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2021年11月30日 (火)

11月最終日

今日は出勤してきたら、ビルがペンキのにおいに包まれており、階段の壁なども塗り替えと宙なのか、塗り替えが終わったのかという状態で、ペンキがつかないように、ドアやインターホンなどが養生されていました。(鍵穴には穴があけてありました。)
これからしばらく、子ども達にも、送り迎えをしてくださる保護者の方にもご不便をかけることになりそうですが、何卒ご了承下さい。

今日来た子達は概ね好調だったかなと思います。
ひとり、算数で苦戦してここに来てくれるようになった高学年さんは、面積の学習の導入段階で、方眼を斜めに区切ったもの(例えば、2枚分、3枚分の方眼を斜めの線で2つに分けたものなど)の枚数を求めるのに苦労していて、その子は積み木などをお手本に合うように置く課題にはあまり抵抗がないので、意外だなと思いましたが、いくつか補助線を引いたりしたところ、少し考えてから(私はほかのマル付けをしつつ、その子の様子は視界には入っていました)、ひとりで控えめに「あぁ~!」といいながら、ぱちんと手を打ちました。
その姿が何とも可愛らしかったのですが、私には見られていないと思っていたと思うので、何も言わずに答えを出すのを待ちました。

算数が苦手な子でも、自分で考えて気づくと、その子の反応のようにぱっと表情が明るくなったりするものです。
そういう経験を積み重ね、算数に対する苦手意識を和らげていってくれたらと思います。

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2021年11月29日 (月)

明日で11月が終わるかと思うと…。

今日こそは色々片付けようと思っていた予定があったというのに、今日もまた、家では宿題をする気にならない子ども状態になってしまい、予定の3分の1も片付かなかったのですが、明後日にはもう12月になるのかと思うと、ちょっとぞっとしてしまいました。
その上、ようやくひと息つけるかなと思っていた新型コロナに、新たなる変異株が…というニュースで、またちょっと憂鬱になったり。

まあ、新型コロナに関しては、できることを粛々とやっていくしかないのだろうと思いますが、これから寒さも厳しくなりますし、その上、受験シーズン、その後卒業シーズンも待っていますので、何とかオミクロン株を広がらせることなく、子ども達が無事に今年度の色々な行事を行えることを願うばかりです。

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2021年11月28日 (日)

オフ

今日は更新お休みします。

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2021年11月27日 (土)

限界までがんばったということか?

今日は本当に冷え込みましたね。
教室が入っているビルは一昨日あたりから、外壁の塗り替えに入っているようなのですが、今日のこの寒さの中での作業はさぞ辛かったことだろうと思います。もう少し早くにされていたら、比較的過ごしやすい日も結構あったように思いますが…。

今日のレッスンでは、みんな概ねいい感じでレッスンに入ったのですが、そのうち何人もの子が、終盤になって、突如それまでできていたことができなくなったり、明らかにもう限界がきたんだなという表情をしていたりという状態に陥りました。
それだけ集中してくれていたということかもしれませんが、こう何人もの子がレッスンが終わらぬうちに限界が来るということは、そんなにないような気もして、急に極端に寒くなったとか、暖房の影響とか、外から漂ってくるペンキのにおいとか、何か影響があったのかなぁと思ったりしました。

今日は暖房をつけていないと、室内でも凍えてしまいそうですね。
皆さまくれぐれもあったかくして、よい週末をお過ごしください。

 

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2021年11月26日 (金)

やはり疲れの影響は大きそう

最近一緒にレッスンさせてもらうようになった低学年さんは、体験レッスンのときにはなかなかセンスを感じるなと思ったのですが、実際にレッスンが始まると、一体どうしたの?というぐらい、体験ではスイスイ解いていたようなことまでなかなかできなくなっていたり、反応も鈍かったりということが続いたので、おうちの方に相談してみたところ、その日は学校が結構ハードだということがわかりました。

そこで、まずは同じ曜日でも、その日は予定変更があって少し楽だという日の反応を見たところ、明らかに体験のときに近い印象を受けました。
念のため、学校が楽だという別の曜日に来てみてもらったところ、やはりこれまでのダメダメな日とは顔つきまで違う感じで、はつらつと問題に取り組んでくれていました。

