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2022年2月28日 (月)

2月はホントに逃げました…。

今日で2月もおしまい。1月は行く、2月は逃げる、3月は去るとはよく言ったもので、2月は半ば以降本当にあっという間に過ぎてしまった気がします。
今日はどうにかこうにか確定申告にまつわる諸々の作業を完了し、必要なものを税理士さんに郵送。長らくやらねばやらねばと思っていた懸念事項がひとつ片付いて、ちょっとスッキリしました。
それを郵送するにあたり、教室に出る必要があったので、出勤してきて、やはりやらねばと思っていた事務仕事もひとつ片付けて、2月最終日はまあまあ有意義な締めくくりになったかなと。

しかし、この分だと3月もあっという間に過ぎてしまいそうですね。
明日からまたどうぞよろしくお願いいたします。

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2022年2月27日 (日)

どうにかこうにか

今日は何が何でも確定申告の作業を完了させようと思っていたものの、日が高いうちはついダラダラ…。
しかし、申告のときだけお世話になっている税理士さんにこの土日で作業完了させてご連絡しますと伝えていたので、どうにか自分を追い込むことができました。
しかし、去年も使っていたソフトとパソコンなのに、帳票を確認しようとすると、Readerがインストールされていないとエラーが出て、でも、そのソフトは入っていてと、機械に疎いというのにまたも難題が…。色々検索し、どうにか解決したものの、一筋縄ではいかず、余分に1~2時間費やしました。
何はともあれ、どうにかこうにか作業完了。こんなことならもっと早く税理士さんに宣言すればよかったです…。(苦笑)
(実はこれを書いているのは既に28日朝です。)

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2022年2月26日 (土)

0.96gのフライパン

教室では、かさの学習をするときには、おうちで色々なもののかさを調べてきてもらったり、長さの学習をするときには定規で測れるようなものから、巻き尺が必要なものまで、やはり色々なものを測ってきてもらったりします。
今回は重さの学習をし始めた低学年さんに、おうちで色々なものの重さを測ってきてもらったところ(その子は既に小数の学習を済んでいるので)2.62kgとか0.82gとか、小数で書かれたものも多かったのですが、ざっと見た限りでは、1Lの牛乳の重さも、算数のノートの重さも、まな板の重さも、自分の体重も、ハサミの重さも、ほぼ全てそのぐらいの重さで合っていそうだったのですが、なぜかフライパンの重さが「0.96g」と書かれていました。
単に単位を書き間違えたんだろうと思い、「ねえ、フライパン、そんなに軽かったの?書き間違いじゃない?」と尋ねたところ、「え、合ってるよ。めっちゃ軽かったもん!」との返事。単位の書き間違いに気づいていないんだろうと思い、「まな板は0.68kgだったんでしょ?なのに、フライパンは1円玉より軽かったの?」と尋ねても、「うん、軽かった!」と。
やむを得ず、ストレートに「kgの書き間違いじゃないの?」と尋ねたものの、なぜか納得してくれず、「わかった、もう1回量ってくる!」と言われてしまいました。(苦笑)

もちろん、本人が量って納得してくれるのが一番ですので、全く問題はないものの、色々なものを実際に持って量ったであろう数字なのに、そして、その子は算数のセンスがかなりいい子なのに、どうして「あ!」と言ってくれなかったのか、なんとも不思議な気分です。
何より、普段とてもよくできる子にも関わらず、フライパンが1gより軽いなんてことはあり得ないという発想は出てこないんだなと、それはまた新鮮な驚きでした。

来週持ってきてくれたときには、どんな重さが書かれているか、楽しみにしていようと思います。

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2022年2月25日 (金)

すごいなぁ

自分の子どもの頃を振り返ると、大抵なんでも平均かそれ以上にはできる子どもではあったかと思いますが、かといって何か飛び抜けて能力があるとかいうこともなく、自分でも器用貧乏の類だなと思っていました。
教室を始めてから、もし私でも、小さい頃からこんな風に、しっかり考えて学んでいたら、もっと力を伸ばせていたかもしれないな、もっと違う選択肢や未来があったかもしれないなと思うことはありますが、こればかりは戻りようもありませんから、今ある能力と経験でやっていくしかありません。

