので、恐らくある程度正しく読み取り、会話していたつもりですが、自分の意図を相手が同じように受け取っているかどうかは分からないということなのだなと、ちょっと考えさせられます。

簡単な例でいうとご飯の量が「多い」といっても、言葉だけでは想像する量は人それぞれ異なるはずですから、抽象概念であれば、こちらの意図と相手の意図がずれている可能性は大いにあるだろうと思います。

平易な文章であれば、小さい子でも分かるだろうと思っていても、子どもによっては分かっていないこともあるのでしょう。
子ども達とレッスンをするときに、角の大きい、小さいがぴんとこない子に対して、尖っているといってもダメな場合、刺さったら痛そうな方が小さいという説明をすることがあるのですが、これまではそれを言えばどっちが痛そうか正しく(私の意図する方を)答えてくれていました。
ですが、仮に、尖ったものが刺さった経験がない子がいたら、「刺さったら痛い」ということ自体が理解できないかもしれません。
日常の中で使われているので、当たり前に知っているだろうと思うことでも、その子が興味を持っていなければ、意識に残っていないこともあるでしょう。

そういう意味でも、映像などだけではなく、具体物に触れ、色々な経験を実際にすることは、子ども達の読み取りの力をつけるためにもとてもい大切なことなのではないかなと感じます。

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2022年5月13日 (金)

どうして??(苦笑)

今日はお休みボケとは多分違うものの、途中から、もう何かのコント??というぐらい、一体どうして??ということがありました。
長さの学習をすることになった2年生さんに、初めて定規で長さを測りながら、「㎝(センチメートル)」と「㎜(ミリメートル)」について説明したのですが、「センチ」という言葉は聞いたことがあったようで、長さを測って「5センチ!」と元気に答えてくれました。
ですが、初めなのできちんと教えねばなりませんから、「そうやね、大人の人でも『センチ』って言ったりするけど、本当はセンチメートルっていうの。(cを指して)これがセンチで(mを指して)これがメートル。」と伝えました。
その後、ミリメートルも同じようなやり取りをした後、定規で長さを測って、「1cm5mm」と答えてもらう問題が出てきました。

まずはミリメートルだけで「15mm」ということは確認し、その後、普通は「1cm5mm」という言い方をするということを知ってもらおうとしたところ、それを読んでもらうと「1センチ5ミリ」というので、センチだけでなく、全部ちゃんと言ってくれるよう促しました。でも、センチだけを繰り返すので、目の前に書かれている「c」をまるで囲んで、それを「センチ」と読んでいるから「m」も読まなくてはいけないのだと伝え、その読み方はプリントに書いてあるから見てと言っても(もちろん、その前に何度か読んで聞かせていましたが。)、なぜなのかセンチだけから抜け出せません。

何が起きているのか分からず、紙に大きくcとmを書いて、cの上に「センチ」、mの上に「メートル」と書いて、それを見せながら、もう一度「こっちがセンチ、こっちがメートル、両方読んでね。」と伝え、それを見せたまま、再度読んでもらうと、ようやく「1センチメートル」と初めて言ってくれたものの、今度は後ろまで「5センチメートル」に!!
そちらはミリメートルだと再度確認し、大きな「cm」を見せながら、再度促すと、ようやくどうにかこうにか「1センチメートル5セ、ミリメートル」と言えたので、今度は大きなcmを見せずに「もう一度言ってみてくれる?」と、それが言えたら次に進むつもりで促すと「1センチ5センチメートル」と!!!