小さい子の多くは、まだ成長途上で、学校でかなり消耗するので、それがしんどい日となると尚更消耗度が大きいのでしょう。
せっかく来てもらうのであれば、少しでもコンディションのいい日の方が、子どもにとってもおうちの方にとっても、もちろん私にとっても有意義だと思いますので、曜日や時間を選んで頂く際には、そういうお話もきちんとする必要があるなと感じました。

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2021年11月25日 (木)

やはり常に前進とはいかないか

このところ、とてもいい感じでレッスンに取り組んでくれるようになった、算数が苦手な高学年さん。
なぜか今日は前回きちんとできていたことが全くぴんとこない様子で、絵を描くように言っても、それもなかなかままならず、全て忘れてしまったかのようでした。このところ、レッスン中に笑顔が見られることも増えていたし、声もはきはき明るい声が出るようになっていたのに、今日は顔も曇ったまま、声は必要最低限しか出してくれません。何かあったのか尋ねても答えてくれず、1時間ほぼずっと不調でした。

このところかなり変化が見えてきて、この調子ならレッスン時間を減らしても大丈夫になるかもと思った矢先だったので、ちょっとがっかりしてしまいましたが、そもそも、子どもの伸びは山あり谷ありだったなと思い出さされました。
次回は調子が戻っているといいのですが…。(ほかの子達は普段通りか、いつも以上に調子がよかったりもしたので、ありがたかったです。)

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2021年11月24日 (水)

色々何とか無事に

今日は午後イチで複合機の設置と設定に来てくれる予定だったのでいつもより早目に出勤し、レッスンまでにどうにか無事に設置完了したのはよかったのですが、プリンターを使うにはパソコンにCDを読み込ませたら、あとは勝手に行けますと言われたので、見届けてもらうのも申し訳ないなと、大丈夫ですと答えたものの、手順通りしたはずなのに、プリンターの一覧を見たら、新しい機械の名前のものが見当たらず、再度チャレンジしてもダメ。もう一台のパソコンにつないでみたら、あっという間に「セットアップしました」と出て、パソコンが古いからダメなんだろうか?とそこからひとしきり悪戦苦闘。
しかし!!!蓋を開ければ、既に一覧にあがっていて、これまでは機械の名前と同じだったのが、全く違う名前で表示されていただけというお粗末さ…。
そんなことになった原因のひとつは、新しくなりすぎたからなのか、マニュアルの冊子が一切ないという…。
そんなわけで無駄に時間を費やしましたが、どうにか無事印刷もできるようになり、ひと安心。

その後は、期末試験前で早い時間から中学生がひとりやってきて、そのまま20時前までレッスンが続きました。
お休みの子もいましたが、来てくれた子はいつもより調子のいい子もいれば、何かあったのかな?普段なら絶対そんなことしないのに…というような子もいたり、色々でした。

すっかり寒くなり、鼻をズルズル言わせている子がいたりもしたので、皆さまくれぐれもご自愛ください。

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2021年11月23日 (火)

無事到着しました

先週とうとう使えなくなってしまった複合機ですが、本当に幸運なことに、一旦ダメだと思った後、1日半ほどは瀕死の状態ながらも動いてくれて、金曜の晩再び、今度こそどうしようもなくなった後も、先週分は前もって印刷してあったもので全員間に合って、新しい機械は今日無事に受けとれ、明日お昼一番に設置してもらえる予定ですので、明日のレッスンのときには新しい機械が使えるようになっているはず。

仕事柄、プリントが印刷できなくなったらたちまち困るのですが、先週水曜におかしくなってから1週間、どうにか乗り切れそうです。ある意味奇跡!本当に幸運でした。
幸運といえば、半導体不足でプリンター類も品薄になっているという話だったのに、図らずも最新機種を買うことができたことも、間違いなく幸運だったと思います。
本当にありがたい限り。

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2021年11月22日 (月)

目的果たせず(オフの話題)

今日はレッスンがない日だったので、前々から行かなくてはと思っていた携帯ショップにようやく足を運びました。
足を運ぶ前に探し物をしていて、しまっているはずと思っていたところにものがなく、え?ここにないならどこだ?と思い当たるところを探していたのですが、あちこちから気に入って捨てそびれた綺麗な小箱やら、パソコンやスマホ、その周辺機器などが入っていた箱など、なんでこんなものまで全部捨てずにしまっていたんだろう…というものが見つかりました。

皆さまにどう見えているか分かりませんが、実はなかなかの小心者で心配性の上、パソコンやスマホなど機器類全般に疎いこともあって、捨ててしまったら後で困るのではなかろうかと思うと、怖くて捨てられないという状況に陥り、そんなことになっているわけですが、さすがに何年も全く使うことがなかった箱などは処分することができました。

