申し訳ないことをしてしまった…(汗)
今日のあるレッスンでのこと。
その時間はご兄妹でのレッスンだったのですが、車酔いしたというお兄ちゃんに、お母さまがお茶と飴を渡しました。
事情が事情なのでもちろん私もOKしたのですが、まだ小さな妹さんは、それを見たら、私も飴がほしいと言うのではないかしら、体調が悪いわけではないのにレッスン中に飴をなめていいと言っていいかどうか、う~ん、どうしようと考えを巡らせかけていたのですが、妹さんは何も言わず、がんばって問題に取り組み続けていました。
ただ、何か元気がないようで、眠いのか、何かあったのか、気になって声をかけたところ、近くにいたお母さまがふと「あ、〇〇ちゃんも飴ほしかったんでしょ。我慢した?それで元気ないの?」というような声をかけられました。
お母さまの思ってもみない言葉に、ああ、そうなのか!!と思うと同時に、ほしかったのに我慢したんだなと、本当に感心したので「すごいね!さっき、私もほしいっていうんじゃないかって思ってたのに、言わなかったから、えらいなぁと思ってたの。」と言い、お母さまも一緒になって褒められたのですが、とうとうこらえきれなくなったようでぽろぽろと涙が…。
ああ…その子は必死になって我慢していたのに、私が迂闊に声をかけてしまったばっかりに泣かせてしまった…。
もちろん謝りましたが、それでも、小さい子の思ってもみなかったがんばりがたまらなく可愛くて、申し訳ない気持ちと共にとてもとても癒されました。
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