心の中でなんでやねん!!とツッコミを入れつつ、さすがに何がどうなっているのか分からず大笑いしてしまいました。
今日たまたまおかしかったのか、それは次回まで持ち越しです。

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2022年5月12日 (木)

好不調

今日は1日よく降りましたね。数日はお天気がぐずつくようで、ちょっと憂鬱です。

今日はさすがに数日学校で授業を受けたからか、特に不調というほどの子はいなかったのですが、代わり?に、腹痛でお休みの子が2人も!
コロナ禍以降、体調不良だと念のためということでお休みしてくださるご家庭も少なくないので、それも関係しているかもしれませんが、レッスン前に体調が悪くなるというのは、ここでのレッスンを負担に感じているからという可能性も0ではないので、お休みの回数が多い子は特に気を付けておかないといけないなと思います。

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2022年5月11日 (水)

久しぶりにちょっともやもや

今日は2年生さんの体験レッスンをさせてもらったのですが、その子は小1の頃からタブレット教材での学習や他の塾での学習をして、それでも不安を覚えられた保護者の方が問い合わせをくださいました。

体験をさせてもらったところ、100までの繰り上がり、繰り下がりのたす、ひくもあやしいような感じで(連休ボケの可能性もありますが)、保護者の方のお話では普段もそんな感じとのこと。
まだ2年生になったばかりの上、1年生のときから学校の勉強以外にも通信教材や塾での学習をしてきたらしい上に、既にかけ算も習ったというその子の状態を見ると、塾は何をしていたんだろうと思ってしまいました。

もちろん、一斉指導の塾などではひとりひとりをきちんと見ることは限界があるとは思いますし、教えられたことを真似て問題を解くことに慣れてしまうと、深く考えることなく適当に答えを出して、運がよければ正解というような勉強をしてしまう可能性が少なくないことは知っていますが、そんなことなら、早くからしなくても結果は大して変わらない、場合によってはしなかった方がマシということだって起こり得るので、ついついもやもやしてしまいました。
この子の場合、保護者の方がしっかり見ておられて、このままではダメなのではと思ってくださったからよかったのですが。

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2022年5月10日 (火)

頼もしいな(笑)

連休が明けて、子ども達は金曜も月曜も学校があったはずなので、そろそろお休みボケも治まっているだろうと思っていたのですが、今日来た子達もほとんどの子がまだボケを引きずっている様子。
ある中学生に至ってはn+n+n+n+nをnの5乗と言ったり、普通にできていた文字式の加減がすっかり抜けきっていてびっくり!!

そんな中、連休に入る前までは、過去最高レベルで調子を上げてきていた高学年さんが、久々に宿題も完成せず、お休み前には完璧だったものがボロボロになっていたりと、あらあら…という状態で、「休み前はバッチリできてたやん!!さすがにボケ過ぎやわ!」とつっこんだ私に、「大丈夫!そのうち戻るから!」と笑顔で返してきました。(笑)

この子、算数が苦手で自信なさげな表情で問題に取り組んでいた時期が半年近くあったんですよ。それがここまで言えるようになったかと思うと、今日はボケていてできていないにも関わらず、なんだか嬉しくなりました。

さて、明日の子達はどんな状態でしょうか。明日こそはもうみんな復活していますように。

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2022年5月 9日 (月)

オフ

今日はいつものオフに比べれば多少生産的な時間の使い方ができましたが、なかなか、今日はがんばった!とまでは行かず…。
明日からまたどうぞよろしくお願いいたします。

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2022年5月 8日 (日)

オフ

今日は母の日でしたね。
GW最終日という方もおられたかもしれません。
私自身、コロナ禍以降まだ外食は控えており、両親も外での食事はまだ躊躇うところがあるので、母の日にささやかなご馳走をと思い、久しぶりに三宮の百貨店まで出向きましたが、やはりデパ地下はなかなかの人出で、目的の買い物だけを済ませて、即実家に向かいました。

当然と言えば当然なのでしょうけれど、やはり感染者数は増えましたね。連休明け1週間ほどで更に増えるか、それほどでもないか、後者であってくれるといいなと思います。

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2022年5月 7日 (土)

今日もまだ…。

今日レッスンに来てくれた子達もまだ、明らかに普段とは頭の働き方が鈍い状態の子がぽつぽつと。

最初のレッスンの子のひとりは、普段しっかり考えられる子なのですが、反応が薄く、お休みボケかなと思いつつも「昨日学校あったよね?(それでもそんなにお休みボケするものなのかなという意味で)」と尋ねたところ、「え~?学校?行ったかなぁ」とまさかの反応!その子は兄妹できている子だったので、お兄ちゃんの方に「え?昨日学校なかった??」と尋ねると、「あったよ!○○ちゃん、行ったやん!」というツッコミが。(笑)
前日学校に行ったかどうかまで忘れるボケっぷりはなかなかのものではないかと。