そんなこんなで探し物も見つかり、スマホのバックアップも済ませ、事前に来店予約もして準備を完璧にした状態で出かけたのですが……コロナ禍以降、必要最低限の外出しかしていなかったため、きっとコロナ禍の影響なのだと思いますが、店頭で実際に見られるデモ機の数が激減しており、全ての色を実際に見ることができませんでした…。一度買ったら最低でも2~3年は使うことになりますし、毎日目にするものですので、元々一番妥協できない条件が「色」である私にとって、印刷されたものの色や映像での色だけで決めることができず、色々話を聞いた末、どこかで実物を見て出直すということになりました…。

しかし…見たいもの全てを実物を見るためには心斎橋まで行くのが一番確実と思われ、これまた私にはハードルが高い…。
オフの話題でした。

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2021年11月21日 (日)

集中すると静かになる

一緒にレッスンをするようになってまだ数か月の1年生さんは、元々ちょっと困りごとがあって来てくれた子で、放っておくと楽しそうにずっとおしゃべりをしようとしたり、よく考えないうちに「〇〇かなぁ~?」と答えを言ってはこちらを見てくることがあったりします。
もちろん、全くおしゃべりをしてはいけないということではないものの、集中して考えるためには、しゃべっていては恐らく不可能ですから、いかに考えてもらうよう切り替えてもらうかに力を尽くさなければなりません。

まだ小さい子ですし、困りごとがあるのも伺っていますので、せっかく楽しそうに取り組んでくれているのを、言い方を失敗してやる気をなくされるのは困りますので、言葉を選んで伝えたのですが、わかってくれたのか、ふと集中モードに入ってくれました。そのときは、やはり完全に無言になるんだなぁと再確認しました。

少し斜め上を見る感じで何かを考えている間は、おしゃべりもしなければ、手をごそごそしたりもせず、穏やかな表情を見せていて、しばらくして視線の向きが変わったなと思ったら、しっかり答えを書いてくれました。
今、よく考えていたねと言って、「ちゃんと考えようと思ったらおしゃべりできないでしょ?おしゃべりしたらダメってことはないけど、考えるときはちゃんと考えてね」などと話しました。

恐らく、これまで一緒にレッスンをしてきたどの子も、算数が得意な子も苦手な子もみんな、自分の頭でしっかり考えているときは、穏やかでいい表情をしていました。その感覚はきっと本人にも心地よいものなのではないかなと思います。
そんな時間をできるだけたくさん、ひとりでも多くの子に持ってもらえたらいいなと思っています。

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2021年11月20日 (土)

書きたいことがあった気がしますが…

今日はお昼から18時前までレッスンをした後、教員を志しているという友人の息子さんが、うちの教室の話を友人である母から聞いて興味を持ったとのことで、話を聞きに来られました。
常々、子ども達と一緒に学ぶ大人には是非とも知っておいてほしいと思っていることは山のようにあるもので、レッスン後の疲れも忘れて3時間近く話し込んでしまい、その後、片付けや掃除、次回のレッスンの準備などをしたらさすがに限界がきました…。

レッスンで何か書きたいと思ったことがあった気がするのですが、思い出せたらまた明日にでも書かせて頂こうと思います。

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2021年11月19日 (金)

なかなかの謎

今日のあるレッスンでのこと。
国語も取っている子で、私と一緒にするより前に取り組んでいたワークブックの続きもここですることになったので、過去にやったところを見てみたところ、マルがついているもののおかしな答えのところがちらほらあったため、いずれ一緒に直しをしようと付箋を貼っておきました。

それとは別に宿題を出していたのですが、宿題にはしていなかった、いずれ直しをと思っていた付箋のところがあちこち直されていました。
しかし、直っている問題全てが解答と全く同じ答えが書かれており、他の問題へのその子の解答の様子などを見ている限り、どうも違和感がありました。元々おうちで取り組んだりもしていたようなので、おうちに解答があるのは確実でもあったので、おうちの方と一緒に直したのかもしれないなと思い、まずは決めつけないようにと「この答えおうちにある?」と尋ねただけなのですが、「ママが持ってる」と言った後、「捨ててるところもある」と、なんとも不思議な答えが返ってきました。
そのワークブックの答えはホッチキスでとめられた、まあまあ厚みのある冊子なので、部分的に捨てるということは考えにくく、そんな反応が返ってきた時点で、残念ながらおそらく私の予想が当たっているんだろうと思いましたが、念のため「おうちの人と一緒にしたんじゃないの?」と尋ねたところ、「ううん、してない」と……。

