極めて珍しい
元々、うちの教室は小学校低学年がメインなので、高学年、中学生と学年が上がるにつれ、人数も少なくなることが多く、特に中学生に関しては私が英語を一切指導できないので、6年生まで来てくれた子のご家庭には、他の塾などを探される方がいいと思うとお話しすることもあります。
ですから、中学生は毎年人数がごく限られていて、その少ない人数も男の子の方が多いか男女同じぐらいというパターンしか記憶にありません。
しかし、なぜか現在、男子0、女子5という、多分これまで一度もなかった人数構成になっています。中学生男子が0なのに、女子が5人もいるというのは、一体どうした?と思ってしまうほどです。
ただ、その女子のうち数人は、中学生になってからご縁を頂いた子達で、数学で苦戦していたり、強烈なコンプレックスを持っていたり、何らかのお悩みを抱えて、こちらに通ってくれるようになった子達が複数います。
幼児、低学年がメインの教室を始めたことで、図らずも中学受験をする予定のお子さんとのご縁を頂くことが多いのですが、元々自分がこういう仕事をしたいと思ったきっかけは、勉強ができるようになりたいのに、できなくて困っている子達の手助けができたらというものだったので、学年が上がってから、困った末、こちらを尋ねてくださることは、とても光栄で幸せなことだなと思います。
もちろん、教室を始めて、小さい子達をレッスンをさせてもらうようになって以降は、真っ白な状態の子達が、教えられて覚えて反復するという、面白みの少ない勉強に慣れてしまわないうちに、しっかり考えることが当たり前になってもらいたいという思いも同時に強く持つようになりましたので、小さい子達も大歓迎ですが、学年があがって、一般的な塾などでは結果につながらず困っているようなお子さんがおられたら、これからもご縁が頂けると嬉しいなと思います。
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