すぐ忘れてしまうのですが
問題を作るようになってから、既存の問題集の設定されている数値が気になったりすることも増えました。
また、子ども用の教材とはいえ、なるべく実生活に関係ありそうなもの、実際の数値に近いものを取り入れたいと思うので、問題を考えるたびにインターネットなどで調べては、計算しやすさなどを考えて、あれこれ頭をひねります。
例えば、これまでの人生で意識もしなかった、列車の1両の長さだったり、新幹線、飛行機などの速さだったり、はたまた色々な年齢の子の走る速さの平均であったり、昔習ったのだと思うものの、興味がなくて全く覚えていないような、色々な山の高さや、様々な国の広さ、人口密度など、色々なことを調べては、へぇ~、そうなんだと思います。
もちろん、一度調べただけでは、年々衰え行く記憶力だとすぐに忘れてしまうのですが、興味を持たなければ素通りしてしまうことは、本当に本当にたくさんあるのだなと、改めて感じることも少なくありません。
作らなければ気づけないことは色々あるのだろうと感じますので、子ども達にも問題を作る側になる経験をさせることは、これまで意識したことがなかった何かに気づくきっかけになるのではないかなと思ったりします。
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