それでも、教室に来てくれている子達は、しっかり力を伸ばし続けていると、今はまだその子達が学んでいないことがたくさんある分、どうにか自分に分があるかなと思うものの、同じ学年だったら全く太刀打ちできてないんだろうなと思うような子達が現れます。

実際、小1から一緒にレッスンをしている中2さんは、元々空間認知に関しては「持って生まれた」タイプなので、その時点で私より能力が高いのですが、その他を見ていても、感心することが少なくありません。前回の定期考査もよくできていましたが、今回も4問間違い。しかも、そのうち1問は完全なケアレスミス。うち1問は時間がなくてとりあえず書いたとのことで、落ち着いて見たら、全問解くことができる問題だったようです。その学校の定期考査の数学はそこそこ難し目の問題も多く、恐らく平均点は50~60点前後なのではないかと思いますが、その子は時間切れの可能性はあるものの、全問解くことができる問題だったというのがすごいなぁと。

数年前に中3で数学満点を取った女の子もいましたが(その子も小学校低学年から来ていましたし、よくできているにも関わらず、ほぼずっと一貫して算数・数学が嫌いだと言っていた珍しい子でもありましたが)、昔の自分よりできる子達とレッスンが続けられるのは、「教える指導」をしているわけではないからかもしれないなと思います。
個々の子どもの持っている能力を邪魔することなく、引き出すお手伝いをするということなら、経験を積むほど、できることは広がっていくとも言えますので、これからも子ども達の邪魔をしないよう、しっかりサポートしていけるといいなと思います。

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2022年2月24日 (木)

まずはそれでいいのかな。

高学年になって算数ができていないことにおうちの方が気づかれて、ご縁を頂いた子と一緒にレッスンをするようになって9か月ほど経ちました。
真面目で丁寧な子なのですが、これまで数を量として意識することなく来ていたんだろうなという感じで、習った計算は仕方を忘れなければできるけど、その答えが合っていそうかどうかは分からないという様子。そこからなかなか抜け出せず、高学年だし、今のうちに状況を改善できないと、学年が上がると一層大変になるし、内容も進度も…と気が焦ってしまいがちです。

もちろん、お月謝を頂いているのですから、いつまでも変化が感じられない、成果につながらないというのは論外だというのは分かっていますが、今日のレッスンでも、まだ小数点を打ち忘れたり、概数に直すのにどこまで計算したらいいか曖昧だったり、何度ももどかしい思いをする一方で、展開図などの問題をニコニコ楽しそうに考え、正解したら「よっしゃ!」と喜んだりもしている姿を見ると、来てくれた当初には全く見られなかった姿なんだよなとも思いました。

数年かけて苦手を積み上げてきてしまった上、算数のセンスは人それぞれですし、好き嫌いもこちらではコントロールできるものではありませんから、まずは「楽しい」と感じてもらえる機会が増えることが、今は一番大事なのかもしれないなと思います。
でも、なんとかそろそろ、本人の自信につながるような成果が見えるよう、一層努力しなくてはとも思っています。

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2022年2月23日 (水)

天皇誕生日

祝日ですが、今日はレッスン日でした。振替の子もいたので、来たのは3人、レッスンが2つ。のんびりムードのレッスンになりました。
お休みで疲れていないせいか、子ども達はみんな概ね好調。穏やかに1日が終わりました。

早いスタートだったので、レッスン後はしばし残って事務仕事など。
とはいえ、早く終わらせねばならない、この時期最大の事務仕事は家に帰らなくてはできず、まだ終わっていないのですが…。


今日は早目に帰路につき、気が進まない事務仕事の続きをしようかと…。
なんだか土曜の気分ですが、今週は明日からまだ3日ありますし、中学生で期末試験前の子もいますので、明日以降もしっかりがんばりたいと思います。

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2022年2月22日 (火)

見えてくる

今日のあるレッスンでのこと。
私自身は残念ながら空間認知の能力は「持って生まれなかった」方なので、経験である程度カバーしているのですが、どうやらその能力はそこそこ持って生まれていそうな感じの2年生さんと立方体の展開図に関する問題をしていたときのことでした。
組み立ててサイコロになるものを選ぶのはほぼノーミスででき、次に組み立てたときにどの面がどの位置に来るかの問題もスイスイ解いたというのに、なぜか、くっつく頂点や辺を考える問題になると、突然既に3つくっついている頂点を答えに選んだり、辺と辺がくっついているところに、更にもう1つ辺がくっつくと選んだりということが多発しました。