ああ…と思ったものの、これがまた不思議で、直しは一言一句解答と同じ答えが書かれているにも関わらず、今回宿題に出したところは、合っているところも間違っているところもあって、間違っているところは間違いなく、普段のその子の答えそうな答え方、惜しいけどそれじゃダメというようなものがずらりと並んでいましたので、恐らく新たに宿題に出したところに関しては、少なくとも大半は自分で考えたのは間違いなさそうでした。

これまでにも、やむを得ず後ろに答えがついたまま渡してあった問題集などの答えを丸写しして私に怒られた子などもいましたので、面倒だなと思ってそういうことをしてしまう子がいることは分かりますし、そうしてしまった子には、そんな風に宿題を終わらせても自分にとって全く意味がないのだから、しなくてもいいという話をしたりすることになるのですが、今回の場合、宿題として出したところはそれなりにきちんと取り組んでおり、宿題ではないところをすすんで直してきているものの、どうも自力ではなさそうという、なんとも不思議な状態で、どうしてそんなことをしたんだろうと。

最近は真面目に宿題にも取り組んでくれるようになった子だったので(いい加減にするぐらいなら残してきていいとも言ってあり、実際にこれはできなかったと残してくることもあるというのに)尚更不可解な行動に疑問は深まるばかりです。

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2021年11月18日 (木)

とりあえずなんとかなりそうです。

今日も話題はプリンタ複合機の件。
教材の大半が自作プリントになって以降、プリンタが使えないとたちまち困ってしまうのですが、午前中に修理担当の方から連絡があり、エラーが出ている部分を取り換えることになった場合、その部品だけで33000円、それと別に、出張費と作業費がかかるので、最低でも5万円越えとのこと。部品を交換せずに済むとしても、来てもらうだけで万単位で費用が発生するので、買い替えた方がよさそうですねと。
修理担当の方が営業担当の方に連絡して、また営業から連絡を入れさせると言ってくださり、しばらくしてお電話が来たのですが、恐れていたことが!!!

買い替えるなら、スペース的にも機能的にも費用的にも、今の機械の後継機しかないかなと思っていたので、それを尋ねたところ、このところニュースなどでもたびたび話題に上がっている「半導体」の影響で、今在庫がないとのこと。理由がそれだと、いつ手に入るかもわからないし、数カ月単位で待つことはできないので、これはどうしたものかと…。

営業さんに、その機種でなくても、同程度の機能を持っているものなら、型落ちでも何でもいいんですがと伝えると、再度在庫を確認して連絡をくださるとのこと。1時間後ぐらいにお電話をくださったのですが、ほぼ同機能の最新機種がごく僅かながら在庫があるとのことで、もう迷っている暇はない!とお電話で即決。夕方に注文書を持ってきてくださって、記入、捺印をして注文完了。
来週半ば頃には新しい機械が来る予定で、最悪の事態は免れました。
土曜まで乗り切れば、幸い来週は火曜が祝日なので、日、月、火とレッスンを入れずに行ける予定ですから、なんとかなるかなと。

急にプリントが必要というようなことになると対応できないかもしれませんが、1週間ほどご容赦頂けましたら幸いです。

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2021年11月17日 (水)

ピンチです(汗)

今日のレッスンはお休みの子や別の日に振替の子がいて、来てくれた子はいつもより少なめ。来てくれた子達はみんな概ね好調だったように思いますが、レッスンが済んで明日の準備をしていたところ、複合機が使えなくなりました…。
明日のレッスンに必要なプリントが途中までしか出せていない子もいて、明日は何とかなったとしても、明後日以降、いつ直るか、そもそも、使ってきた年数的に修理すべきなのか、買い替えるべきなのかも含め、明日中に解決とはいかない気がします…。

ちょっとピンチです(汗)

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2021年11月16日 (火)