他の子達も、宿題を見ていると、普段はきっちり解いてくるような子達が、あり得ないようなミスを多発していたり、小さい子達でもこんなことになるんだなぁと改めて驚きました。

来週はさすがにそろそろみんなお休みボケから抜け出してくれるだろうと思いますが、振替や体験レッスン、新人さんとのレッスンスタートなどもあるので、私もお休みボケを吹き飛ばして、しっかりがんばりたいと思います。

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2022年5月 6日 (金)

今日の子ども達

連休明け、さて、子ども達の様子はどうかなと思っていましたが、最初に来た子はひどい花粉症を持っている子で、連休前は見るからに辛そうだったのが、今日は来たときからすっきりした表情。レッスンも花粉にやられる以前の調子を取り戻し、いい感じでした。別の子も、小学生は休みボケを感じることなくレッスンが進んだので、連休とはいえ、子ども達は月曜は学校だったし、それほどでもないのかなと思ったのですが、中学生の子のボケっぷりが!!(苦笑)

その子は元々数学はかなりよくできる子なのですが、宿題もうっかりミスや、前回まではきちんとできていたことが抜けまくって間違っているものが目立ち、直しもすんなりとはいかず…。
一番驚いたのが、乗法公式を利用して、工夫して計算をする問題の「4.8×5.2」を本来は「(5+0.2)(5-0.2)」とすべきところを「(5.0+2)(5.0-2)」と書いてきていたので、見せたらすぐ「あ!」と言ってくれると思ったのにそんなことはなく、「5.0に2足したら7になるよ?」と言ってもダメ。「なんでそっち(5.0)に小数点がついてるの?」といってもダメ。
困ったなと思いつつ、紙に数直線を描き、4、5、6だけ目盛りをつけて、4.8と5.2がどの辺りになるか尋ねたところ、それはちゃんとその辺りを指してくれたので、改めて「5.0+2はこの辺になるよ?」と5から2離れた辺りを指して、ようやく気づいてくれました。

なんぼなんでもボケ過ぎてる…。(苦笑)
その子は来週実力考査があるそうなので、なんとか数日中に復活してくれることを祈るばかりです。

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2022年5月 5日 (木)

連休最終日

今日は少しだけ出勤して仕事もしましたが、やはりあまりに漫然と過ごし過ぎたせいか、頭の回転は明らかに鈍い気が…。
今週は金、土の2日だけでまたお休みになるので、まずは明日明後日としっかり気合いを入れて乗り切りたいと思います。
そういえば、明日が5月最初のレッスン日になるんですね。
今月もどうぞよろしくお願いいたします。

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2022年5月 4日 (水)

オフ

連休もとうとう明日でおしまい。
結局全く有意義に過ごせぬまま…。
あまりに頭を使っていなさ過ぎて、金曜からのレッスン再開が些か不安でもあるので、明日は出勤して少し仕事をしようかと思っていますが、3年ぶりに行動制限のないGWということで、子ども達は少しはのびのびレジャーなども楽しめたでしょうか。
リフレッシュして金曜からレッスンに来てくれることを楽しみにしていようと思います。

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2022年5月 2日 (月)

オフ

今日は所用をいくつか片付けたものの、時間は全く有意義に使えず…。
それにしても、5月になったというのに昨日今日と結構冷え込んでいますね。うっかりうたた寝でもすると風邪をひきそうです…。気をつけなくては。

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2022年5月 1日 (日)

5月初日

5月のスタートは新月だったようですね。
今日は高校の同級生たちの同窓会のようなものが企画されていたのですが、まだマスクを外しての会話は躊躇うところもあり、参加は控えました。
でも、このGWが明けた後、感染者数がさほど増えなければ(もしくは減るようであれば)、ある程度安心できるのかもしれないなと思ったりします。さて、どうなりますやら。

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