宿題についてはいい加減にやったのかな?と思ったものの、直しをしてもらっても状況があまり変わりません。あれれ?と思い、問題の展開図に前後左右上下を書き込んでもらい、「ということは、ここは前の右上にくるところよね?じゃあ、右の前の上とくっつくんじゃないの?」というように尋ねると、明らかにそれまでと違って、頭の中で組み立てているのが感じられましたし、その説明をすると、私自身もサイコロが組み上がっていくイメージがしやすくなります。

そんなやり取りを何度かした結果、分かりにくいものは前後左右上下の関係を書き込んでから考えるようになり、正解率が明らかに上がりました。
見えている子だと思っていたので少し意外でしたが、声掛けで「イメージすること」を助けられるのだなということも再認識しました。

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2022年2月21日 (月)

言われなくなって分かること

子どもの頃はすべきことを怠けていたり、してはいけないことをしたりすると、親が何かしら言ってくれて、その頃はそれをうるさく思ったりもしましたが、大人になると、特に自分で仕事をするようになると、誰かが何か言ってくれるということは、まずありませんし、その上ひとり暮らしだと家のことも、しようがしまいが人からは何も言われません。
全て自分の裁量というのは、贅沢なことなのかもしれませんが、公私ともその状態が長く続くと、私のような無精者にとっては、誰かお尻を叩いてくれる人がいればいいのになぁと、ないものねだりをしそうになります。

このお休みことは必ず終わらせようと思っていたことも、予定の半分も終わらず、できればしようと思っていたことはほぼ手つかずのまま、お休みが終わります。

教室の子達の中にも、今はおうちの方にあれこれ言われるのを面倒に思っている子もいるのだろうと思いますが、それがありがたいことだったんだなと思うときがきっと来るんだろうと思います。

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2022年2月20日 (日)

オリンピック閉幕

今日で冬季オリンピックも閉幕しましたね。
たくさんの感動を頂きました。
懸命に力を尽くす姿は美しいですね。

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2022年2月19日 (土)

長丁場

今日は振替などもあり、12時45分から17時半まで無休憩で5レッスン。
もし、極端に不調な子などがいたら、最後まで持たなかったかもしれませんが、幸い概ねみんな好調で、そうでない子もコンディション的には大丈夫そうだったので、どうにか無事最後まで持ちました。

しかし、さすがに何か補給しないと、もう頭が回っていない感じですので、今日はこれにて。
オリンピックも間もなく閉幕。寂しい気もしますが、明日はまだカーリングの決勝などもありますし、最後まで応援しつつ、見届けたいと思います。

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2022年2月18日 (金)

悩ましい

算数が好きな子は大人があれこれ助けなくても、場を用意してあげれば、勝手にどんどん学んでしまうことも珍しくないでしょう。
また、算数が苦手だけど、なんとかできるようになりたいという気持ちがある子であれば、大人の側も何かしら手助けできることはあるでしょう。
私自身も、一緒にレッスンするなら、今はあまりできないけど、できるようになりたいという気持ちがある子か、算数が好きな子、考えることが好きな子であれば、いくらでもがんばれます。
ただ、悩ましいのが、やればきっともっとできるんであろうに、本人にできるようになりたいという気持ちがないとか、とりあえず点が取れたらいいとか、そういうタイプの子とのレッスンです。

勉強に限らず、何かの好き嫌いは、多くの場合理屈ではありませんし、嫌いなものを外からの働きかけで好きにさせることは無理なことの方が断然多いだろうと思います。食べ物の好き嫌いであれば、調理法や味付けなどの工夫で、なんとか食べさせることはできるかもしれませんが、嫌いだと思っているそのものを、素材の味がはっきり分かる状態で食べて、美味しいと感じる経験がなければ、その食べ物を好きになることはないかもしれません。

となると、何かの教科が嫌いな子、興味が持てない子に対して、好きにさせる、興味を持たせるというのも、ゲームやクイズのように見せたり、できたら何かもらえるなどのご褒美を与えたりというような、表面的な方法はあるかもしれませんが、それではなかなか自ら問題に向き合おうとまでは思ってもらえないように思います。

