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2021年2月11日 (木)

恥ずかしながら…。

実はこれでも小学校と中学校国語の教員免許は取った身なのですが(ある時期以降免許の更新が必要になったので、実際に使うことがなかった私の場合、免許としては失効していますが)今日初めて知ったことが…。

教室では子ども達と向き合って反対から字を書くことがほとんどなので、子ども達からすると、私の字は決してきれいとは言えないという認識をされていそうですが、幼稚園の頃に母が習っていたお習字にくっついていって、平仮名のお手本を書いてもらったところからスタートして、小学校、中学校の間は書道などでも賞をもらったりと、文字はまあまあきれいに書ける方でした。

そして、これはマル付けをする側になってから気づいたことなのですが、整った字で書いてあると、間違っているところがあっても見落としがちな一方で、乱雑な字の場合は合っているものでも間違って見えることがあるので、もしかするとそのせいかもなと、大人になってから思いましたが、小中学校の書き取りなどでバツになった記憶が一切ないまま、間違えて漢字を覚えているものがいくつかあることに時々気づくのです。

そして、本日またそんな出来事が…。

耳へんや「聞」のように漢字の一部に「耳」が使われているとき、5画目は6画目の縦棒から右に出てはダメだということを知りませんでした!!
少なくとも、取るとか聞くとかの耳の部分を普通の耳と同じ書き方をしてバツを付けられた記憶が全くありません…。

漢字のとめはねなどは絶対のものではないとも言われていますので、もしかするとバツを付けるほどではないのかもしれませんが、漢字の問題集で間違いとしているものがあるのであれば、そこは子ども達にも伝えなくてはいけませんよね。

皆さんは当然ご存知でしたか?ほんとお恥ずかしい限り…。

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