可愛い反応
今年最初のレッスンに来た年長さんが、入ってくるなり「今日は嫌なの」と言い出しました。これまでレッスンのときにそんなことを言った記憶がなく(何か好きではない課題をしたくないということはあっても)いきなりどうしたんだろう?と思ったところ、なんと、レッスンの後に歯医者さんに行かなくてはならず、それが嫌なのだとわかりました。
レッスンをしていても、そのことが頭を離れないらしく、いつになく気が散ったり、ごそごそしたり、問題を考え始めたと思ったのに「痛いのイヤだ」とすぐに歯の話に戻ったり。
まだ幼稚園が始まっていない分、体力も有り余っているのか、普段しっかり考える賢い子のあまりのギャップに、見ていて何度も笑ってしまいました。
大人でも何か嫌なことや気がかりなことがあると、なかなか集中できないものですから、その子にとっては歯医者さんで歯を抜かれることを考えるだけで、もうレッスンどころではなかったのでしょう。それにしては、どうにかがんばってくれたなと思いました。
| 固定リンク
コメント