ご褒美はあくまでも、問題に真剣に向き合って、自分一人の力で解けたときの達成感で、その経験を重ねることでしか、本当の意味でその教科を好きになることはないのではないかと思います。
でも、現時点で好きではないという子に、そこまで辿り着いてもらうのはお互いなかなか大変で、多くの場合、学年が上がるほど難しくもなります。何とか今のうちに変わってほしいと思って働きかけている子がいるのですが、なかなか悩ましい状態が続いています。自分にもっと力があればいいのですが…。

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2022年2月17日 (木)

気付くところを探る

算数が苦手な子の場合、やり方を教えて、その通り真似をさせれば、計算問題などは答えを出すことはできることも少なくないと思います。
習ったときに習ったことを再現するのであれば、苦手な子でも練習すれば大半の子が答えを出せるようになるでしょう。

ただ、習ったことを深く考えることなく覚えただけでは、すぐに使えなくなってしまうことが珍しくなく、苦手な子ほど、何をすればよかったのか混乱しがちです。

今日のあるレッスンでも、これまで数のイメージがしっかり身に着かないまま高学年になってしまったらしい子が、78.9から6を引くのに、

    78.9
  -  6

のように、位をそろえずに書き、そのまま78.3と答えようとしました。その子は掛け算なのに小数点の位置を揃えようとしたりということもあったので、念のためと思い、私は「78.9-6」と横の式で書いて考えてもらおうとしたところ、本人が左上のような式を書いたのです。

「位を揃えてね」などと教えるのはとても簡単ですが、その子はかけ算では位を揃えようとし、それ以前にできていた足し算、引き算では後ろを揃えようとしたということは、教室でやった後に学校で習い、計算の仕方だけを覚えようとしたため、結局曖昧になっているのだろうと思いました。
その状態で教えても、今度はまたかけ算で位を揃えてしまうかもしれません。

どれだけ記憶に残るかは分かりませんが、ただ教えるのではなく、本人になんとか気付いてもらいたいと思い、「そこの9から6を引けるの?」と尋ねたり、「0.9から6を引いたらいくつになるの?」などとほぼ教えているようなことを尋ねたりもしたのですが、どうもぴんと来ない様子。
そこで、ではためしにと「じゃあ、78.9から10引いたらいくつになるか分かる?」と尋ねると、少し考えた後「68.9」と答えました。ああ、それは分かるのかと、「じゃあ78.9から1引いたらいくつ?」と尋ねると、今度はさっきより更に考えてから、なんとか「77.9」と答えられました。「その1はどこから引いたの?」と尋ね、「それなのに6はそこから引くの?」と尋ねて、ようやく一の位の下に6を書いて、正しく計算できました。

算数が苦手な子ほど、たとえ時間がかかっても、何をしているのか、どう考えたらいいのかを自分で理解できることはとても大事なことではないかと思います。苦手意識があるものはなかなか記憶に残りませんから、習ってもすぐに忘れてしまって当然とも言えるからです。
さすがに5年生、6年生になってくると、かけられる時間にも限りが出てくるかもしれませんが、小学生の間になんとか、しっかり自分で考える習慣を身につけてほしいと思います。

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2022年2月16日 (水)

感覚があれば

何度も書いていることですが、私自身は塾などに行ったことがないため、学校で習ったことを覚えて、それを使って問題を解くというのが「勉強」だと思っていたところも少なからずあって、1つ1つ考えて問題を解くようになってから、初めて気づいたことがたくさんありました。

中でも、中学校の数学で公式などといって教わったことの多くは、わざわざ覚えなくても考えれば解けるということや、問題によっては方程式などを作らずともあっという間に解けるものがあるということはひしひしと感じます。

そんなことが今日もまたありました。小さい頃から来てくれていて、現在中2のその子は、元々結構センスがある子だったのですが、期末考査前に学校から、試験対策として出された問題の中で、何問かよくわからないところがあると言ってプリントを持ってきていました。
見ると、確かにどれもちょっと面倒なものだったのですが、そのうちひとつは、中学生の頃、私もちょっと悩んだなぁと思うような問題で、カレーとサラダ、それぞれの100gあたりのカロリー表と両方を合わせた重さが与えられていて、両方で800g、950kcalになるように食べるにはというようなものでした。
まあ、慣れてしまえば、それぞれの重さをx、yとして、連立方程式を2つ作ればいいのですが、カロリー表が100gあたりで与えられているので、そこで引っかかる子もいます。

