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2021年2月19日 (金)

一体何が??

今日のあるレッスンでのこと。
普段は結構よくできる子で、特に計算に関する問題は得意らしい2年生さんが、なぜか来て程なくぼ~っとし始め、普段なら文字がたくさんのプリントでもしっかり読んでくれるというのに、いつまで経っても1枚のプリントの最後の問題を解くところまで辿り着きません。

声をかけると動き出す感じで、とにかくぼ~っとしており、普段なら苦もなく解くはずの問題がいつまで経ってもできないのです。
タイルの図が描かれていて、そのタイルが全部でいくつかを考えてもらうもので、2桁×2桁の筆算の導入のためのものだったのですが、100のタイルが8(800)ある部分を指して、160と言ったり、60のタイルが4つ並んでいる部分を指して72と言ったり、とにかく、全くどう考えたのか予想もつかないような答えを連発し、そのたび、何か勘違いしているのは確かなので、「絵が描いてあって、それを見ていくつか考えたらいいだけよ?」「数えたって分かるはずの問題だと思うけど?」などと声掛けをしても、いつまで経っても正解に辿り着かず、それでもあるときどうにか線が繋がったらしく、答えが出せたので、次に20×20のタイルの図を見て、19×19の答えを考える問題に進みました。

なぜか「340」というまた不思議な答えが出たので、なくなるところを鉛筆で塗るように伝えたところ、まず縦1列を塗ったので安心していたら、次に反対側の縦1列を塗りました。それだと「18×20」であって、19×19ではないということを、タイルの図を指しながら伝えても「あ!」という反応にならぬまま、モヤモヤした状態で今日のレッスンは過ぎていきました。

一体何があったんだろう…。

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