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2020年1月18日 (土)

読んでみて頂きたいブログ

友人がシェアしてくれていた植松努さんのブログ記事。

教育の「評価」は、ナチスがやったことに近いと思う。 

植松さんのことを知ったのは、何年か前にたまたまtedでされた講演の動画を見たのがきっかけでした。

もしかすると時代が時代であれば、この方も小学生の頃に何らかの発達障害の診断がついていたのかもしれないなと思いながら講演の動画を見たり、神戸に来られた際には講演を聞きに行ったりもしました。

ものの考え方、価値観は人それぞれであることはよくわかっていますが、このブログで書かれている、ナチスドイツのしたことや、漫画のストーリーは、仮にそうやって「優れたもの」を選び、残していったとしても、「選んで」いるうちは、その残った「優れている」とされたものたちの中にまた「劣ったもの」が出てきて、極論すれば、最後のひとりになるまで「優劣」を付け続けることができるのではないかと。
さすがに一人になるまでは極端だとしても、選ぶ側、評価する側の基準で「優れている」と評価したものだけを残した集団、社会は、恐らく決して「優れた」集団、社会にはならないような気がします。

完璧な人間がいないように(そもそも、何をもって「完璧」とするかの基準も普遍的なものなど何もありませんし)、人はみんなそれぞれ違っているからこそ、素晴らしいのではないかと、このブログを読みながら改めて感じました。

 

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