この問題の場合、両方で800gというシンプルな数だったので、「これ、鶴亀算みたいな解き方でも解けるよ?」と言って、800g全部カレーの場合のカロリーを求め、それよりどれだけカロリーを減らせばいいか考え、100gサラダに換えるとカロリーが60kcal減るというのが分かったので、「もう解けるよね?」というと、あっさり650gと150gと解きました。(連立方程式は念のため後から作ってもらいましたが。)

100gで60、減らしたいのが90だったので、感覚がある子であれば、すぐに150gという数字は出てくるはずで、実際、その子はそうでした。
このように、感覚があれば算数レベルで答えが出てしまう問題も、方程式や連立方程式では少なくありません。

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2022年2月15日 (火)

大事なこと

今日もオリンピックに関する話題ですが、夏のオリンピックでスケートボード競技を見ていたときにも感じたことを、スノーボード競技を見ながら改めて感じました。
完全にオリンピックでしかその競技を見ることがない「にわか観戦者」なので、実際はどうなのか分かりませんが、それぞれの選手が決して守りに入らず、果敢により難度の高い技にチャレンジすると、たとえそれが失敗に終わっても、そのチャレンジを国を越えてみんなが称える姿に、学ばされるものがありました。

失敗しないように、失敗したら減点されるから安全策で…という考え方の人ばかり集まっていたら、新しいことに積極的にチャレンジしようと思う人はなかなか出てこないでしょうし、その結果、成長や発展の機会を失ってしまう。一方で、たとえ失敗に終わっても、難しいこと、新しいことに果敢にチャレンジしたら、そのことを評価し、みんなが認め、称えるという人が集まれば、どんどん新しいものが生み出され、成長、発展していくのではないかなと。

もちろん、時と場合や職業、競技の種類など色々な状況によって、慎重に行く方が大事な場合もあると思いますが、子どもの成長、学びなどを考えると、後者のような集団の中に身を置いているほうが、よりよい成長、学びを得られるのではないかなと感じます。
失敗させないより、挑戦を称える。
私自身は失敗するのが怖くてなかなか挑戦できない性格のまま大人になりましたが、子ども達には失敗してもいいからやってみようという向き合い方を大事にしていきたいなと思いました。

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2022年2月14日 (月)

新鮮だけどとてもいい

今日もレッスンはお休みで、家でのろのろ事務仕事をしたりしつつ、オリンピック観戦。
オリンピックで望む結果が出せなかった選手が謝るところを見るのが、個人的にはモヤモヤするのですが、今日はなんとも新鮮な場面に出くわしました。(そもそも、アスリートの皆さんは想像を超えるような努力を積み重ねてこられて、その結果が望むものでなかったとしても、少なくとも「国民」に対して謝る必要なんて微塵もないと個人的には思っています。)

スノーボードでチャレンジしたものの転倒し、思うような結果が出せなかった選手がインタビューで、こけてしまって結果は出なかったのは残念だけど、スノーボード楽しいですと言って、ニコニコピースサインをされたんです。
その姿を見て、「ああ、これ、最高やわ」としみじみ思いました。夏のスケートボードの選手達にも感じたことですが、本当にみんな仲間という感じで、国を超え、お互いにチャレンジをたたえ合い、本当に楽しそうにしているのは、見ていてとても気持ちのいいものだなと。

カーリングのロコ・ソラーレの皆さんが、厳しい状況でも笑顔を絶やさないのも、ああやってニコニコすることで、よりいい結果につながるのではないかなと感じます。
楽しむということは、力を発揮するためにもとても大切なことなんだろうなと思います。

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2022年2月13日 (日)

オフ

今日は更新お休みします。

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2022年2月12日 (土)

のんびりモード

今日は事前にお休みや振替のご希望が重なり、レッスンに来てくれた子が2人だけののんびりモード。
私は元々土曜はレッスンなので、土日連休という感覚がなくなって久しいのですが、もしかして3連休だったから振替の方が多かったのかな?と、あとになって思ったりしました。

