子どものマスク
休校解除になって2週間余り。子ども達は恐らく学校の授業中などは、まだ必ずマスクをしておかなければならないのだと思いますが、本当にそれが必要なのかどうか、誰か判断してくれないものかと思ってしまうような出来事が。
今日のあるレッスンで、レッスン時間が近くなった頃に階下からとても楽しそうに大笑いしたりキャッキャいう大きな声が聞こえてきました。普段はそこまでにぎやかなことがないので、違う子達が外ではしゃいでいるのかな?と思ったりもしましたが、その声が階段を上がってくるのが聞こえ、しかし、ドアを開けた途端片方の子が口を真一文字に結んでぺこりと頭を下げ、マスクを忘れたといいたいんだろうなというジェスチャーをしました。すぐに一緒に来た子が「マスク忘れたんやって」と「通訳」もしてくれましたが、どう考えても、その2人は至近距離で大きな声でおしゃべりしながらやってきたわけで、ドアを開けてしゃべらずに我慢するギャップにちょっと驚きました。
低学年の子達にマスクをさせるかどうか悩ましいところではありますが、学校その他でまだ登下校や体育のときなど以外は基本的にさせているであろうことを思うと、私の一存で外していいよとも言い辛く(ご兄弟などで保護者の方がご了解くだされば、私のみマスクということはありますが。)、その子にも教室に置いてあるマスクを1枚あげて着けてもらいました。
ですが、その子の行動を見る限り、学校や教室など、大人(先生)がいるところではマスクをしなくてはいけないというような理解をしているのかもしれないなと。本来であれば、大人の目が届かない、子ども同士がじゃれて遊ぶような場面の方が、授業中より遥かに距離も近く、飛沫も飛びがちなのではないかと。そこでマスクをしなくても平気なのであれば、授業中にもしなくてもいいのではと。
難しいところですが、何のためにマスクをしなくてはいけないかを小さい子達にも理解してもらう必要があるのではと思います。
ただ、近いうちに子ども達のマスク着用が不要ということになるかもしれないなとは思いますが。
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