その現象に名前はあるのだろうか
子ども達とレッスンをしていると、結構な確率である現象に遭遇することがあります。
何かというと、同じような問題が並んでいるプリントの、ある1問だけどうしても解けないという不思議な現象です。
多くの子ども達は集中して考え続けると、頭の限界が来て、レッスン時間終盤にはそれまでできていたこともできなくなるというようなことはよくあって、それに関しては、もうパワーを使い果たしたのだから仕方ないと思うのですが、そうではなく、その不思議な現象はレッスンの序盤であろうと、突如起こることも珍しくありません。
今週も火曜のレッスンで答えが2桁や3桁になる割り算の暗算をしていた子が、1枚目は割とスラスラ解いていて、2枚目の1問目で完全にストップ。どう考えたのか予想不能な答えを書きました。あれこれ声掛けをしてもダメだったので、ためしにとその問題をとばしてそれより下の問題を先に解いてみてもらったところ、問題なく次々にクリアしたので、もう大丈夫かと思って戻ってもらったところ、再びフリーズ。
木曜のレッスンでも、小数の割り算の筆算をしていた子が、他の問題は完璧にできているのに、ある問題だけ消してやり直しても何度も同じ間違いをする状態からなかなか抜け出せず。
金曜のレッスンでも色々な時間計算の問題をしていた子が、難しさでいえば、それより難しいものも何問もあったのですが、ある1問だけなかなか正解に辿り着けず、間違い方もやはり予測不能な状態に…。
これは一体なぜなんでしょう?未だにわかりません…。
| 固定リンク
« 読みながら手を動かす | トップページ | 気づき »
コメント