オートロックが稼働してからレッスンが5日ありましたが、まだ慣れません…。子ども達や保護者の方にとってはまだ初回ですから、尚更戸惑われるようで。何より、呼出されると普通に電話が鳴るので、果たしてどのぐらいで慣れるだろうかと…。

中学生達は来週にはもうみんな学年末考査の1週間前(早い子は来週金曜に1日目)になるので、もう期末なの?と驚きますが、あっという間に3月になりそうで、年度末までに色々しておくべきことを確認しなくてはと思います。
来週もみんなが元気に来てくれますように。

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2022年2月11日 (金)

建国記念日でしたが

今日はレッスン日でしたので、出勤してレッスンを3つ。早いスタートだったので、終わった頃はまだ日も残っていました。
気分はとっても土曜なのですが、明日が土曜。間違えないように気を付けなくては…。

今日は学校がお休みだったこともあるのか、来てくれた子達はほぼみんな頭がよく働いている様子でした。
成長途上の子ども達の伸びは時に目を見張るものがありますが、子ども達の計算のスピードは上がる一方で、私のスピードは年々落ちていっているのを感じるので、最近はより一層、子ども達の成長を感じることが多くなった気もします。

オートロックの運用が始まって数日。まだ全く慣れませんが、何より一番不思議なのは、子ども達は番号を押して呼び出してくれるものの、無言。カメラなどがついているわけではないので、声を出してもらわないと誰が来たのかわからず、ただ、大人なら黙っていることはないだろうということや、そろそろあの子が繰る時間…というような判断でどうにか開錠していますが、呼び出したら名乗るのが普通ということはないんだなぁと。
名前を言うのが嫌だったら、とにかく何か声を出してねとお願いしていますが、さて、今後どうなっていくでしょう。

明日もどうぞよろしくお願いいたします。

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2022年2月10日 (木)

なんだか久しぶり

今日は通常レッスンの子はみんな出席で、明日のレッスンの振替の子もいたので、15時50分からみっちり19時50分頃までレッスンでした。
2週間ほどずっと、誰かしら休んでレッスン自体が減ったり、元々最大2人という感じのレッスンなので、それが全てマンツーマンになったりと、頭をフル回転させなくてもいいような状態で過ごしていたので、今日はかなりがんばって頭を使ったような気がします。

世の中的には明日から3連休という方も多いのかと思いますが、教室は明日も明後日もレッスンです。
このところ数日、県内、市内の感染者数をチェックしていなかったのですが、ここ何日か連続で前週の同じ曜日の数を下回っているようですね。
それでもかなり多いものの、前の週より減っているのは、蔓延防止の措置によるものなのか、ピークアウトしかけているのか、どっちなのでしょうね。

このままひとりでも多くの方が感染されることなく、この大きな第6波を乗り切ってくださることを願っています。

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2022年2月 9日 (水)

私も苦手だったよ。

中学生の子達と確率の単元の学習をするとき、毎回、自分の中学・高校時代の記憶が蘇り、答えが合っているかどうか確信が持てないもやっとした単元で苦手だったことを思い出します。
ただ、どう考えたらいいか、きちんと理詰めで考えるようになって、昔ほどモヤモヤすることはなくなり、きっとあの頃にも説明されたことを丸暗記して当てはめようとするのではなく、どういう場合にどの考え方をする必要があるのかを考えて解いていれば、そこまでモヤモヤすることはなかったかもしれないなと思います。

そういう意味で、普段からじっくり考えることなく、公式などを丸暗記して当てはめて解く勉強をし続けている子にとっては、なかなか手強い単元でもあると思います。

もちろん、難しい問題もたくさんありますが、基本をきちんと押さえることなく、暗記で乗り切ろうとすると、簡単な問題さえも間違えたりします。また、どういう状況なのかイメージできれば、少ない手数で答えに辿り着けることもあるので、とにかく考えることが苦にならない子には、考える習慣のない子達に差をつけられる単元でもあるかもしれません。