ああ、嬉しいな

子ども達とレッスンをしていてよく感じることですが、自分の頭で考えられていない子ども達はどこか自信がなさそうだったり、落ち着きがなくやたらと饒舌だったり、あまりいい表情を見せてくれることがありません。
それでも、考えることが大事なのだということを何度も伝え、真剣に向き合っていると、段々と集中できるようになっていき、それと同時に目に力が感じられるようになったり、自信がなさそうだった子は表情が明るくなったり、やたらとはしゃいでいたような子は落ち着いて会話ができるようになったりと、とにかく「いい感じ」に変化し始めます。

今日のレッスンでは、来てくれた頃も、それから数ヶ月経っても、ずっとどこかおどおどしていて、尋ねても控えめな声でしか答えが返ってこない高学年さんが、驚くぐらい楽しそうに、そして、明らかにしっかりと考えながら問題に取り組んでくれる姿を見ることができました。
初期の頃のその子の姿をもし動画で残していたら、もう別人のように見えるのではないかなと、それは本人が見ても感じるのではないかなと、そう思うぐらいの変化です。
学年が上がって、苦手意識が強くなってしまっている場合は、変化が見えるまでに時間がかかることも多いのですが、こうして明らかなる変化が見られることは本当に本当に嬉しいです。

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2021年11月15日 (月)

早11月も半ば

つい先日11月になったと思っていたのに、もう11月半ばですね。
今週は中学生の多くが、もう早々と期末考査があるそうで、振替など変更がちょこちょこと。予定を間違えないよう気をつけなくてはと思います。
それにしても、11月半ばに2学期末の考査があるというのは、いつまで経っても違和感が拭えません…。私たちが中学生だった頃は、学期の真ん中ぐらいに中間考査があり、期末考査が終わったら、あと1週間か10日ぐらいで季節休暇になっていた気がするんですが、なぜ今はそんなにも前倒しになっているのかが不思議でなりません…。

今週もどうぞよろしくお願いいたします。

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2021年11月14日 (日)

オフ

今日は更新お休みします。

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2021年11月13日 (土)

先入観は禁物

その昔、教室を始める前、見学に行かせて頂いた教室で、まだ2年生だという子が分数の学習をしていて、10分の7時間が42分などというものまで答えてしまうのを見て、とてもとても驚きました。その頃の私は、時間を分に直すのは高学年がすることだと思っていましたので、そんな小さい子がそんなことできないのでは?と思って見ていただけに、かなりの衝撃を受けたのを覚えています。

ですが、教室を始めてから、子ども達から「やり方を習っていないからできない」というなことを聞くことが全くというほどなくなりました。
例えば、かけ算の学習を始めたばかりの子でも、導入の段階でかけ算というのは同じ数を何度も集めるような計算なのだなと理解すれば、突然18×3などの問題を出しても、18を3回足すとか、10を3回と8を3回それぞれ集めてから足すとかして、答えを出してしまうことは全く珍しくありません。

そんな子ども達の姿を見ていると、この内容はこの学年ではまだ難しいのでは…というような先入観はどんどん払拭され、あくまでも一人ひとりの子を見て、この子ならできると思うことなら学年に関係なくやってもらうようになっていきました。そして、こちらができるはずと思っていると、子ども達も、私とのレッスンがある程度長い子達は、きっとできるんだなと問題に向き合ってくれるような気がしています。

そこそこ長くそんな風にレッスンをしてきていますが、今日はまた、まだ先入観があったなと気づかされる出来事がありました。
かなり算数のセンスがあると感じる2年生さんが、驚くほどのペースで問題をクリアしてしまうので、先日から小数や分数の学習もしているのですが、学校ではまだようやく九九の暗唱などをしている段階のため、かけ算に関しては2桁×1桁、3桁×1桁まではやったものの、2桁×2桁はさすがに九九を覚えてからでないと大変だろうと、まだしていませんでした。

ですが、ある思考力問題のテキストに36×74を考える必要があるものがあり、それは一旦とばしてもらおうとしたところ「やりたい」と言うので、さすがに36を74回よりは74を36回の方が簡単かなと、それはアドバイスをし、74×10が740になると確認したところ、あとはそれを3回集め、その後は74を6回集めて、それを足して答えを出してしまいました。
2桁×2桁はまだやっていないし面倒だから…と思ったのは私の思い込みで、その子にとってはそれほどでもなかったのだなと。驚き、感動しつつも、気を付けなくてはと思わされました。

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2021年11月12日 (金)

