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2019年12月21日 (土)

宿題の是非

教室ではその日にレッスンをした内容のおさらいと、パズル的な問題を合わせて宿題が出ます。
ただ、嫌々やっても身につかないので、どうしても嫌がる(おうちで親子喧嘩になるような)場合はそれぞれのご家庭と相談させて頂き、子どもとも話をし、量を調整することもあります。

大半の子がきちんと取り組んでくれるのですが、時々取り組んでくれない子もいて、一概には言えませんが、傾向としては男の子のほうが家庭内バトルが勃発したり、とりあえず無理矢理やっただけという状態で持ってきたりします。

今日のレッスンの3年生さんも、やってきた宿題を見た途端目が点に。重さの問題だったのですが、レッスンでは結構きちんとできていたものがとにかくボロボロ。4キロの秤の文字盤の3キロを超えたあたりに2㎏720gの針が描かれていたり、単位換算で1㎏は1000g…と答えている同じプリントの中で1㎏23gのような問題は平気で123gと書いていたりと、ひどい間違いを連発しています。

元々は算数に拒否反応が出て2年生の途中から来てくれた子なので、もしやちんぷんかんぷんなんだろうかと不安になったのですが、今日来る前に一気にやったとのことで、引き続き重さの学習をしたところ、ほぼ間違えずに解いていました。

その子は春には高学年になるので、毎日少しずつやるようにしたほうがいいという話はしましたが、それとは別に子ども達にわかってもらいたいことは、ろくに考えず、形だけやってボロボロに間違った宿題を持ってくることは、自分にとって全く意味がないということでもあります。

以前にブログに書きましたが、やりたくなくてやらなかったのなら、「わからなかった」と嘘をつかれるより「やりたくなかった」と言われるほうがいいと本心で思っているので、これは多分さぼりだな思う状態でいい加減な宿題を持ってき続けていたに何度も言い続けた結果、ある日とうとう「やりたくなかったからやりませんでした」と言われて大笑いしてしまったことがあります。
やりたくないと言われれば、相談できますから、手抜きでわからなかったと持ってこられるよりずっと前向きな気がします。

東京のある公立中学校では一切宿題をなくしたことがよいほうに向かったという話も目にしますが、学校の場合週に何度も授業がありますので、週1回のレッスンとは少し条件が違いますし、1週間全くやらないと、モノによってはきれいさっぱり忘れてしまうこともありますので、宿題の量や絶対やるべきかどうかなど、なかなか判断が難しいところです。

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