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2021年9月28日 (火)

ちょっと安定感が出てきた

年長の秋頃から来てくれている、今はもう3年生になる子は、センスはあるように思うものの、どこかつかみどころがなく、え?これがわからないのに、こっちはそんなにあっさりできるの??というようなこともしばしばある「天才系」の子です。
これまでは、どこかにはまり込んでしまうと、何を言っても聞こえていない状態になり、聞いてもらおうと思って声のボリュームが上がると泣き出してしまうこともあって、何年も来てくれているのに、まだつかめないなぁ、申し訳ないなぁと思ったりもしていました。

それが、先日突然本人が「ボク、これまで先生に怒られて泣いてたでしょ?でも、もう泣かなくなったでしょ?なんでか分かる?もう怖くなくなった。」という告白をしてきました。
正確には、怒っていたというより、困っていそうだから声をかけているのに、完全に耳がシャットアウト状態になり、「ねえ、聞いて!」と言っても聞いてもらえず、段々ボリュームが上がっていくのですが、本人には「怒られている」という受け止めしかしてもらえていなかったようです。
まあ、それはともかく、もう怖くなくなったから泣かないというのは、私にとってもありがたいことなので「そう、それはよかったわ!」と答えて以降、偶然なのか、成長なのか、ずっと好調を維持しています。

会話が成立する状態のときは、元々結構センスありそうだと感じていたので、ニコニコおしゃべりをしてきたりするようになって以降、ずっと頭がよく働いているように感じるのです。
これが成長だったらいいなと思いながら、子どもの成長は右肩上がりという感じではないので、期待はし過ぎず向き合っていこうと思います。

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