今日の中学生は難しいと感じていたようですが、普段からきっちりきっちり考えて、丁寧に考えるタイプの子なので、よくわからないときはきちんと書き出せばいいよと話しました。何度も書き出していれば、どういう場合は枝分かれが全て同じで、どういう場合は減っていくのかなど、自然と気づけるでしょうし、そういう経験なしに計算だけで解くと、違う解き方を選択して間違う可能性も出てきます。

「中学生の頃、私も苦手だったよ。ちゃんと考えてなかったから。」そう子ども達に話してから、「でも、きちんと考えるようになってからは、そんなに苦手に思わなくなったから、普段からちゃんと考えてる○○さんは大丈夫と思うよ。」とも話します。

今回、期末にその単元が試験範囲に入る子達が何人かいるので、しっかり点を取ってもらえることを願っています。

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2022年2月 8日 (火)

休みボケなのかな

学級閉鎖などが重なって2週間ぶりにレッスンに来た兄弟。普段から真面目で落ち着いた子達なのですが、さすがに2週間空いたら、どんな状態になっているのか、特にお兄ちゃんの方は学校が追いついているか、場合によっては先に行ってしまっているかもと気になっていました。
今日はいつものように元気な姿で登場したものの、2人ともいつも以上に静かでほぼ声を聞けず、頭の回転もなんだかゆる~い感じ。真面目に取り組んでいるのに、以前できていたはずのことが全て抜けきっているかのようなところもあり、とても不安になりました。

弟くんの方は学校の進度的には問題ないと思うので、そのうち元のペースに戻ってくれればいいなと思いますが、お兄ちゃんの方は学校の進度も気になるだけに、1日でも早く元のペースに戻ってほしいところです。
そうはいっても、この感染者数の増え方を見ていると、子ども達に普通の日常が戻るのはまだまだ先なのかなと、憂鬱な気持ちになりますね…。

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2022年2月 7日 (月)

オフ

今日はレッスンはお休みで、やらなくてはと思いながらもなかなか重い腰が上がらない、確定申告に向けての作業をしようと思っていたのに、オリンピックの誘惑に負け、ほとんど進まず…。

しかし、昔よりは減った気もしますが、オリンピックに出ている代表選手の方達が、思ったような活躍ができなかったときに謝るのがどうしても違和感があります。苦しい練習に耐え、色々なものを我慢してがんばってこられた方が多いでしょうし、そのがんばりに対して、持てる力を発揮できるか、それまでの努力が報われるか、それは大きなことではないかと思うものの、何の努力もせず、ただ観戦し、感動をもらっている側のものに対して謝る必要など何にもないのになと。

メダルを取ろうと取るまいと、出場されている選手の皆さんが、納得いく演技、競技ができることを願いつつ、ありがたく観戦させてもらおうと思います。

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2022年2月 6日 (日)

オフ

今日は更新お休みします。

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2022年2月 5日 (土)

打って変わって

先週来、連日お休みの子がいて、寂しい日々が続いていたのですが、今日もひとりお休みの子はいたものの、振替の子が2人いたりして、12時50分から18時半までノンストップ。(例によってトイレにすら行かず…。)
不調の子がいなかったことや、コツコツ取り組んでくれる子が多かったこともあり、なんとか無事に最後まで乗り切れましたが、普段より人数少なめ、レッスンの数も少ない日もあったりの状態が2週間近く続いていてのこのギャップ、さすがにハードでした。

それでも、なんでしょうね。このところ、来てくれる子達の多くは安定感があり、好調なんですよね。
この状態が続きつつも、学級閉鎖などがおさまってくれるといいのですが。

早くも2月の1週目が終了しましたが、来週もどうぞよろしくお願いいたします。

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2022年2月 4日 (金)

今日はみんないい感じでした。

今日もひとりお休みの子はいたものの、来てくれた子達はみんななかなか好調でした。
しばらくなんだか切れがなく、宿題も今ひとつ中途半端な取り組みが続いていた子も、先週は学級閉鎖でお休みだったのですが、今日は宿題のバッチリ、レッスンでも頭がしっかり働いている感じでした。

年長さんもいつも以上にご機嫌な感じで、楽しそうに取り組んでくれましたし、中学生さんも難しい問題もよく考えられていて、1日穏やかなままレッスンを終えられました。ありがたいことです。

