私も嬉しい
小1の頃から算数に苦手意識を持つようになり、それを悪化させつつ中2まで過ごしてきたという子と、中2の終わり頃から一緒にレッスンをさせてもらうようになりました。
真面目な子のようで、苦手なりに授業は真面目に聞いていたんだろうなと感じられるところが多々あり、強いコンプレックスがあるにしては、分かっていることも多く、何より、量の感覚などは身についている印象を受けました。
春休み中はレッスン回数を増やしてもらい、小3ぐらいから全てひと通りおさらいを始めたのですが、せっかく中3が始まる前に一緒にレッスンできるようになったのだから、中3のスタートは自信をもって授業に臨んでもらえるよう、少し先取りもしたので、さすがに春休み明けまでに小6まで全部は終わらず、中学内容はごく限られたおさらいしかできぬまま、春休み明けの課題テストを受けることになりました。
長年にわたって持ち続けてきた苦手意識が、そこまで短期間に劇的に変わることは難しいかもしれないと思っていましたし、何より中学内容はまだほとんどおさらいできていない状態でしたので、せっかくがんばっているのに、結果に全く現れなかったらどうしようと、少し心配もしていました。
ですが、結果は本人がニコニコ「嬉しいです」と報告してくれるもので、私も本当に嬉しくなりました。
もちろん、あくまでもその子にとって「これまでの中ではかなりできた」ということなので、まだまだ伸びしろはたっぷりあるのですが、それでも小学校のおさらいをした時点で、ここまで結果が出ることに驚きもありました。
これからが楽しみです。
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