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2020年11月10日 (火)

不思議

ある低学年さんは、なかなかに予想外の反応をする興味深い子です。
多くの子が難しいと嫌がったり面倒がったりするものを全く嫌がらずに、時には楽しそうにさえ解くことがある一方で、そんなにできるのであればこのぐらいは余裕だろうと思うものに大苦戦したり、ものすごく嫌がったりすることがあるのです。

学校ではまだかけ算の学習中のようですが、以前したかけ算の学習は全く抵抗なく、2桁×2桁の暗算ですら、嫌がらず、さほど苦労もせず解いてしまってびっくりしました。
そして、割り算の暗算は余りがあるものも含めてやはり抵抗はなかったのですが、2桁÷1桁や3桁÷1桁の筆算をし始めたところ、過去最高レベルの拒否反応が…。1回はどうにかこうにかレッスンをしたものの、それ以降何度も何度もおうちの方にも絶対嫌だと訴え、私にもあれはもうしないと訴え続けました。
割る数が一桁のものであれば、2桁×2桁や3桁×2桁の筆算をするより計算としては簡単なので、かける数が2桁の筆算は後回しにしていたのですが、そろそろそのどちらかをしなくてはいけない状態になったので、迷いつつ、かけ算の筆算をしたところ、これがまた全く抵抗することなく、書き方も一、二度説明しただけで、さあやるぞという感じで問題に取り組み始めました。

その子にとって、なぜそこまで割り算の筆算(それも1桁で割るだけのもの)に強い抵抗を示すのか、今の時点ではまだ全く謎です。(苦笑)

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