海外在住の知人は、その国では感染者数の割合は日本より遥かに大きいものの、重症化率が極めて低いということで、完全に通常通りの生活に戻すことが決まったそうです。実際、子ども達がかなり感染しているようではありますが、風邪症状程度で回復しているのであれば、誰かが決断すべきなのかもしれないなと思ったりしますが、万が一の責任を誰が取るのかというようなところで、きっとなかなか決断してくれる人はいないのかもなと思ったりもします。

いずれにせよ、皆さんができることなら感染せずに、もし感染された場合も軽く済むことを願うばかりです。

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2022年2月 3日 (木)

節分

今日は節分、明日はもう立春なのですね。
出勤前に今の歳の数+1個の豆を食べてきましたが、飲み物なしには食べきれない数というのもなかなか切ないものがあります。(苦笑)

悲しいかな、今日も次々にお休みの連絡が入り、今日のレッスンの子も明日以降のレッスンの子も既に数人お休みが確定しました。
この状態がいつまで続くのか、節分の豆まきで鬼と一緒にオミクロン株が消えてくれるといいのにとさえ思います…。

算数がよくできる3年生さんとの今日のレッスンで、今月から本格的に受験塾に通い始めるということで、塾の1冊目のテキストを見せてもらったのですが、応用問題など、骨のある問題もあるものの、1冊目のテキストの内容は全て学習済みの単元だということが分かりました。
おさらいは必要ですから、難しそうなものを選んで取り組めばいいのではと話しましたが、もしそれが許されない塾の場合、よくできる子達は算数の授業の大半を退屈だなぁと思いながら過ごすことになるのだなと。(その子の場合、1冊目のテキストできちんと解いてみるのをお勧めするページは1単元ごとに1~2ページ、1冊で20ページ前後しかありませんでした。)

大手の受験塾の強みはもちろんあると思いますが、それぞれのお子さんの適正や能力を見極め、必要ないものはやらないぐらいのつもりでいるほうが、必要なものに時間を割くこともできますし、お子さんにとってより内容のある学習になるのではないかなと思います。

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2022年2月 2日 (水)

レッスンは穏やかでしたが。

来てくれた子とのレッスンは穏やかで、お休みの子がいてマンツーマンだったこともあるのか、普段より調子がいい感じだったりもしたのですが、今日もまたお休みの連絡が入り、このところ連日予定の半分かそれ以下の子にしか会えていません。
元々限られた人数でのレッスンですので、1人、2人のお休みでも、いきなり寂しい感じになってしまいます。

それにしても、今日は更に前日を遥かに上回る感染者数で、この分だとまだまだ増えるのだろうと本当に落ち着かない気持ちです。
うちの教室もオンラインのレッスンができればいいのかもしれませんが、幼児、低学年や学習に悩みを持っている子などの場合、表情なども含めてしっかり見て、その場で声掛けをしたり、丸付けをしたりというのがとても大切だと考えていますので、なかなか難しいところです。

ただ、これだけお休みの子が続くと、レッスンも1週間、2週間と空いてしまう子もいますので、何か考えないといけないなと思う今日この頃です。

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2022年2月 1日 (火)

憂鬱…。

2月がスタートしましたが、今日もいきなり学級閉鎖、学年閉鎖で今週のレッスンをお休みしますとのご連絡が2件。
2年前の休校時期とは比較にならないほどの広がりに、本当に気が重くなりますね…。

何より気が気ではないのは現中3の子達なのではないかと思います。3月には多少は治まっているかもしれませんが、あと10日ほどで事態が収束するとは考えづらく、今年度の私立入試、公立特色科入試の子達はどうなってしまうのか心配です。

2月を乗り切れれば多少落ち着いてくるのではと、そうであってほしいと思いますが、皆さまくれぐれもお気をつけて。

このところ連日レッスン数も少なかったりで、同じようなことばかり書いていますね。
そういえば、予定がかなりずれ込んでいた(むしろ私としてはそのままずっとずれ込んでいてくれてよかったのですが)オートロック化が、いよいよ2月7日から開始されることになりました。
子ども達は恐らく初めは戸惑うことと思いますし、私も子どもが来るたび「電話が鳴って」応対しないといけなくなるそうなので、慣れるのに子どもたち以上に時間がかかりそうで、なかなか不安です…。
またご案内差し上げますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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