変化の兆しならいいな
多分結構算数のセンスがありそうな年長さんは、うちに来てくれるまでに、恐らくその子のペースよりカリキュラム通りに進むことを優先されたのかもなという感じで、計算に対してちょっと身構えてしまうようになっていて、まだ年長さんなのに、それは早いうちに何とか払拭してほしいと、どの辺りでその子が抵抗を感じるようになるのか、答えは出せているところも念のため遡っておさらいをしてみました。
その成果なのかはわかりませんが、それをする前にはかなり抵抗を示していた20までの引き算を、今日改めてしてみてもらったところ、楽しそうとは言えないまでも、辛そうな表情は見せなくなり、短時間ではあったものの、ぐっと入り込んで考えている表情も見せてくれました。
また、ある低学年さんは算数で苦戦しているところがあり、やはりおさらいからし始めて、最近は学校でしていることに随分近づいてきたのですが、タイルの図を見て全体の数を把握するスピードが速くなっていたり、繰り下がりのある100までの引き算もかなり正確に、以前に比べるとスピードも随分速くなったように感じました。
その子はまだ苦手なところがところどころあるのですが、少なくとも、繰り下がりのある引き算については、その子の中で何か消化できたのかもしれないなと思います。
この子達の姿が変化の兆しならいいなと思いながら見ていました。
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