「キャッチボール」できる幸せ

春から一緒にレッスンをしている高学年さんは、当初、よく考えないうちから次々答えを書いては合っているかどうか尋ねてきたり、問題をきちんと読んでいないようなので、気づいてもらおうと声掛けをしても、こちらの言うことは耳に入らない感じで「あ、じゃあこれ?」というように、思いついたことを口にしたりと、じっくり考えてくれないだけでなく、こちらの話も聞こうとしてくれない感じで、とにかくまずは考えてくれるようになってもらわねばと、何度も何度も、勉強は自分のためにするのだということ、適当に書いた答えがマルになっても全く自分の力にはなっていないことなどを話し、それでも考えようとしないときには、突き放したり、叱ったりしながら、変化が見えてくることを祈っていました。

普段とても忙しいようなので、じっくり考える時間も気持ちの余裕もないのかもしれないと思うところもあったので、しっかり考えて、その代わり宿題が残るのはそれでも構わないと本人にもおうちの方にも伝え、やってきたものがしっかり考えられていると感じられたら、残ったものがあっても一切咎めず、そんなことを続けるうち、じわっと雰囲気が変わり始め、集中しているときはなかなかよくできるようだということも分かり、集中しているときにはできるだけそれを褒めるようにもして、自信を持ってもらうようにもしてきました。

高学年の場合、変化が見えるまでに時間がかかることが多いのですが、最近は言わなくてもかなり考えてくれるようになりましたし、何より、私が声掛けをしたときにはきちんと聞こうとしてくれ、また、伝えたことがちゃんと伝わるようにもなってきました。
何より、レッスン中の表情が穏やかになったことが嬉しいのですが、この調子で自信と力をつけて言ってくれることを、今はとても楽しみにしています。

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2021年11月11日 (木)

変な天気でしたね

今日は何度も雨が降っては止みを繰り返す、変な天気でしたね。
すっかり冷え込んできているというのに、今日レッスンの予定だった子達が2人、なかなか来ないので、お休みの連絡を受けていたかしらと不安になっていたら、ちょうど一時ゲリラ的に降った大雨に当たってしまい、見事にずぶ濡れになって、一旦家に帰ったとの連絡が。
その後遅れて来た子達はまだ髪が濡れてたり、靴がびしょぬれで靴下まで…という有様。本当に気の毒でした。あと10分早いか遅いかだったら、大丈夫だったのに…。この冷え込みなので、風邪などひかなければいいのですが。

算数で苦戦してここに来てくれるようになった4年生さんは、もうすっかり教室にも私にも慣れたようで、今日はなんだか楽しそうに、結構大きな声で話をしたりもし、以前やったときには今ひとつ理解してもらえなかった内容を、そろそろ学校でも習いそうだからとやってみることにしたところ、以前は絵を描いたりして説明してもぴんと来てくれなかったものが、2問ほど確認したら自分で考え始め、そのうち、どう考えたら簡単かにも気付いて、無事にクリア。少しずつ考えられる範囲が広がってきているのを感じられて、とても嬉しく思いました。

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2021年11月10日 (水)

急に寒くなったからでしょうか

新型コロナの感染はかなり収束しているようですが、11月になっても暖かな日が続いていたのがここ2,3日急に気温が下がりました。そのせいなのか、風邪を引いたり体調を崩している子がちらほらいて、今日は中学生さん2人が体調不良でお休みでした。
1日に体調不良で2人お休みというのは滅多にないので、皆さまもどうぞお気を付けください。

以前に時計と時刻、時間の学習をした小1さんが、時計と時刻、何時間ぐらいまではスイスイ進んだものの、「何時何分から何分後は何時何分」という問題でそのときはかなり抵抗を示したので、まだ無理をさせなくていいなと思い、しばらく保留にしていました。
ですが、その後、他の学習を進め、今ならできるのではと思ったので、かけ算の学習と並行して、以前保留にした時間の問題も少しずつするようになりました。
すると、やはり予想通り、以前のような抵抗感はなく、それどころか、ほとんど助けなくても、何時何分から何時何分までは何時間何分かという、苦労する子も多い問題さえ、前向きに取り組んで、問題によっては全くノーヒントであっさりと、少し難しいものでも、ちょっと尋ねただけで考え方に気づき、答えが出せるようになりました。

小さい子は特に、ある時期とても難しく感じる問題でも、成長が早い分、少し経てば十分考えられるようになるということも少なくないように思います。そういう意味でも、学校よりずっと先の学習をしているのであれば、無理はさせず、「時期が来るまで」保留にするのも大事なことなのだろうと思います。

 

