11月最終日
今日は出勤してきたら、ビルがペンキのにおいに包まれており、階段の壁なども塗り替えと宙なのか、塗り替えが終わったのかという状態で、ペンキがつかないように、ドアやインターホンなどが養生されていました。(鍵穴には穴があけてありました。)
これからしばらく、子ども達にも、送り迎えをしてくださる保護者の方にもご不便をかけることになりそうですが、何卒ご了承下さい。
今日来た子達は概ね好調だったかなと思います。
ひとり、算数で苦戦してここに来てくれるようになった高学年さんは、面積の学習の導入段階で、方眼を斜めに区切ったもの(例えば、2枚分、3枚分の方眼を斜めの線で2つに分けたものなど)の枚数を求めるのに苦労していて、その子は積み木などをお手本に合うように置く課題にはあまり抵抗がないので、意外だなと思いましたが、いくつか補助線を引いたりしたところ、少し考えてから(私はほかのマル付けをしつつ、その子の様子は視界には入っていました)、ひとりで控えめに「あぁ~!」といいながら、ぱちんと手を打ちました。
その姿が何とも可愛らしかったのですが、私には見られていないと思っていたと思うので、何も言わずに答えを出すのを待ちました。
算数が苦手な子でも、自分で考えて気づくと、その子の反応のようにぱっと表情が明るくなったりするものです。
そういう経験を積み重ね、算数に対する苦手意識を和らげていってくれたらと思います。
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