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2020年7月 9日 (木)

どんな気持ちなんだろう

先日テレビのクイズ番組をつけていたら、色々な有名な俳句の上の句を見て、続く句を答えるという問題で、あるお笑い芸人の方が、何一つ答えられず、周囲が「柿食えばだよ、柿食えば!!」などと声をかけても何も出てこず、解答を見た後でさえ「全然わからなかった」と言うのを見ました。
その方に限らず、過去には英単語の「desk」の綴りさえ全く分からないという女性タレント(そのほか、英語で初めに習うような単語全て分からずでしたが)を見て衝撃を受けたこともありました。

個人的には勉強はしたくなければしなくてもいいし、その代わり何か光るものがあればそれを伸ばせばいいと思ってもいますので、お笑い芸人さんやタレントさんは、その道を見つけた素晴らしい方達なわけで、英単語や俳句を知らないことは全く構わないのですが、いい悪いではなく、純粋に、この人たちは小中学校で授業中どうやって過ごしていたんだろうということが気になります。

例えば、授業で先生が言っていることに全く興味がなく、寝ていたり、ほかのことをしていたりで、その状態が全く苦ではなかったのかもしれませんが、私自身は仮に先生が言っていることが全く理解できない状態で毎日学校で授業を聞くのは、すごい苦痛だろうと思うのです。
学校に行くのが嫌になるとか、反抗するとか、もしくは劣等感で凝り固まってしまうとか、とにかく、そこまで全く授業を聞いていない(覚えていない)というのが想像ができません。

教室に来てくれる子の中には算数で苦労している子、元々発達上の困難を持っている子などもいますので、がんばっているけど算数が苦手という子もいます。私の感覚では、全くわからない授業に耐え続けるのはさぞ辛いだろうと思うので、苦手な子であっても学校のことはなんとか困らないぐらいになってもらえたらと思ってレッスンをするのですが、もしかすると、それは私の価値観で、本人はなんとも思っていない場合もあるのかもしれないと、ちょっと気になりました。
やるのが嫌で、わからなくても本人が平気な場合、その子に算数をがんばろうと思ってもらうのはかなり至難の業なのかもしれません。

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