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2021年11月 9日 (火)

初心を忘れぬよう

教室を始めた頃、教えてはいけない、待つことが大事と教えて頂き、とにかく子ども達の表情を見ながら、待たなくては、待たなくてはと思っていた時期があります。その結果、それまで自分が「この程度待てば十分」と思っていた長さは全く足りておらず、特に、小さい子達の場合、予想の3~5倍ぐらい待つ必要があることを身をもって知ることができました。

そのときの衝撃と、それまで関わってきた子ども達に対しての後悔は、きっとこの先も忘れることはないだろうと思いますが、お蔭で、子ども達が考えている間はたとえ時間がかかっても待つという覚悟が決まり、そうして見守っていると、考えることが当たり前という子達がそのまま育っていくことも見ることができました。更には、そうやって大人からすると予想を遥かに超える時間をかけて考えていた子達が、成長と共に段々と考えるのに必要な時間が短縮されていくということも目の当たりにしました。

そうやって、19年目を迎えているのですが、子どもたちが考えるのには時間がかかると分かっているくせに、そして、ベテランの子達はともかく、新人さん達の多くは「初めは予想より遥かに時間がかかる子達」であって当然だというのに、自分が年数を重ねていることで、ついそれを忘れそうになることがあります。

今日のレッスンでも、結構考えられる低学年の子が、どうしてそんな式を書くの??というようなことをしました。考えずに書いているのは目に見えていたので、「どうしてそうなるの?パンと袋の数を足したら何が出てくるの?」と言ったものの、気づく様子はなく、次もおかしな式を書きました。
さすがに思わず叱りそうになったものの、ひとまず問題文を読んで聞かせた後は、敢えて何も言わずに、他の子を見たり、持ってきた宿題のマル付けをしたりしていたところ、私としては、叱るよりはしばらく放置した方がまだいいだろうぐらいに思っていたのに(しばらく待っても何も動き出さず、考えないようであれば、その段階でどうするか考えるつもりでいました。)、まずまず長い沈黙の後、手が動き出し、正しい式を書き、答えを出し、1問きちんと解いた後は、もう何も言わなくても次々に正解していきました。

学校などでは出てきた数を適当に、そのとき習っている計算を使って計算すれば正解になるというような問題も少なくないので、その子もその感覚で、よく考える前に式を書いていたような気がしますが、私が何も言わなかったことで、考えるスイッチが入ったのかもしれないなと思いました。

自分自身、どの子に対しても、教室を始めた頃ほどには待つことがなくなっているような気がするので、初心を忘れないよう気を付けなくてはと思います。

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2021年11月 8日 (月)

今日も

やろうと思っていたことはほとんど進まぬまま1日が終わりました…。
明日からまたしっかりがんばります。
今週もどうぞよろしくお願いいたします。

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2021年11月 7日 (日)

オフ

今日は更新お休みします。

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2021年11月 6日 (土)

つながったりつながらなかったり

子ども達とレッスンをしていると、こちらが何も言わなくても、感覚的に理解してぱっと答えがわかることがあり、すごいなぁと思っていると、なぜか次の問題になるとその感覚は突然閉じてしまったかのように、頓珍漢な答えが出てくるというようなことが起きたりします。

今日のレッスンでも、分数の学習を始めたばかりで、分数自体がまだよくわかっていない子が、折り紙を半分に折って切り、切ったひとつを折り紙の2分の1だということを確認した後、折り紙を4つに折って2つ切り、それは4分の2と確認する前に2分の1(大きさが同じなので)と答え、その後も、8つに折って2つ分切ったものを、まだ何も聞かないうちに4分の1と答えていたかと思えば、10に分けたうちの2つ分(図に色をぬってあるものを見ながら答えられるものだったのですが)は20分の1と答えてしまったり、他にも、あれ?さっきのよりこっちの方が簡単なのでは?と思うものを、次々に違った答えを繰り出してきたりということがありました。

別の子は、100が42個は4200、56個は5600と答えたすぐあとで、100が40個が400になってしまい、そこから抜け出せなくなったりということもありました。(これに関しては、100のかけ算をしたら0が2つつくという感覚で覚えてしまっている可能性はありましたが。)

まだ小さい子たちなので、成長と共に安定感が増してくるのかもしれませんが、面白い現象だなと思うことが少なからずあります。

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2021年11月 4日 (木)

成長を感じる

年長の頃から来てくれていたものの、数に関してかなり苦戦している印象があった子がいます。
おうちの方も無理をさせようとはされず、じっくり見守ってくださっていたものの、小さい頃からじっくり、ものを使ったりしながらレッスンしているにしては成長がかなりゆっくりで、本人も全く楽しそうではない時期が長かったので、個人の能力さ、興味の差などから来るものなのだろうなと、もどかしく思っていました。

それがある時期以降、少し楽しそうに問題に取り組んでくれる場面が見られるようになり、そのうち、めちゃくちゃ抵抗感があった引き算への抵抗も薄れ、少なくとも拒否反応はほとんど感じられなくなりました。
できるできないは能力によるところも少なくないので、がんばればみんなできるようになるとは思っていませんし、仮に算数ができなくても、他に好きなこと、得意なことがあるのかもしれませんから、無理をさせるつもりはないのですが、それでも、学校の算数の授業が嫌だと思いながら過ごすよりは、抵抗なく過ごせるほうが幸せだろうとは思うので、そういう意味でもホッとしました。

ただ、その抵抗感がなくなった頃から、できることも増え始め、その子には少し難しいかもと思うものでも、取り組んでみようという姿勢も見られるようになり、その結果、解ける範囲もじわじわ広がってきています。それは私にとってもとても嬉しいことです。

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2021年11月 3日 (水)

興味深い記事

先日、amazonを見ていたら、たまたま「サイコロキャラメル」が目に留まりました。
数年前に販売終了になったというニュースを見た気がしたのですが、なぜか北海道限定で別のメーカーが販売をしているようだということが分かりました。

久しぶりにサイコロキャラメルの画像を見たときに、子どもの頃、よく買ってもらっていたことを思い出したと同時に、これで遊ぶことで自然とサイコロに触れることができ、紙でできているので箱を広げたり、どこかを切って平らにしたりと、日常の遊びを通して立方体についての基礎を身に着けていたような気がするなと思いました。

そんな中、たまたま検索して行き当った、販売終了が発表されたときに書かれた記事を読んで、とても共感するところが多く、小さいお子さんがおられる親御さんたちは読んでみられるといいのではと思いましたので、数年前の記事ですが紹介させて頂きます。

文中に、3Dの映像を見たとしても、それは平面だということが書かれているのですが、これを読んで大いに納得しましたし、うちの教室では今時のタブレットなども一切使わず、どこまでもアナログで実際にものを使って確かめるようなことをしているわけですが、子ども達にとってはやはりその方がいいようだと思え、ちょっとホッとしました。(もちろん、記事を書かれた数学者おひとりの意見が全面的に正しいとは言いませんが。)

主に空間認知に関して、今時の子ども達のことが書かれていますので、よろしければ読んでみてください。

明治のサイコロキャラメル販売終了 数学者が「涙の訴え」

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2021年11月 2日 (火)

それにしても変わり過ぎてないか?(笑)

11月最初のレッスン。今日が音楽会だったという子もいたりして、ちょっとお疲れなのかなという子もちらほらいたものの、最近しばしばブログに書いている、算数が苦手ということで来てくれるようになった高学年さんは、なんだかもう別人のように、今日も楽しそうに問題に取り組んでくれていました。
問題を読むことからして十分にはできていなかった上に、読むように言っても表情はどんよりしたままだった子が、言わなくても読もうと努め、人によっては面倒がるような、作業を伴う問題も全く嫌がることなく、むしろ楽しそうに取り組み、何より、受け答えの際の声が以前からすると倍ぐらいはっきりした声が出るようになりました。
現時点ではまだ算数が得意になったとか、十分できるようになったとかではないのですが、それにも関わらずここまで変わったのはなんでなんだろうなと思ったりしています。自信をつける段階までは至っていないと思うのですが、もしかすると、自分の頭で考えるということが少しずつできるようになってきたことを実感しているのかもしれません。
いずれにせよ、小学校の間に算数が好き、楽しいと思ってもらえるようになるといいなと思っています。

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2021年11月 1日 (月)

11月スタート

5週目のお休みもあり、時間を有意義に使いたいと思っていたというのに、結局金曜に出勤した以外はほぼ家に引きこもって、極めて非生産的な時間を過ごしてしまいました…。
そんな後悔をしていても、今年も残すところあと2か月。年賀状が発売されたニュースも目にして、なんだか気忙しくなりました。

今月もどうぞよろしくお願いいたします。

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